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caco_betty
楽しく気楽に半端者の日常を。その日の気分でネガティブだったり、ポジティブだったり。こんな人間でも生きていける日本に生まれて良かったな。
連続テレビ小説『ば…
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11月いっぱいで解体… New! 岩手のFP事務所さん
おれ兵隊だから 天の字さん
ピン助仔猫の「珈琲… ピン助仔猫さん
☆なりきり Ρriйсёё… 。゜* しのぴー *゜。さん
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(14) Mar 8, 2009
テーマ： 映画館で観た映画(8803)
カテゴリ： CINEMA
正直、観る前はかなりのマイナス要因ばかりでした。
なんてったって田口。なんで女なんだよ!
白鳥も。格好良すぎだろ？阿部寛じゃ!
あまりに違うイメージで原作ファンとしてはもの凄く抵抗がありました。
…だから、バチスタは観に行かなかったんですが、
今回は!ジェネラルが観たかったんだよ!!!
だって、堺雅人さんなんだもん!…ちょっと「ジェネラル」としては
弱い気もしますが、好きだからいーの。
そして、やっぱり堺さんは凄く良かったですよ!
ジェネラル、カッコイイ!!
バチスタ騒動が収まって1年ほど立った桜宮市の東城病院。
倫理委員会の委員長をやらされている不定期愁訴外来の田口は
今日も嫌々ながら副委員長で黒崎教授の腹心である沼田に仕切られた、
ワケも判らない委員会に出席。
相変わらずの｢昼行灯｣ぶりで出席者達をガッカリさせる始末。
そんな田口の元にある日、1通の手書きの告発文が届く。
『救急救命センター長の速水は業者と癒着している。看護師長の花房も共犯』
と言う内容の書かれたそれを高階病院長に見せた。
院長は有無を言わさずに今回も田口に内密の調査を依頼。
これが終わったら倫理医院長を辞めさせてくれという条件で
そんな折、ドクターヘリを熱望し続けていた
ジェネラルルージュと呼ばれる速水が
癒着していると指摘された業者の営業マンが
東城病院の屋上へリポートから落下して死んだ。
自殺と考えられたがその死因が速水との癒着にあるのではと思える状況。
厚生労働省大臣官房秘書課付技官・白鳥圭輔。
彼の元にも同じようなワープロ打ちの告発文届いたのだ。
ただし、花房のことには触れられていないモノが。
2通の告発文の違いは何を意味するのか、
救急救命のジェネラル・ルージュ速水は本当に業者と癒着していたのか？
速水の本当の思惑は？
……原作ではエシックス・コミュニティのくだりで沼田の
執拗なくらいの権威主義などがかいま見れるエピソードがあったり、
黒崎教授の『ジェネラル・ルージュの伝説』に寄る
速水への気持ちなどがあるのですが、今回この辺が
ばっさりとありません。
切りすぎだろ!?ってくらい。
まあ…ナイチンゲールのあたりがないので翔子とかが
全然出てこないのは仕方ないとして、
エシックスのくだりがないので、姫宮も出てこないんだよなぁ…
『オレンジ』の設定とか、猫田師長の事とかもないし、
田口と速水が医学生時代に親友だったって言う設定もないんですよ。
全体的にキャラが薄くなっている気がするんですよね、原作に比べて。
特に田口が。
だからこの話も田口が居なくてもいいんじゃね？って思うくらい。
しかも、『ジェネラル・ルージュの伝説』が成立していないんですよ。
10年前の救急救命を仕切ったジェネラルの伝説が。
だから、黒崎も速水に対して一目置いてる風もないから
黒崎教授はただの嫌なおっさんのまま。
あの場面の黒崎教授は素敵だったのになー_厂|◯ｶﾞｸﾘ。
勿論、ICUの看護師達全員のポケットにもルージュは入っていない。
なんだかなーーーって感じの前半でかなりガッカリしていたんです。
委員会に速水が入ってくるところで白衣に血痕が付いている画も
なくなっちゃってて…好きだった演出やエピソードがごっそり無い。
でも、後半、原作にはないシーンがかなりありまして
ここで『ジェネラル・ルージュ』の本当の意味を明かしています。
そう、現在に『伝説』の部分が持ってこられた訳ですよ。
野戦病院さながらの東城病院ロビーの画は迫力がありました。
…まぁ…ここら辺は『感染列島』ほどの異様な『ど迫力さ』はないかな。
そんでね、原作にない場面で胸が熱くなる感動のシーンがありました。
ここは言っちゃうと全部のネタバレになっちゃうんで(^_^;)。
ジェネラルの夢が、原作で叶わなかった光景が見られます。
あのシーンは堺さんの表情が凄くいい!
