移民・難民の問題は、簡単ではない・・・リベラルも現実を見るべきだ! 国民との対話と理解無しの(移民・難民受け入れ)は、墓穴を掘るばかり・・・ 2025-11-21 はんぺん
トランプが、不法移民の流入を止めるために、 メキシコ国境に(壁) を作っている。日本のリベラルたちの反応は・・・だいたい想像がつく。 (困っている人たちに、手を差し伸べるべきだ・・・) というような感じだろう。 (壁) で、流入を阻止するのは、非人道的??
これは、僕は、間違っていると思っている。 中南米などの貧困国、独裁国家 などから、多くの国民が逃げ出す現実が、多く報道されている。これは、現実だろう。
彼らは、国境を誰にも見つからないように、乗り越えて、アメリカに入ってくるという。
こんな形の 不法入国者 が、数百万人になるという。膨大な数字だが・・・これって (法による支配) の否定では無いのか??
そもそも、こんな 不法入国者 を取り締まらず、放置すること自体、健全な国家として成り立たないのではないか?? 闇夜に紛れて、国境を越えて、進入する。そして、当局に見つからないように、こっそりと職を得て、働き、暮らし始める・・・・。
膨大な彼らの実態を治安当局が、把握できていないため、 治安維持は、不可能 ではないか? 幽霊のような存在の密入国者 が、数百万人もいること自体、日本人には、理解不能だ。
トランプでなくても 、(きっちりと国境管理せよ) の声が上がるのは、当たり前。
さすがに、 リベラル的だと言われる民主党 も、事態の深刻さを受けて、取り締まりの強化には、反対出来ていないと思う。
難民申請や、きちんとしたルールに沿った形で、受け入れる体制を、アメリカは、もっと早くに作り上げておくべきだったのだ 。 そうしておけば、この不法入国者の問題が、トランプにとっての格好の攻撃材料には、ならなかった・・・・
(壁) は、その一つの解決方法として、トランプが提起したが・・・ 民主党には、代わりの対策が、あるのだろうか?? 皆さんも・・・考えてほしい。
日本は、 島国 だから、隣国と 国境を接していることは無い。それで、不法入国者についての認識は希薄だ。(それでも、 多くの!北朝鮮の工作員=スパイが、不法に入国していた! )
そういった不法入国者は、 住民票も無い、保険証も無い、犯罪を犯しても、警察は、特定する事が困難! そう スパイ天国=日本 が、現実だ。
ドイツの場合、受け入れたのは、 不法移民 ではなく、 シリア難民 であり、 住民 として、きちんと登録されいるだろう。ここが、アメリカとの大きな違いだろう。
「欧州の良心」 と言われたドイツは、メルケル首相を中心に、多くのシリア難民を受け入れた。 「ドイツには 約 100 万人のシリア人 がいる」(本文) しかし、そのドイツでさへ、受け入れ規模が、多すぎて、対応不能に陥ってしまって、国民の 反感 を買っているのが、現実だ。
低賃金 でも働く難民の圧力もあり、ドイツ全体の労働者の 賃金水準 が、低めに抑えられている事だろう。それでも、職にありつけない難民たちは、食うために (犯罪) に手を染める事も増える・・・これは、間違いない。
「 犯罪件数 は移民増加と関係なく、過去 10 年で減少している。一方、昨年の犯罪容疑者のうち、 35 %は外国人 が占めた。」(本文) とは、そういう事だろう。
5月の仏行では、パリ東駅の周辺には、中東アジアから来たと思われる難民風の多くの人々が、野外の無料食堂テントに、行列を作っていたのが、印象的だった。
「駅や公園に職のない移民の男たちが群がり、夜間外出する女性は犯罪におびえねばならなくなった」(本文) と言うのは、うなずける。
5年ほど前、北欧行の際には、ストックホルムのホテルの近くで、職にあぶれたのか? 中東風の浮浪者然とした何人もが、地べたに、ゴロ寝しているのを見ている。
「欧州の良心」 が、どこまで、可能なのか? 国民との対話と理解無しの(移民・難民受け入れ)は、墓穴を掘るばかり・・・ のような気がするのだった。
また、 「移民の多くは女性の権利を認めず、暴力が横行する国から来る。その影響に目を向けよ」と訴えた。トルコ移民 2 世で緑の党のオズデミル元党首は、イスラム移民社会に残る 家父長制 や 男尊女卑の風潮 に言及。 左派は差別撤廃にこだわるあまり、論議を避けてきた と意識改革を迫った。」(原文) は、示唆的だ!
