神経内科医の徒然診療日記・コロナの時代
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https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207新型コロナウイルス感染症まとめは膨大で勉強し難いと思います。上記の表題はYahooからの比較的理解し易い内容で引用しました。本文は症例を引用して検討してみたいと思います。フリーアナウンサーの赤江珠緒が29日、神奈川・横浜市立大学で行われた『COVID-19日本初 新型コロナ回復者専用抗体検査PROJECT』オンライン記者会見に出席。新型コロナウイルスに罹患し、回復した立場として、今回の研究に協力することになった。赤江は「この病は生活様式をここまで変えてしまうかというくらい、大きな病で、罹患した時、どんな治療、どんな症状、わからないことが多いです。少しでも輪郭が明らかになって、私の経験がお役に立てることがあれば…」と思いを語った。 新型コロナから回復し抗体ができても、その抗体が半年後や1年後も残るのか、残った抗体はウイルスをはねのけるのかについて、日本では大規模に研究されていない。そこで、今回のプロジェクトでは、一般的な抗体以外に再感染阻止に寄与する中和抗体も測り「感染しても、安心できる社会を創る」ことを目的とする。 対象となるのは「過去に新型コロナウイルスに感染した」「診断結果や治療歴について、研究担当者から医療機関に問い合せすることに同意した」「日本在住で20歳以上」「採血前の2週間以内に発熱や呼吸困難などの症状がない」を満たす人。PCR検査陽性判定日から半年後と1年後に採血を行い、協力者には、一般的な抗体検査と、再感染阻止に寄与する中和抗体の検査を行い、結果を知らせる(ともに無償)。 記者会見にはそのほか、同大学医学部の山中竹春教授と梁明秀教授も出席。赤江アナは「最近、海外のニュースで、抗体が消える、消滅するんじゃないかという情報が入っているのですが、どうでしょうか? 再感染ということもあるのでしょうか?」「今回の検査と抗体検査の違いは?」などといった鋭い質問を投げかけた。 新型コロナへの罹患に不安になっている人へのメッセージとして「とにかく先がわからないことが一番不安になる。うつらない、うつさないということが、感染症について重要なことだということは伝わっていると思いますが、それでもうつってしまうことがあるのが感染症。かかった場合でも、大丈夫なんだって言えるような医療体制、研究ができる限り拡充されたり、充実したものになるように、私自身も協力していきたいです」と言葉に力を込めた。■赤江珠緒アナの新型コロナ発症から『たまむすび』復帰までの主な経過4月13日:テレビ朝日系『報道ステーション』スタッフを務める夫が高熱などの症状があり、新型コロナウイルスが疑われることから、大事を取って電話出演。4月16日:番組内で、新型コロナウイルス感染の疑いがあった夫が、PCRの検査の結果「陽性」だったことを報告。番組宛てに長文レポート寄せる。4月18日:TBSラジオのホームページで、赤江アナの新型コロナ感染を発表。4月29日:番組内にコメントを寄せ、自身が肺炎のために入院していると報告。16日同様、長文のレポートを寄せる。5月6日:番組にコメントを寄せ、退院したことを報告。5月12日:『Session-22』にメッセージを寄せ、医療従事者からの声も紹介。詳細なレポートで、新型コロナと医療体制などの現状を伝えた。6月1日:番組エンディングで、代打を務めてきた外山惠理アナが、赤江アナが8日から復帰すると報告。6月8日:番組に復帰。コメント:ニュースで志村けんさんや、岡江久美子さんがコロナ感染症で急速に亡くなられ、コロナ感染症の脅威が広がったかと思います。その後も有名な俳優さんが罹患したことも知られています。世界中に拡散してしまい、生命と経済の危機が叫ばれています。しかし、コロナウイルスもこれだけ拡散したら、人間の生命まで脅かすのはウイルス自体が消滅してしまうリスクを感じて弱毒化してきた可能性が考えられ、重症例や死亡例は減少しているように思われます。インフルエンザや、感冒ウイルスのようなレベルになることを期待しています。
Jul 29, 2020
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