ヒエラルキーによって立ち入れない、他我の領域・・・
でも、それには誰も気付かない振りをする。
見えない壁に違和感を感じながらも・・・
誰もがどこかに位置する可変の4次元時空座標の曼荼羅。
でも、君は自分の位置を確認できない。
私という2人称と彼という3人称で君の1人称は出来上がる。
その関係性でさえ、第三者との相対として一時も留まらない。
月が欠けて太陽を顕にするように、欠落は主張する。
夜空を飛ぶジェット機の排気音に見上げれば隔絶する日常。
コスメで、スーツで武装する3人称複数たち。
だが、それでは壁は破れないことを彼らは知っている。
人称の三角測量として現象と意識の関係性を解読し続ける。
その時、セパレートワールドは壁抜けを誘う。
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