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ここのところブログアップできなくて、すみません。m(_ _)mいじめ原稿に集中していました。ちょっと頭を切り替えないとまとめにくいので、外出する日と、メールなど細かな用事の日に、いろいろ片付けては、ダーッと一日中いじめ原稿だけ、といった感じでやっています。ちょうど今週、最初の原稿出しをして、一段落つきました。予想していたことですが、やはりページが大きくオーバーしてしまい・・・。様子を見つつ、削らなくてはいけません。ううう(T_T)さて、明日。尊敬するきくちゆみさん主催の「911真相究明国際会議」があります。映画「911ボーイングを探せ」も観ましたし、マイケル・ムーアの映画も観ました。あのでっちあげテロ、そしてそれに続く戦争にピリオドを打つべきです。罪もない中東の普通の人々をこれ以上傷つけたり、殺してはいけない。あいにく私はファザリング・ジャパンのイベントへ出るため、参加できずす~~ごく残念なのですが、お時間の許す方はぜひ!くわしくはこちらです。映像も観れます。 ↓ ↓ ↓http://2nd911.globalpeace.jp/以下は、国際評論家小野寺光一さんのメルマガより転載です。http://www.mag2.com/m/0000154606.htmlまぐまぐ大賞政治部門第一位!わかりやすい!面白い!得をする!政治経済の裏にある「あなたが絶対に知らない」ような情報を発信します。 --------------------------------------------------いろいろな人から「なぜ911の真相究明をするのですか?」と聞かれます。私たちが求めているのは「真実を知る」ことです。なぜかといえば、真実を知らないままでいることや、私たちが間違った情報を鵜呑みにすることで、遠い国々の子どもたちが殺されているからです。わたしのいのちは、すべてのいのちとつながっています。イラクの子どもたちの死はわたしの中の何かが殺されていることの反映にほかなりません。私は健康に幸せに生きたいのです。他の人にも健康に幸せに生きてほしいです。911事件の真相を知らない限り、対テロ戦争は永遠に続くでしょう。どうしてこんなに次々とつじつまの合わないことが見えてくるのでしょうか。こんなに筋が通らないのに、どうして「アルカイダの犯行」と断定できるのでしょうか。一つ一つの事例を検証しながら、もう一度、合理的に考えたい。それがこの集いの主旨です。あなたの心から「真実を知りたい」という声が聞こえる方、私たちの世界をもう一歩良くしたいと思われる方、参加してみませんか。「対テロ戦争」で殺されてしまったたくさんの子どもたちと人々、家や国をめちゃくちゃにされてしまった数えきれない人たち・・・・。ごめんなさい。いつまでも、同じことを繰り返していてはだめですよね。そろそろ戦争から卒業しないと!以上引用抜粋神戸では満員!立ち見!<マスコミが報道できない超危険な真実。>あなたに超大国が最も来てほしくないと思っている場所。それは11月3日の三宅坂。この日、三宅坂が世界の中心になる。「この真実は知ってしまうと身震いするほど超危険。」あなたは知らなかった方がよかったと思うかもしれない。<小野寺光一>あなたの史上最大の「ファーストインパクト」はこの日。1ここで売っているDVD「ボーイングを探せ」を入手する。2友達に会う。3「意見を聞かせて」と言って一週間貸し出す。4会って返してもらう。「どうだった?」5相手はあなたを尊敬するはず。私は最初、この「ボーイングを探せ」を見たときあまりに真相が恐ろしくて、この世界でひとりっきりになったような孤独を感じた。あなたはこの日本の未来を戦争から救い出す愛の戦士になる必要がある。以下はきくちゆみさんブログより一部抜粋。~~~~~~~~~~~~~~2008/11/01昨日は6時半から3時間の予定でグリフィン博士とわたしの講演会が神戸のサラ・シャンティで行われました。講演会は時間を超過して10時まで、そのあとも質問が続いて、11時過ぎまでやっていました。(お疲れの博士、ごめんなさい)。70人の会場はすでに予約で満杯だったのですが当日の人もきて、結局83人!何人かは入れずに、大阪にまわってもらいました。初めて911の真相について聴いた人もいました。すでに阿修羅に速報が!http://www.asyura2.com/08/wara4/msg/470.htmlインターネットではすでに速報記事が出ています。 ネットの方が早くて正確な時代になってきていますね。 マスコミほどの影響力はなくても、こうした 情報がネット上に増えていけば、マスコミでは流れにくい (911事件の真相はその最たるもの!) 情報を伝えることが可能です。みなさんもぜひあちこちに転送して、 911事件の本当の情報を知らせて、対テロ戦争を速やかに 終わらせるのを助けてください。 まずは、SeaMountさんのブログ: http://d.hatena.ne.jp/SeaMount/20081029 そして、こちらは「オーマイフューズ(オーマイニュースのもじり?)」 安曇瑠璃さんの記事: http://ohmyfuse.com/article.php/20081029111727111 こちらはバリュープレス。 三宅坂ホール(道をきくときは「社会文化会館」のほうが知られているかも)、社民党本部ビルの5階)へ移動し、下見をしながら最後の打ち合わせをしま した。 当日のそれぞれの担当もきまり、スタッフ一同力を合わせて全力投球 (告知とチケットの販売)です! 11月3日の9時半開場にはわたしも入り口でみなさんを笑顔 で迎えたいです。 もうチケットを買われた方へ:当日はロビーでお飲物 (お水やお茶など)のサービスをします。ゴミをなるべく 出したくないので、 マイカップ(マイマグ)をご持参ください。 ランチは先着200名の方におにぎりを販売する他、 地下のレストランでカレーが食べられます。近所では 全国町村会館にレストランがある他、コンビニも4軒あります。 まだ参加しようかどうしようか決めかねている方のために、プレゼント情報! 1、全部で16ページ(予定)のプログラム(8ページ)と 911事件の公式発表に疑問を持つ内外の専門家や著名人 (主にアメリカの軍・政府関係者、政治家、航空・建築専門家、 エンジニア、大学教授、ジャーナリスト、生存者、遺族など) の証言を抄訳した資料(8ページ)を無料で差し上げます。 700部限定ですのでこの会議に参加した方だけが入手できます。 (まだ一部制作中。いつもギリギリ^^) 2、第1回真相究明国際会議の報告書でもある 『911マスターキーから何が見える?』 (編集・発行:憲法9条メッセージプロジェクト) を全員にプレゼントします。 3、先着100名さまにはお楽しみプレゼントがあります (内緒)。 グリフィン博士講演後にロビーにて博士によるサイン会があります。 すでに博士のご著書をお持ちの方はご持参くださっても結構です。 パネリストのベンジャミン・フルフォードさん、成澤宗男さん、童子丸開さん、 そして『「お金」崩壊』の青木秀和さんも、終了後、サインをしてくれますよー 。 また、サンプラザ中野くん、 「反ロスチャイルド同盟」の阿部芳裕さんも参加してくれます 。(彼のベストセラー 『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』も販売するので、 サインをお願いしてみます)。当日は彼らのコメントも聞けるかもしれませんね 。 お楽しみに! □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 第2回『911真相究明国際会議』 http://2nd911.globalpeace.jp http://www.911jp.org (携帯サイト) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆日 時:2008年11月3日(月/祝日) 10:00~20:00 ◆場 所:三宅坂ホール(社会文化会館) http://www.syabunkaikan.org/Traffic.html <アクセス> ・有楽町線「永田町駅」下車2番出口より徒歩3分 ・半蔵門線「永田町駅」下車3番出口より徒歩4分 ・丸の内線「国会議事堂前駅」下車 1・2番出口より徒歩6分 (国会図書館の隣、皇居側) 前売りチケットは11月2日の午後11時までチケットぴあでゲットできます。◆参加費:一般 前売券/5,000円 ・一般 当日券/6,000円 学割 前売券/3,000円 ・学割 当日券/4,000円★『チケットぴあ』:コンビニ検索【カテゴリ】映画 【P-コード】554-667 ※電子チケぴ→http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0850674※学割も購入OK!但し、当日学生証の提示が必要です。注)チケットは前売券が売り切れた時点で当日券はなくなります。 お早めにどうぞ。 ◆内 容 第1部:10:00~13:00 ●911とつくられる戦争ー映像と講演:きくちゆみ 金融危機についての特別講演:青木秀和 ●911の物理的事実と真っ赤な嘘:童子丸開 (バルセロナより愛を込めて) 第2部:14:00~16:30 ●デヴィッド・レイ・グリフィン博士 基調講演 第3部:17:00~19:30 ●パネルディスカッション パネリスト:デヴィッド・レイ・グリフィン博士 藤田幸久(参議院議員) 童子丸開(作家/翻訳家) ベンジャミン・フルフォード(ジャーナリスト) 成澤宗男(『週刊金曜日』編集部企画委員) コーディネーター:きくちゆみ 通 訳:森田玄 <お知らせ> フライヤー、チケット、Tシャツ、ステッカーなど、すべてHPに詳細が あるのでご覧ください。→ http://2nd911.globalpeace.jp ◆主催:911真相究明国際会議 実行委員会 ◆共催:グローバルピースキャンペーン/緑風出版/ ハーモニクスプロダクション/ハーモニクスライフセンター ◆協賛:(株)リンク ◆後援:週刊金曜日 ◆協力:東京ピースフィルム倶楽部 ◆お問い合わせ先:ハーモニクスライフセンター TEL:04-7097-1011(9:00~18:00) --------------------------------------------------きくちゆみさんのブログはこちらhttp://kikuchiyumi.blogspot.com/オススメですっ!(≧ω≦)ノ
2008/11/02
今日は、9.11.ニューヨークにとって忘れられない日。アメリカでは、この日犠牲になった人の名前を読み上げるそうだ。だいたい4時間かかるという。その一人ひとりの人生はどれだけ大きいだろう。月日が経つと何でも風化されがちだけれど、いまも苦しんでいる方がたくさんいる。消防士やボランティアで、救助にあたり、後遺症を負った方々だ。しかし、その人たちは放置されたまま。そのことをマイケル・ムーアは映画「SiCKO」で取り上げている。その日の日記から。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200710110000/----------------------------------マイケル・ムーアの「シッコ(SiCKO)」す~~~~ごい、いい映画です。マイケル・ムーアのどの映画も好きだけど、今回さらにブラボー!!です。イギリスでも、フランスでも医療費は全額無料。フランスでは、出産費もタダで、産後のお世話や家事までシッターが手配してもらえちゃう。一方、アメリカは保険になかなか入れず入っても、手術の申請が通らない。病院の数時間待ちはザラ。事故で失った指がそれぞれ値段が違い、たまたまバーゲン価格だった指だけくっつけた患者。自分で傷をぬう患者。あげくに9.11の犯人は手厚い施設でぬくぬくと暮らし、ボランティアで重い障害を負った民間人は放置。ムーアは彼らを連れて、キューバへ行く。敵対国ながら、キューバはあたたかく彼らを迎え、無料で医療を施してくれる。これが世界の大国、アメリカの実態なの?私はキューバかフランスに住みたいと、せつに思いました。ぜひ観てください。シッコ公式サイトhttp://sicko.gyao.jp/----------------------------------映画に映っていたけれど、9.11の犯人たちは半分ホテルのような優雅な施設で暮らしていました。一方、ボランティアで救助活動に参加して以降、ゼンソクがとまらない女性は薬代にも困窮しています。私もゼンソク持ちでしたので、その苦しさ、わかります。いまも苦しんでいる人たちにとって、9.11はつねに現実。そのことを忘れてはいけないのだと思いました。
2008/09/11
