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caco_betty
楽しく気楽に半端者の日常を。その日の気分でネガティブだったり、ポジティブだったり。こんな人間でも生きていける日本に生まれて良かったな。
日曜劇場『ザ・ロイ…
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11月いっぱいで解体… New! 岩手のFP事務所さん
おれ兵隊だから 天の字さん
ピン助仔猫の「珈琲… ピン助仔猫さん
☆なりきり Ρriйсёё… 。゜* しのぴー *゜。さん
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テーマ： 映画館で観た映画(8803)
カテゴリ： CINEMA
猫…もう、猫と言うだけでほぼ無条件幸福(敢えてこの字)なので、
点数甘いです。
でもね、ほんわかしていてしみじみするいい映画だと思う。
人生に行き詰まっちゃった感のある間瀬垣勤(ませがきつとむ)は
教師を辞めてタクシー運転手になって3年も経つというのに
未だにコミュニケーション能力ほぼゼロ。
ちゃんとしゃべれないし、おどおどしていて兎に角苛つく。
正直、大っ嫌いなタイプの人間だ。
なんで教師やタクシー運転手なんて言う
全然自分でモノを考えていない証拠だよ。
キッチリかっちり順序立てて説明の出来ない、
日常で脳内の整理が上手くできない奴はムカツク。
とってもギリギリ『腹立たしい』一歩手前なのに、
何故か哀愁が先に立つのは、もしかしてカンニング竹山さんが
上手いのだろうか…なんて思っている。
いや、実際むしろ下手なんじゃないかと思って、
猫だけを愛でるつもりで観に行ったらなかなかどーして
いい味の『ダメ人間』っ振り。
見直しちゃった。お笑いの人ってやっぱ出来る人多いんだな。
(これが塚地だったら全然ダメでむかついていたかも。あの人の演技、嫌い)
どこかで納得していて、この夫婦は有りだなって普通に受け入れられた。
お話はと言えばこの話もゆっくり、地味～に進んでいく感じで
大きなショッキングな大事故とか起きないし、
悲鳴や怒号が飛び交う下品さもなく、
とてもとても暖かい、いい画面とカメラ運びが好感。
そらもーなんてったって御子神さんがね!!
素敵すぎでしょ!!
こむぎも可愛いし!!あああにゃんこって幸せ…！
私は圧倒的に猫派です。
犬は人に従うが猫は人に教えるのだ。
この、こんなにダメで嫌いなタイプの主人公をちょっと見直したポイントが
初めて御子神さんをタクシーに乗せて、
お客さんと笑顔でコミュニケーションが出来た後に
御子神さんに、猫に向かってちゃんと『ありがとう』って言えた事。
「ありがとう」の言える人間はまだ大丈夫だって
私は思っているから、この人は変われる人なんだろうなって
信じられたのが良かったのかな。
ちゃんと変わったしね。ちょっとだけでいいんですよ。
変わるのなんてね。
猫をタクシーに乗せて営業するという事に関して、
物語中でいろいろと問題点や法的な事も出てきます。
人間は法律で決めないとどんどん無慈悲な事を理屈こねて
自分のためだけにやってしまう生き物だから、
この映画のお役人さん達の意見には賛成。
だけど、愛する御子神さんと一緒にいたいという気持ちもとても素晴らしい。
だからといって
「こうする事が猫に幸福」とか決めつけたり
「ぼくには猫の気持ちがわかる」とかいうのは
かなり引く。どちらも人間のエゴだ。
猫の気持ちは猫のモノ。
人間を上手くコントロールして猫は気ままに生きていくのだ。
そんな猫模様も感じ取れて、
猫バカには堪らん一品ですぜ、この映画は。
ああ、御子神さんってズルイ…
点数甘いです。
でもね、ほんわかしていてしみじみするいい映画だと思う。
人生に行き詰まっちゃった感のある間瀬垣勤(ませがきつとむ)は
教師を辞めてタクシー運転手になって3年も経つというのに
未だにコミュニケーション能力ほぼゼロ。
ちゃんとしゃべれないし、おどおどしていて兎に角苛つく。
正直、大っ嫌いなタイプの人間だ。
なんで教師やタクシー運転手なんて言う
全然自分でモノを考えていない証拠だよ。
キッチリかっちり順序立てて説明の出来ない、
日常で脳内の整理が上手くできない奴はムカツク。
とってもギリギリ『腹立たしい』一歩手前なのに、
何故か哀愁が先に立つのは、もしかしてカンニング竹山さんが
上手いのだろうか…なんて思っている。
いや、実際むしろ下手なんじゃないかと思って、
猫だけを愛でるつもりで観に行ったらなかなかどーして
いい味の『ダメ人間』っ振り。
見直しちゃった。お笑いの人ってやっぱ出来る人多いんだな。
(これが塚地だったら全然ダメでむかついていたかも。あの人の演技、嫌い)
どこかで納得していて、この夫婦は有りだなって普通に受け入れられた。
お話はと言えばこの話もゆっくり、地味～に進んでいく感じで
大きなショッキングな大事故とか起きないし、
悲鳴や怒号が飛び交う下品さもなく、
とてもとても暖かい、いい画面とカメラ運びが好感。
そらもーなんてったって御子神さんがね!!
素敵すぎでしょ!!
こむぎも可愛いし!!あああにゃんこって幸せ…！
私は圧倒的に猫派です。
犬は人に従うが猫は人に教えるのだ。
この、こんなにダメで嫌いなタイプの主人公をちょっと見直したポイントが
初めて御子神さんをタクシーに乗せて、
お客さんと笑顔でコミュニケーションが出来た後に
御子神さんに、猫に向かってちゃんと『ありがとう』って言えた事。
「ありがとう」の言える人間はまだ大丈夫だって
私は思っているから、この人は変われる人なんだろうなって
信じられたのが良かったのかな。
ちゃんと変わったしね。ちょっとだけでいいんですよ。
変わるのなんてね。
猫をタクシーに乗せて営業するという事に関して、
物語中でいろいろと問題点や法的な事も出てきます。
人間は法律で決めないとどんどん無慈悲な事を理屈こねて
自分のためだけにやってしまう生き物だから、
この映画のお役人さん達の意見には賛成。
だけど、愛する御子神さんと一緒にいたいという気持ちもとても素晴らしい。
だからといって
「こうする事が猫に幸福」とか決めつけたり
「ぼくには猫の気持ちがわかる」とかいうのは
かなり引く。どちらも人間のエゴだ。
猫の気持ちは猫のモノ。
人間を上手くコントロールして猫は気ままに生きていくのだ。
そんな猫模様も感じ取れて、
猫バカには堪らん一品ですぜ、この映画は。
ああ、御子神さんってズルイ…
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