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2019.01.27
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カテゴリ: 野球
巨人阿部、野球人口減は「親の負担問題」と独自分析 (日刊)

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

野球人口の減少に、球界が危機感を感じている。「野球人口=野球人気」とは違う。プロ野球の観客動員は増加傾向にあり、人気が低下しているという感はない。野球人口の減少の要因として巨人阿部慎之助捕手が独自の視点で分析した。

阿部 少年野球の親の環境が影響していると思うよ。親の当番制だったり、選手じゃなくて親の上下関係だったり。子どものころは野球をやるためには親の協力がなければできない。親の意向が子どもに反映されると思うし、それはそれでしょうがないとも思うよ。

阿部の小学1年生の長男も、このほど少年野球を始めたという。「うちのチームは、そうでもないけど、いろいろと話を聞くと、親の負担がすごく大変だというチームが多い」と、少年野球ならではの環境面について言及した。

少年野球にとどまらず、中学、高校、大学に進んでも同じだろう。親が土日休みではない仕事をしていた場合、子どもが野球をするハードルは上がる。さらに、高校、大学と進むには金銭的なハードルも加わる。子ども自身のやる気だけでは現実的に野球を始める、または、野球を続けることは困難とも言える。

近年は親の負担を軽減したスポーツクラブが増加。野球に限らず、スポーツを始めるための門戸は広がっている。チームを運営する団体、子どものやる気、何よりも重要なのは親の協力だろう。もっと言えば、親同士の協力も子どもたちのスポーツ、日本のスポーツ発展には欠かせない要素だろう。【巨人担当 為田聡史】
(終わり)

私はたまたましんのすけの記事を先に目にしたのだが、前日、近年この問題に深く関わってきているDeNAの筒香が、同じことで記者会見している。

筒香嘉智が語った、少年野球における「母親の問題」と「お茶当番」 (文春オンライン・鷲田康)

横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手が1月25日、東京都内の日本外国人特派員協会で記者会見を行い、子供たちを取り巻く野球環境の改善へ、提言を行なった。 (中略)

ある女性記者の質問から「母親の問題」にも言及

 この日は外国人特派員協会での会見ということで、海外メディア関係者からの質問が中心。その中で日本の少年野球の特異性が外国人にどう映っているのかを浮き彫りにしたのが一人の女性記者からの疑問だった。

「スポーツではなく武道のようではないか?」

 少年野球の試合を観戦したことがあるという女性記者は、そこに付き添っていた母親からこんな疑問が投げかけられたと語り、さらに母親たちからの疑問としてこう問いかけた。

「母親の置かれている環境、例えば夏休みの間、母親がずっと練習を観に行かなければならない。また指導者と子供のために100人分のお昼ご飯を作らなければならないということも知っている」

「お茶当番」が母親の大きな負担に

  少年野球の世界では、文字通り選手の母親が監督や指導者のために食事やお茶を用意する「お茶当番」という係りがある。当番はベンチの給水の補給や子供の体調が悪くなったときの手当など、もちろん保護者として選手が安全に練習をできる手助けが目的だ。ただ選手の母親(場合によっては父親が当番をするケースもある)の参加が強制であったり、しかも多くが監督やコーチの雑用をこなす世話係をする(させられている)のが実情だ。これが母親にとっては大きな負担になっていることも多く、「だから野球をやらせたくない」と母親が子供から野球を遠ざけることにつながっているケースも少なくない。

筒香嘉智の記者会見(ノーカット版)
「オフシーズンに堺ビッグボーイズで(練習をする際に)色々なお母さん方と直接、お話や交流をさせていただいています」

 母親目線のこの問いかけに、こう応じた筒香は、さらに父兄から聞いた話としてこんな声を紹介した。

「選手のお母さんから聞いた話で(自宅)近所のチームに行ったら、あまりに(指導が)怖すぎて入部できなかったという声が多々ありました。また練習が長すぎて、子供たちが遊びに行ったり、勉強する時間がない。また親もお茶当番があるので子供たちと出かけたり、お母さんたちが何かやりたいことが何もできないという声をありました」

 そうした声を受けて現在、堺ビッグボーイズではお茶当番は廃止しているという。
(後略・終わり)