「○○を買って、ハワイを当てよう♪」みたいなノリですが、この言葉は、『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』の著者で、講師としてメッチャ有名な香取さんの言葉。今日は、鬼丸さんが運営されているNGOテラ・ルネッサンスの総会でした。その後半に記念講演として香取さんの講演と、対談があったのです。いやぁ~、鬼丸さんの話しもいつも感動してしまうんだけど、香取さんは毎回、面白い!!話しの中身はだいたい知っているんですよ。(笑)何度もいろんな形で講演を伺っているんで。だけど、聞いてる人を飽きさせない。すごくポロポロと本音とか逆説的な言葉とか、ヤンキーなセリフとかが入って、思わず引き込まれちゃうんですね。そして、話しのメインは同じでも、毎回少しずつ、その集まりに合わせてアレンジされている。いつもいっぱい気づきをもらえます。それも立派すぎる偉そうな言葉じゃなくって、率直なんです。すごいエピソードがあって、スイッチ入って・・・でも、しばらくするとそのスイッチが抜けてきたり・・・へこんだり、なんてことが正直に語られる。で、何度もいろんなことがあって、そしてしっかりと本気のスイッチが入っていくんですね。香取さんのフレーズから・・・・「こんな自分でも誰かの役に立つ」「自分の仕事を好きな人は、光を放つ」「目の前にいる相手をどれだけ好きになれるか、相手に何ができるか」そのことは、香取さんのメルマガにも素敵なエピソードが載っていました。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200802220001/そして、その香取さんは、ある先生に言われたのが、「あの世にもっていけるのは、相手に与えた思い出だけ」つまり、他人をどれだけ喜ばせたか、幸せにしたかだけが、あの世にもっていけるのだとか。その頃の香取さんはまだ自分のことが中心で、「うわっ!やべ!このままじゃ、俺ゼッタイ地獄行きじゃん」と思っていた・・・まさにその時に出会ったのが、天使のような鬼丸さん!んで、お友達にも、「いいから、ここ(申込書)に名前書いて、テラ・ルネ入れ!天国行けるから!」って、強引に会員勧誘してるそうです。(会場大爆笑)わかるなぁ~!その気持ち。鬼丸さんて、そうなんだよね。でもって、最後に対談形式で永田雅乙さんという方が加わりました。ちょっとヤンキーぽい童顔のおにいちゃんで、(ああ、失礼!)私は最初、永田さんの前髪を立てて、えりあしを伸ばした髪型ばかりが気になって気になって。(笑・重ね重ね、すみません)で、18社の飲食コンサルをしていて、うんぬんと経歴を伺い、え!その童顔でマジですか?という実績の方なんですよ。しかし、事業がすごいとか、お金持ちとかには、いまいち「ああ、そうなの」な私なのですが、そこからのお話です~~~っごく尊敬してしまいました。それは・・・中国でレストランを何件も経営されているのですが、雇っている人たちに仕送りの話しを聞くうち、故郷の中国奥地へ同行し、新しいシステムを生み出されたことなんです。それは、働いている人たちの故郷の中国奥地で野菜の値段を聞いてみると、北京の1/50だったそうです。50ぶんの1!ですよ。それだけ、中間業者に搾取されていたんですね。それを「北京の市価の1/2で買い取ります」と永田さんは提案されます。農家の方たちはこれまでの25倍の価格に驚き、「受けとれません」と。で、永田さんは、「では、その余裕が出たお金で学校を作ってください。無農薬で野菜を作ってください」とお願いしたそうです。農家では、無農薬の方がおいしいのでもともと自分たちが食べる用に無農薬栽培を続けていたそうです。しかし、北京の流通業者に農薬や肥料を使うよう指導されて、販売用には農薬を使っていたのだとか。で・・・・・永田さんのレストランは、野菜を市価の半額で仕入れられ、しかも無農薬の美味しさで評判を呼び、奥地の農家は収入が増えて潤い、学校ができて、地域全体が活性化。みんながハッピーじゃん!すごくない?もちろん店員さんたちは、故郷のヒーローです!素晴らしいwin-winというか、みんなが幸福な仕組みを作られているんですね。ボランティアとか、NPOとか、特別なことでなくても、ふだんの生活や商売が、みんなの幸せを創ることもできるんだな~~~!!!って。スゴイことだよね。(≧∇≦)あなたの隣にも、そんな幸せのネタが、きっとある。そして奇跡のような出会いが、待っているんじゃないでしょうか。(^_^)でもっていますぐできるのは、テラルネ会員入会とか寄付とか告知とか応援とか。(笑) ↓ ↓ ↓http://www.terra-r.jp/http://www.terra-r.jp/profile/donation_f.html明日6月16日(月)と28日(日)に、東京で鬼丸さんの話しが聞けます。鬼丸さんのブログhttp://blog.livedoor.jp/tokotowa_99/*写真が怖そうに写ってますが、実際は目がキレイな方ですよん。全国のスケジュールもコチラ。http://blog.livedoor.jp/tokotowa_99/archives/51425584.html
2008/06/15
情報起業家である鍵谷さんと知り合ったのは、『「大好き」を仕事にして月収100万円』という本の初版セミナー。そこで、ボランティア団体テラ・ルネッセンスの代表・鬼丸さんが、海外の少年兵回復プログラムや地雷撤去などの活動をご紹介されていました。http://plaza.rakuten.co.jp/gomomose/diary/200603230000/私は最初、鍵谷さんが羨ましかった。ボランティア団体とのコラボセミナー。自分がやりたかったことを、軽々と誰かにやられてしまった!ようで。(笑)だけど、こういう時、うらやむくらいなら、近づいて、教わろうと思うんです。お話を伺ったら、ボランティア団体と知り合ったのは、ほんの数週間前とのこと。なんていう行動力と、素早さ。んで、なんとカンボジアへ行ってきたというじゃないの!!!カンボジアよ。カンボジア!寄付ならまだしも、直接行ってみることはなかなかできません。感動しました。 *その後、鍵谷さんは菅野一勢さんとともに情報起業セミナーを行い、収入を全額寄付して、ウガンダにクラージュ・ハウス(勇気の家)という学校を建てられました。これが、その学校の開校の様子です。水道もできました。申請や工事に時間がかかったとのこと。私はセミナーには参加しなかったのですが、寄付で参加させていただき、石碑に名前を入れていただきました。拡大で見れる別写真に、自分の名前を発見。左から3列目の上部に入っていました。感激です!石碑を持つ右端から、テラ・ルネッセンスの代表・鬼丸さん鍵谷さん同じく情報起業家の浜田さん現地スタッフのトシャ・マギー。マギーはルワンダの虐殺で、家族も親戚も殺された中で生き延び、難民キャンプを経て、お手伝いとして働く中、その家で殴られることで英語を習得しました。いまでは5人の孤児を育てる母でもあり、テラ・ルネッセンスの現地スタッフとして働いています。彼女の物語はこちら。殴られることで、英語を学ぶ来日講演で話す中、彼女が声をつまらせて涙をあふれさせたのは、残酷な虐殺の死体の山の場面ではありませんでした。生き延びて、普通の家で水を一杯もらおうとしたとき、「おまえなんかにやる水はない。コップが汚れる」と、人として蔑まれたことを回想したときでした。人は、人に傷つけられる。暴力で、そして言葉で。そして、今週21日(金)に、鍵谷さんはまたウガンダへ寄付を届けに行かれるそうです。テラ・ルネッサンスのサイトにスタディーツアーの募集があるように、参加費はもちろん自費。集まった寄付は、純粋に現地への寄付品に使われます。鍵谷さんはもちろん個人でも多くの寄付をされていると思いますが、こういった機会に、たくさんの方の思いも一緒に届けたいのだと思うんです。この写真は、去年の開校時に、進呈する蚊帳を運ぶテラ・ルネッセンスの代表・鬼丸さん。その左側のキャップ姿が鍵谷さん。今回の寄付でも、蚊帳を買うそうです。私ももう寄付しました。こんな風に役に立つと思うと、うれしいです!(≧∇≦)21日に出国されるので、あさって20日までなのですが、あなたのお手元の千円でも五千円でも一万円でも、いくらでもかまいません。下記にお送りください。あなたのご好意が直接、現地の笑顔に届きます!以下、詳細です。<転載・転送、歓迎>----------------------------------------------------------------------------------今年の3月に、アフリカのウガンダに元少年少女兵のための職業訓練校「クラージュハウス」を建設したことはみなさんの記憶にも新しいと思うのですが、http://www.seikouhousoku.com/uganda/実は今月21日~29日に再びクラージュハウスに行くことになったのです。そこで、今回は純粋にみなさんにお願いがあるのです。前回のウガンダ行きのときにも行ったのですが【カギマガ募金】を今回も開催したいと思います。前回は138,510円の募金を頂き「蚊帳」を大量に買わせていただきました。確か170枚ぐらい買ったと思います。ウガンダはマラリアがひどくて乳幼児は本当にたくさん、このマラリアで命を失っています。しかし、蚊帳ひとつあれば、マラリアの元になる蚊に刺されなくて済むので、死亡率は大幅に減少させられます。僕自身、現地では本当に蚊の恐怖に泣かされました。募金の集まった金額にもよりますが、蚊帳を買ったり他の何かを支援したりということを検討中です。僕、個人的にはサッカーボールを持って行こうと思います。本業はテニスなのですが、ラケットは折れたりするので(汗)ボールなら全員で蹴って遊べるし、何よりスポーツに慣れ親しんで欲しい。これは僕のミッション(使命)でもあるのですが、スポーツを通じて多くの人に可能性を見出して欲しい。これをウガンダに根付かせればと思います。これを寄付すればいいのでは?というご提案でもいいですし、この機会にぜひ、ご寄付にご参加いただければと思います。【寄付金振込み先】 関西アーバン銀行 藤森支店(フジノモリ) 普通 666673 トクヒ)テラ・ルネッサンスお振込者の前に、このメルマガからのご寄付だということが分かるように【カギマガ募金】と入れていただけますでしょうか?例)鍵谷健 ⇒【カギマガ募金】鍵谷健このような形でお願いします。締め切りは20日(木)の15時ちょうどまでです。分からない点がありましたらこちらまでお願いします。【特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス】 contact@terra-r.jp【成功法則.com】 info@seikouhousoku.com特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスさんを通じて、今回のプロジェクトは進めています。信用できるNGOです。特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスhttp://www.terra-r.jp/index.html----------------------------------------------------------------------------------直接、子どもの里親になれる「ルネッサンス・プログラム・サポーターウガンダ元子ども兵(少年兵・少女兵)社会復帰支援制度」というのもありました。http://www.terra-r.jp/katsudo/renaissanceprogram_f.htmlこれも、いいな。希望が灯される活動ですよね。私も以前、別の団体で里親をしたことがあります。短い英語をつなげて、絵を入れて、お手紙を書きました。鍵谷さんも英語を勉強されて、現地で英語であいさつされたそうです。里親って、自分もあたたかくなる。またやりたくなってきました。
2007/09/18
「世界がもし100人の村だったら」今晩(6/30)夜9:00~11:10、フジテレビ有名すぎるこの絵本は、1通のメールからスタートして、全世界に広まりました。豊かな私たちと反対側の世界にいる子どもたちを映し出すTV番組。2年前、この日記に書いた時のフィリピンの少女が、今回また映されるという。「世界が100人の村だったら3」をTVで見た。2年後の彼女はどうしているだろう?ちょうど今月初旬にスタートしたこの映画も見逃せません。映画「それでも生きる子どもたちへ」http://kodomo.gyao.jp/(動画が始まって音が出ます。)-------------------両親の別離、ストリートチルドレン、HIV胎内感染、少年兵士など、7つの国の子供たちの現実を、7つの国の監督たちがドラマチックに描く。子供時代ならではの恐れを知らない逞しさと、劣悪な状況をも新鮮な遊び場にしてしまう想像力。 子供の目線と感受性を表現した結果、観客の問題意識を揺さぶりながらも、胸を打つドラマとして本作を成立させた。 話の発端は2002年、イタリアの有名な女優マリア・グラッツィア・クチノッタ、キアラ・ティレシとその友人で、イタリアパートを監督したステファノ・ヴィネルッソが、世界中の子供たちの窮状を救うための映画を作ろうと立ち上がった。-------------------子どもたちがツライ生活をしているのって、本当に切ないよ。私たち大人ができることがきっとある。そしてもう一つ。いじめマンガとして、巧妙にウソをつく現実的な加害者を描いた数少ないリアル感をもち、人気が高い「リアル」。私は8巻くらいまで一気読みしたのだけれど、加害者の表裏のあざとさや、学校の不対応など、まさにいじめの現実を描いている。ストーリーはかなりエスカレートしていくけれど、現実にも、マット死事件だけじゃなく、いじめリンチ殺人なんてごろごろしているから、案外リアルなのかもしれない。このマンガがなんと、テレビドラマになった!!!「ライフ」今晩(6/30)初回!夜11:10~12:00、フジテレビあのマンガをどう実写に落とすのだろう・・・と、ワクワク!ちょうど「世界がもし100人の村だったら」のあとです。あああ、今日は見逃せないです~。明日、セミナーやるってのに・・・・。(苦笑)http://shyuppan.jugem.jp/企画書の作り方を、編集者さんから直接じっくり聞きたい方は、今日中(あと4時間に限り)、追加参加OKです。左バーの「メールを送る」でご連絡くださいね。
2007/06/30
