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いよいよ、2022年Jリーグ開幕する。今年はワールドカップイヤーで、日程が変則的になるので、波乱がおきる予感がする。当たらないのを前提に、予想してみる。○降格争い!危険! 柏、鳥栖、湘南降格するチームの特徴は、昨年に比べて、きちんと補強できたかが重要だが、近年では監督についても考える必要がある。総当たりのリーグ戦なので、他のどのチームに対して勝ち点をとれるのか考えると厳しいと言わざるをえないのがこの3チーム。次点! 清水、京都、セレッソ大阪、磐田上位に食い込むには弱いように思えたチーム。最近の降格争いは、たくさんのチームが絡むので、巻き込まれる可能性がある。この上は中位。広島このチームは毎年読めないが、中位をキープするので、今年も同じではないかと予想する。○上位争いこの3グループの三つどもえになるか。Aグループ浦和、ガンバ大阪、FC東京伸びるチーム。勢いがあるので、この3チームで上位争いをする可能性もある。どこまで伸ばせるかで、上位の様相は異なってくる。この中のチームの独走もありえる。監督が、新しいサッカーをやろうとしている。そのサッカーは、実現できれば、強くなれるもので、実現できる能力もあること。Bグループ川崎、横浜、神戸、名古屋、鹿島昨年の上位チーム。今年も戦力は安定していて上位争いをすると思うが、どのチームも主力流出していて穴を埋めきれておらず、昨年のような絶対的な強さはない。Cグループ札幌、福岡優勝するまではいかないが、上位進出はありえるチーム。両チームとも、監督の手腕に定評があり、チーム戦術も熟成してきており、安定感がある。上位が不調で落ちてくれば、チャンスも。勝手な順位予想!!1 浦和レッズ2 川崎フロンターレ3 ガンバ大阪4 FC東京5 鹿島アントラーズ6 横浜Fマリノス浦和レッズは、スーパーカップで、王者川崎を完璧な試合運びで破ってみせた。これは、偶然ではなく、ここを目指してこの一年で準備してきたものなので今後も再現性がある。1年前は、0-5で川崎に完敗した。それほど差があったのに、昨年のうちに負けないところまでいき、今年勝利した。本気で今年は優勝を狙っている。そのために、それできる監督を招聘し、選手を集め、チームを作ってきて、天皇杯、スーパーカップと結果を出した。クラブが本気になって結果を出そうとしている。数年前のマリノスのようだ。サポーターも、チームの変化を感じ、期待している。着々とあがっている。なので、浦和レッズを優勝候補としたい。本当はクラブの規模と意志から、横浜Fマリノス、ヴィッセル神戸、浦和レッズが3つのビッグクラブと呼ばれるようになって、常に優勝を争うようになるのだと思う。今はこの3つだが、他にも可能性のあるチームがあるのが今のJリーグだと思う。そんな中、マリノスと神戸は、今年は監督がまだ未知数だ(本来チームが招聘していた監督が交代した状態)。よって、2位には昨年王者の川崎、3位には片野坂ガンバをあげる。川崎は総合力がある。監督に恵まれなかっただけのガンバに片野坂監督がきたら、相当強くなりそうだから。4位のFC東京は、久々に楽しみな監督がチームを率いる。もともと、選手は揃っているチームなので旋風を起こす可能性がある。鹿島も同じ。触れていなかったのが名古屋。昨年の強みだった堅牢な守備に、新監督の攻撃的サッカーがマッチするのか不安がある(方針がころころ変わるとよくないのは近年の浦和を見れば明らか)。ただし、爆発する可能性ももちろんある。恐いチームかもしれない。今年のサッカーは、ポジショナルプレーブームになりそうな気がする。これに対応出来なかったチームは上位チームでも低迷するし、下位チームが上位チームを打ち破る。また対抗策を生み出すチームも出てくるだろう。あと1週間で開幕。とても楽しみだ!順位予想は当たった試しがないので、それはあらかじめお伝えしておく(笑)
Feb 13, 2022
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昨日の鹿島戦はとてもいい気分だった。ついに、リカルドレッズが姿を現した!そう言ってもいいのではないか。これまでの積み重ねとともに、最後のピースである西が加わったことによって。鹿島アントラーズに2-1で勝利。さらに、取り消された得点シーンが2回、完全な決定機をミスで外した1回あったのに対して、鹿島にはほぼ得点チャンスを与えていなかったので、内容的には完勝だった。鹿島に完勝したというのはいつ以来だろうと思い返すと、相当前になるのではないだろうか。色々な意味で、とても意義の大きい勝利だったのではないかと思う。Jリーグ - J1 第7節 浦和レッズ vs. 鹿島アントラーズ - 試合経過 - スポーツナビ (yahoo.co.jp)より引用浦和レッズ 鹿島アントラーズ21前半111後半08試合後勝点4浦和鹿島56%ボール支配率44%8シュート135枠内シュート4109.737km走行距離110.483km191スプリント187463 (77.5%)パス(成功率)334 (77.2%)2オフサイド08フリーキック108コーナーキック71ペナルティキック0イエローカード 1 レッドカード 0警告・退場イエローカード 3 レッドカード 0ここまでの戦績を振り返る。相手のチームの特徴によって得意苦手があり成績もそれに左右されるという印象を受けていたのだが、実際にこうやって結果を並べてみると、相手の現在の順位に相関性がありそうだ。2/27 △1-1 FC東京(7位)3/2 △0-0 湘南(13位)3/6 ●0-2 鳥栖(4位)3/10 〇2-0 横浜FC(19位)3/14 ●0-3 横浜FM(8位)3/17 △0-0 札幌(12位)3/21 ●0-5 川崎(1位)4/3 〇2-1 鹿島(16位)勝ったのは19位の横浜FCと16位の鹿島、7位、13位、12位と引分、負けたのは4位、8位、1位のチームとはっきりしているのが面白い。ただ印象からは、昨年の浦和のようなサッカーをしているチーム!?には勝ち、似たようなサッカーをするチームとは引き分け、完成度の高いチームには完敗!と、相手のチームによっているように見えた。ポイントは、相手チームの監督が知将かどうかも関係してくる。