正直、現役の超一流のプロ野球選手から、異口同音にこの話が出るとは思わなかった。

私はよく、会社の人などから「息子さんに野球やらせてるの?」と聞かれた。私くらいの野球好きなら当然だとみんな見るようで、実際聞いてきた人の一人は、海外にW杯を観戦に行くくらいのサッカー好きで、息子さんにもサッカーをやらせていたらしい。

うちの息子

「あんな、怒られながら野球やりたくない」

・・・同じ小学校のチームの練習風景を見て「絶対いやだ」と思ったらしい。また、同じ子供会のお母さんから私に「○○君()を是非うちのチームに!」との勧誘があったのだが、

学年2クラスの小さな学校なのに、野球チームが2つあって対立している様子を見て、また全く「寛容」なところのない子供会の運営にげんなりしていた私は、同じく「絶対いやだ」と思って丁重にお断りした。何より、本人がいやだと言ってるし

「仕事で忙しければ親は来なくていいんですよーー!」

嘘つけ!!行かなきゃ悪口三昧だろ絶対!!!

それに、大体、「仕事で忙しい」というより、そんな本人のやりたくもないガキの野球に付き合わざるを得なくなって、大好きなプロ野球が見られなくなる「本末転倒」が私的に「あり得ない」。さらに、それでも、息子が出る試合なら応援したい。しかし、もし息子が野球が下手で試合に出られなかったりしたら(可能性は高い^^:)、 よその嫌いなババアのガキの野球見るために大好きなプロ野球が見られなくなる「苦痛」。 (←どんだけPTA,子供会が嫌いやねん^^:)

息子に今聞くと、「野球じゃなくて、吹奏楽をもうちょっと早くやってればよかったかな^^:」だそうで ・・・それはそれで大変だと聞くが まあ、「野球やりたくない」は私への忖度じゃなくてガチだったようで、ちょっとホッとした。

実際、子供が野球やってるお父さん(会社の同僚)に聞くと、この人は自分も高校まで野球をやって、息子さんに野球やらせるのが夢だったようなので楽しいようだが、審判の資格も取らされ、よく試合を裁きながら少年野球に参加しているようで、大変だけど好きだし自分もできるからそれはそれでいいようだ。まあ、今の「お母さん」の立場の人には聞けてないのでなんとも言えないが、

親子ともうちと同世代で子供が野球やってた人に聞くと、強いチームほど、練習の付き合い、チームの食事の世話、車当番、遠征の同行など、「大変だな・・・」と思った記憶しかない。あと聞くのは、前述の同僚は自身も野球経験者だから立場的に多分強いのだが、これが野球経験のないお父さんの場合、序列が下になって、野球経験者の保護者から雑用係としてこき使われる、というのも聞いたことがある(同僚がそれをしているということではない。あくまで、「都市伝説」かもしれない)。

昔は、プロ野球選手になるのは、とにかく野球が飛び抜けて上手い子が挫折せず故障せずいった場合、だと思っていたが、子供ができてからは、それにプラスして「親の自己犠牲」が欠かせないのだ、と悟った。



こういう親の負担のあまりない、プロ野球のアカデミーでまったりと野球をやらせるのが人気みたいなんだけど、まあ、多分、将来プロに行きたい子だとその枠には収まらないんだろうなと・・・。

要は、自分の子供のサポートだったら、親も当然だと思ってやれるんだろうけど、そうでない部分のくだらない負担が多すぎるってことだろうな。

ちなみに、しんのすけが言う「うちのチームはそうでもないけど」が、どこに係るのか??(笑)
「オレのオヤジは阿部慎之助」 って子がチームにいたら、半端な野球経験者のオヤジが威張ったりできなくて逆にきっといいんだろうな大笑い



誕生日🎂の翌日ですが、27日、家族で息子のリクエストの焼肉屋に行きました。「焼肉激戦区」の地域だったのですか、最初に行った店が5時なのに30分待ち

大笑いでしたが、安くて空いてて別に味もこんなもんだろうし、みんな満足でしたウィンク




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Last updated  2019.01.28 03:05:43
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Re:阿部慎之助と筒香嘉智の異口同音の提言(01/27)  
かつどン さん
私もこの二人の問題提起を興味深く感じていました。