以前、この日記にも書きました「1秒の世界」の特集番組がTV放送されます。18:55~21:00 TBSテレビ「1秒の世界 第2弾」です。地球温暖化でサンゴ礁が1秒に60畳ずつ消滅しているそうです。私は去年秋に沖縄へ行き、初めて体験ダイビングやツアーシュノーケルをしました。その幻想的な美しさは今も忘れられません。サンゴはとても長い時間をかけて生育します。それがこんな短時間で失われているなんて!!!そして。「一秒間に、320万円の軍事費」が使われていて。 (ちなみに、あのビルゲイツですら、収入は1秒6000円くらい。いったい何倍なのでしょう!)その一方で、1秒間に0.3人、4秒間に1人が飢えで命を落としています。 地球上の軍事費のたった10%で、飢えや砂漠化や地球上のほとんどの問題が解決するそうです。そのことを私たちは忘れないようにしたい。今日も繰り返し「北方領●」の政府公報TVコマーシャルが、繰り返し流されていました。奪い合うよりも、分かち合う、共有することを学べないものでしょうか。また、イラクの在留でも韓国は民間主導で多くの病院や施設を建設し、現地の人々から歓迎されているとの新聞記事を読みました。なぜ日本人は人質にされたり、殺害されたりしたのでしょう?なぜ石油資源に近い戦闘地区のサマワへ、アメリカの占領を手伝いに行くのでしょう?不都合な真実を見つめ直し、戦争へ向かう道にブレーキをかけましょう。
2007/02/07
昨日の日記でご紹介したてんつくまんさんの映画、『107+1~天国はつくるもの~』ものす~~~ごく良かったです。すべてがドキュメンタリーの実話なんですね。1.不法投棄ゴミに取り組んだ「結いまーるクリーン大作戦」2.沖縄から鹿児島まで手こぎで海を渡る「サムライイカダ大作戦」3.アフガニスタンに1kmのマフラーを贈る「レインボーマフラー大作戦」どれもが、全くのド素人からのチャレンジ。だけど、動けば変わるんですね。クリーン作戦では、「地球洗隊エコレンジャー」に扮し、真っ赤なコスチュームで自転車に乗り、一人からゴミを拾い始めます。レインボーマフラーでは、自分が嫌いで自分なんか何もできないと思っていた女の子が恐る恐るチャレンジしていきます。高橋歩さんといった有名人トークイベントの中で、協力をお願いする場を用意されても、ほとんど口を開くことができない彼女。小さな声で、やっと「マフラーを編みたいので協力してください」そして上がった、いくつもの手。見知らぬ人、編み方も知らない人が、手を挙げ、協力してくれる。たくさんの人とつながることで、彼女自身も力をもらいます。サムライイカダでは、イカダの設計から難航。やがて沖縄の古い手こぎ舟にたどりつき、ボロボロの不要船をもらい受けて毎日改修。平行して、連日4時間にも渡る手こぎ練習。那覇のボートレースなどに挑戦して一つひとつ力をつけますが、手こぎで沖縄~鹿児島間は、まだ誰も実践していない未知の旅。その中間にある島から島までの航海ですら、遠いものは30艇中4艇しか成功していないほど過酷なもの。朝も昼も、長いときは20時間近くに渡ってこぎ続け、潮に引きこまれ、雨や波にもまれ・・・・続きは映画で観てくださいね。(^_^)また、レインボーマフラーをアフガニスタンに届けるものの、現地の人々の間で奪い合いが起きてしまいます。紛争を起こしたために、「もう来るな!」と言われ・・・。けれども翌日、意を決して気持ちを伝えにいき、全員に行きわたらせるため、足りないマフラーを・・・・・・・・人々に奇跡が起きます。ごめんなさい。ここも映画で続きを観てください。mmともかくいっぱい泣いちゃいました。なんといっても全てが体当たりのドキュメンタリーなのですから。この映画をもっとたくさんの人に観てほしい!と思いました。私も上映会を企画したいなと思い、今回の主催者の方にお話を伺いました。「上映するんだって、決めたら、すべてが動き出したんです。たとえお客さんが一人でも上映しようと思っていましたが、協力してくれる人がどんどん出てきた。mixiとか、友人とか、紹介もしていただいて」高いのかな・・と思ったら、お手軽30人コースで、固定額 2万6000円!1200円で30人入ったら36000円。1万円で会場費やプロジェクター貸し出しがまかなえれば、できちゃう!!初めてでもできそうな、マニュアルも用意されています↓http://www.tentsuku.com/movie/promoter.htmlしかも、クチコミベースにした自主上映を大切にしている姿勢が面白いです。主田さん。上映会&小冊子配布ってのはいかがですか? ~~~~~~~~~最後に、映画の前のメッセージビデオの中で、心に響いた言葉をシェアしますね。ある日、路上で書を書いていて、言われた言葉。「続けろよ。続ければ、夢は叶うぞ」軌保さんは、映画のためにキャラクター販売をするも、逆に800万の借金に。路上に座っても、人は通り過ぎていくばかり。「自分の価値を認めることができなかった。オレ、ほんとに生きてんのかな?って、何度も体をさわってみた。全然生きてる実感がしなかった。あるとき、女子高生に言葉を書こうとしたら、“言葉が降りてきた”。その言葉を見て、彼女は泣き出した。求めていた言葉だった、と。そして、「こんなオレでも誰かの力になれる。生きてていいんや」と、やっと感じることができたそうです。気づくと人だかりができ、1日1万稼げるようになった。表参道から渋谷に移り、あるおばさんにけなされます。「こんなん、太く細く書けば、誰でもうまく見えるだけや」と。しかし、てんつくまんさんは、「偶然はない。全ては必然や。この言葉にも何かの意志がある。この人も神さんや」と受け入れます。すると、太く細く書くことで字がさらに良くなり、1日2万を売り上げられるようになった。そのうち、テレビが取り上げ、本が出て、全国をまわり、気づくと6000万円の映画資金ができたそうです。「奇跡はパズルと一緒やね。まず自分がやれることをやる。あきらめずに一つひとつ。『何やってるんですか?』『手伝いましょうか?』やがてブレークポイントがやってくる。あきらめへんかったら、パズルは完成する。一人ひとりが凄い。人間の可能性は無限なんや」 ~~~~~~~~~勇気や元気がバンバン湧いてくる映画です。(^_^)*P.S.今回のイベントに、ネットワーク地球村の高木代表と、てんつくマンさんのトークライブも加わったワンで伊セミナーがあります。1月20日です。くわしくは、コチラ↓http://www.chikyumura.org/schedule/images/seminar070120_web2.jpg
2007/01/08
mixiの「いじめをなくそう」コミュhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=1532752に書き込んでくださった壽明さんの記事に素晴らしいご紹介がたくさんありましたので、ご本人の了解をいただきましたので、ご紹介いたしますね。~~~~~~~~~*~~~~~~~~~*~~~~~~~~~~~ムハマド・ユヌス氏が目指すのは、貧困の撲滅です。「世界の貧困人口を2015年までに半減させる」ことを掲げ、新しい発想で貧しい人たちに融資をし、一方的な援助ではなく、自立を促す事業を展開していることから「貧困なき世界を目指す銀行家」と呼ばれています。 故国の大飢饉で、人生が一変 ユヌス氏は、1940年にバングラデシュの港町チッタゴンで、宝石店を経営する中産階級の家庭に生まれました。チッタゴン大学を卒業し、母校で4年間、経済学講師を務めた後に、フルブライト奨学金を得て米国に留学。1972年に帰国し、母校の経済学部長となりました。いわば、将来を約束されたエリートだったわけです。 そんなエリート経済学者の人生を一変させたのは、1974年にバングラデシュを襲った大飢饉でした。この年の8月、大洪水に見舞われ、食料不足に陥ったバングラデシュは、全土で5万人を超える餓死者を出したのです。 教室を一歩出ると、バタバタと人が死んでいく現実に直面したユヌス氏は、死が近づいているとわかっている人に対して何もできないことに、経済学の無力さを感じたといいます。そして、貧しい人たちは、何が本当に必要なのか、貧困をなくすために何ができるかを知るために、大学の近隣にある農村で聞き取り調査を始めました。 -------------------------------------------------------- 貧困の原因は、わずかなお金を持てないこと 農村の女性たち。識字率はわずか40%、女性は30%程度といわれます。自分の名前すら読めない・書けない女性は珍しくありません。 このとき、話を聞いたのは42人。その人たちが必要としていたものは合計でわずか27ドルの現金でした。カゴなどの竹細工を作り、それを売ることで生計を立てている人が、その材料を買うわずか1ドルにも満たない現金を持てないことで、貧困の構図から抜け出せないでいたのです。 その事実は、ユヌス氏に大きな衝撃を与えました。そして返済の期限を決めずに「少しずつ返してくれればいい」と自分のポケットから、27ドルを貸したのです。担保はありませんでしたが、後に全額が返済されたといいます。その後も、同様の手法で多くの農村でお金を貸しましたが、1度も貸し倒れはありませんでした。 この経験をベースに「弱者のための銀行を作ろう」と教授の職を辞し、1983年、グラミン銀行を発足させたのです。それがすべてのはじまりでした。 -------------------------------------------------------- 目指すのは、貧困の悪循環を断ち切ること 既存の銀行は、預貯金という形で募ったお金を必要としている人へ、担保という信用を保証に融資をするのが主たる業務でしょう。担保を持たない人は、信用力がないと見なされ、お金は貸してもらえません。 貧しい人にだけお金を貸すのが条件 製塩工場で働くこの女性の仕事は、パッケージのラベル貼り。狭い薄暗い部屋で黙々と作業をしています。それでも、手にできる給与はほんのわずかです。 グラミン銀行がお金を貸すのは、土地を全く持っていないか、0.5エーカー(約二反:600坪)未満の耕作地しか持っていないことが条件とされています。バングラデシュでは2~4エーカーの豊かな土地を持っていれば、地主として生活できるといわれることがその理由です。 つまり、お金を貸してくれるのは貧しい人だけ。資産を持っている人にしかお金を貸さない既存の銀行と全く逆の発想です。グラミン銀行が“貧者のための銀行”と呼ばれるゆえんがここにあります。 借り手は銀行に行かない銀行 もう1つグラミン銀行の特徴に、「借り手は銀行に行かずに、銀行員が訪問する」ことが上げられます。 日本のような豊かな国では想像できませんが、農村で暮らす貧しい人や、学校に行く機会がなく文字の読み書きを習得できなかった人にとって、銀行のオフィスに出向くのはとても勇気のいる行動です。 「貧しい自分に本当にお金を貸してくれるだろうか」 「人として対等に扱ってもらえるのだろうか」 等々の不安を持ち、「来てください」と言われても簡単に足を向けることはできません。 その不安を取り払うために銀行が出向くことを原則としているのです。銀行員が村を訪れ、融資によって家族の生活がどう改善するかなどのメリットの説明を受けることで、「じゃ、借りてみよう」という気持ちが生まれます。銀行員が自ら出向くということが、グラミン銀行を成功させた重要な要素なのです。特に重視する女性たちへ融資を広げることにも大きな効果を発揮しました。 -------------------------------------------------------- 子どもの利益に直結する女性への融資 イスラームの古い慣習が残るバングラデシュでは、市場で物を売る人も買う人も男性ばかり。女性が店頭に立つ姿を見ることはなかなかできません。 グラミン銀行は、貧困層の中でも特に女性に融資することを重視しています。イスラームやヒンドゥーの古い慣習の根強いバングラデシュは男性優位の社会で、お金の管理や買い物は男性の役目です。お金を触ったことのない女性もいるほどです。そういった社会で女性に融資するなんて通常はあり得ません。当初、男性たちからは、強い反発もあったといいます。でもあえて女性へ融資したのは、女性の自立を促すことはもちろん、それが、子どもの利益に直結するためでした。 女性は子どもの栄養状態を向上させ、教育のためにお金を使います。さらに、長期の将来の見通しを持ち、貧困から抜け出したい、今よりよくなろうという気持ちが男性より強い傾向があるといわれます。ユヌス氏は、女性の持つ力を信じ、支援することで、貧困の悪循環からの脱却を目指したのです。 今では融資を受けている人の95%が女性、そしてその返済率も99%に達しています。(2005年の実績) 一方では、その方法に批判的な人もいるといいます。「本来なら自ら立ち上がるべき貧困層をお金で支援してその力を奪ってしまった」という非難、「高い返済率は、でっち上げだ」という中傷、そして「物乞いをする人など、本当に救うべき人たちを救っていない」といった批判などです。 そういった批判にユヌス氏は、あるドキュメンタリーでこう答えていました。 「私はマイクロクレジットを万能薬として売り込んではいません。重要な役割を果たしていますが、すべての問題を解決できるわけではないのです。ただ言えることは、何でもあきらめずに頑張ってみるべきことではないでしょうか。貧困だから、女性だからとあきらめずに、やりたいことをやってみること。そのためにこの制度を利用してもらえるといいと思います」(「レッドフォードが語る世界のニューヒーロー」NHK BS1 2006年1月4日(水)放送分より) ■「貧困は平和への脅威」 メダルと賞金約110万ユーロ(約1億6800万円)を授与されたユヌス氏は、受賞演説で「貧困は平和への脅威だ」とし、「絶望的な貧困が原因で生じる欲求不満、敵意、怒りなどが、世界中のあらゆる社会で平和の維持を妨げている」と述べた。 グラミン銀行では、たとえ物ごいで食いつなぐ路上生活者であっても融資が可能で、同行の融資を受けたバングラデシュ人は、この3年間で8万5000人に上る。 ユヌス氏はこれらの路上生活者らに対し、路上で「お菓子や家財道具、小さなおもちゃ」などを売ることを推奨。そうすることにより生活上の選択肢が得られ、やがては「物ごいをやめて商売に専念することができる。訪問販売だってできるようになる」と説得したのだと、授賞式後に米CNNテレビのインタビューで語った。過去10年間で、マイクロクレジットを導入する例は世界各地に広がっている。 ~~~~~~~~~*~~~~~~~~~*~~~~~~~~~~~全文はこちらです。http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=13351682&comm_id=1437763(ただしmixi会員の方しか見れないので、ごめんなさい。mixi入会ご希望の方は、お名前、ご自身のブログかHP、なければカンタンな自己紹介を添えて、左バーよりメールをお送りください。mixiご招待をお送りいたします。)
