しあわせのかたち

しあわせのかたち

2004/09/26
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 昨晩の酒が抜けていなくて、少しフラフラしている。先ほどからスポーツドリンクを飲んでいるのだが、まったく味がしない。自業自得とはいえ辛うござるな。

 はてさて結婚式話は続くわけだが、この度出席した披露宴は中学の同級生であるからして、当然同級生である。私と同年齢の男子ということで、まあ晩婚の類いなわけだが、同い年の新婦側友人には独身女性がかなりいた。

 男子当然の義務を遂行すべく、新婦側友人が集うテーブルに行ってビールなどを注ぎつつ雑談。「いい男がいたら紹介してください」と言われる。反射的に口が勝手に「じゃあ合コンしましょう」と言ってしまったわけだが、その時点でふと気付く。
 手頃な男のメンバーがいないんだよね。

 3年ほど前までは社内を中心に独身で餓えている男というのがゴロゴロいた。ちょっと社会的にどうかと思う部分はありこそすれ、「多くの独身女性と仲よくなりたいっ!」という熱意と時間だけはある連中が石を投げればブツかるほどいた。

 それがここのところまったく見当たらない。彼らはどこへ行ってしまったのか。
 省みて、独身女性の知り合いが増えている。美人でスタイルがよくて性格もいい資産家の娘、となるとさすがにいないが、そこそこの顔でそこそこのスタイルで(失礼)、まあお金も時間も普通にあります20代後半~30代前半女性、そんな方々が現在知り合いに5~6人ほど。
 みんな口を揃えて「ショータ、いい男紹介しなさいよう」という。

 うーむ。そういう女性たちと飲みにいくのはわりあい楽しくて、みんな深酒しないからサッパリと楽しめるし、たいてい話題も面白い。男遍歴の話などは抱腹絶倒もののネタを誰もが1つ2つ持っているので聞いてて飽きないし、ちょっと酔ってくるとなかなか色っぽい仕草なども見せてくれるので、眼福眼福。


 過去数人男と女を紹介したことがあるが、すべて骨折り損のくたびれ儲けであった。私のセンスがないというのを差っ引いて考えても、戦績悪すぎ。やっぱり口では「紹介しないさいよ」と言ってはいても、本音では自分で見つけたいものなのだろうな、と当方勝手に納得しているのだが。

 いまのところ、「30過ぎるといい男から売れていく」というのが結論である。童貞男子諸君、もうちょい辛抱したまへ。きっと春は来る。と思う。で、新婦友人らと飲みに行く約束は来月中頃。どうしよう。本格的な日取り決定のメールに、今からビビっている。既婚のいい男を連れていくべきか。未婚のダメ男を連れていくべきか。To be or not to beである。



 拉致について少し。(こんな話題の付けたりでいいのか??)
 北朝鮮拉致事件に関して、日本の国会議員や北朝鮮の首領様を批判することはたやすい。彼らは許されざるべき大罪を背負っているし、それは100年の禍根として人々の記憶に残されるべきであろう。そして、その大罪の閻魔帳に記されるべき連名のなかには、我々の名前もあるのだ。

 以下、北朝鮮による拉致の経緯をザッと振り返ってみる。
 現在、日本海沿岸地域で拉致が頻出したとされているのが1977~78年だ。この間、久米裕氏、横田めぐみ氏、田口八重子氏、地村保志氏、蓮池薫氏、浜本富貴恵氏、奥土祐木子氏、曽我ひとみ氏とその御母堂、増元るみ子氏らが行方不明となっている。この時期、拉致事件に関して全国メディアで取り上げたのは産経新聞(当時『サンケイ』)ただ一紙。それも「外国の情報機関が関与」といった控え目な表現であった。

 事態が少しでも動くのはなんとそれから10年後。1987年に起きた大韓航空機爆破事件である。主犯の1人である金賢姫が「教育係が日本人であった」という証言に基づき、日本共産党の橋本敦議員が調査を開始したのがキッカケだった。
 またこれより早く、大阪朝日放送の石高謙次氏が拉致問題を追跡。韓国に亡命していた元工作員の安明進と接触し、平壌にいる日本人の存在と、拉致の事実、その方法などを取材している。

 こうした調査を受けて、拉致問題が「国会」という公の場に登場するのが1988年3月。参院予算委員会で前出の橋本議員が政府に質問をぶつける。当時の国家公安委員長、梶山静六が、
「北朝鮮による拉致の疑いが濃厚」
と答弁するに至るわけだ。



 1990年9月、自民・社会党合同訪朝団結成。拉致についての言及なし。
 1991年1月、日朝国交正常化交渉開始、拉致についての言及なし。
 1991年5月、第3回交渉にて警視庁が消息確認を求めたところ、北朝鮮側が反発して交渉決裂。
 1995年、国会決議を経て北朝鮮へ50万トンの米支援。拉致についての言及なし。

 そして運命の1997年2月3日、新進党(当時)の西村眞悟議員による、橋本龍太郎総理への 質疑応答

<以下一部抜粋>


 国交がないので外交ルートがないということはよくわかりますが、しかし、北朝鮮とパイプがなかったのかといえば、あったのです。米の支援の交渉をされたではありませんか。日本人を拉致する国家になぜ米支援なのか、私はこのように思っておりました。人質をとっておる相手に対して、その人質のことを触れずに要求をのむということは、相手の立場がどんどん強くなるということでございます。

 しかも、昨年、御承知のとおり、この米支援を推進されたのは現自民党加藤幹事長でございます。相手方は全容淳書記でございます。全容淳書記は対南工作担当書記でございます。先ほど金賢姫の発言を、本を御紹介しましたように、日本人を拉致して対南工作に用いるという、その対南工作担当書記が全容淳。この人物を相手に加藤幹事長は米の支援を交渉して、相手から、全容淳書記から貢ぎ物だと国内で言われた、北朝鮮国内で。そして、加藤幹事長の自分の私財で買った米ではなくて、国民の税金で買った何十億の米であったわけです。

 また、この交渉で、加藤事務所吉田なる人物は北のエージェントである、この奇怪な構造の中で交渉が行われておりました。(発言する者あり)責任を持って申し上げるから、横で発言するということはお控えいただきたい。(後略)

<引用終了>

 忘れてならないのは、橋本元総理だけではない。脳裏に刻まねばならないのは自民・社会両党の議員たちだけではない。この拉致事件を20年にわたり無視しつづけたメディアと、無関心を装い続けてきた国民こそが、この事件の【加害者】であることを歴史に記すべきである。私も、このサイトを読んでいる貴方も、拉致被害者たちが署名を集めるなかで、のうのうと暮らし、生きてきたのであるから。

 北朝鮮拉致事件を語るとき、いいしれぬ背徳感を感じずにはいられないのは、こうした「罪」が、むろん私にもあるからである。探し物はまだ見つかっていない。

(以下参照サイト)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/
http://www.eda-jp.com/pol/north_korea/kidnap/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E6%8B%89%E8%87%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C
http://www.janjan.jp/government/0308/0308205836/1.php
http://www.hansen-jp.com/220ishida.htm
http://www.rnet.gr.jp/blueribon/





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Last updated  2004/09/26 07:58:11 PM


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