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2008.05.07
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テーマ: 戦争反対(1190)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 5月1日・2日の「 武力によって平和は決して作れない 」という記事にさまざまな意見をありがとうございます。本来ならばコメントとして書くべきところですが、かなりコメントも多くなってきたので別記事にします。
 さまざまな立場のご意見を伺ったと思います。ただ、自衛隊海外派兵反対や、9条を維持しようという立場の方々の意見が少なかったようで、少し残念です。
ぼたんの花さんがおっしゃるように 、ゴールデンウィーク中は反戦のさまざまな取り組みがあり私達もそれぞれそのいくつかに参加しました。また、このブログを書いているところの私達の職場がゴールデンウィーク中お休みであり、皆さんに私達のコメント、お返事を返せなかったことをお詫びします。ただ、白砂青松さんなどが精力的に反論してくださいました。もちろんわたしたちの意見が白砂青松さんとまったくおなじわけではないけれど、九条を維持するべきと主張する側の意見として白砂青松さんのご意見は非常にありがたいものでした。
 残念ながら、それに対しあーあさん、盗賊警報さん(おそらく同一人物)が「各位盗賊を無視して撤収せよ。相手しちゃダメです」などのコメントを書かれました。これは討論をはばむものであり、せっかくの討論が台無しになります。管理者の権利で削除させていただきます。

さて、一点だけ、比布智さんのご意見

「戦争を身近な事で例えるとわかりやすいです。
戦争を同じく避けるべきものとして犯罪に例えます。
仮に、貴方が 長者番付で2番目のお金持ち(※1) だとします。
周りはいい人ばかりなので、とても犯罪者はいないように見える
そこで、貴方は
 家に鍵をかけないと「宣言」(※2)
 警察にも協力しないと「宣言」(※3)
どうなるでしょうかね?
結果は火を見るより明らかではないでしょうか。
※1 日本は未だ世界第二位の経済大国です。
※2 軍隊(自衛隊)の放棄に相当します。
※3 異論はあるでしょうが、日米安保の破棄に相当します。
現実問題として脅威は無視できない。それは認めたほうがいいのではないでしょうか。」




「戸締り論」は、「国家=家」「軍隊=家の戸締り(鍵)」「外国=泥棒、強盗」という単純なたとえを使って「だから軍備・軍隊は必要だ」とといていく論法です。まず第一に、このたとえは果たして正しいのでしょうか。ミクロの「家」という単位とマクロの「国家」という単位を単純に言い換えることが出来るでしょうか。ここに言い換えによる巧みな論理のすり替えがあります。似て非なるものをもって言い換えることによって相手を納得させようとする、これは意図的であるにしろ意図的でないにしろただのレトリックというものであり真実を言おうとしたものではありません。これが成り立つのなら、例えば「身体の調子の悪いところにお灸をすえることがあるだろう。そうすれば身体はよくなる。それと同じように世界の紛争地域には核爆弾を落とせばよい。身体=世界、調子の悪いところ=紛争地域、お灸=核爆弾に相等する」などというめちゃくちゃな論理も説明することになります。もちろん上の例がおかしいことはわかるでしょう。
 また、家庭の戸締りは、鍵をかけるだけですが、国防には国家予算の10%もの大金が使われることになります。これを福祉予算に回せば、豊かな国家になるでしょう。また、ひとたび戦争となると、「死者」が出ます。軍人の死者にとどまらず、民間人の幼い子どもの死者が出るのです。イラクでもアフガニスタンでも実際出ています。(イラク戦争では70万人の市民が殺されています)これを「ある程度の犠牲はやむをえない」とする人が多いのですが、本当にそうでしょうか。実際に、自分の家族、恋人、友人が、殺されてもそういえるでしょうか。こういうと「日本はそうならないようにアメリカとの安保がある」などということを言われますが、論点が違います。「自分が、子どもを米軍に殺されたイラク人だったとしてもそういえるか」と問うているのです。「そんなのわからない」という人にはこれ以上戦争のことを論じてほしくありません。その人は戦争をゲーム(TVゲーム一般ではなく)としか考えていない。想像力を働かせてほしいのです。
 さらに、家の戸締りでは近所に「あそこは戸締りが最近厳重になってきたぞ! 危ないんじゃないか」などと警戒心を持たれることはありません。北朝鮮を例に取りましょう。北朝鮮は06年ミサイル発射実験と核実験を行いました。これにより日本はミサイル防衛計画の前倒し、「敵ミサイル基地専制攻撃論」が浮上するなど、緊張が走りました。これは北朝鮮の行動が日本政府を刺激し、日本の対応が周辺諸国を警戒させるということで、結局北朝鮮の「戸締り」は、北東アジアの軍事的緊張を高め、軍拡をもたらしました。それは回りまわって北朝鮮の安全を脅かすことにもなります。
 「愛する家族、愛する人を守るため」の「戸締り論」は軍備増強を主張します。比布智さんは
「実際の戦争を少なくする&軍備縮小を求める方が現実的だと思います。
誰も愛する人たちを脅威に晒したくは無いですからね」といわれているので軍備増強を彼が言われているとは思いませんが、実際問題として「戸締り論」の延長には軍備増強があります。また、その軍備増強の先には「愛する人たちを脅威に晒」すことがまっているのです。





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Last updated  2008.05.07 17:41:56
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