そうそう、表情と言えば演技力に全く期待していなかった高嶋政伸。
ラストあたりのヘリポートでの疑問から驚きと恐怖に変わる心情の表情は良かった。
初めて「この人、上手いな」と思ったわ。
そんで『犯人』もはっきりするし嫌な奴がちゃんと悪人で(笑)
ちゃんとケリが付くのでスッキリスッキリ。
医療の現場で『救急』は決して楽観できない状態である
と言うことは日々のニュースで見聞きしています。
でも、直裁に迫るまで人はそのことに目をつむってなるべく簡単に
勝手に楽な方へと考えてしまっている。
『ジェネラルのような医師』は憧れであり、
一番患者として欲する医師だと思います。
ただ、とった方法は問題ではあるけど、
こんな医師がいてくれたらと思わずにはいられません。
病院にとって、医療にとって大切なのは『倫理』でしょうか、
『社会性』でしょうか、『命』でしょうか。
『経済』…とは思いたくはないですが、逼迫する病院経営の実態を
国はどうするつもりなんでしょうね。
そして、私たちに出来ることは何でしょう。
…とりあえず、軽い怪我やペットの病気で救急車呼ぶような
バカな真似は絶対にしないようにしよう…うん。
第一、救急車って乗り心地悪いよ。
交通事故の時に足と頭からガンガンに出血していたから
無理矢理乗らされたけどさ。
怪我していない背中がスゲー痛くなったくらい硬かったよ。
自分で歩けるなら、しゃべれるならタクシー呼びなさい。
その方がすっとカラダが痛くないって(苦笑)。
なんてったって田口。なんで女なんだよ!
白鳥も。格好良すぎだろ？阿部寛じゃ!
あまりに違うイメージで原作ファンとしてはもの凄く抵抗がありました。
…だから、バチスタは観に行かなかったんですが、
今回は!ジェネラルが観たかったんだよ!!!
だって、堺雅人さんなんだもん!…ちょっと「ジェネラル」としては
弱い気もしますが、好きだからいーの。
そして、やっぱり堺さんは凄く良かったですよ!
ジェネラル、カッコイイ!!