試合内容は、引き分けや負けたチームについても、何もさせないくらい試合を支配している場面はあったと思う。唯一の完敗はマリノス。なのにこれだけ低迷していたのは、得点がどうしてもとれなかったからだった。それが、今回の鹿島戦で西が入ることで解決したように見えた。今後、まだフィットできていない田中、興梠、金子あたりがフィットしてきて、ユンカーやデンが加わってくるので楽しみだ。順位 11位勝ち点8(11位)9位ー11位まで同じ勝ち点2勝 2分 3敗5得点(13位ただし下は3チーム)12失点(18位)得失点差-7(18位)先ほどの対戦成績からも9位から11位というのは妥当だ。得点、失点、得失点とも数字だけみると実は降格圏の数字だ!!ただ、ここから得点も失点も改善していくだろうから夏前までにかけて、あげていくのではないか。今後を占う意味でも、強いし、タイプは違うが知将率いる次の清水戦は楽しみだ。リカルド監督のサッカーは間違いなくレッズを強くするし、結果は出かかっている。選手層が薄いことや大型補強が出来ないのはフロントの責任だ。すぐに優勝するのは無理だし、お化けのような助っ人外国人がいないのだから、ケガや相手の対策や暑さによる疲労などでこの先勝てないことがあるかもしれない。でも、このサッカーがどこまで進化するのかとても見てみたい。なので、「監督解任」なんて声が上がってきたら、監督養護の声をあげたいと思う。フィンケの3年目・・・見たかったなあ・・・。にほんブログ村
Apr 4, 2021
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浦和レッズの2021シーズン、久々、わくわくしている。あくまで噂段階の情報であるが、来期の補強情報がこれまでになく多く出てきている。これが実現したらとても面白いのではないか。リカルド・ロドリゲス監督!知将が指揮をとるし、現在噂が出ている補強は、この監督がやりたいサッカーを実現するために的確な補強が出来ているように見えたからだ。あまりに多くの情報が出ているので、実際のフォーメーションに当てはめてみた。にほんブログ村これだとTOP下がたくさんいすぎていて、ボランチが手薄。右サイドバックどうするのかと思っていたら西の名前が出てきて〇。TOP下の何人かはウィングもできると思うので問題ないかもしれない。ボランチの片方は、全体の司令塔を置きたいという個人的な趣味なので、柴戸、金子という並びになるのかもしれない。にほんブログ村
Dec 21, 2020
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1年半ぶりの投稿になる。ACL決勝!は惨敗。結果が出せないリーグ戦で見せていた戦い方を、一番大事な舞台でやってしまった。よくよく分析すると、ACLでここまで勝ち上がってきたのが不思議なくらいで、このような結果になってしまったことの方が、不思議ではない。一体、浦和レッズは、どうしてこうなってしまったのだろうか・・・。自分なりに考えてみたことを書く。(このブログを読んでいただいてきた方はおわかりだと思いますが、何か特別な情報源があるわけではないので、ピッチ上で起きていることから類推して問題を考えるということをしているブログです。「それは違う!」とか、「そういう考え方はサポーターとしておかしい!」と批判せずに楽しんで頂ける方だけ読んでいただけたらと思います)試合内容や今季の浦和レッズは置いておいて、ACL決勝のスタジアムの雰囲気はよかったと思います。久しぶりに満喫できました。勝てばなお良かったのですが・・・。にほんブログ村◆◆誰が悪いのか◆◆監督を批判したり、選手のせいにしたり、フロントのせいにしたり、サポーターが悪いという人もいたり、成績が悪くなると、悲観的になって、犯人探しが盛り上がる。これはこのチームでは何回も繰り返されてきた光景。(だから安心してほしい!と言いたいところなのだが・・・)今回のは、これまであったのに比べて、どうだろうか。実は危機は深いように思う。重いほうだ。だから、何が一番の原因かをはっきりさせたい。誰の何がいけないのか、まずはそこをはっきりさせることが大事だと思う。ずばり言う!大槻監督の監督としての力量だ。今のチームが勝てない原因は、残念ながら大槻監督の力量不足にあると思う。根拠としては、ACLの決勝にしても、Jリーグにしても、戦術が間違っていて負けているのに、それを見抜けてないし、修正する方法をもっていないことがわかってしまったからだ。★★相手より得点をとるのがミシャ式★★勝つためには何が必要か。単純に言うと、得点をとることと、失点をしないことだ。最近の試合では、レッズは「ミシャ式」に回帰して挽回しようとしているように見える。それならば、失点はしかたないにしても、得点をたくさんとらないといけない。それがミシャサッカー。もちろん、ミシャサッカーも、得点とれないが守備が堅かった年もあったし、シーズンの中で得点とれなくなって低迷が続いた時もあった。だが、強い時のミシャの売りは攻撃。それがまずうまくいっていない。ミシャも低迷するときは、得点の気配すら感じさせずボールを回すだけという試合が続く。まさにその悪い時のミシャサッカーになっている。2点とられても3点とって勝つのがミシャサッカーだったから、得点が奪えなければ、悲惨な結果になるのは当然の帰結なのだ。何がうまくいっていないか。よくミシャサッカーはコンビネーションで崩すサッカーと誤解されがちだが、一番の特徴は、ポジショナル・プレーという考え方で、独特の選手の配置にある。特に4バックの相手に対してめっぽう強くなる。具体的には、1トップ2シャドーと、ウィングバック2人の5人が5TOPのように、相手の4人のDFの前に立つ。そしてもう一つの特徴は、ウィングバックの2人が立つ位置は両ライン際。ピッチの幅を最大限に使うため、1人少ないDF陣は、ボールのゆくえによってスライドして対応せざるを得ない。ここで何が起きるかというと、ウィングバックのどちらか1人はフリーになるのだ。この状態で、ウィングバックあるいは、DFから逆サイドに長いパスを入れれば、フリーでボールをキープすることができ、DFが対応しようと振られてスライドすると、守備にほころびが出る。そのスペースに人が走り込み、そこにボールを入れることができれば得点チャンスとなる。