2006/12/18
トシャ・マギーは、ブルンジで生まれた。 7歳だったある日、小学校から帰ると家が焼かれていた。 父親は殺され、兄弟も行方不明。 ブルンジ内戦が勃発。 ルワンダと同じように フツ族とツチ族が争う大虐殺が始まったのだ。 1人難民となって、 命からがら隣国を渡り歩いた。 13歳の時に、ウガンダへやってきた。 お金持ちの家の小間使いとして働きながら 流れてくるラジオやテレビを聞いて、英語を学習する。 そこのお嬢さんに英語を教えてくれるよう頼んだ。 すると、 『いいわよ。そのかわりお前を殴らせてくれたらな。』 英語を教えてもらうかわりに、殴られた。 こうして独学で英語や算数を身に付けた彼女は、 インド系の企業で働くことになる。 働いたお金で5人のストリートチルドレンを養ってきた。 現在、アフリカ最悪と言われるウガンダ内戦で 拉致され、幼いころから銃を持って戦ってきた 『元子ども兵』を支援している。 そして1年以上も前から日本を訪れたいと 決して高いとはいえない給料のなかから 旅費を毎月少しずつ貯めてきた。 力強くひたむきに生きる女性 トシャ・マギーの初来日講演 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~まだまだ自分は力を尽くしていないと感じさせられました。こんなに努力して、5人のストリートチルドレンまで育てているマギー。彼女の話をぜひ聞きたいと思います。特定非営利活動法人テラ・ルネッサンスの設立5周年イベントです。日時:2006年11 月11 日(土) 19:00~21:00 開場18:30場所:JICA 地球ひろば(渋谷区広尾4-2-24)くわしくはhttp://www.terra-r.jp/katsudo/memorialeventtokyo_f.html明日お時間、ありませんか?もちろん百世も行きます。
2006/11/10
自分の名前を、学校に残してみない?たった5000円で、あなたの名前が記されます。今なら、できるよ!!遠い国で、あなたの行為に喜んでくれる子どもたちの笑顔を想像してみて!!たとえばカンボジアでは、ポルポト政権下で、教育へのひどい弾圧が行われました。国内の教師や教育者、文化人などがことごとく殺されたそうです。私は、生き残って来日後、結婚されたカンボジア人女性からお話しを伺いましたが、それは本当にひどい状況でした。もちろんカンボジアだけでなく、世界中で、紛争地の子どもたちは、学校を、未来を渇望しています。そこへ、よっしゃー!!学校を建てよう!!という方々が。パチパチパチ\*≧∇≦*/寄付って、なかなかどういう風に使われているか、見えないもの。だけど、彼らの行動はストレート&ダイレクト。会場等の経費を差し引いた100%を寄付するという、チャリティーセミナー。しかも講師陣が今をときめくネット界の話題の有名人・・・。(@o@)!!・自由人どっとこむ 畑岡 宏光氏(資産○億円、お金持ちマインドについて)・情報起業でがっつり稼ぐ会 菅野 一勢氏(情報起業での収入は毎月2,000万超、儲けの極意)・神戸ウェブサービス 田渕 隆茂氏(メルマガは14万部にも及び、 まぐまぐランキングでも約3万誌の中で堂々の2位!)・そして今回の企画&総合プロデュース 成功法則.com & Real Style 鍵谷健氏(「『大好き』を仕事にして月収100万円!」)このセミナーへの参加、もしくは、直接寄付の振り込みで、あなたも今すぐ仲間になれます。d(^∇^*) ↓ ↓ ↓http://seikouhousoku.com/seminar/20060513/東京5/13(土)、大阪5/21(日)東京セミナーは今週末!!締め切り間近なので急いで。以下、上記サイトより部分転載です。----------------------------------Q3: 「なぜ、ウガンダへの寄付、学校建設なのか? 」A3: 海外への支援活動は「信用できるNGO法人」との連携が必須です。今回、お手伝いいただきますのはNGO法人テラ・ルネッサンスさんです。ここは鍵谷が自信を持ってお勧めする法人で、資金は確実に現地で 最良の形で活用されます。今回はウガンダの職業訓練校の建設ですが、テラ・ルネッサンスさんでは地雷撤去や孤児の支援なども行っていますので、今後もそれらの活動に賛同し支援して いきたいと考えています。Q6: 「職業訓練校の建設にいくらかかるのですか?」A6: 建設には約300万円かかります。運営にも予算が必要ですので「建てたら終わり」では ダメなわけです。詳細はNGOテラ・ルネッサンスさんから聞かせていただきましょう。 下にテラ・ルネッサンス理事の鬼丸氏からのレポートを掲載します。Q7: 「学校のどこに私の名前が記載されるのですか?」A7: 学校のそばに「建設者一覧」として看板を作る予定でいます。セミナー参加者は 希望されない方を除いて全員のお名前を書かせていただき、「みんなで建てた印」 としたいと考えています。Q9: 「名前の入った看板や学校の写真などはいただけるのですか?」A9: ホームページで公開しますので、そちらからご利用ください。Q10: 「学校はいつ建設されるのですか?」A10: 5月の末に寄付金をテラ・ルネッサンスさんに入金、6月~8月上旬まで建設に当たり 8月中旬には鍵谷が完成の様子を視察に伺います。その後、ホームページでみなさんに視察状況の報告を行います。*セミナー不参加で、ご寄付のみご援助いただけるあなたへ5,000円以上ご寄付頂いた方は、建設予定の職業訓練校の看板にお名前を刻ませていただきます。以下の口座にご寄付をお振込みいただいた後、以下のフォームよりお知らせください。----------------------------------詳細はコチラ。今すぐクリック!! ↓http://seikouhousoku.com/seminar/20060513/百世は、セミナーには予定がかちあって参加できないのですが、二次会をのぞかせていただこうかなと思っています。もちろん寄付させていただきました~。(^_^)
2006/05/11
先日ブログに書きました、マザーテレサ。さっそく最初のレディスデーで行ってみたら、すんごい行列!!(」°□°)」11:35の回の10分くらい前に行ったのだけれど、この回どころか、14:10も売り切れ。16時ころか19時ころの回しか空いてないとのこと。んがーーーっ!(ノ´Д`)ノもう連日、こんな調子らしい。平日の昼間だってのに、みんな仕事サボッてるのかな?うふふ。しょうがなく、とぼとぼと帰りましただす。もう~~~、1館だけじゃなく、もっとたくさんで上映してほしいわん。というわけで、予定されている方は、ハッキリいって混んでます。「先に指定券を買って、別の日に行く」という風にされるといいと思います。劇場窓口と、チケットぴあでだけ扱っているそうです。ただし、ぴあは、委託代200円が付加されるとのこと。それと、「1週間くらい先までの指定券のみ」で、指定日時に行かないと、券が無効になるそうです。ひぇぇぇぇ!なので、銀座に寄ったついでに確かな日の前売り券を買うというのがベストでしょうか。*やっと落ち込みモードから抜けてきましたので、ブログ書きますね。 コメントくださった方々、だめだめな百世で、お返事できなかったこと、ごめんなさい。
2005/08/24
マザーテレサの名前はみんな知っているけれど、どんな人かはあまり知られていないように思う。私も、立派な人だなぁくらいだったけれど、あるテレビ番組でテレサの実際を知って以来、急に身近に感じた。たった一人で孤立無援でスタートし、悩み続けたこと。せっかく施設を作っても、地域住民から「出て行け!!」と暴動を起こされ、「死にゆく人たちを追い出すなら、まず私から殺しなさい」と、扉の前に立ったエピソード。平和賞などさまざまな賞品を、クジや懸賞にして、お金を集めたアイデア人だったこと。さまざまな非難、圧力、困難、反発にあいながら、それでもアグレッシブに道を開いた女性。おお~っ、そうだったのか!と。立派な人を見て、世界が違うと思うことはカンタンだけれど、どんな人も、私たちと同じ「普通の人」から一歩を踏み出している。同じ一人の人間として、その道のり、歩みを想像してみたい。そんなマザーテレサの映画が、今週末からスタートします。公式サイトhttp://www.motherteresa.jp/index2.html[THEATER]をクリックすると、全国の上映館が出ます。あまり期待されていないのか、各県1館くらいなのが、かなしい~東京は、日比谷シネシャンテ↓(水曜はレディースデーよん♪)http://www.chantercine.com/schedule/index.html
2005/08/09
レイプ被害者YUKOさんと、たっぷり話しこんじゃった~。彼女はすごくパワフルで、seesaaランキング1位にもなった人。彼女と出会ったのは、いま七夕ジャック盛り上がり中の[激モテ]!いまアップ中の「ストーカー被害について」も、すごく実用的かつ、メンタリティ面でも秀逸!!ぜひ読んでね。http://www.gekimote.com/writer/yuko.html彼女と初めて出会って、ほんの少し言葉を交わしただけで、いろんなことが通じ合えた。おもわずハグしてしまう・・・。その思い、その切なさ、いろんなことがあったであろう今日までの道のり。そのYUKOさんと一緒に、今日は東京ブックフェアへ♪おととい、彼女からお誘いの電話が来たとき、何か導かれているような気がして。彼女と会ってもっと話したかったのはもちろんだけれど、じゃあ近場の街で・・とはしないで、ビッグサイトまで行ってみた。そこでまた出会いがあった!白銀竜吉法師(はくぎんりゅう・きっぽうし)さん。名古屋でやってる「愛・地球博」で、アースディ環境出版大賞を受賞した『1000人になった人類』の著者。なにげなく寄った、小さなブース。そこに置いてあった数冊の本。それが『1000人になった人類』、そしてシリーズで『愛の作り方』『プレゼントバイブル』『不安が消える金言集』と、一挙に4冊出版。Σ(@□@ )!!どれも7月下旬発売なので、売ってもらえなかったのだけれど、とてもいい本だ。戦争や環境や愛やいろんな言葉が、詩のように短い言葉で、だけれども、そこらの詩のように上っ面でない力強さで文字が踊っている。これらの言葉は、彼が出会った世界中の人、みんな実話から来ているのだそう・・・。イラストもすごくいい。話を聞いていると、白銀竜さんはふだんはコンサルタントで、さまざまなボランティアを応援するNGOを行っているのだという。んで、せっかくの機会なので、率直に突っ込んでみた。「私、NGOだかNPOだか作りたいんですっ!」唐突な言葉にめんくらった顔の白銀竜さんと私との以下、一問一答(笑)Q1「NGOとNPOは、どう違うんですか?」どうやら、NPOの方が格が上。NGOはすぐ認定されるけど、NPOは難しい。NPOは寄付した企業が税金上、優遇されるらしい。で、NPOは理事○人とか人数も色々規定があるらしい。Q2「設立にお金はどのくらい必要ですか?」結論。いらない!って。ええええ!!!てっきり有限とか株式会社設立するみたいに、一定金額以上プールしなきゃいけないと思ってたぁぁ!で、かかる費用としては、行政書士さんに設立時に数万円とのこと。なぁぁ~んだ。 じゃ、すぐ作れるじゃん!!\*≧∇≦*/ともかく設立趣旨を作るようにと言われた。なるほどね~~~!ボランティア団体作って、しっかりやりたいってのが夢だったけれど、なんか急に現実になってきたなぁ。彼の本を読んで、「戦争反対を論じたり、デモだけじゃなく、こういうアプローチの仕方もあるんだなぁ」と、ひとつ扉が開かれた気がしました。できること、一つずつ、どんどんやっていこう!人気blogランキング←ご訪問の足跡に、ポチッとよろしく♪
2005/07/08
