イギリスで見つけた小さな幸せ

イギリスで見つけた小さな幸せ

Mar 11, 2008
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カテゴリ: 宝物
日本でリフレクソロジストとしての資格を取得、経験もつんだ。

日本人のお客様を中心に続けてきた。

もちろん技術を持っていればどこの国でもそれなりに通用すると思うけれど
いざ資格の提示となると日本の資格ではイマイチ弱い。
そこで昨年11月からインターナショナルインスティテュートオブリフレクソロジーで
国際資格を取るコースに通うことにした。
すでに資格を持つ人のための6ヵ月全6日間の短いコース。
業界では有名な先駆者的な存在、ユーニス・インガムのオリジナルメソッドを


正直、最初は戸惑いだらけだった。
今まで日本で習って良い、悪いと言われていたことがまるで逆だったり
いろんな違いを感じて少し困惑した。
たとえば日本ではリラクゼーションを一番に打ち出しているのに対し、
こちらではもっと「治療」の観点からの要素が強く、
また技術面では日本では爪が当たってはいけないとされていたけれど
逆にこちらでは爪を使ってでも刺激をするといった考え方だった。
なるべく固定観念を取り払ってフレッシュな気持ちでクラスに臨んだ。

大人数ではあったけれど日本では手取り足取りして指導されたことが
このイギリスの少人数制のコースではどちらかと言うと
「自分で学ぶ」コースだった。

次のクラスまでに指定のケーススタディー(事例研究)を行い、レポートを書く。
もちろんすべては英語、医学用語を覚えるのに苦労した。

そのコースを先週末すべて終えた。後は5月の試験に臨むのみ。
その試験はなんと500ポイント3時間というペーパーテストと
45分間の技術試験。両方合格して初めて国際資格者となる。

まだまだ相当頑張らなくてはならない。

このクラスの良かったところは諸症状の改善のための施術について
具体的に学べたこと。ケーススタディーをしたことで自分のセラピスト
としてのあり方や方向性を考える良い刺激になった。
特に筋ジストロフィーのマリオンのケーススタディをすることが出来た私は
呼吸器などかなりの改善を見てリフレクソロジーのパワーを改めて知った。
そして今も彼女は私の良いクライアントである。

ちょっと嫌いだったこと・・・クラスメイトのみーんなが人の足触った後に手も洗わず
平気でビスケットつまんだりしていること。先生も含めて・・・。(驚!)
日本で衛生面をうるさく指導された私には非常に受け入れがたいものだった。






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最終更新日  Mar 11, 2008 11:13:31 PM
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