さらに、フリックなどダイレクトプレーでコンビネーションを発動すれば、ゴール前でフリーの選手が生まれ、得点が生まれる。この逆サイドへのパス、これが極端に少なくなっているように思う。これでは崩れない。さらに言うとセットプレーや、ミドルシュートが決まらなくなっている。★★失点が止まらない★★最近の試合でよく見るのは、こちらがサイドにボールを出して攻めようとすると3人か4人に囲まれてしまい、後ろにボールを戻さざるをえなくなるのに対して、相手がサイドから攻めるときには、こちらはほぼ1対1、ひどいときは1対2にされてしまうこと。これは関根、橋岡が悪いのではなく、戦術で相手に上回られてしまっているのだ。失点シーンはほとんど、サイドの深い位置まで侵入されてクロスをあげられると、真ん中か逆サイドになぜかフリーの選手がいてゴールされてしまうというもの。それが何回も繰り返され、修正される気配すらなかった。これが戦術的な欠陥でなくてなんだろう。こういうのを、理論的に修正の指示を出せないと、選手は監督への信頼をどんどん失っていくだろう。ミシャ式の守備は、ウィングバック、ツーシャドー、ボランチがひたすら走り回って守備のほころびを埋める。ものすごい運動量でカバーしなければならない。それが原則なのに、実施されなければもともと攻撃の優位を出すために守備を犠牲にするシステムなので、守り切ることはできない。---------(今日のゲームは攻守ともに、いいところも悪いところも、サイドのプレーが非常に重要だったと思うが、今日の両サイド、橋岡選手と関根選手のプレーはどう評価しているか?)「今おっしゃられたように、良かった部分はありましたし、失点のところで、最後に突破されたということもあります。ただその前の時点の、仕組みのところで、ああいうシーンが出ないように、というところを考えたところもあったので、前半と後半で、少し19番(アンドレ カリージョ選手)の位置が変わったということもあったので、お互いのやり方の中で、ということもあったのではないかと思います。逆に前半のところで、あそこで取れたり、あそこでもう少し、というところが出ていれば、また彼らの評価も良いままだったと思いますし、決して悪かったとは思っていません」--------- 浦和レッズオフィシャル アルヒラル戦後 監督インタビュー戦術の基本は数的優位をいかに作るかで決まる。自分達は優位を作り出せず、相手に優位を作り出されてしまっている時点で、戦術的には負けてしまってているといえる。1対1では相手をよほど上回ってなければいつか突破される危険があるし、そもそもボールを奪取するのは難しい。戦術の基本は、数的優位にして守る。興梠以外、得点をとっている選手がいない状況は、たとえ大型の補強をしてもダメだったのではないかと思わざるを得ない。もちろん、そういう状況を変えられなかったフロントもいけなかったと思う。運営にしても、マーケティングも、サッカーも知らない素人がやっているんだろうなあと思うところも多々ある。浦和レッズは非常に厳しい場所にいるということを真摯に考えて、フロントはチームを立て直してほしい。大槻監督で続投するのであれば、勝つための戦術を理解している人をコーチとして迎えるべきだろう。どれだけ、きちんと考えて、きちんとチームを構築してほしい。どんな想いで取り組んでいるか、そういうところを、このチームをずっと見てきている人は感じ取ってしまう。サポーターはそういう空気のようなものを感じて動くことを、知ってほしいと切に想う。にほんブログ村
Nov 27, 2019
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大槻監督に交代して、4試合負けなし。リーグ戦は、仙台、神戸、清水に3連勝。にほんブログ村堀監督のとき、一番辛かったことは、前に書いたが、選手が躍動していないことだった。堀監督にやってほしかったのは、Bプランとして、リアリズムに徹して欲しかった。自分のやりたいサッカーが浸透するまでは、今いるメンバーの特性を見極めて普通のサッカーをやって勝ち点を維持。そのうちに理想のサッカーが見えてくる、というのをやってほしかった。でも、堀監督は出来なかった。負けか続きチームがばらばらになった。今季は、降格争いも覚悟。楽しいサッカーを観るのは来季以降と半分諦めていた。それが、大槻監督はいとも簡単にやってのけてしまった。しかも、期待以上に、、、第8節 埼玉スタジアム浦和レッズ 2-1 清水エスパルス 前半23分興梠 前半29分興梠 後半9分金子--------武藤---------興梠------------------------柏木------------------菊池---阿部--長澤--橋岡---------槙野--マウ-遠藤-----------------------西川----------------前半20分マウ→岩波後半15分菊池→アンドリューナバウト後半46分柏木→青木どの選手も躍動している。とても強い!あれだけ調子があがらなかった選手たちが、絶好調だ。ルーキー達も自信をもって大活躍だ。しかも、大槻監督自身が、そのルックスで大人気になっている。すごい人が 現れた。浦和レッズは人材が豊富なのかもしれない。-------------------------------------------------大槻監督のインタビューどんな状況でも、戦いなさい、走りなさい。そうすれば埼玉スタジアムは絶対に味方になってくれる。そういう姿勢を見せずして、応援してもらおうというのは間違っている、、、略、、、埼スタが熱く応援してくれているのは、我々が戦っている証だ。それだけは絶対に忘れてはいけない、と。(清水戦MDPより)-----------------------------------------------------前に書いたが、スタジアムにいるサポーターにとって、勝利も、サッカーの内容ももちろん大事だが、それよりも大事なのは、選手が戦っているかだ。ものすごく共感するし、わかっている監督だと感心していまう。そして、選手が戦っていれば、結果も内容もついてくる。最高に楽しいサッカー!次の監督がどうなるか次第ではあるが、躍動している見ていてワクワクするサッカー、このままずっと続いてほしい。にほんブログ村