Earth Dayで「911ボーイングを探せ」を見た。この映画を制作したのは、アメリカの一ラジオ局のディレクター。破壊されたとされるペンタゴンの損壊が異様に小さいこと、そして機体の残骸がどこにもないこと・・・そういった事実をアップしたHPを知り、それを一つひとつ確かめていった。・・・・・すると・・・どんどんと・・それ以上におかしな事実が出てきたのだ。 この映画は、全てが「事実」に基づいている。実際に撮影された現場の写真、テレビや雑誌の映像、当日その場にいた方のインタビューなど、「徹底的に事実に基づいた検証」がされている。しかし、当日の実際の映像と政府の発表は明らかに違い、当日の映像は2日目以降、表に出ないよう情報規制が行われる!(なぜ?)彼はそれを丹念に集め、1本のビデオとして発表したのだ。詳しい内容は、ビデオを見てもらうのが一番だが、いくつかの点をお伝えしますね。NY貿易センタービルに飛行機が突っ込むシーンのスロー再生。●飛行機がビルに突っ込む映像。・2機とも 「衝突前」に、ピカッと閃光が光る。・どの角度からも同じように光が確認されたことから、反射ではない。・専門家や退役軍人に検証してもらったところ、なんらかの「起爆装置」らしいこと。●「機体の胴体下部に何かが取り付けられている」ことが映っている。・つまり、 「爆発物」らしきものが機体に装着されていたこと。・民間機ではできえない。→軍用機?・また、機内に忍び込みカッターを振り回した(?)中東の人間に、そんなことができるだろうか?●当日の、その場の目撃者インタビュー・「突っ込んだ飛行機には、 全く窓がありませんでしたから、民間機ではありません」・「青いマークが前の方についていた。そんな航空会社は知らない」等。・やはり、 軍用機以外に考えられないのだ。●人命救助にあたった消防士達の複数証言「飛行機による外からの崩壊ではなく、 ビル内部で爆発が続けて起きた。 ビルの中に最初から爆弾が仕掛けられていたようだ」「上の階から下の階へ順々に続けざま爆発した。爆弾が仕掛けられていた以外に考えられない」●ボーイングが突っ込んだとされるペンタゴンに、飛行機の残骸は、最初から最後まで一切見つからない。●ペンタゴンの損壊部分は、ボーイングのサイズと全く合っていない。ボーイングによって、この損壊穴を作ることはほぼ不可能。●飛行機の姿は誰一人目撃はなく、・ボン!ボン!ボン!!という数発の爆発音をたくさんの人が耳にしている。・たまたまペンタゴンの方向を写していたガソリンスタンドの監視カメラ(証拠)は、政府の関係者により強制撤収されている。・アメリカの軍事機密の中枢を担うペンタゴンでありながら、監視カメラによる飛行機が映った映像、爆発の瞬間の映像すら、一つとしてない。●ペンタゴンの破損部には、パソコンや本までそのまま残っているのが映し出される。 もし本当に、離陸間もないボーイングが衝突したのであれば・・・・専門家によると、機内に積まれた大量のガソリン量からすれば、数日間燃え続け、遠くからもはっきり見えるほどの火災が起きなければならない。だが、ペンタゴンに火災は起きていない。また、実際にはテレビで放映されていない衝突シーンを、ブッシュ大統領は衝突の知らせを聞いたとき、小学校の参観中だったが、「そこでテレビで見た」と発言している。つまり、 最初から知っていたんだね。衝突の一報ですら、側近が近づいてほんの2~3秒話しただけ。(映像あり)(あの短さでは「計画を実行しました」くらいしか話せないよ。)事故の概要報告はムリ。 第一、ブッシュ、ちっとも驚いてない。結局、事実を冷静に検証すれば・・・・ まさにアメリカ、 ブッシュによって「作られた911」以外には考えられえない。 イラクの石油がほしい。。支配したい。。という間違った野望から、ここまでするか!ブッシュ。国際貢献という名の「アメリカ貢献」。こんな行為に加担して、日本は占領のお手伝いに行っていていいの?私は恥じる。イラクの戦争で亡くなられた何万(何十万?)もの方々と、911で亡くなられた貿易センタービルや消防士の方々のご冥福をお祈りいたします。
2005/04/23
イェ~イ!今年もEarthy Dayがやってきたぜ~!!今回のEarthy Dayでぜひともオススメしたいのが、この野外トワイライト映画会。明日23(土)6:30~だよ。場所は代々木公園 野外ステージ。ステージ近くのエリア(イスのあるところ)はカンパ200円以上。後ろは無料。と、特別にお安くなっています。映画は、「911ボーイングを捜せ」+「1」衝突した旅客機がどこにもない、衝突された場所が旅客機のサイズと合わないなど、911の不可解な事実を映し出します。結局テロって、アメリカの自作自演じゃ??青空の下。みんなで気持ちよく9.11のデタラメを直に観ようぜー!もちろん、私も行きます。会ったら、声かけてね。って、顔知らない人の方が多いか。(笑)共有しましょう。空間と時間を。p.s.お子さまづれの方には、昼間にずっとやってる「おはなしの森」がオススメです。噴水の近くです。http://www.earthday-tokyo.org/楽天ブログランキング←ご訪問の足跡に、ポチッとよろしく♪ (^_^)感謝してます
2005/04/22
東京平和映画祭のご報告を転載します。(^_^)お互いを知る、こういった機会がもっともっと増えることを希望して。***************************************************************★グローバル・ピース・キャンペーン★OPEN-J BOOMERANG 489【東京平和映画祭 無事終了しました】***************************************************************■転送・転載・大歓迎■◆きくちゆみ◆東京平和映画祭が無事終了しました。今回はいろいろなハプニングがありました。映画祭の1週間前になって上映作品のひとつが35ミリフィルムしかないことが判明。会場にはその設備がなくて真っ青になりました。35ミリの映写機は巨大で、リースするにしても費用がとても嵩みます。予算的に無理だったので、配給会社に頼み込んでDVDに落としてもらい、仕上がったのが一日前。肝を冷やしました。オープニングは今話題の(というより、緊張が高まっている)現代中国を舞台にした映画でしたので、多くの方が朝から参加してくれました。『にがい涙の大地から』は海南とも子監督の2作目ですが、日本軍が60年前に中国の大地に遺棄した毒ガス兵器などが今も中国の人々のいのちや健康を奪っている現実を直視した映画です。会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえました。こういうことを日本人はもっと知らなくては、今の日中の溝は埋まらないでしょう。この作品を制作してくれた海南監督に感謝します。2作目は『教えられなかった戦争―沖縄編』。これもちょうど今、辺野古の米軍基地建設の問題が緊急事態を迎えているので、予期せずにタイムリーな上映となりました。この映画を観てくれた方々がもっと沖縄のことを知り、米軍基地の問題を自分のこととして考えてくれるようになると、うれしいです。前回も大人気だった特別企画「監督とランチ」は今回も満員御礼でした。それぞれの監督につき10名の方が監督とのランチを楽しみ、活発な議論をしました。監督はしゃべりっぱなしで、ゆっくりご飯を食べられなかったかもしれません。そして午後の部は、『影の政府―憲法の危機』。今、日本では改憲に向けての動きが加速していますが、アメリカでも憲法は骨抜きにされてきたことがこの作品でわかりました。憲法というのは私たち市民が権力者たちに守らせるものです。それが守られなくなったときには、その度に異議申し立てをするのが国民としての義務でもあります。『日本国憲法』というドキュメンタリー映画が完成したので、それも観てみたいです。続けて『911ボーイングを捜せ』。ペンタゴンに突っ込んだボーイング757型機の大きさ(尾翼の幅は38メートル)は建物の崩壊部分の幅(18メートル)に比べて倍もあり、飛行機の残骸も激突した瞬間の映像もありません。テロリストに乗っ取られた民間機が激突したということになっている「911同時多発テロ事件」は、米国政府の自作自演なのではないか、ということを追求したアメリカのラジオ局が制作した作品です。このような作品を制作するアメリカ人たちをこれからも応援していきます。『アボン』を観て救われた、と感じた人が多かったのではないでしょうか。フィリピンの山岳民族共同体の自給自足的な暮らし方に、今の文明が抱えた病を治す力がある、と感じました。観ていて静かな感動と、「大丈夫」という声が奥底から湧いてきました。あとは実践するのみ。フィナーレの『アマンドラ!』は音楽の力でアパルトヘイトを終わらせた南アフリカの黒人たちの感動の物語。音楽ってすごい。言葉を越える。魂を鼓舞する。ニューヨークからリー・ハーシュ監督を招聘し、最後は南アのメイドたちの間で生まれ、やがて革命戦士たちに歌い継がれていった「ショナマランガ」を歌い、踊りました。大阪からリー監督の古い友人のジャンベ奏者・大二郎も駆けつけてくれ、ジャンベのリズムに合わせて、会場がひとつになりました。全てが終わり、緞帳が降りたときには、スタッフ全員から歓声があがりました。(後略)*****************************************************************
2005/04/17
9.11で、ボーイング機が貿易センタービルとペンタゴンに飛び込んだ「ことになって」いる。しかし!→どこにもボーイング機の残骸がないのだ。今週末の「平和映画祭」でそれが明らかに!!!(911ビデオだけでも売っているようです。)***********************************************************************★グローバル・ピース・キャンペーン★OPEN-J BOOMERANG 488【今週末は平和映画祭】***********************************************************************■転送・転載・大歓迎■◆きくちゆみ◆いよいよ第2回東京平和映画祭が今週の土曜日(4月16日)にせまってきました。入場券は2500円、チケットぴあ(Pコード:551-053)で15日まで買えます。朝10時開演。最初が『にがい涙の大地から』11:50から『教えられなかった戦争 沖縄編』Katsura のミニコンサート(上記サイトでテーマソングの“WHY”が聞けます)監督とランチをはさんで、15:13から『憲法の危機ー影の政府』 15:39から『911ボーイングを捜せ』 16:46から『アボン 小さな家』 19:16から『アマンドラ!』 の6本が上映されます。どの映画も心の奥底を揺さぶるような作品ばかりです。映画を観て悲しくなったり、つらくなったら、和室の休憩室で癒しの達人がお待ちしています(無料、カンパ歓迎)ので、大丈夫です。中国の人たちがどうして反日デモをしているの?と思う方は、この映画祭を最初から観れば、少しは理解できるかもしれません。知ることが平和を創る第一歩、です。
2005/04/13
中国で反日運動が起きている。日本のお店や会社を壊すのは、いけないと思う。しかし、不買運動に関しては、ガンジーのハンストと同じく、アリだと思うし、「おかしいと感じることに声を上げる」たとえばデモは、もっと日本も見習うべきじゃないだろうか?ヨーロッパではたくさんのデモを目にした。アメリカがイラクを攻撃し始めた時、世界中で、デモのうねりが起こった。しかし、その中で日本は「自分が関係なければ、別にいい」という層が多くはなかったか?関係ない・・と思っているうちに、戦争は忍び寄る。現に、教科書を都合よく改訂し、憲法を改定して自衛隊を「軍」として認めつつあるじゃないか。イラクにも占領の手伝いに行っているじゃないか。私は、イラクの方々に罪の意識を感じる。アメリカは、戦争にNOの声をハッキリと上げたフランスに、核兵器ビジネスの利を得ているのだろうといった、数々のデマを流し、中傷した。これに対抗するには、 たくさんの国が、どんどん反対の声を上げることだ。私は、イラクが攻撃された時から、アメリカのワインは一切飲んでいない。フランス、イタリア、スペイン(どの国もアメリカに批判的)のワインを買う。不買運動、バンザイ!!経済は、トップの人間が政治と結びついている。だったら、そちらから力を動かしたっていい。どんな方法でもいいから、戦争を抑止すること、命を守ることを優先させねばならない。同じ理由を振り回して、攻撃することでは、ない。NHKの不祥事以降、NHKの不払いが激増したそうだ。よしよしと思う。こういうことが起きれば、天下りやいろんな事のブレーキになる。 だから、経済をもっと利用すればいいんだよ。私たち庶民が、今すぐにできるコト!テロテロ・・っていうけれど、9.11のテロに、イラクは何の関係もない。犯行は、ブッシュの朋友サウジアラビアだ。北朝鮮が危ない・・って言うけれど、軍を派遣し、憲法改定を進め、経済力があり、アメリカがバックについている日本の方が、どうみたって「危ない国」になる。攻められるかもしれないから・・・? 守るために・・・?それって、ただの「侵略」じゃん!それに、 もしもある日突然、別の国が行った攻撃に、何の関わりもない日本が、「悪の枢軸国」と名指しされ、戦車と兵士と爆弾が降りそそいできたら・・・?・・・・・あなたは、どう思う?*了解を得て、お友だちの日記をご紹介します。----------------米 尊厳死論争の女性死亡 http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/02/d20050401000028.html このブッシュ大統領のスピーチ「弱きものであるほど、その命は守られるべきだ」には、はじめてうなずいてしまったかも・・・ たった一人のアメリカ女性の命に対しては、これだけ感情移入できる大統領はじめ、彼を支持する人々に聞きたい。 国や人種が違うと、「あの人たちを殺したのは、間違いでした」で、済まされるのかな? 米 イラク戦争前の情報に誤り http://www3.nhk.or.jp/news/2005/04/02/d20050401000041.html 情報を政治的に操作歪曲してはいないとのことだが、 このあまりにも大きな誤りのために、イラクの大勢の人々、 愛国心にも燃える大勢の貧しいアメリカの若者たちの命が奪われたのですよね。 そうしたあてにならない情報手段が改善されない中、現在も悪の枢軸国と呼ばれる国の軍事情報は、どこまで信じられるのかな? イランは?北朝鮮は? あてにならない情報ほど怖いものはないと思った。 2年前のあの頃、「アメリカの情報が間違っているはずがない!」と反論されたことを思い出すな。 http://i-debut.org/journal/j_disp.asp?code=378 --------------------------------------------------楽天ブログランキング←ご訪問の足跡に、ポチッとよろしく♪