今はそうはいかないのでしょうね。

子供が野球をやっている同僚などに話に聞くとなんだかいろいろめんどくさいようで,大変だな,と思います。

子供たちも気づまりな中やってるんですかね。

どうすればよいのか,解決策は浮かびませんが,野球離れを生んでいるなら深刻ですね。

息子さんの誕生祝い,楽しそうですね。
男の子だと,さぞかしもりもり食べるんでしょうねーー。

…ん? 男の子っていうのは,ちょっと失礼でしたね(^^)

(2019.01.28 05:32:37)

Re:阿部慎之助と筒香嘉智の異口同音の提言(01/27)  
dekinaipapa  さん
私も学童野球してたので、週末になれば試合で親が送迎係などしてたので、うちの姉に迷惑を掛けてましたね。休みなのに遊びに連れてってもらえないし、親が私ばっかりに構っていて、応援にも来ませんでしたね。親の自己犠牲そして兄弟の自己犠牲もありますね。

今は昔より学童野球では試合数が増えていて、ジュニア(4年生以下)の試合、スーパージュニア(5年生以下)の試合もありますので、大変ですね。男性は練習の補助や審判、女性はスコアブックやお茶番。子供が本気で好きでやりたいなら自己犠牲できますが、とりあえず習わせてみようかなって感じでは習わせにくい状況ですね。なので、とりあえずから本気で好きになっていく子供が減っているように思いますね。

あとは不景気な世の中で、部費・スパイク・グローブ・バットなど結構お金もかかりますし、少子化もありますね。私の場合は、親の影響でいつも野球中継を見ていましたからね。見る機会の減少もあるのではないでしょうか。 (2019.01.28 09:35:06)

Re[1]:阿部慎之助と筒香嘉智の異口同音の提言(01/27)  
かつどンさんへ

今は多分物騒になってるので、なかなか子供達だけで・・・とはいかないのはわかりますが、それにしても、お子さんが野球やってると大変なのは伝わってきます。私は特に、あのママ軍団と一緒に行動するのが大の苦手で(ーー)。むしろ野球が得意だったらお父さんの方の仕事したいくらいです(得意じゃないので邪魔になるだけですが・・・)。

お茶当番、食事当番、車当番・・・とかがないと、相当楽なんでしょうけどね。多分、お金が安いから練習も手伝わなきゃならないんだと思います。本当に難しいですが、筒香のところはお茶当番やめたら選手が集まってるとか。自分の子供のサポートだけなら多分そんなに苦痛(?負担?)もないのでは、と思います。

>男の子

・・・でいいですよ(笑)。写真の「まんが日本昔ばなし」飯は当然息子のです(笑)
(2019.01.29 02:13:48)

Re[1]:阿部慎之助と筒香嘉智の異口同音の提言(01/27)  
dekinaipapaさんへ

なるほど、きょうだいも大変なんですね。こうなると、逆に野球嫌いの子供(兄弟が野球やってる子)も増えてしまったりしますね。

学年で区切って試合、というのは、文中に出てくる同僚からよく聞きます。そうすれば、低学年の子も試合に出られる反面、試合数は増えることになりますね。

近くにあればですが、小さいうちはアカデミーや野球塾で習う方がいいのかもしれません。本気でやりたい、となったらチームに入る、とか。いや、なかなか難しいですけど。

野球は道具が高い、サッカーはボール1つでできる、だから南米で盛ん・・・とはよく聞きますが、南米では国によって野球かサッカーの二択になってます。貧乏で野球が盛んなところは道具も相当切り詰めたものを使ってるようですが、日本ではそうもいかないのでしょうし。

>見る機会の減少

これもありますね。今は男の子でもルールや有名選手を知らなかったりするし、地上波でもっとやってほしいですが、たまにやると変に気合が入ってて余計な演出入れちゃったり、痛し痒し・・。
(2019.01.29 02:28:20)

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バーニングハンマー9126 @ Re[1]:2002年の巨人って・・・(11/22) かつどンさんへ >乱 ファン感見てた…
かつどン @ Re:2002年の巨人って・・・(11/22) >乱 そんなことがあったのですね。確か…
バーニングハンマー9126@ Re[1]:強化試合、韓国と引き分け&「球辞苑」を見逃し配信?で見る方法(11/17) かつどンさんへ すいません、調べていた…

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