Apr 15, 2018
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長崎に勝てなかった。第3節は昇格組の長崎に1-1のドロー。にほんブログ村柏木が戻ってきた。相変わらず、ボールは回せるし、セカンドも拾えるが、最後のパスの精度、シュートの精度がよくなくて得点奪えず。失点は守備の選手にミスがあったから。こちらの得点は、セットプレーから。前の2試合とまったく一緒。この試合の前にあったルヴァンカップでは、4-1の快勝だっただけに、すっきりしない。何が違うのかといえば、ルヴァンカップの得点シーンは、ダイナミックなカウンター。裏への飛び出し。献身的なランニング。前への推進力。ゴールへの貪欲さ。そして、攻守の切り替えの速さがあったと思う。よく、サッカーで使われるこれらの要素は、いいサッカーをして勝つためのポイントなのだろうと思う。それが、ルヴァンカップではできていた。ああいうサッカーを見たい!リーグ戦のメンバーが悪いのか、ルヴァンカップだから自由にやれたのか。どちらにしても、リーグ戦のレッズは、サッカーをこなしているだけのように思えてしまう。選手が踊っていない、とでも言えばいいだろうか。堀監督のやりたいサッカーを選手が表現できていないのか、信じていないのか、チームがうまくいっていないように見えるのだ。かといって、選手が勝手に監督の意図と違うことをやったらチームは崩壊する。(後半の攻撃がそうだとしたら)まずはモチベーションだと思う。ルヴァンのように、モチベーション高く、献身的なランニングやゴールへの貪欲さ、、、他の調子いいチームがやっていることが出来るようになれば勝てるようになる。もし堀監督がそういう能力や環境がなければチームは協力して作り出さないといけない。出来なければ、監督を交代させて、誰もが納得いく監督を連れてくれば実現できる!だから、1番即効性のある解決策だ!今すぐにやろう、、、これが、前に書こうとしたもう1つのことだ(監督解任ではなく、モチベーションがないのが今の問題点という部分)。だが、冷静になって気がついたことがある。そうやってこのチームは失敗してきたのだ。モチベーションで勝てるのは数試合。長くて1ヶ月。リーグ戦は長いし、クラブはずっと続いていく。優勝は出来ないのだ。モチベーションではなく、勝ち続けられるにはチームの勝利の形を作らないといけない。いい表現がないのだが、必殺とか、プランとか、戦術とか、、、オフト監督も、フィンケ監督も約束事を作りそれを徹底して土台を作って、その後の栄光に貢献した。(自分の監督時代にはタイトル取れずサポーターにも人気なかった) だが、なんのプランのない監督に交代したときは、最初はよかったものの続かなかった。次に成功するまで数年暗黒時代になる。何かを変えようとするとなかなかうまくいかない。そんな時、監督変えようという声が強くなってくる。監督には土台を作ろうとする監督と、今ある資産で結果だけ残そうとする監督がいる。後者の場合、その監督が去ったら、悲惨な状態になっている。またあくまで個人的な見解だが、現在調子悪いチームについての考察。札幌とマリノスと浦和レッズは長期的展望でチームを作ろうとしている最中だと思う。将来的に常勝軍団になれればいいと思う。ガンバ大阪、FC東京は同じ監督。何か問題があるのではないだろうか。ヴィッセル神戸は、監督交代するつもりで、コーチをむかえているのだろう。状況は同じではないと思う。浦和は1つのステージが終わったのだから、改革を継続すべきだと個人的には思う。かといってそんなに悠長な時間があるわけでもない。プロなので勝利しつつ、結果を出さないといけないのだ。そんな時こそ、モチベーション。 固定のメンバーで、選ばれたメンバーも控えも、うまくいかないことで不満がたまってくる。今はスタメンを固定しないで調子いい選手を使っていくのがいいと思う。堀監督が就任の時に言ってたことを、実行してほしい。 ルヴァンのように、選手のモチベーション高めることで勝利し、その間にゴールの精度を高めていってほしい。もう少し見守りたいと思う。3/16に浦和駅に駅ビルオープン。浦和サッカーストリートと、新しいレッドボルテージが出現。ますますホームタウンらしくなる。にほんブログ村
Mar 11, 2018
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期待していたホーム開幕は、1-2の逆転負け。開幕2試合勝ちなしということで、チームに対する不満の声が大きくなっている。8年と11年のシーズンを連想させる状況でもあり、悲観論がサポーターを多い尽くしている。にほんブログ村堀監督をずいぶん持ち上げてきた当ブログ、そしてツイッター。これまでであれば、こう書いたと思う。開幕まだ2試合!方向性は間違っていないのだから、試合重ねるごとによくなっていくよ!だが、何かを変えないと、ヤバくなりそうだというのが昨日の試合見ての感想。そんな兆候があった。スタメン 4141・・・・・興梠・・・・・・・武藤・・・・マル・・・・・青木・・長澤・・・・・・・・阿部・・・・・・宇賀・槙野・マウ・遠藤・・・・・西川・・・・・交代後半29分 マルチノス→ズラタン後半34分 武藤→武富後半38分 長澤→李柏木選手が試合直前にいないことが判明した。替わりは阿部選手。堀式では、サイドバックは変えられないので、阿部がそのままISに入るか、アンカーだろうと思っていた。予想どおり青木が前に行き、阿部はアンカーに入った。だが、試合前のアップ時に、マウリシオの動きが異様だったので混乱した。DF陣では唯一、シュートの練習をしていたのだ。阿部がCBに入って、マウリシオが中盤か!と、1人で興奮していた(笑)結局は順当だった。ただ、ビルドアップの配置を変えてきた。なんと、宇賀が左サイド高い位置をとったのだ。広島戦のビルドアップ時・宇・武・興・長・マ・・・・・・・・・・・・・・・・・青木・・阿部・・・・・・・・・・・・・・・・・槙野・マウ・遠藤・・・・・・・西川・・・・・FC東京戦のビルドアップ時・武・長・興・柏・マ・・・・・・・・・・・・・・・・・宇・・遠藤・・・・・・・・・・・・・・・・・・槙野・青木・マウ・・・・・・・西川・・・・・狙いとしては、ミシャ時代の強みであづた宇賀神、武藤、槙野の黄金の三角形を作りたかったのではないだろうか。