2005/04/11
緊急です。「自衛隊撤退」だったはずの民主党が、なんと退場するというのです!?おかしいぞーー!もしお時間のある方は、できればFAX、もしくはメールを送ってみませんか?にしても、「みんな一緒」でないと行動できない、政治家君たち。町山さん日記の通りだわ。住民投票☆市民力より転載-------------------------━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【神戸市議会情報】自衛隊撤退を求める意見書に、民主党は退席?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●明日3月29日(火)10時~、神戸市議会の本会議があり、議員提出第37号議案 「イラク派遣自衛隊の即時撤退を求める意見書提出」について賛成か反対かの決議が行われます。意見書の詳細は「住民投票☆市民力ブログ 3月28日」をご覧くださいhttp://blog.livedoor.jp/shiminryoku/これは、「神戸市議会として、国に自衛隊の撤退を求めていくかどうか?」を決めるものです。72人の議員のうち、過半数が賛成すれば、国に対して撤退を求める意見書を提出することができます。下記は神戸市議会の会派構成と、明日の本会議で賛成するか反対するかの予定です。自民党16人・・・反対自民党新政会7人・・・反対民主党16人・・・退席公明党12人・・・反対共産党10人・・・賛成住民投票☆市民力5人・・・賛成新社会党3人・・・賛成無所属1人・・・反対 (全議員数は72名・欠員2名)つまり●自衛隊撤退「賛成」・・・住民投票☆市民力・共産党・新社会党(5+10+3)の計18●自衛隊撤退「反対」・・・自民党・新政会・公明党・無所属(16+7+12+1)の計36●「退席」・・・民主党(16)となるわけです。どうですか?なんかおかしいと思いませんか?国会で民主党は「自衛隊撤退」の立場をとっているのに、神戸市議会の民主党議員は、自衛隊撤退の意見書に「賛成せずに、退席」する予定です。神戸市会の民主党議員はなぜ、国会での民主党発言と同じ(自衛隊撤退を求める)行動をとらないのでしょうか?民主党の議員に問い合わせてみませんか?----------------------<民主党神戸市議団>〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1TEL.078-322-5844 FAX.078-322-6161メール送り先(差出人記名式)http://www.kobe-minshu.jp/mousikomi/form.html
2005/03/28
智雪さん より、映画をご紹介していただきました。(^_^)>ご紹介したい映画があります 智雪さん >先日内容も知らずに「ホテル ルワンダ」を見ました。私はこの年で、ルワンダで起こった事件を全然知りませんでした。ルーチェさんの日記を読んで、この映画を思い出し、是非見逃してはならないと思った映画でしたので書いています。私はアメリカに住んでおりますので、この映画が日本で上映されるのはもう少し後かもしれませんが、是非見て下さい。検索してみました。http://search.goo.ne.jp/web.jsp?TAB=&MT=%A5%DB%A5%C6%A5%EB%A1%A1%A5%EB%A5%EF%A5%F3%A5%C0&web4.x=51&web4.y=10ツチ族とフツ族間の虐殺はニュースで読み、普通の人が変貌していく狂気を恐ろしく感じたのを思い出します。あいにく、日本ではまだ上演されていないようですが、観なくてはならない映画ですね。重ねての収穫は、この検索をしていて、以前、マイケル・ムーアで何度かご紹介したアメリカ在住「町山智浩アメリカ日記」が、相変わらずスゴイ!!超過激コメディアン(ラッパー?)、クリス・ロックのアカデミー賞授賞式司会なんだけど、こんな風・・ ↓(町山さんの翻訳より)みんな狂ったように「USA!USA!」の大合唱だ。お前らナチかよ! マザーファッカー!カウボーイハット被った白んぼどもがいい気になって大喜びだ。「フランス野郎め! 戦争の邪魔しやがって!」だの「アラブ野郎は皆殺しだ!」だの「移民はテロリストが混じってるから追い出せ!」だの、威勢のいいこと。・・・・・まったくアメリカ人はどうかしちまったぜ。「俺は共和党だから戦争に反省だ」とか「わたしはキリスト教徒だから結婚に反対だ」とか、保守だから、とか、リベラルだから、とか。てめえの党派や立場を先に決めてから結論を出すなよ!てめえ自身の考えで、それぞれの問題に意見を言えよ!それぞれの問題ごとに意見が違うもんだろう、普通は。・・・・ドラッグ? アメリカではドラッグは白人が売れば合法で、黒人かラティーノが売れば犯罪、それだけだ。・・・・ケネディ家って何で儲けたか知ってるか? 酒の密売だぜ! 白人なら何してもいいんだよ!・・・・黒人が学校のクラスで一番成績が良くてもせいぜいなれるのは弁護士か医者どまりだ。でも白人ならクラスで一番ビリっけつでも、大統領(ブッシュ)になってるんだぜ!・・・・・いやもう、痛烈☆です!!全文はコチラ↓。かなり下品な言葉もありますので、お気をつけくださいね。(^_^)http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050227#seemore--------------そして、もう一つがコチラ。アカデミー賞で最優秀ドキュメンタリーに選ばれた“Born Into Brothels(売春窟に生まれついて): Calcutta's Red Light Kids(カルカッタ売春地帯の子供たち)” ↓http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050307#seemore ↓(町山さんの日記より抜粋)この映画は貧困をただ記録しただけのドキュメンタリーではなく、具体的に子供たちを救う「能動的な」ミッションである。子供たちの写真展、写真集、それにこの映画の収益が彼らの学費になるのだ。Kマートでの銃弾販売を中止させた「ボウリング・フォー・コロンバイン」(マイケル・ムーア監督)や、マクドナルドにヘルシーメニューを導入させた「スーパーサイズ・ミー」のように、ドキュメンタリー映画はほんの少しだけでも実際に世の中をよくすることがある。しかし、こういう売春窟やスラムはカルカッタだけでなく、アジア、南米、アフリカ、世界中どこにでもある。・・・・切ないね。同じ地球の空の下で、苦しんでいる子どもたちがいる。私たちに少しでもできることはないだろうか。
2005/03/25
先週の「世界で一番受けたい授業」で、山本良一先生『一秒の世界』が紹介されていました。1秒という切り口で・・・いろんなことを考えさせられます。------------------ Q.一秒間に、地球上で軍事費が・・・ いくら使われていると思います? ・ ・ ・ ・なんと!------------------ A.「一秒間に、320万円の軍事費」が使われている。 (ちなみに、あのビルゲイツですら、収入は1秒6000円くらい。いったい何倍なのでしょう!)その一方で、1秒間に0.3人、4秒間に1人が飢えで命を落としています。 ------------------ところが、 地球上の軍事費のたった10%で、飢えや砂漠化や地球上のほとんどの問題が解決する、という!?・・・人間はなんておろかなのだろう。どうすれば軍事費削減が減らせるのだろう?そのために大切なのは、 「意識を共有すること」だそうです。まさに同感です!!!他の国、他者ではなく、自分のこと、同じ地球の空の下ですものね。山本良一 先生『1秒の世界~まばたき1回で世界は変化する~』 世界的な環境活動「Think the earth」のプロジェクトの一環として出版された『一秒の世界』。この本を生んだのが今回の先生、東京大学工学博士山本良一先生です。非常に分かりづらい情報が氾濫する世の中、「1秒」という単位にした途端、急に実感が沸いてきます。今、地球が直面している危機も「1秒」単位で見て考えましょう! 『一秒の世界』http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001566620/そうだ、こちらの本も!『世界を変えるお金の使い方』http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001741538/人気blogランキング ←気に入ったら、ポチッと♪*ちょっと体調崩してましたが、2/10日記のコメント書きました~。(^_^)*主田兼夫さんに教えていただいて、文字の大小や色をつけられるようになりました。主田さん、ありがとうございます!!(●^_^●)
2005/02/12
今日の新聞に、イラクの選挙の結果が載っていました。アメリカは勝手に自由を押しつけ、その結果は何を生んだのだろう?しばらく前に、候補者は、アメリカにとって都合のよい人物たちのみが選ばれ、傀儡選挙であるとの情報(イラクからの翻訳文)がまわってきていました。ああ、やっぱり・・との思い。そして今日のMLで、イラクの女性たちがたいへんな状況にあることを知りました。アブ・グレイブ監獄でアメリカ兵が行った蛮行は、男性に対するものだけではありません。そして、同じイラクの男性たちからも、自らの意志を認められない女性たち。イラクの女性たちを救う手は何かないものでしょうか。------------------------- [ここから 転送歓迎]イラク女性自由協会のハウザン・マフマウドさんがイギリスのインデペンダント紙に掲載した選挙反対の論文です。 平和と民主主義をめざす全国交歓会(全交)・森※イラク市民レジスタンス連帯委員会訳 http://www.jca.apc.org/iraq/イラク反占領情報は以下のHPへ: 全交 http://www.zenko-peace.com/(以下日本語訳)ハウザンさんは昨年12月、イラク国際戦犯法廷で証言しました。(安原)ハウザン・マフマウド:私がこの欺瞞選挙に参加しない理由イラク女性は、イラクを中世の野蛮時代に引き戻そうとするイスラム主義グループの新しい犠牲者だ。2005年1月28日 私はイラク人女性だが、日曜日の選挙をボイコットするもりだ。もし投票をする女性がいたら、彼女は奴隷になる未来のために投票するようなものだ。確かに、この選挙を支持する人たちは、何十年間もの独裁政権が終わって、やっと民主主義の形ができたのだから、不完全でも、一応は民主主義だろう、ちょっと我慢しようなんて言っている。 だが現実には、この選挙は、イラクの女性にとっては、残酷なジョークだ。サダムが失脚して以来20ヶ月続いている自爆攻撃や誘拐やアメリカ軍の軍事攻撃の中で、イラクの女性に対する暴力が急増したことを報道するのはほんのわずかしかいない。中世の野蛮に戻そうとするイスラム主義グループと、女性の権利確保などほとんど考えていない政治支配層の犠牲になっているにもかかわらずである。イラク女性は他の中東地域の女性たちよりもはるかに多くの大きな権利を長年享受してきたが、今や基本的な自由さえも失いつつある。自分が着る衣服を選ぶ権利も、自らが求め、愛した相手と結婚する権利さえも失っている。もちろん、サダム政権も女性を荒っぽく扱った。私自身も残酷なサダム支配から逃れたし、多くの蛮行を目撃したが、バース党政権は女性を隷属させることを目的にしてはいなかった。私は今、目の当たりにしている事態に深く憂慮する。すなわち、占領軍と反動的なイスラム武装勢力の間の公然とした武力紛争の間で、イラクは新たな暗黒時代に戻されようとしている。毎日、イラク全土で配られているリーフレットには、女性は、ベールをかぶれ、化粧をするな、男性と交際するな、とわめきたてている。イスラム主義者から身を守るために勉学を放棄した女子大学生も多い。イスラム主義過激派に銃を突きつけて強制された新しい基準とは、家族や部族だけではなく民族の名誉も女性にあると見なすらしい。人質を取り、拷問にかけ、殺害する張本人であるイスラム主義グループが、一体いつからイラクの女性の権利のことを心配し始めたのか? アナヒードの例を取ってみよう。彼女は首都のニュー・バグダッド地区で木につり下げられた。そして真っ先に弁護士である父が、続いて彼女の部族の男たちが彼女に向けて発砲し、射殺した。それから彼女の体はバラバラに切り刻まれた。 何故か。彼女は愛し合っていた男性と結婚したかったためなのだ。彼女が父親の選んだ男でない男と結婚したいというのは部族の名誉にかかわる恥なのだ。この事件は「イラクの解放」から何カ月も経った2003年暮に起こった。 過去6ヶ月間にモスルだけでも少なくとも8人の女性が殺害されている。その8人全員が明らかに女性の自立を弾圧するイスラム主義グループによって殺された。モスル市の法学大学院の女性教授が射殺され首を切り落とされた。女性獣医が出勤途中に殺害された。アルカンサー病院から帰ってきた女性薬剤師が自宅の入り口で射殺された。 占領はこうした女性に対する新たな暴力を解き放ってしまった。その一方では、イラクの女性はアメリカ軍兵士によってアブ・グレイブや他の監獄で拷問を受けている。性的な拷問について語ることが社会的に強いタブーになっているために、こうした女性は釈放されても、ほぼ確実に、頼る者がいない。つまり、帰る場所がないということだ。 メサル・カゼムは占領軍から受けた扱いについて公然と発言する数少ない女性の一人だ。昨年の2月にアメリカ軍のヘリコプターが彼女の自宅の屋根の上に着陸した。彼女は頭を布で覆われ、手錠をかけられて、アブ・グレイブに連れて行かれた。バース党の元秘密警察官だと告発されて、彼女はとがった小石の上を裸足で走らされたり、つり下げられたり、他の投獄者の悲鳴を聞かされたりした。彼女は一人の男性が繰り返し「俺の名誉に手を出すな。」と絶叫するのを聞いたが、メサルは、その男性の妻が彼の目の前でレイプされていたのだと確信している。 米英連合軍は昨年の6月に暫定政府に権力移譲をした時、アムネスティー・インターナショナルが主張したように、投獄者も暫定政府に引き渡さなければならなかったはずだ。しかしその代わりに彼らは、裁判手続きもしないで2000人以上を違法に拘束し続けた。その中には女性の数は不明だが、悲嘆と絶望に暮れる何千人もの妻や母親や姉妹が夫や兄弟をまだ待っているのだ。 私はイラクの女性はアメリカ軍兵士によってレイプされてきたと確信している。しかし、彼女たちはあえてそのことを口にしない。もしも口にしたら自分の家族によって殺されるからである。イラクにいる私の仲間は、元イラク人の女性兵士のカウンセリングをしてきたが、彼女は2003年11月にアメリカ軍兵士によってレイプされた。残酷な真実なのだが、彼女が自宅に戻ったら、男性の家族が彼女を「名誉を汚した」として殺すかも知れないから、シェルターにいるのだ。 もしもイラク人女性が日曜日の選挙に参加するとしたら、彼女たちは誰に投票をするのか?女性の権利は、売り込んでいるほとんどのグループから無視されている。アメリカ政府は反動的な宗教や民族中心主義のエリートどもによって統治されるイラクができることを歓迎しているようだ。かすかな一つの希望は、レイプや誘拐に反対する勇気あるデモが行われたことである。2004年9月に、女性の抗議行動が、占領に反対し、全てのイスラム主義者の民兵部隊が都市から立ち去るように要求し、女性にとって安全な町を確保しようと呼びかける起爆剤となった。 女性が先頭に立った政教分離の進歩的なこの新しい運動は、暫定政府に反対し、イスラム政治勢力による暴力と束縛に反対している。我々を支持する人たちは、今回の欺瞞的な選挙を拒否し、真に自由なイラクを実現する運動を目指すべきだ。 筆者はイギリス在住のイラク人で、イラク女性自由協会の在イギリス代表である。
