GOlaW(裏口)

2006/07/01
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「何故、私はここに座っているんだろう」


 ド級の怖がりの分際で、何故、パニック映画を観に行こうと思うのかな(滝汗)!



 ということで 『日本沈没』試写会感想 をUPしました。
 『念願の、わが理想の英雄像を草なぎ君が演じる』、恐らく最後の機会だからこそ、辛口吐かせていただいております。お気をつけ下さい。

 生まれて二度目の試写会は偶然にも『ホテル・ビーナス』と同じ会場になり、戸惑うことなく行くことができました。
 ここはスクリーンが奥まっているので、3列目~4列目がベスト。その記憶もちゃんと役立て、しっかり楽しんできました。



 もちろん、今回も講演会付きです。

 トークについての解説、そして過去の話芸の達人の模写はさすがの一言。
 特に、『最近の芸人は、間を取るのが怖がっている』の一言には納得しました。私が感じていたことそのままでしたから。
 そうなんです、間が無いから笑えないんですよ(キッパリ)。ネタは面白いし、かっこいい人や、独特の雰囲気を持っている人が多いのは間違いないんです。
 でも、『間が無いから笑えない』、というのでは、ネタやご本人達の魅力を殺しちゃってますよね。
 私の好きな言葉は『間に魔が宿る(←歌舞伎の用語)』。間の持つ、魔性めいた力を引き出して欲しいですね。その意味では若手の皆さんに頑張って欲しいです。

 後、原作者さんにインタビューも行なったそうだとか。
 ラジオで放送されたのでしょうか? 是非聞いてみたかったですね。

 また浜村さんは、今回の日本沈没にも少しだけ触れられました。その要約。
『特撮は素晴らしい。
 しかしそれ故に、逆に人間ドラマが浅くなっている』
『前作とは別物であり、一から作りなおしている。それは時代の変化や地学の発展があったからだ』

 確かにこの描き方は、映画というよりもコンシューマ・ゲームを連想させる手法でありました。
 それは確かに、好き嫌いを選びます。



 でも私は観れて本当に良かった。
 この役柄を見るためだけに、私はこの人のファンになり、ずっと待ち続けていたのかもしれない。

 『井原満』でも、『平太』でも、見ることはできなかったもの。


 それはレゾンテールと、愛情と、矜持。それが一つになる瞬間。
 それを体現する、この役柄を。





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Last updated  2006/07/01 08:40:39 PM
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