だが、左サイドはほとんど機能しなかった。高い位置をキーした宇賀神が、相手DFライン裏の深い位置に切れこんで、マイナスのクロスをあげることはなかった。 それならば、開幕戦のように、個人的には、宇賀神には真ん中にいて、こぼれ球をミドルシュートする方が相手にとって脅威だと思う。中途半端だ。槙野が上がらなかったのも、左サイドが活きなかった要因だろう。逆に右サイドは、遠藤がマルチノスのフォローに入ったこともあり、まあまあ機能し、青木のゴールもマルチノスのクロスのこぼれ球を拾った遠藤のクロスから生まれる!これは、堀監督のやりたかったことの1つだろう。うまくいった。だが、この後は、攻め続けるものの、追加点奪えない。これが敗因だろう。 後半は、広島が前に出てきたこともあり、オープンな展開になった。本来ならこっちにとっては、望む展開。引いて守る相手から点をとるのは大変だが、オープンな展開ならばカウンターのチャンスが増える!だが、カウンターは決まらない!惜しいチャンスがぽつぽつあったが、そうしているうちに、あれよあれよと2失点してしまう。 あー。スタジアム中で落胆。この失点が、監督のせいなのか、選手のせいなのか?それによって、不満のぶつけどころは変わるだろう。人数は足りていた。ミスもあった。2回決まったということは、敵はレッズの穴を見つけ対策してきたのだろう。じっくり見ていないので、一番の要因は解らない。ただ、課題が見えたのは良いこと。練習で解決していけばいい。すぐにルヴァンカップがある。切り替えていくしかない。冷静に考えれば、客観的論理的に考えればそうなのだ。サッカーはそんな簡単なものではない。監督がやりたいサッカーは間違っていないし、まだ2試合で結論出さなくていい。たぶん、チームもそんな風に、考えているのではないだろうか。だが、昨日のサポーターの反応は、まったく違った。スタジアム中の大ブーイング。ネット上では悲観論と怒り!どこかでボタンの掛け違いが起きてしまって、チームとサポーターの間に大きな溝が出来ていないだろうか。もしかすると、選手と、監督、チームの間にも溝があるのではないだろうか。よく、サッカーは結果重視か内容重視かという話になる。レッズのサポーターは外からは、結果も内容も両方ないと許さないと見られているが、実際はそうではないと思う。結果が出ていればそんなに文句は言わない。また、内容がよく未来が展望出来れば我慢出来る。堀監督には、サポーターが求めているのは結果だろう。結果ということでいうと、堀監督になって、国内の試合では2点目がとれていない印象だ。また、無失点におさえる安心感もない。国内では結果が出ていない。では内容なのか。昨年は、しょうがないにしても、望む補強を行い、キャンプで自分のやりたいサッカーを作り上げる時間はあった。だから、対戦相手から考えても、開幕2戦は勝たなければならなかった。 それなのに、チームは仕上がってなかったのだ。堀監督が目指しているのはマンCのサッカーだと見受けられる。だが、そのサッカーを実現する方法論はあるのだろうか。実現できるスキルが選手にあるのだろうか。残念ながら、この2試合を見た感じでは、難しいと思う。少なくとも、すぐには無理だろう。サポーターが求めるのは、今シーズンの勝利。そのための方法論や戦術や補強こそ考えるべきことであり、正解はそこにしかないのだ。(この点で言うとこの2試合の結果では失格となる)プロなので、自分のやりたいことをやるためには、結果を出し続けなければその資格はない。新しい世界トレンドに挑戦するのもいいが、プロならば間に合わなかった時に結果を出すためのBプランを用意しておかなければならなかったのだ。同じく、補強のほうも不十分だろう。(この得点力不足ならば世界レベルのストライカーを獲得してもよかった)何故間違ってしまったのだろう。それは、同じ間違いをしてしまった私だからこそわかることがある。大事なことや、俯瞰的に物事を見ることが出来なくなってしまったのは、アジアチャンピオンになってしまったからだと思う。大きな成功体験から、色々なものが見えなくなったのだ。深く考えなくなってしまったのだ。リーグで勝つにはどうするか。そのためにはどれほど補強し、どんな戦術で戦うのか。その戦術を開幕までに完成させるとしたら、キャンプではどんなスケジュールで、何をしないといけないか。そういうことを詰めていかないといけないが、間に合わなかったことからすると、考えなかったのだろう。リーグ戦で勝つのは甘くない。だが、チームを率いて、勝利を実現するのが監督の一番の仕事。それが出来ないなら、評価されない。 スタジアムに行き、それがわかった。サッカーは、勝利なのだ。 2試合勝てないということは重く見なければいけない。重く受け止めてチームを修正出来れば改善に向かっていくかもしれない。逆に軽く受け止めて何も変えず、勝利出来ない状態が続けば、深刻な事態に向かっていきそうな気配がする。スタジアムのサポーターのブーイングは、目の前の事だけでない。未来にあるそういう深い部分の不安を見ているのだと思った。 次節は希望を見せてほしい。もう1つ言いたいことがあるが、長くなってしまったので、続きは次回。長文読んで頂きありがとうございました。よかったら、クリックをお願いします!にほんブログ村
Mar 5, 2018
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今シーズンの浦和レッズ、掘監督の戦術はどんなものかと、とても、期待していた。にほんブログ村布陣は、事前の大方の予想どおり。阿部、岩波、武富などがベンチ。アンカーは青木で右サイドは遠藤がスタメン。槙野はCBで左サイドには宇賀神が入った。フォーメーションは4141。ただし、今年はより攻撃的にという事で、サイドがウィングポジションをとっているため、433と言ったほうがいいかもしれない。「浦和レッズ」・・・興梠・・・武藤 長澤 柏木 マル・・・青木・・・宇賀 槙野 マウ 遠藤・・・西川・・・対するFC東京も、新監督長谷川監督の初陣なので楽しみだった。スタメンは決まっているとインタビューで言っていたとおり、無難なスタメンを選んできた。サイドハーフは、永井ではなく、東を使ってきた(さすが勝負師。