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2018.01.04

勝負の年

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(566331)

カテゴリ：ジャイアンツ

今日は仕事始め。多分最初から残業だろうと思って行ったところ、今日は流れてきた仕事がそれほどでもなく「お手伝いの人は残業ナシ 🍐」

んで、午後から本来の部署に戻って、いろいろくだらない「がっかりなこと」がかなりあって、「あーー、もういいや、前回あれほど詳しく説明してお願いしたのに」ほんとに風通しの悪い部署だ。👎まあ、あと1日行けばまた休みなので我慢しよう。

全く、仕事面が充実しすぎである

さて、仕事始めに合わせて、毎年恒例の、巨人の選手による「今年の抱負」

2018年 G戦士今年の抱負/投手編

山口鉄也「勝負の年」

この間、大晦日だか元旦だかに、BSで、鶏谷と青木の「同級生2000本対談」が放送されていました。

二人は早稲田の同期生。青木は仲間内で「地軸」とあだ名がつくくらいマイペースでのんびりな人なのに対し、見てても分かったけど鶏谷の細かいこと

鶏谷の言っていた、連続試合出場の記録がかかっていることの意義というか、存在価値について。

直接関係ない人間は、「こんな状態の悪さで出続けてもなんの意味もない」だの、この記録はすっかり悪者だった。2016年は本人絶不調のため、特にそれが顕著。

しかし、「何か一芸に秀でていれば、それを武器に試合に出ることができる可能性が上がる。走攻守、どれもある程度のレベルだが、どれか一芸に秀でているというほどでもない自分にとって、この『出続けていること』はある意味試合に出るための武器になる」

そうやって、叩かれながらも歯を食いしばって試合に出続けた鶏谷、今年は調子が戻り、ショートではなくなったが良い成績で試合に出続け、サードでGGも受賞、2000本安打も達成。ここを乗り越えた今、40歳で現役も見えてきた感がある。

翻ってぐっさんである。。。

2016年、同じように「9年連続60試合登板」の記録を叩かれ続けた。記録のためだけに投げている、と内外から叩かれた。60超えても投げてたんだから、必ずしもそればかりじゃなかったと思ってるんだけど、しかしこの記録がなかったら、確かにもっとあっさり試合に出してもらえなくなっていたかも。とにかく2016年に投げ抜いて記録を更新したことで、10年連続となる2017年も試合に出られる武器になったことは確か。残念ながら、鶏谷のように復調せず、故障もあり、ぐっさんの記録は途絶えてしまった。

いくら記録のためであっても、さすがに何年も絶不調の選手を待ってはくれない。が、しばらくはチャンスをもらえる。それは、その選手が耐え抜いて積み上げてきた財産だ。野球選手は「試合に出てナンボ」。それを得るためのチャンスを、自分で作ってきたということ。

ひとつ、投手と野手の違うのは(いや、野手もある程度あるかな？)、投手は記録が途切れても、案外「休んだことによる復調」が考えられること。今年、60試合とは言わなくても、ある程度の成績でそこそこ活躍できれば、頑張って投げ抜いた2016年は決して無駄じゃないし、「60試合登板した」と胸を張って言ってほしいと思う。

文字通り、「勝負の年」。

・・・そろそろ今年も、誰とどこでやるのか知らないが、自主トレに出発するころだ