2005/01/31
おなじみ永六輔さんをはじめとした方々が呼びかけ人。教育がおかしくなっちゃったら、子どもたちはどうなるの?私たち大人が、黙って見過ごしていたら・・・?転載歓迎です。---------------------------教育と文化を世界に開く会で下記のような新声明の発表の記者会見と公開学習会を院内で開催します。ぜひ、ご参加ください。なお、声明文・賛同者リストは添付ファイルになるので、ご希望の方に転送します。教育基本法改正法案の提出に反対する文化人=永六輔(ラジオタレント)・小山内美江子(脚本家)・木下順二(劇作家)・高畑勲(アニメーション映画監督)ら123人の声明の公表と記者会見・公開学習会教育基本法改正法案の提出に反対する文化人=永六輔(ラジオタレント)小山内美江子(脚本家)木下順二(劇作家)高畑勲(アニメーション映画監督)ら123人の声明を公表し、あわせて議員を交えての公開学習会を計画しています。当日の記者会見には、前教育改革国民会議メンバーの藤田英典さんや前中央教育審議会メンバーの市川昭午さんが参加し、発言されます。記者会見・公開学習会の日時・場所1 日時:2005年1月20日(木)14時から 記者発表・会見 14時30分~16時 公開学習会※ 発表時間は14時を予定しておりますが、公開学習会を兼ねておりますので、公開学習会の開始時間がこれより早まる可能性があります。2 場所:参議院議員会館第1会議室 東京メトロ永田町駅(有楽町線、半蔵門線、南北線)2番出入口 東京メトロ国会議事堂前駅(丸の内線、千代田線)1番出入口3 記者会見・学習会出席予定;賛同人(五十音順、敬称略、*は呼びかけ人)市川昭午(国立大学・財務経営センター名誉教授・前中央教育審議会委員)入江曜子(作家)奥平康弘(憲法研究者)*尾木直樹(教育評論家)*喜多明人(早稲田大学教授)*俵義文(子どもと教科書全国ネット21)針生一郎(和光大学名誉教授)*藤田英典(国際基督教大学教授、前教育改革国民会議委員)加藤幸子(作家)吉永春子(ジャーナリスト)4 記者会見・学習会 報告予定藤田英典(国際基督教大学教授、前教育改革国民会議委員) 「なぜ、わたしたちは「改正」法案の国会提出に反対するか」子どもと教科書全国ネット21Children and Textbooks Japan Network21(CTJN21)E-mail kyokashonet@a.email.ne.jpHP http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/-----------------------------------------
2005/01/13
憲法9条があやういっ!イラクへゴリ押しで海外派兵をした今や、憲法9条も風前のともしび。これまで憲法で保証されていた「男女平等」を消す案も、提出されています。かなりマズイんじゃないかと思うよ。---------------【ここから転載歓迎】--------------------◎憲法9条が消える日 イマジン 社会はどうなる くらしはどうなる日 時 1月15日(土) 開場13:00 13:30~講 演 横田 力(都留文科大学教授) 「ここまできた憲法改悪?得する人?損する人?」パネルディスカッションパネリスト 俵 義文(子どもと教科書全国ネット21事務局長) 「教科書採択は憲法改悪阻止のチャンス! 川口 彩子(弁護士) 「日の丸・君が代予防訴訟をたたかう」 本山 央子(アジア女性資料センター) 「男女平等が消える日」発 言 さまざまの分野から会 場 全水道会館大会議室 (JR水道橋東口 徒歩3分 地下鉄三田線水道橋駅A1出口徒歩1分)資料代 500円主 催 歴史の事実を視つめる会協 賛 子どもと教科書全国ネット21/ピ-スボート/週刊金曜日連絡先:0426-44-3140賛同団体募集! 郵便払込口座 歴史は誰のものか 00110-9-18740子どもと教科書全国ネット21Children and Textbooks Japan Network21(CTJN21)E-mail kyokashonet@a.email.ne.jpHP http://www.ne.jp/asahi/kyokasho/net21/-----------------------------------------
2005/01/12
以前も日記でご紹介しました「町山智浩アメリカ日記」で、マイケル・ムーアのメッセージが翻訳されています。こちら原文 (アメリカ地図が、一部カナダ合衆国に!)http://www.michaelmoore.com/index.php 実際、大統領選以降、カナダ移住に関するホームページへのアクセス数が激増しているとの話も。こちら町山さんによる対訳 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20041105日本人てあきらめがいい。ああ、負けちまった。仕方ない。これから4年間ガマン・・と放置しかねない。反対票が大きかったこと。できることは何かあるはず。行く末をきちんと見続けて、できることをしなくては。---------------------------親愛なる友人たちへああ、最低だよ。まったくひどいもんだ。でも、世をはかなむのはちょっと待ってくれ。モンティ・パイソンの歌にもあるじゃないか。「いつだって人生、前向きに」って。火曜日の選挙についていくつかいい話を聞かせよう。手首を切るのを思いとどまる17の理由1. 法律ではブッシュはもう大統領に立候補できないんだぜ。2. ブッシュは現職大統領としては、1916年のウィルソン以来の辛勝だったんだ。3. 投票者を年齢層ごとに分けると、ケリーに投票した者が過半数を占めるのはヤングアダルト層だけだった(若年投票者のうちケリーに入れたのは54%。ブッシュは44%)。パパやママの言うことはいつだって間違ってるから、聞く必要ないってことの証明だね。4. ブッシュはたしかに勝ったけど、調査によれば過半数のアメリカ人はアメリカは間違った方向に進んでいると思っている(56%)し、イラク戦争は戦う意義がないとも思っている(51%)。それに、ブッシュの仕事ぶりに満足してない人は52%もいるんだ(外国人は『じゃあ、なんでブッシュが勝ったんだ?』と戸惑うだろうけど、これがあんたらには理解できないアメリカ的なところさ。アメリカ人がポップ・タルトみたいな菓子が好きなのと同じでね)。5. 上院では共和党は過半数とはいえ60議席に達しなかったからフィルバスター戦術はまだ有効だ。民主党がちゃんと戦えば、ブッシュは最高裁判事を右翼だけで固めることはできないだろう。「民主党がちゃんと戦えば」? ふむ。これは無理かもしれないな。6. ミシガンではケリーが勝った! 我らの民主主義発祥の地、北東部の州も! 五大湖8州のうち6州も民主党が取った。それに西海岸は全部! おまけにハワイもね。オッケー、勝負はこれからだ。水際はほとんどこっちが制した。ブロードウェイのあるニューヨークも、セント・ヘレン火山も。奴らから水を取り上げて、溶岩攻めにしてやれ。ミュージカルだってもう見せてやるもんか!7. やっぱりオハイオ野郎はバカタレだったな。ただのバカじゃない、ムカつくほどバカ野郎だ。このバカどものせいでブッシュが勝っちまった。今度の土曜日のミシガンとの試合じゃ吠え面かかせてやるぜ。8. ブッシュに投票した88% は白人だった。でも、白人が多数派でいられるのもせいぜいあと50年さ。いや、50年っていってもそれほど先じゃないぜ。君が10歳なら、黄金の60代は本当に黄金の時代になるさ。幸せな老後が過ごせるはずだよ。9. ゲイの皆さんは、火曜日に大統領選挙と同時に行われた各州の投票の結果、11の州で結婚が禁じられた。ありがたい。今のところ、結婚のお祝いを心配する必要なくなった。10. 下院に5人の黒人議員が増えた。ジョージア州のシンシア・マッキニーも帰ってきた。黒人議員は多ければ多いほどいい。白人議員より熱心に貧しい民衆のために戦ってくれるから。11. コロラド州ではクアーズ・ビールのCEOが上院議員に落選した。乾杯!12. 正直言うと、ブッシュ・ガールズにはもうちょっといて欲しかったよな? 13. 州の立法府では、民主党が多数派となった議会が少なくとも三つ増えた。選挙前、合計98の立法府のうち民主党が多数派なのは44、共和党は53だった(残り一つは同数)が、これで民主党47の共和党49になった(一つは同数。一つは現在未定)。14. ブッシュはもう任期を消化するだけになった。この選挙は彼にとって人生の頂点だろう。あとは下り坂だ……。大変な仕事がブッシュを待っているけど、真面目にやる気ないだろうな。今のブッシュは受験が終わった高校三年生みたいなもんだ。やっと終わった!パーティだ! たぶんブッシュは残りの4年間を永遠の金曜日みたいに過ごすだろう。ケネバンクポートの牧場でね。いいじゃないか。あいつはもう再選を果たして、一期で消えた親父の雪辱を果たして、僕らに一矢報いたんだから。15. でも、ブッシュは本性を出してアメリカを暗黒に導くことだろう。起こるといいなと思うのは、次の二つのどちらかのシナリオだ。A) 選挙に勝った以上、もうキリスト教右翼に媚を売る必要はないから、残りの4年で大統領としての歴史的な評価を得ようとして、今までのように右翼的なイデオロギーをゴリ押ししなくなる。B) 逆に再選でイイ気になって傲慢になって……無茶をやる。そしてヘマをやらかして共和党もブッシュを降ろすしかなくなる。16. アメリカの総人口は約3億人、そのうち選挙権のある年齢は2億人だ。それに引き換え、今回はブッシュ5千8百50万票に対してケリー5千5百万票で票差はたった350万票だぜ! こんなの「ブッシュの大勝利」じゃないよ。こっちの惜敗さ。2千万票差じゃないんだぜ。アメフトにたとえると、タッチダウンまで58ヤードで55ヤード走ったところをタックルで潰されたようなもんだ。あとたった3ヤードだったのに、次は残り3ヤードからスタートできるのに、ボールを拾って泣きながらお家に帰るのかい? 違うだろ! 元気出せ! 望みを捨てるな! スポーツ・ネタならいくらでもできるぞ!!!(ブッシュが中西部のブルーカラー対策でスポーツ用語を演説に多用したことへの揶揄か)17. 最後にいちばん大事なこと。ケリーに投票したアメリカ人は五千五百万人もいたってこと。共和党から「上院で最もリベラル」と言われた男にだよ。その得票数はレーガンやブッシュ父や(民主党右派の)クリントンやゴアより多いんだ。いいかい、ケリーの得票数はレーガンより多かったんだ。マスコミ的にはこんな風に言ってもいい。「ケネディ以来初めて、こんなにも多くのアメリカ国民が、純然たるリベラルに投票した」。この国は福音派だらけになってしまった……それは耳にタコができるほど聞いたね。でも、こんなに沢山のアメリカ人がマサチューセッツのリベラルに乗り換えたってのは初耳だ。実際、これは大変なニュースだよ。この事実をアメリカのマスコミは報じないだろうけどね。奴らは国民をだましてイラク戦争に駆りたてたから。報じなくて結構さ。2008年の選挙でみんなをびっくりさせるためにね。少しは気分が良くなったかな? そうだといいな。モートっていう僕の友人が昨日こんな手紙をくれた。「僕のルーマニア生まれのお父さんがいつも言ってた。『息子よ、アメリカって国はいい国だ。大統領さえ要らないくらいな!』」でも、国民は必要なんだ。明日、また君たちに手紙を書くよ。マイケル・ムーア
2004/11/08