この起用が大当たり)。2トップにディエゴ・オリヴェイラと前田を使ってきた。フォーメーションは442。中盤をダイヤモンド型を基本にしているようだ。ただ、試合展開から、ボランチが横並びになることが多かった。「FC東京」・・ディエゴ・前田・・・・東・・・・・・・大森・・・米本・高萩・・・太田・森重・ チャン・ 室屋・・・・・林・・・・・今年の浦和レッズのサッカーは、昨年と同じように、前からハイプレッシャーをかけてボールを奪いきる形だった。奪うと、細かいパスをつないで、相手を剥がしながら前にボールを運ぶというサッカーだった。昨年との大きな違いは、サイドに起点を作ることだった。前半の左サイドは、武藤がもつと、SBの宇賀神が入れ替わって深い位置に入り込んでボールをもらいセンタリング。または、中に入った長澤や興梠にバスするなど、サイドから始まる攻撃が多かった。ただ、逆サイドはあまり機能していなかった。後半いきなり、武藤とマルチノスがポジションチェンジ。左サイドに移ったマルチノスからは、マリノス時代のような突破や、危険なクロスがあがるようになった。右サイドに移った武藤は、柏木や遠藤とのコンビネーションで起点となった。後半は、攻撃が活性化した。前半は、両チームとも固くなっていたのかほとんどシュートがなかった。試合を通してそうだったのだが、レッズが攻めて、FC東京はブロックを作って守る展開。レッズは、攻めるものの、なかなか、シュートチャンスがなかった。後半に入ると、いきなり試合が動いた。自陣でボールを奪った高萩から、高い位置をとっていたレッズのDFの裏に、鋭いスルーパスがでた。それを東が受け、必死に追いすがる槙野、宇賀神、遠藤を絶妙にかわしてゴール。開始5分だった。その直後、レッズもコーナーキックから、槙野が足で合わせてゴールであっさり同点。だがその後は、レッズが何度もチャンスを作るものの、決定的なチャンスにはならず、ゴールほ生まれなかった。FC東京にいたっては、チャンスすら作れずドローで終わった。消化不良の試合だった。レッズにとっては、ボールを運べるものの、最後に点をとる部分がまだ見えてこない試合だった。だが、昨年からの進化は、明らかに見られたと思う。それは、サイドで崩す、早いパスワークで中盤でつなぎ崩すなど攻撃の狙いだ。あとは、最後の部分、点をとるところが徐々にでてくればいい。守備はカウンターをくらった失点のシーン以外にピンチはなかった。前からの守備が出来ているからか、相手が守備的過ぎたからかはわからないが、今日の時点では、問題なしだろう。新戦力のマルチノスは、スペースのないところでは苦戦したが、後半、オープンになってスペースが出来ると、突破やその後のクロスですごく相手に脅威を与えていた。相当能力が高い。また、長澤と交代で入った武富は、長澤と遜色ない実力者だった。デュエルでボール奪取するのが長澤ならば、裏に入り込んでペナルティエリア内でパスを受けられるのが武富。武器が違うが、そのほかの、ボールキープや広い視野など長所が似ている気がした。いい補強だったと思う。今日は出なかったが、守備やロングパスの得意な岩波も出てきたら楽しみだ。反対に前からいる選手で心配なのが、遠藤と武藤。キレが感じられなかった。特に遠藤は、センタリングが失敗していたし、失点も防げなかった。同じポジションを、阿部や岩波と争っているので、試合に出たら活躍をしないと厳しくなる。FC東京は、試合内容からしたら心配に見えるが、ディエゴ・オリヴェイラは当たりなので大丈夫ではないだろうか。ACLや代表で、フッキやエースストライカーからボールを奪った槙野や長澤がボールを奪いにきても、ほとんどボールをキープ出来ていた。実力者だ。監督も迷走しないだろうし、去年よりも上に行けそうな気がする。期待の久保くんは、時おり、センスを感じさせられたが、活躍はできなかった。まだ、高校1年生なのに、変に自信をもっててプレースタイルを変えなそうに見えた。よく、フィジカルがまだ弱いからという意見を聞くが、このほうが問題点なような気がした。若い選手をあまり持ち上げるなと、フィンケ監督はよく言っていたが、久保くんは、きちんと育てないと花開かないで終わってしまう危険があるので、気にしてみたい。攻撃が課題だった浦和レッズ。勝てなかったことで、心配する人が多いかも知れないが、そこは楽観的だ。変わったのは、攻撃時になると、ボランチの青木が下がって3バックになったことだ。去年は、4バックで、青木が中盤でパスを中継したやり方から変化した。では、サイドバックはどこに行ったのかというと、中に入ってきていた。青木1人だったところが2人になった。さらにそこに前線から、インサイドハーフか、興梠のうち1人が下りてきて、3人になって、パス回しでボールをキープする。その後、サイドにパス出してキープして、また中へ。去年と違うのは、常に攻めていることだ。昨年までは、ポゼッションと言っても引いた相手に対して、外側を各駅停車のようにパスが回ってだけで、点が入らない時間が長かった。それはそれで意味があったが、相手に読まれてしまい対策されてしまっていたのだ。だが、今年のパス回しは、サイドの各駅停車ではなく、サイドで三角形作ってパス回ししたり、中央から逆サイドにつながったりと非常に攻撃的で多彩なのだ。相手チームは、予想出来ないので常に緊張している。フィールドの各所に三角形が出来ていた。段々と、堀監督の色が出てきている。攻撃の基盤は出来ている。あとは、ゴールへのアイデアだけ。ただそれも、心配していない。この流動的な、パス回しがもっと洗練されれば、相手を動かすことで相手の守備にほころびをつくり、シュートチャンスを生み出されるだろう。得点もたくさんとれるようになるのではないかと、わくわくしている。改めて言いたい!攻撃は心配ない!サッカーで得点が生まれるのは、セットプレーとカウンターがほとんどだろう。今日はセットプレーから得点したし、マルチノスはカウンターは恐ろしく強力なのがわかった。カウンターに必要なロングパスについては、出せる選手がうじゃうじゃいる。引いた相手から得点とるのは、バルセロナでも難しい!守備ではハイプレス、デュエルで負けない、危険なパス回し、ゴール前に人数かける、、、こんなことやられたら、相手チーム疲れてしまうと思う。後半、疲れがでたところで、裏へのスルーパスや、セットプレーや、カウンターで得点をとるというイメージが、今日の早いパス回しを見て目に浮かんだ。だから、期待したいと思った。こんなふうに、浦和レッズの新しいサッカーを分析してみました。もちろん、サッカーは簡単なものでないので、なかなか、うまくいくようにはならないかもしれません。ただ、結果がでないと、堀監督が無能だと言う意見が増えてくると思いますが、私は高円宮杯決勝で名古屋相手に繰り広げられたトータルフットボールのような堀監督のサッカーにトンでもなく衝撃受けたので、期待したいと思う。こちらに参加しています。にほんブログ村にほんブログ村 サッカーブログ 関連記事 堀監督の高円宮杯
