七十路harryの混々沌々日乗

七十路harryの混々沌々日乗

2013.05.25
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PH00196噴水.JPG
噴水/ 2004 日比谷公園にて photo by harry


2013年5月25日(土曜日)薄曇り時々晴れ。微風あり爽やか。最高気温21℃

03:00 起床。
 仕事部屋にて読書他諸々
10:00 モヤシと揚げにて味噌汁作り卵等にて朝食

12:00 知人の女優さん出演のミュージカル「Hospital Hospital」(ザ・ライフ・カンパニー)を観に、東池袋・あうるすぽっとまで出掛ける。楽屋への差し入れは定番のリポビタンD(女性用)1ケース。

 物語は、とある病院の癌病棟に一人の底抜けに明るい女性患者が入院して来る。それまで死の影に脅かされていた周囲の患者たちが彼女の前向きな明るさと笑いに感化され、病状が次第に好転して行く。死期を迎えた患者でさえ自らが延命処置を断り、納得できる人間らしい尊厳を取り戻して静かに旅立っていく。

 一変した院内の空気を日々苦々しく思う一人の生真面目な医師がいた。そんな彼自身がやがて癌であることが判明し、医師から患者へと立場が変わってベッドの中からこの医療施設を眺めることとなる…。命とは何か。いわゆるポジティブシンキングによる心理効果と現代の医療運営に対する問題提起が主軸の劇。

 ミュージカル、舞台芸術としての評価はここでは控えることとして、困ったのはこちらの涙腺の緩みよう、締まりのなさには手の施しようがないほどのていたらく。席両隣から、頬を伝って止まない二筋の水脈を目撃されることには開き直れたものの、しゃくりあげで腹筋が波打ち、椅子に伝播する揺れでこちらの感涙の度合いまで感知されることだけは何とか避けたいと余計な努力まで強いられる二時間の観劇だった。かっては“dandy harry”と名を馳せた?この男もいよいよ地に堕ちたものだと嘆息一頻り。ホールにて幸運にも彼女と鉢合わせてお礼の挨拶。Mさん、素敵でした。なかなかの好演でしたよ。

 池袋より地下鉄にて有楽町。東急ハンズで買い物の後、海鮮お膳&ビール。のち暫しの銀ブラ。


21:00 早々と就寝。






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最終更新日  2013.05.29 05:35:03 コメントを書く


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