日本は、真実が隠されているのではないでしょうか?フランスの有名誌に掲載されている内容が、なぜか日本では、知らされていない。なぜ情報が遮断され、隠されているのでしょう?転載します。---------------------------亡くなられた香田さんについては、フランスでは下記のような報道されているようです。 とあるブログから引用します。 これが真実なら日本の状況は大変恐ろしいことです。 >フランスのリベラル系高級紙「ル・モンド」によると、斬首 >された香田氏は >「イラクで起こっていることを自らの目で見たい」 >「嘘がはびこっている」 >とイラク入り直前に語っていたとのこと。 >これが事実であれば、旅行気分だとか観光目的といった >非難は一切成り立たない。 > > >仏紙ル・モンド >「香田氏は“嘘がはびこっている”と言い残してイラク入り」 > >(ル・モンド記事・訳) >この事件は日本を動転させたが、メディアは一方で、この >若者が世間知らずで、(自衛隊イラク派遣を再度批判され >ている)政府の警告を無視したと強く非難している。 >香田青年は、イラクで起こっていることを自らの目で見たい、 >と言っていた。 >バグダッド行きのバスに乗る前に、アンマンで出会った日本 >人映画監督に残した最後の言葉は、 >「嘘がはびこっている」だった
2004/11/06
ブッシュが再選された。また、これから4年間、累々と死体の山が築かれていくのだろうか。気が重い。とはいえ、私たちだって、他国のことは言えない。小泉さんや石原さんを再選させてしまったのだから。はぁぁぁ・・・。ため息ばかりついていても、始まらないね。最後の呼びかけ~選挙当日にまで、精力的に動いたマイケル・ムーアの行動力を学びたい。-----------------------------------------------------マイケル・ムーア(MICAELMOORE.COM) http://www.michaelmoore.com/index.php が米大統領選直前を控え「my final words」を「One Day Left」と題して呼びかけている。 http://www.michaelmoore.com/words/message/index.php?messageDate=2004-11-01 「まっとうな保守派と回復しつつある共和党支持者たちへ」ではブッシュがいかに惨めな失敗者であり「保守」とはかけ離れたものであるかを綴り、 「左派の友人たちへ」では、たしかにケリーは君達の求めているすべてを体現してはいない(それは僕にとっても同じだ)。しかしブッシュによって「上院でもっとも"リベラル"」と呼ばれるケリーはよりイラク撤兵ができる可能性を持っているだろう。 「ネーダー(ラルフ・ネーダー)投票予定者へ」では、ブッシュをホワイトハウスから引きずり出すための最後の共闘を。 「Non-Swing States(非接戦州)の人々へ」では、単に選挙に勝つだけではなく、圧倒的な支持票を(30州以上といわれる非接戦州でも)獲得することが、これから4年間の委譲される権限に必要なのだと訴え、 「無投票の人へ」では、およそ50%のアメリカの人々が投票していない。それはそれらの人々がもっとも力を持っていることじゃないか。今回だけは投票すると僕に約束してほしい。 「始めて投票する人たちへ」では、投票する上でトラブルがあった場合へのガイドを記し、 「アフリカン・アメリカンの人々へ」では、前回のフロリダのような不正が行われないよう、数千のボランティアの弁護士たちが監視に向かう。僕自身、フロリダとオハイオにはプロもアマも含めて1200名の撮影隊を送り込む。少しでも不正犯罪が行われたなら、われわれの記録は世界に放映されるだろう。クリーブランドでは共和党に金で買われたごろつきどもがアフリカン・アメリカンの投票を妨害しようと卑劣な活動をしている。投票をやめないでほしい。僕と仲間たちはあなたたちのためにそこに行き戦いあななたちを守る。 「ジョージ.Wへ」"You're fired"の2ワードほどおそろしいものはない。故郷で映画でも楽しんでくれ。 「ジョン・ケリーへ」君が就任したって僕らはどこにもいかないよ。君の手を握って君が誠実でありつづけることを見ているよ。裏切るな(もちろんそう信じてるとも)。アメリカ以外の世界のためにも。
2004/11/04
教育基本法改悪に対するメッセージの意見広告が本日11/30(土)朝日新聞朝刊18面に掲載されました。「お国のために命を投げ出す」子どもを作りたいですか?国旗国歌「強制」問題も、いま注目を集めています。天皇も憂えています。石原と都知事の言い訳も見苦しいばかり。子どもたちと、未来を守るのは、私たち。教育基本法改悪に関する日記(10月20日分)、どんどん転送・トラックバックしてくださいね。
2004/10/30
イラクで息子が戦死した、アメリカ人母親のセリフ。息子の死の意味を問おうと、母親はホワイトハウスにやってくる。反戦運動で座り込んでいる女性と言葉を交わしていると、愛国心あふれる別の女性が抗議をふっかけた。「みんな芝居だわ」「芝居ですって!? 私の息子が死んだのは、芝居じゃないわ」「アルカイダが悪いのよ!」母親は言う「私の息子をイラクへ送ったのは、アルカイダじゃない。この国なのよ。人が、こんなに無知だなんて。私も以前はそうだった・・」映画は、美しい花火からスタートする。ゴアが当選した場面だ。それがなぜか・・父ブッシュの圧力で得票結果がねじまげられていく。黒人層の多くから投票権を奪い、当日投票できないようにし、限りない抗議を無効にして、ブッシュ政権は誕生する。就任儀式の車に、ブーイングの嵐とナマ玉子をぶつけられてね。大切なのは、9.11テロの犯人は「サウジアラビア人」だということ。「イラク人」ではない。飛行機の発着が全面禁止される中、なぜかFBIの捜査を阻止して、9/13ごろ、サウジアラビア人だけが自由にアメリカから何百人と脱出する。サウジアラビア王子と密着しているブッシュは、2カ月以上も捜査を差し止め、捜査局も設置しない。次に、なぜか「9.11テロと何の関係もない国」---イラクに狙いを定めた。平和に暮らす人々を一方的に爆撃し、殺し、占領支配していく。民主主義と自由をもたらすだって? いったい誰がそんなもの求めたの?それなら、日本だって仏教(偶像崇拝)の危険な国かも?「悪」も「核兵器」も、ブッシュが「攻撃するために作ったデマ」だ。イラクはテロに関係していない。イラクには、何一つ罪がない。それなのに、山のような死体が積み上げられている。日本は関係ない? 多大な軍資金援助と自衛隊を派遣して?・・・それでも関係ない?・・その死体の山に、私もあなたも関係しているんだよ。愛国心や愛国法って、いったい何のため?「良心を痛めないで、他の国の人を傷つけたり・殺したりする」には、便利だろうね。これ以上死体が積み上げられて平気?国が違っても、同じ人間だろう!?私は、だまされないよ。ブッシュを当選させちゃいけない。マイケル・ムーアに続くぜ!!もうすぐ11月。大統領戦が始まる。この地球の未来を左右する、世界的なショーを観戦しようじゃないの。どうせ観るなら、おもしろく観なくっちゃ!競馬するなら、競馬新聞を買うように、4年前に何が起こったか、・・・この4年間に何が起こったか、「華氏911」でチェックしよう!上映館は↓コチラ。http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=320082水曜女性¥1000-:新宿ジョイシネマ、有楽町スバル座、シネマサンシャイン、シネ・リーブル池袋水曜¥1000-均一:銀座テアトルシネマ(*変更になっていても責任もてないので、確認してね。)当初は行列で入れない状態だったけど、今なら空いてるよ♪
2004/10/14
マイケル・ムーア!最高ーー!!!「スラッカー反乱ツアー」を日本から全面的に応援するよ。日本も他人事じゃない!ブッシュが当選したら、日本の自衛隊派遣もまた強化されるだろうね。ブッシュは教育費を削減している。自衛隊派遣の費用も、私たちの税金から使われているんだぜ!・・・しかも、かなりの貢献度で。そのお金はどこから持ってきているんだろうね?自衛隊だけじゃなく、もっと兵を出せってブッシュが言ってきたら、どうするんだろうね。ゴリ押しで法律も変えちゃったことだし、やりたい放題だ。(mixiコミュニティより)>日本も国家機密法案やら、徴兵制再興やら不穏で不安。 >中学教員の知人は、国歌斉唱しなかったため、くびになりました。このまま、戦争まっしぐらでいいの?今スグ!!読んでくれ。私たちも、声を上げようゼ!マイケル・ムーアの「めそめそするなよ~」http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/399 ケリーの劣勢が伝えられ、反ブッシュの人たちが「あきらめ」ムードになってきていることに、ムーアが激しく「あきらめるな」とメッセージを発しています。 http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/404 では、ころころ変わるブッシュ陣営の立場を徹底的に暴いています。 ↓(抜粋)↓ ↓--------------------みんな、この「何が起きているか」ということだけど、ベトナム時代に味わった底無し地獄の地下三階めがけてまっさかさまに落っこちてる最中だ。・・・・・これからもどんどん死体袋が山高く積み上げられることにブッシュが共和党大会の後で人気が上がったって聞いたら、もう、ドイツ軍がまたポーランド国境を超えて進撃してきたかのように嘆き悲しんでいる。ブッシュが来るぞー、ブッシュが来るぞーっ。こういう世論調査を信じているとしたら、すっかりペテンにかけられているわけだ。全国でたった30%の人間が自分のことを「共和党」だと言っているのに、奴らはアメリカ全部を支配している。ホワイトハウスも、上院、下院の両方とも、そして最高裁も、おまけに過半数の州知事も・・・目を覚ませよ!!!! 多数派は俺たちの側にいるんだぜ。アメリカ人の過半数以上の人たちが、女性の選択権を支持し、もっとしっかりした環境保護規制を求め、戦闘用武器規制が期限切れで再び民間に出まわることになっってしまったことに憤りを感じている。しかも54%が戦争が間違いだったと考えている。僕らの子供たちを戦争に送り出そうとしているような相手・・・・公共住宅施設(注:ホワイトハウスのこと)の共同地主として、ご近所にも大迷惑をかけている借用人に「お前はクビだー!!」「スラッカー反乱ツアー」 アメリカ、そしてこの世界を救うためにね。近年の投票率最高記録を作りたいと願っている。政治不信のシラケタ気持ちに火をつけて、それを火炎瓶のようにこの選挙のど真ん中にぶち込んで欲しいんだよ。「選挙権棄権者」としての君たちは、これまですっかり見捨てられてきた。でも、もし君らのうちたった数千人でも投票してくれたら、必ず違いがでるはずだ。すべてのパワーが君たちの手にかかっているんだよ。それってテレビのリモコン握ってるよりもずっとクールだと思わないかい。前もって、一生懸命この選挙のために働いているみんなにお礼を言いたい。どうもありがとう。必ず世界を変えられると思う。棄権者を一人たりとも置き去りにしないぞー。*ブッシュ政権になって以来、全米各州で「義務教育」に対する連邦政府教育予算や州政府予算が「大幅に削減」され、また「各高等教育機関の授業料」が「急激に上昇」し、特に経済的な下層部を占めるマイノリティーの人々にとってなくてはならない「大学進学奨学基金」が「枯渇」している。--------------------------<オマケ>「フリップ(びっくり仰天)、フロップ(でき損ない)は、誰だ!?」小泉首相は、北朝鮮の拉致事件発覚の際、食料援助を行ってきたNGOをやり玉に挙げ、非難した。世論も非難轟々だった。このNGOは飢餓に悩む人々へ人道的な援助を行ってきただけなのに。ところが、拉致被害者曽我ひとみさんの夫ジェンキンスさんと娘たちの帰国に際し、「膨大な援助」を送っている。これって、物々交換ならぬ「人物交換」? いや「取引」?なぜ、手の平を返したこの行動に、前回の「あんな危険な国に援助するなんて」って非難が起きないの?しかも、NGOの援助は「有志の募金」だけれど、小泉首相が使ったのは「私たちの税金」だよ。それから、自衛隊派遣は、「安全が確保された場所」で人道援助を行うって、話だったよね。サマワが安全じゃないのは、公知の事実。なのに、なぜ問題にならない?実際、自衛隊は人道援助としては、ほとんど役に立っていない。民間NGOの何分の一の効果しかないのに、「何倍もの私たちの税金」を湯水のように使っている。何のために? 決まってるじゃないか。「ブッシュの占領」を支援するためだよ。
2004/10/08
今日、時間のある方、明治公演のBe-inに出かけてみませんか?愛と平和と自由のチカラ下のアドレスもしくは、上のWorld Peace Nowのバナーをクリックしていただけば、詳しい内容やタイムスケジュールなどが出てきます。イラストがすごく素敵です!去年は、キャンドルで大きなピースを描き、一昨年はDJ&VJで野外でたくさん踊りました。WE WANT PEACE!!---------------------------今年も3年目の911を向かえグランドゼロで痛みを受けた家族はまだ心の傷を癒せずその後の戦闘地域で亡くなる人々が後をたちませんそこで私たちは もう戦争も、911事件もいらない 奪いあう世界から、わかちあう世界へ 差別する世界から、認めあう世界へ ・・・「BE-IN」+「WORLD PEACE NOW」共催”愛と平和と自由のチカラ、あつまれ!”と銘打ち9月11日(土)12:00~20:46JR千駄ヶ谷駅下車・徒歩5分「明治公園」で追悼と武器を持たないで平和を求める集いを行います今年の「BEーIN 2004」も皆様のご協力を得てようやく全体像が見えてまいりましたhttp://00911.jp/http://www.BE-IN.jp/
2004/09/11
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