Feb 24, 2018
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いよいよ、今週末、Jリーグが開幕します!久々とはなりますが、恒例の順位予想を送ります! にほんブログ村 過去、浦和レッズの順位だけは当たらないのですが、他のチームに関してはまあまあで、ただ、いつも予想外に活躍するチームがあるのが、Jリーグですね。 予想方法は、作シーズンの成績を基礎とし、補強でプラスマイナス、監督、FW、MF、DF、選手層の項目をそれぞれ5点で採点し、その他不安要因や独断点をプラスマイナスしました! エルゴラの選手名鑑を参照しています。 (今後ガンバが補強すると変わってしまいます) 予想順位 1 浦和レッズ 2 セレッソ大阪 3 鹿島アントラーズ ・・・・・・・・・・ 4 ヴィッセル神戸 5 横浜Fマリノス 6 ジュビロ磐田 7 柏レイソル 8 川崎フロンターレ 9 コンサドーレ札幌 10 FC東京 11 サガン鳥栖 12 ガンバ大阪 13 清水エスパルス 14 名古屋グランパス 15 ベガルタ仙台 ・・・・・・・・・・ 16 湘南ベルマーレ 17 サンフレッチェ広島 18 V・ファーレン長崎 仙台はもっと上に来そうなのですが、採点するとこの順位になってしまいました。ただ、9位から15位は差がないです。9位になる可能性も高いです。 冷静に見ると、セレッソ大阪と神戸が、選手が揃っています。監督次第ですが、楽しみな2チームです。 (神戸はコーチ陣も豪華ですね) 川崎の順位が低すぎると言う声が聞こえてきそうです(笑) 実際、採点は3位でしたが、ある不安要因から、順位を下げました。 これは、当たるか、まったく外れるか、注目して下さい。 降格圏は、残念ながら今年はこの3チーム。昇格組では、名古屋だけが残りそうです。補強が足らないように見えました。 ジョー、ポドルスキという、世界レベルのストライカーが揃いました。久しぶりに楽しみなシーズンです。ジョーは、かなり得点とるのではないかとみています。 浦和レッズ、札幌、マリノス、ベガルタ仙台は、どんなサッカーを魅せてくれるか楽しみです。それぞれ、戦術が面白いチームです。 さて、どうなるでしょう!週末が待ち遠しい季節がやってきましたね。 今年は、ブログ更新する予定です。
Feb 20, 2018
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本日早朝、チームからミシャ監督と杉浦コーチの解任が発表された。 これで、ACLの劇的勝利から端を発した、リーグ戦の連敗と周りで起きた一連の出来事は決着をみたのだと思う。 にほんブログ村 関根選手の6人抜きドリブルゴールがあったり、ドルトムント戦での意外な善戦があったり、それに絡む議員の騒動があったりで、浦和は話題に事欠かなかった。 サポーターも、バス取り囲み事件、凱歌を歌わないゴール裏事件や議員でモヤモヤした一方、啓太の引退試合でサッカーのサポーターをしている幸せを実感するという体験をした。忙しかったー。 ACLが5月31日、ミシャ解任が7月30日だから、ちょうど2ヶ月間だ。サポーター歴の中でもこれほど激動の経験はなかったと思う。これで落ち着いてほしいと願う。 思えばこのあらいぐま珈琲3号店というブログを書いていたのはちょうど、ミシャ監督が就任した時期だった。 興味を失った訳ではなく、それまでの迷走から、毎年良くなっていくばかりの浦和レッズに対しては取り立てて書くことがなかった。 今年は戦術も選手もクラブも完成形に近づき、ついにタイトルかと期待に胸を弾ませていた。多くの浦和レッズを応援する方達もそうだったろう。また、そんな浦和レッズを新しく好きになった方もたくさんいたのではないだろうか。 だが、浦和レッズは、あの歴史的なACLの試合の後、突然急速に失速した。最高の試合をした後から、勝てなくなった。過密日程もあっただろう。守備が崩壊し、そして自慢の攻撃も機能しなくなっていった。 何が起きたのか?そして、浦和レッズはどうなっていくのか。このブログを復活させようと思ったのは、そんなことをまた考えてみたいと思ったからだ。 ひとことでいえば、浦和レッズは1つのステージが終わったのだと思う。浦和レッズに関わる人はそういう歴史的な瞬間に今立ち会っているのだと思う。あまり感情的にならず、見守っていきましょう! ミシャ監督に関しては、試合の采配だけ苦手な監督なのだと思う。監督に必要な スキルは色々あると思うが、その部分だけ弱かったのだ。他の部分は、偉大な監督だったと思う。 すごく楽しかったし、クラブは高みに登った!ミシャ監督には感謝しかない。 ミシャ監督の素晴らしさや、貢献の大きさ、このような結果になった原因などは別の機会に。 それより、堀監督のサッカーはどんなものになるのか。2011年に、別のペトロヴィッチ監督の辞任を受けて、監督に就任して、降格の危機から救ってくれたときの様子は前回の記事を。 堀監督のサッカーとは! まず、目指すのはムービングサッカー。ボールと人が動く攻撃的なサッカーで、上手くいっていたときのミシャサッカーと方向性は一緒だ。 (ただし、あそこまで形とポゼッションにこだわらないので、最近のミシャサッカーのような、相手に研究されての攻撃の停滞はないだろう) そして、ミシャに対して、多くの人が一番不満がある選手起用について、堀監督はとてもまともだ。ここが最大の特徴と私は思う。 ムービングサッカーは、ピッチのあらゆる場所でボールと人が動かないと成り立たないため、どんな選手を起用するかが生命線なるのだ。一人でもサボったら崩壊する。