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テーマ: クリスマス(3023)
カテゴリ: カテゴリ未分類


義母を呼んだのは、決してクリスマスにふさわしい「いい話」ではありません。失踪中のニョーボの弟(33)がどこかで借金を作ったらしく、義母のもとにヤクザまがいの人間が現れるようになったという、貧困家庭の周辺では哀しいくらいよくある話です。
この手のバカ者はだいたい同じ失敗を何度も繰り返すもので、ニョーボの実家に借金取りが来るのももう何度目か分からないほどです。義父はもう亡くなっており、義母一人では心細かろうということで、部屋の数だけは貸せるほどある(実質一人暮らしだから)ワタシのマンションに呼んだわけで。

実はニョーボには兄(50)がいるんです。本来ならそちらが義母を引き取るべきなんですが、3連休は自分の子供たちと家族旅行を楽しむとかで、「引き取るのは週明けではいかん?ヤクザもクリスマスはお休みやで」なんて言うんです。この薄情兄にムカつき、ワタシは思わず言ってしまいました。
「だったらオカン、うちに来るか」。
このセリフに読み終わったばかりの『東京タワー』の影響がなかったと言ったらうそになります。いや、シチュエーション的には浅田次郎の小説風ではありますけど。

ずっと前、ワタシは義母から娘を奪ったわけですが(夜中に連れ去るというまさに強奪)、今度は母その人をうちに連れて帰ることになろうとは。そうして親子二代で同棲生活をスタートしてしまったとは、いやはや人生何があるか分かりません。
怖いのはヤクザがこちらに来ることよりも、ニョーボから聞いている「母親はボケが出始めている」こと。そうなったらどう対処してよいか分かりません。ただ畑仕事をしていたせいか、からだは元気なので、介護は必要ないというのが救いではあります。

それにしても、ここまで痛い目にあわされながら、それでもバカ息子のことを案じ続ける義母。「自分で作った借金は自分で責任をとらせりゃあいい」とワタシは言ってるんですが、義母は「悪い友達にそそのかされただけ」と聞く耳を持ちません。母親というのはみんなそうなんでしょうか。オトコではそこまで「無償の愛」は注げないでしょうきっと。聞くと、これまでにも義母はわずかな年金からバカ息子に送金していたというじゃないですか。そうして義母自身もご近所からお金を借りて生活しているんです。冷静に見ればまともではありません。義母もバカ息子も、頭の中のブレーキが飛んでしまっています。

まあいいか。バカ弟よ、クリスマスやしオカンが悲しむけんキサンの悪口ば言わんといたるけん、ちゃんと自分のケツば自分で拭くとよ。(鹿児島生まれの義母の九州訛りがかなりうつっています)

そんなこんなのメリークリスマス。
当り前の毎日を当り前に送れる幸せが、すべての人に訪れますように。





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最終更新日  2005年12月25日 17時09分29秒
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Re:今年のクリスマス(12/24)  
…それはそれはそれはそれは……(絶句)。
舎路人さんご自身もお忙しい中、奥様のご体調も優れず、その中でお義母さんとご一緒されるというのは、オットたるもの誰しもが出来ることではありませんね。ましてや、実の息子たちだって、そんなかんじなのですから…。

3連休…だけではなくて、当面、同居されるってことなんですよね。老いにともなう認知症…というんですか、そういうのもなかなか手ごわいものだと思いますし、
とにかく…なんでも背負いこみすぎないように。

メリークリスマス。

(2005年12月25日 16時33分31秒)

Re[1]:今年のクリスマス(12/24)  
舎路人  さん
桑輝 さくらさん

たしかに年内は同居でしょうね・・・。血のつながらないオカンと。普通に「オカン」と呼べてしまう自分にも驚いていますが。まあ期間限定の親子をせいぜい楽しみます。(ノーテンキ)
(2005年12月25日 19時08分07秒)

Re:2005年のクリスマス(12/24)  
ちゃと0508  さん
義母と婿の関係というのはぎこちなくも温かいものだなぁと思ってしまいました。
もちろん当事者にしてみれば、そこに現実があるわけで、そんな悠長な話ではないのはよくわかっていますが。
うちの母も、実の息子である弟よりもうちの相方のほうが何くれとなく気を遣ってくれることに感謝しているようです。
血を分けた恩讐の間柄でない分、遠慮や慈愛がゆるやかに流れているのは確かだと思います。
お義母さんの九州訛りがかなしくもあり。
舎路人さんが少しでも心穏やかに過ごせるひとときであることを祈らずにいられません。 (2005年12月25日 19時08分21秒)

Re[1]:2005年のクリスマス(12/24)  
舎路人  さん
ちゃと0508さん

ありがとうございます。そういえばワタシの実の親のケアはけっこう姉のダンナが気にしてくれているようです。自分の親は意外に気にならないものなのかも知れませんね。しかし自分を親を金融屋に売ったり、なけなしの年金を奪うような奴は地獄に落ちるしかないでしょうが。 (2005年12月25日 20時08分39秒)

Re:2005年のクリスマス(12/24)  
Dr.悠々  さん
親子というのは夫婦と違って、どうしても共依存の状態になりやすいですね。
それにしても舎路人さん、普通とはちょいと違ったシチュエーションのクリスマスだったのですね。
それでも、やっぱりMerry Christmasu to You!
(2005年12月25日 21時07分09秒)

Re[1]:2005年のクリスマス(12/24)  
舎路人  さん
Dr.悠々さん

人生、ほんと何が起こるかわかりませんね。大きな流れには逆らわず、しかし「着地点」だけは見据えていかねばと思っています。まあ、なんとかなるでしょう。メリー・クリスマス。 (2005年12月25日 22時34分02秒)

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