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2009.10.04
テーマ： フィギュアスケート(3573)
カテゴリ： フィギュアスケート
・Japan Open 2009の浅田選手のプロトコルを見てみました。
Elements BaseValue GOE Score
1. 3A< 3.50 -2.24 1.26
2. 1A 0.80 0.07 0.87
3. 3F+2Lo+2Lo< 7.50 -0.57 6.93
4. FSSp3 2.60 0.36 2.96
5. SpSq2 2.30 0.64 2.94
6. 1S 0.44x -0.04 0.40
7. 3F+2Lo 7.70x -0.14 7.56
9. 2A 3.85x 1.00 4.85
10. FCoSp3 2.50 0.43 2.93
11. SlSt3 3.30 0.86 4.16
12. CCoSp4 3.50 0.64 4.14
TES=43.83
PCS=60.11
Deductions=-1.00
Total=102.94
今までフリップジャンプの入り方は、ターンのあとインサイドエッジで
一気に力を込めて踏み切って回転するジャンプでしたが、
今回のジャンプをみると、ターンをした後に、
ルッツとの跳び分け？の一環なのでしょうか。
高さがいつもより出ていないので、GOEにも反映されにくかったかも知れません。
トリプルアクセルは回転速度がいつもより無く、
跳び切れませんでした。
スパイラルはポジション維持の時間が足りなかったのでしょうか。
スピンは、構成上レベル4を狙っていましたが、
FSSp3は、レベル3でした。
フライングシット、DiffcultPositionx2、チェンジエッジで
4つの要件を満たす予定でしたが、
シットのギアが恐らく評価されていません。
段階的なチェンジがグラデーションになっていて、メリハリとして評価されなかった
ようですね。
以前の片を入れてひねりを入れたポジションならレベルを上げやすいかも知れません。
プログラム一杯に要素、振り付けが満たされていますので、
時間的な余裕が無いのですが、
高速の8回転以上のスピンも入れられると、構成の幅も広がると思いました。
最後の足換えのコンビネーションはレベル4。
バックエントランスとチェンジエッジ、DifficultPositionx2で
確実に取れますね。
ビールマンポジションは、片手ですが
しっかりポジショニングできていますね。
難しいことを、さらっとやってのけると、おっーと目を見張ります。
ズーンと同じメロディが何度も出てきます。
淡々と、しかし着実に訴えかけるようなプログラムです。
しかも、時間を感じさせず、あっという間。
ストーリーを語るのではなく、人間味を全面に押し出すような演技、振り付けで
語る。難しいと思いますが、得るものも多いと思います。
昨シーズンとは、何かまた一つ変えてみせることもアスリートの姿勢の一つだと思います。
演技の一つ一つに集中して観ることができるので、
ある意味本質的な成長を見られるし、人間の成長を語れるプログラムだと思いました。
本当に対極的なプログラムで挑んできましたね。
Elements BaseValue GOE Score
1. 3A< 3.50 -2.24 1.26
2. 1A 0.80 0.07 0.87
3. 3F+2Lo+2Lo< 7.50 -0.57 6.93
4. FSSp3 2.60 0.36 2.96
5. SpSq2 2.30 0.64 2.94
6. 1S 0.44x -0.04 0.40
7. 3F+2Lo 7.70x -0.14 7.56
9. 2A 3.85x 1.00 4.85
10. FCoSp3 2.50 0.43 2.93
11. SlSt3 3.30 0.86 4.16
12. CCoSp4 3.50 0.64 4.14
TES=43.83
PCS=60.11
Deductions=-1.00
Total=102.94
今までフリップジャンプの入り方は、ターンのあとインサイドエッジで
一気に力を込めて踏み切って回転するジャンプでしたが、
今回のジャンプをみると、ターンをした後に、
ルッツとの跳び分け？の一環なのでしょうか。
高さがいつもより出ていないので、GOEにも反映されにくかったかも知れません。
トリプルアクセルは回転速度がいつもより無く、
跳び切れませんでした。
スパイラルはポジション維持の時間が足りなかったのでしょうか。
スピンは、構成上レベル4を狙っていましたが、
FSSp3は、レベル3でした。
フライングシット、DiffcultPositionx2、チェンジエッジで
4つの要件を満たす予定でしたが、
シットのギアが恐らく評価されていません。
段階的なチェンジがグラデーションになっていて、メリハリとして評価されなかった
ようですね。
以前の片を入れてひねりを入れたポジションならレベルを上げやすいかも知れません。
プログラム一杯に要素、振り付けが満たされていますので、
時間的な余裕が無いのですが、
高速の8回転以上のスピンも入れられると、構成の幅も広がると思いました。
最後の足換えのコンビネーションはレベル4。
バックエントランスとチェンジエッジ、DifficultPositionx2で
確実に取れますね。
ビールマンポジションは、片手ですが
しっかりポジショニングできていますね。
難しいことを、さらっとやってのけると、おっーと目を見張ります。
ズーンと同じメロディが何度も出てきます。
淡々と、しかし着実に訴えかけるようなプログラムです。
しかも、時間を感じさせず、あっという間。
ストーリーを語るのではなく、人間味を全面に押し出すような演技、振り付けで
語る。難しいと思いますが、得るものも多いと思います。
昨シーズンとは、何かまた一つ変えてみせることもアスリートの姿勢の一つだと思います。
演技の一つ一つに集中して観ることができるので、
ある意味本質的な成長を見られるし、人間の成長を語れるプログラムだと思いました。
本当に対極的なプログラムで挑んできましたね。
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