デジタルリマスター版の特別篇だと、そうなってると割り切るのが一番か。 DVDで、1作目から全部続けて見てくれよと言ってるかのようでもありますな。 確かに、全部続けてみれば、文句無いかも・・・。 ダース・ベイダーがアナキン・スカイウォーカーに戻ったってことの証かもしれないし、それって、サブタイトルの【RETURN OF THE JEDI】を良く表しているようにも思える。 もともとジェダイは、体制派の共和国に仕えていた。 しかし、共和国は崩壊し、銀河帝国が体制派となり、ジェダイは反体制派として、追われる身となる。 ジェダイは、反乱軍と共に銀河帝国と戦い、勝利して、再び体制派に仕える身となる。 体制派から反体制派へ、そして再び体制派へ戻るってところが、サブタイトルのRETURN OF THE JEDI につながるんだけど、それだけじゃなくて、ジェダイの騎士になるはずのアナキン・スカイウォーカーが、フォースのダーク・サイドに魅了され、悪へと身を落し、ダース・ベイダーへと生まれ変わってしまう。 ところが、実の息子であるルークとの戦いによって、再びアナキン・スカイウォーカーへと戻る。 ジェダイからシスへ、そして再びジェダイへってところが、やっぱりサブタイトルのRETURN OF THE JEDI につながるわけよね。 とにかく、最後にダース・ベイダーからアナキン・スカイウォーカーへ戻ったってことを考えると、最後のシーンをヘイデン・クリステンセンに差し替えたことは、間違いとは言い切れないかも。