GOlaW(裏口)

2009/02/22
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 幻に縋る人。
 幻を守ろうとする人。
 歪んだ過去は、現実の人々さえ縛り――。


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 遅ればせながら、4話と5話の感想を記します。
 これ以降の感想はもう少しお待ちください。

 で、この4話&5話はもうツボに入りまくりです。
「バイリンガル、来たーーーーっ!」
「転び公妨、来たーーーーっ!」
「丸さん、未来より職業倫理を選んだーーーーっ!」
「舜、憧れとは別にちゃんと仕事してるあたりが素敵過ぎるっ!」
……etc.etc.興奮しまくりでした(←も少し落ち着け)。

 今回は特に、展開と登場人物が好み過ぎます。
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 ますます郷田との相性が抜群になっている瞬。父親のことはともかく、それ以外では破天荒ぶりも含めてちゃんと渡り合えてるのが心強いですね。

 彼のネックになっているのは『理想の父親像』。
 父親を信じ、その背中を追い掛けてきた舜。そんな彼にとって『父親を疑う』ということは、『自分の歩いてきた道』を否定することにもつながりかねないことでした。
 だからこそ郷田から『疑え』と示された時に、語気強く拒絶します。

 だけどその『疑え』という言葉には、郷田自身の信念も込められていました。
>「自分の人生、生きてるか?」
 その言葉には、『兄の人生を代わりに歩いた』経験に裏打ちされた重さがありました。
 その事実を知っている舜なら、言葉の意味をちゃんと理解しているでしょう。


 その一方で、父親をただ妄信せず、洗いなおすべきことはちゃんと洗いなおしている舜。
 この辺りは大人の男性だなぁと強く思います。
 ちゃんと『自分の生きたい人生』を理解し、突き進んでいるのが感じられるんです。


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◆ 丸さん、職業モラルを選ぶ

 丸山へ、出世をちらつかせながら口封じを狙う警察本部。
 一見、『黒木信造』の手によるものと思えます。ですが、『信造ですら使い走り』であり、さらに深い闇があるのでは……という推測も同時に成り立ちます。

>「君は……案外簡単な男だったな」
 という言葉は、「俺だったら、もっと抵抗した」と続いた可能性もあります。


 もともと『脇役好き』属性を持つ管理人、丸山さんの葛藤する姿に食い入るように見ちゃいました。
 表彰状を破り切れない辺りとか、「丸介!」と呼ばれて笑ったりとか。
 小心者っぽさが出るほど、彼の行動の勇敢さが光りますね。

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◆ 転び公妨(公務執行妨害)

>「公務執行妨害で逮捕します」

 このセリフが出た途端、私は噴きました。
「公安警察の十八番が出たぁっ!」

 『転び公妨』とは、「相手には全然非が無いのに、難癖を付けて逮捕する」という公安の必殺技。
 危険人物を引っ張るのに使われ、諜報小説などでよく出てくる有名な手段です。
 やっぱり警察ものには欠かせないんですね(←いや、違うから)。

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◆ バイリンガル

 志摩さんが上海訛りの中国語を話し始めたとき、胸がときめいた人間は私だけだと思います。
 ……やっぱりバイリンガル・フェチだ、自分は(自爆)。

 もっと外国語のシーンがこれから出てくると嬉しいです、私の個人的な趣味として(おひっ)。

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◆ 母親が犯人

 一番驚いたのがこれでした。
 ……いや確かに『愛する我が子を殺した』というトラウマは、精神を壊すだけの破壊力はあります(汗)。

 単に『再婚問題のもつれで、子供が犠牲になった』という構図は分かり易く。
 だけどあまりに『普通の事件』であるが故に、『警察が隠ぺいを図る』理由が分からないのです。

 この辺りは次への議題でしょうか。

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◆ 黒木信造、暗躍

>「ご挨拶だけされて、帰っていったんだけど」
 意訳すると『お前の妹の存在ぐらい、知っている。その気になればどうとでもできるんだぞ?』って意味ですよね(汗)。
(ついこの前、同じ状況が書かれた本を読んだばかりです。汗)
 信造としては『郷田に伝えろよ?』という意味だったのでしょうが、妹には伝わることはなく。
 結果として息子に不信を抱かせるだけになっちゃいましたね。

 そしてその脅し通り。
 妹の車から『男の死体』が発見されました。

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◆ 小学生三人

>「あの頃から時間が止まってる」
 鍋を囲んでの三人の絡みが、なんだか微笑ましくて。
 ……だけどその裏には計算も、裏切りも渦巻いている。その事実が切ないですね。

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 さて、続きの録画を見るのが今からすごく楽しみです。
 個人的なツボがいっぱいのドラマだからこそ、全力で楽しんでいきたいです。

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 幻に縋る女性も。
 幻を重ねて守ろうとする男性も。

 いつか幻から醒める時は、来る。





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Last updated  2009/02/22 05:34:15 PM
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