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2008.03.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 土浦市と岡山市で相次いで若者による無

差別殺人が起こった。

「殺すのは誰でもよかった」

彼らを無差別殺人に駆り立てたものは何で

あろうか。

まず、マスコミにやめてほしいのは、「真

面目でおとなしく、ゲーム好きな」若者、

「時々キレる」若者は危ないというキャン

ペーンを張ることだ。「真面目でおとなし



別殺人者の予備軍であるかのような言い方

が往々にしてある。「真面目でおとなしい」

のは一つの性格であり、なんら批判される

べき対象ではない。「時々キレる」のも(ち

ょっと迷惑だが)一つの性格であり、社会

に出て経験をつめば徐々に収まっていく。

ゲームに関して言えば、今の20代30代で、

テレビゲームをやったことがない人はいっ

たいどのくらいの割合でいるだろうか。確

かに過激な殺人ゲームも多いし、どんどん

リアルになっているが、「ゲームと現実を



るだろうか。これに関しては、(普段は私

達と意見の対立する) ナナシイさん

もおっしゃっている。

ゲームではないが、これまでも過激な劇画

などはあった。古くは永井豪の「バイオレ



原因はゲームではない。
もちろん原因は殺人を犯した個人の資質で

ある。しかしいまそれをいっても始まらな

いので社会的な原因を考える。

原因は格差社会時代の閉塞感である。と思う。


これについて日刊ゲンダイの興味深い記事がある。


3月30日10時0分配信 日刊ゲンダイ


 またも「誰でもよかった」殺人だ――。25日深夜、JR岡山駅ホームで大阪の家出少年(18)が県職員の男性(38)を線路に突き落とし、死亡させた。その場で逮捕された少年は「人を殺せば刑務所に行ける。誰でもよかった」と供述。府立高校を卒業したばかりだが、進学も就職も決まっていない18歳だった。
 23日には、茨城・土浦市のJR荒川沖駅構内で無職の金川真大(24)が次々と8人を殺傷したばかり。金川も「殺すのは誰でもよかった」と供述していた。
 相次ぐ若者の自暴自棄ともいえる凶行は、この国の閉塞状況を反映している。
「バブル崩壊以降の長期不況を経て、我が国の犯罪傾向はガラリと変わりました。97年に神戸で起きた酒鬼薔薇事件が典型的ですが、『人を殺してみたい』という動機だけで、若者が平然と無差別殺人を犯すようになってしまった。この傾向は、今の若者たちの間で蔓延する閉塞感と無縁ではありません。『失われた10年』の雇用不安が『引きこもり』や『ニート』を大量に生み出した。希望を失った若者が破滅願望を募らせ、一気に不満を爆発させているのです」(中央大教授の藤本哲也氏=犯罪学)
 若者から希望を奪い続けたのが、5年半に及んだ小泉・竹中政権のエセ改革だ。このコンビがシャカリキに進めたのは、いわゆる「新自由主義」路線。グローバル経済に対応するためだと称して、ヤミクモに国民を米国型の「市場原理主義」に突き落とした。
 その結果、この国ではルールなき「競争主義」「市場主義」が横行し、多くの企業は目先の利益だけを追い求め、「終身雇用」「正規雇用」を放り出した。今や労働人口の3分の1が、仕事がある時だけ働く「非正規雇用」で、15~24歳に限れば、ほぼ半数に達する。

●進学就職に失敗した若者を破滅に走らせる競争格差社会
 厚労省の調査によると、20代労働者の21.5%が年収150万円未満。若者の5人に1人以上が働いても豊かになれない「ワーキングプア」だ。定まった住居のない「ネットカフェ難民」も急増している。
 こうした格差と現実があるだけに、高校や大学でひとたび進学・就職に失敗すると、自分を敗者と思い込み、社会からドロップアウトしてしまう。金川もそのケースで、就職に失敗してからは定職に就かず、自宅にこもってTVゲームに明け暮れていた。「仕事を探せ」という父親の言葉にキレた。大阪の家出少年も「1年前に農学部のある地方大への推薦入学が決まっていたが、経済的事情で進学をあきらめざるを得なかった。就職活動中だった」(捜査事情通)という。
 青年に挫折や苦学はつきもの。それでも昔はナニクソで頑張れたが、今は遠回りが許されない社会。競争に負けた若者に待っているのは、孤独と絶望なのである。
 政治評論家の森田実氏が言う。
「格差社会が拡大する中、生活費を稼ぐことだけに精いっぱいで、子供にはカネさえ渡しておけばいいという無責任な親も増えてしまった。まったくの悪循環で、ここまで社会を不安定にさせた小泉・竹中コンビは万死に値します。若者による無差別殺人の続発は、小泉改革路線に対する“報復”のように映ります」
 厚労省傘下の独法の調査では、86.1%の成人男女が「終身雇用」を支持している。前回の04年調査から8.1ポイントの上昇だ。それだけ、国民は無限の競争社会に疲れきっているのだ。
 前出の藤本教授は「社会に不満を持つ若者は多い。今回の事件に『オレにもできる』と触発され、無差別殺人が連鎖的に起きかねない」と警告する。小泉デタラメ政治のせいで、日本はとんでもない国になってしまった。


政治評論家の森田実氏は「ここまで社会を

不安定にさせた小泉・竹中コンビは万死に

値します」とまで言っておられる。ただ、

「小泉改革路線に対する“報復”」とする

と殺された人はたまったものではない。ひ

ょっとしてそれらの鬱憤がたまりにたまっ

たところでそれを「外敵」「(仮想)敵国」

「(仮想)テロリスト」へ向け、戦争に向

かわせる腹積もりか?





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Last updated  2008.03.30 15:56:42
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