家父長制と 男尊女卑 は、リベラルのいう 差別撤廃 とは、相容れない。異なる 宗教 も、大きな障害になる中で、難民受け入れの進め方にも、 国民との対話と理解 が、どれほどに深化できるか?
トランプの(壁)と同様に、検討されねばならない課題は、多いと言えるだろう。
皆さんは、どう思われるか? はんぺん
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ドイツ、いきなり本音の移民論議。 首相「送還を始めてよいはず」 シリア難民が 100 万人 2025-11-14 三井 美奈 産経新聞
ドイツは 2015 年、シリア内戦を逃れた難民を寛容に受け入れ、 「欧州の良心」 の象徴になった。それから 10 年。政府は流入抑制にかじを切り、 タブー破りの移民論議 も噴き出した。
「シリア内戦は終わり、ドイツで難民生活を送る理由はなくなった。送還を始めてよいはずだ」 メルツ首相は 3 日、こう述べて、従来の政府原則から大きく踏み出した。
ドイツには 約 100 万人のシリア人がいる 。政府は少子化時代の切り札として、統合と雇用を進めてきた。それが今になって、「難民はみんな帰国すべきだ」という態度になった。 突然の変化に「まるで極右のよう」という批判が出た。
確かに、発言には政治的焦りが透けてみえる。メルツ氏の保守系与党、キリスト教民主・社会同盟( CDU ・ CSU )は看板の景気対策で成果が出せず、支持率が急落。 移民排斥 を掲げる野党、 ドイツのための選択肢( AfD ) に首位を奪われた。姿勢はおのずと 右傾化 する。
移民と犯罪 タブー払拭 ・・・人種問題が絡むような際どい言動も飛び出した。
10 月、旧東独の集会でのこと。メルツ氏は政府の努力で難民申請者が減ったと強調し 、「まだ都市景観に問題がある。だから、大規模送還に向けて取り組みを進めている」 と述べた。左派野党は 「肌の色が違う移民への差別か」 と猛反発し、抗議デモが広がった。
メルツ氏は一歩も引かなかった。「あなた方の娘さんに聞いてみなさい。明確に答えてくれるはず」と反論した。 駅や公園に職のない移民の男たちが群がり、夜間外出する女性は犯罪におびえねばならなくなった という指摘だ。
移民と犯罪 を結びつけるのは、ずっとタブー視されてきた。しかも 「景観」 という言葉は、在住権を持つ移民や 2 世と不法移民を一くくりにし、異物扱いする差別的な響きがある。それでも 世論調査では、メルツ氏の主張に 63 %が同意した 。ウクライナ戦争や景気低迷で不安が国を覆う中、 封印されていた移民への不満 がどっと出た感じだ。
イスラム社会の男尊女卑
メルツ氏には、左派リベラルに意外な援軍がいた。フェミニズムの著名な活動家が 「移民の多くは女性の権利を認めず、暴力が横行する国から来る。その影響に目を向けよ」 と訴えた。トルコ移民 2 世で緑の党のオズデミル元党首は、 イスラム移民社会に残る家父長制や男尊女卑の風潮 に言及。 左派は差別撤廃にこだわるあまり、論議を避けてきたと意識改革を迫った。
警察統計によると、 犯罪件数は移民増加と関係なく、過去 10 年で減少している。一方、 昨年の犯罪容疑者のうち、 35 %は外国人 が占めた 。今 夏には公共プールでシリア人集団による女児わいせつ事件が起き、社会に衝撃が広がった。
ドイツに最近行ったとき、シリア難民で 30 代の知人に話を聞くと、 「ドイツは安易に移民を入れ過ぎた。現実には危ない連中が大勢いるのに」 と言った。シリア人仲間で固まらないように注意しているとも打ち明けた。彼はドイツ市民権を獲得しており、やはり帰国するつもりはないという。 「みんなここに残りたがっている」 と話した。 市民権を取得したシリア人は、約 20 万人にのぼる。
ドイツに限らず 先進国は、外国人を労働者として招こうとする。だが、やって来るのは異なる文化と宗教を持つ人間だ 。突然門戸を閉めても、うまくいかない。独政府はシリアに自主帰還する難民家族に最大 4 千ユーロ(約 70 万円)を支給するが、ウェルト紙によると帰国者は約 2800 人にとどまっている。
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