バチスタ騒動が収まって1年ほど立った桜宮市の東城病院。
倫理委員会の委員長をやらされている不定期愁訴外来の田口は
今日も嫌々ながら副委員長で黒崎教授の腹心である沼田に仕切られた、
ワケも判らない委員会に出席。
相変わらずの｢昼行灯｣ぶりで出席者達をガッカリさせる始末。
そんな田口の元にある日、1通の手書きの告発文が届く。
『救急救命センター長の速水は業者と癒着している。看護師長の花房も共犯』
と言う内容の書かれたそれを高階病院長に見せた。
院長は有無を言わさずに今回も田口に内密の調査を依頼。
これが終わったら倫理医院長を辞めさせてくれという条件で
そんな折、ドクターヘリを熱望し続けていた
ジェネラルルージュと呼ばれる速水が
癒着していると指摘された業者の営業マンが
東城病院の屋上へリポートから落下して死んだ。
自殺と考えられたがその死因が速水との癒着にあるのではと思える状況。
厚生労働省大臣官房秘書課付技官・白鳥圭輔。
彼の元にも同じようなワープロ打ちの告発文届いたのだ。
ただし、花房のことには触れられていないモノが。
2通の告発文の違いは何を意味するのか、
救急救命のジェネラル・ルージュ速水は本当に業者と癒着していたのか？
速水の本当の思惑は？
……原作ではエシックス・コミュニティのくだりで沼田の
執拗なくらいの権威主義などがかいま見れるエピソードがあったり、
黒崎教授の『ジェネラル・ルージュの伝説』に寄る
速水への気持ちなどがあるのですが、今回この辺が
ばっさりとありません。
切りすぎだろ!?ってくらい。
まあ…ナイチンゲールのあたりがないので翔子とかが
全然出てこないのは仕方ないとして、
エシックスのくだりがないので、姫宮も出てこないんだよなぁ…
『オレンジ』の設定とか、猫田師長の事とかもないし、
田口と速水が医学生時代に親友だったって言う設定もないんですよ。
全体的にキャラが薄くなっている気がするんですよね、原作に比べて。
特に田口が。
だからこの話も田口が居なくてもいいんじゃね？って思うくらい。
しかも、『ジェネラル・ルージュの伝説』が成立していないんですよ。
10年前の救急救命を仕切ったジェネラルの伝説が。
だから、黒崎も速水に対して一目置いてる風もないから
黒崎教授はただの嫌なおっさんのまま。
あの場面の黒崎教授は素敵だったのになー_厂|◯ｶﾞｸﾘ。
勿論、ICUの看護師達全員のポケットにもルージュは入っていない。
なんだかなーーーって感じの前半でかなりガッカリしていたんです。
委員会に速水が入ってくるところで白衣に血痕が付いている画も
なくなっちゃってて…好きだった演出やエピソードがごっそり無い。
でも、後半、原作にはないシーンがかなりありまして
ここで『ジェネラル・ルージュ』の本当の意味を明かしています。
そう、現在に『伝説』の部分が持ってこられた訳ですよ。
野戦病院さながらの東城病院ロビーの画は迫力がありました。
…まぁ…ここら辺は『感染列島』ほどの異様な『ど迫力さ』はないかな。
そんでね、原作にない場面で胸が熱くなる感動のシーンがありました。
ここは言っちゃうと全部のネタバレになっちゃうんで(^_^;)。
ジェネラルの夢が、原作で叶わなかった光景が見られます。
あのシーンは堺さんの表情が凄くいい!
そうそう、表情と言えば演技力に全く期待していなかった高嶋政伸。
ラストあたりのヘリポートでの疑問から驚きと恐怖に変わる心情の表情は良かった。
初めて「この人、上手いな」と思ったわ。
そんで『犯人』もはっきりするし嫌な奴がちゃんと悪人で(笑)
ちゃんとケリが付くのでスッキリスッキリ。
医療の現場で『救急』は決して楽観できない状態である
と言うことは日々のニュースで見聞きしています。
でも、直裁に迫るまで人はそのことに目をつむってなるべく簡単に
勝手に楽な方へと考えてしまっている。
『ジェネラルのような医師』は憧れであり、
一番患者として欲する医師だと思います。
ただ、とった方法は問題ではあるけど、
こんな医師がいてくれたらと思わずにはいられません。
病院にとって、医療にとって大切なのは『倫理』でしょうか、
『社会性』でしょうか、『命』でしょうか。
『経済』…とは思いたくはないですが、逼迫する病院経営の実態を
国はどうするつもりなんでしょうね。
そして、私たちに出来ることは何でしょう。
…とりあえず、軽い怪我やペットの病気で救急車呼ぶような
バカな真似は絶対にしないようにしよう…うん。
第一、救急車って乗り心地悪いよ。
交通事故の時に足と頭からガンガンに出血していたから
無理矢理乗らされたけどさ。
怪我していない背中がスゲー痛くなったくらい硬かったよ。
自分で歩けるなら、しゃべれるならタクシー呼びなさい。
その方がすっとカラダが痛くないって(苦笑)。
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