だから、選手起用はその選手のメンタル含めて考えないといけない。ミシャ監督は別の要素が強すぎた。 堀監督は変わっていなかった。下記は本日のインタビュー。 「今後の選手起用の基準については、「この苦しい状況下で本当の意味で競争をしながら、身体、心、姿勢、そういった本当の意味で戦う準備のできている選手でゲームに臨む。まず次の大宮戦に向けて、やってくれると期待しているし、そこに(ピークを)持っていきたい」と、『チーム内の競争の活性化』をポイントに挙げた。」 (サッカーダイジェストより) あのときも、闘える選手を送り出すと言って、それまでレギュラーだった選手を外し、控えの選手を起用した。公平な競争がチーム内にあることで、復活する選手も出てくるのではないだろうか。そういう選手の活躍により、また勝てるようになってほしい。 もう1つ、守備の建て直しについて。 守備におけるミシャサッカー最大の弱点は、サイドだと思う。 最前線にいるウィングバックと、ツーシャドーが、ミシャサッカーではサイドを担当する。だが、最前線にいるため相手陣地でボールを奪われると長い距離をもどらないといけない。疲れてくると戻れなくなる。ただでさえ無理があるところ、センターバックが攻撃参加してしまうと目も当てられない。数的有利な状況を作られ、サイドに起点を作られてしまう。人数足りないのでリスクを避け、寄せも甘くなってしまい、決定的なクロスがノーマークの相手選手に渡り失点。 なぜ、寄せが甘いのか、なぜ、中央がフリーなのか。これは、運動量が足らないからで、ボールとられたら全員守備に戻るという約束ごとが、守られていないからだと思う。 この守備の弱点の克服のため、堀監督は前回就任の時ようにまずは4-1-4-1にするのではないだろうか。 フォーバックにして、サイドハーフを起き、サイドの人数を増やすことでサイドに起点を作らせないようにする。アンカーを置いてセンターバックを二枚にすることで中央バイタルエリアでフリーにしない。そうやって守備をまず安定化させて、失点しないチームを作る。そして、ミシャサッカーで培ったコンビネーションと、セットプレーやミドルシュートなど合わせて得点をとる! そんな感じでチームを建て直すのではないだろうか。 そんなことも考えて、スタメンを予想してみた。不調な選手は外した。 -------興梠------- 高木-武藤-柏木-駒井 -------阿部------- 宇賀-青木-遠藤-関根 -------榎本------- 長澤、菊地、阿道、田村、矢島もせっかく回ってきたチャンスを生かしてほしい。 ミシャスタイルでは、特長が活きなかった、ズラタン、ラファエルシルバ、高木、矢島、田村には特に期待する。 最初は混乱があって、成果は出ないと思うが、新たなステージに入った浦和レッズを長い目で見守っていきたい。
Jul 30, 2017
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明日、Jリーグは、1位と2位、3位と4位が対戦。今季の優勝争いの中で非常に大切な一日になる。(仕事の都合で観ることができないが、、、)勝った2チームが優勝を争うような気がする。浦和レッズは鹿島戦。今年の鹿島はホームは強いし、調子を上げてきている。レッズもいい雰囲気なので、緊迫した試合になるのではないだろうか。私はチームの実力を見るときに得失点差を参考にしているが、この4チームでは鹿島は低い(レッズも大宮戦以前はそれほど高くなかったが)。むしろセレッソ大阪が要注意。だが逆転できる勝ち点差は、残り試合数だと言われる。残り試合数は6だから、勝ち点差6あるセレッソは、優勝は難しいだろう。ただ、レッズとは4差なのだ。逆に、鹿島に勝てば、残り5試合で勝ち点差4なので、3位以内にかなり近づく。残留争いは、同じ理屈でいくと、残り試合6試合で勝ち点差が甲府と5開いた湘南はかなり厳しい状況にある。
Oct 18, 2013
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前回jリーグの順位予想を書いたがここまで結構当たっている。まず、3強が昨年と違って抜け出ること!昨年の13節終了時の順位と勝ち点 1 ベガルタ仙台 27 2 サンフレッチェ広島 25 3 ジュビロ磐田 24 4 清水エスパルス 23 5 浦和レッズ 22 6 FC東京 22 7 川崎フロンターレ 22 今年の13節終了時の順位と勝ち点 1 大宮大宮アルディージャ 32 2 横浜FM横浜F・マリノス 27 3 浦和浦和レッズ 26 4 鹿島鹿島アントラーズ 25 5 広島サンフレッチェ広島 23 6 C大阪セレッソ大阪 23 浦和と広島はaclのため1試合少ないので、それぞれ、29、26に伸ばす可能性がある。ただし、私が予想した3強は、鹿島、柏、浦和だった。こでも大丈夫!!レッズ以外のチームの順位は毎年外すと予想していた(笑)それにしても、大宮も横浜もまったくの予想外。この2チーム(もっと下に予想した)がなぜ上位に来れたかのは、原因を分析してみるのは価値のあることだと思う。下位争いは、やはり昇格チームは苦しい戦いだが、昨年降格した神戸を基準(勝ち点15)にすると、12位の新潟以下7チームが危ないという以上事態・・・ジュビロはあのメンバーでこの順位はないので、監督も変わることで上位進出してくるのではないか。鳥栖はチーム改造が今のところ成果が出ていないようだが、本来の献身的なチームディフェンスが戻ってくれば、勝ち点を積み重ねるのではないか。いろいろ考えると、昇格3チームと新潟は、やはり降格争いをしていきそうだが、もう一つ注目すべきチームがある。名古屋グランパスこれまでどんな実績があっても、いい選手がいても、チームが分裂してしまうと勝てないのがサッカー。昨年のガンバや、その前の年の浦和と同じような状態が心配されるのが、今年は名古屋なのだ・・・。浦和レッズに関しては、何も言うことがない。現在のいろいろな人が得点している状況は、他チームからしたら対策のたてようがないだろう。特に、フリーキック(ミドルシュートも含む)と、コーナーキックから得点がとれているのは素晴らしい!!メンバー的にも、那須加入のおかげで、その人がいないと終わってしまう人というのがいない。(原口がだんだんそんな選手になっているが、そこに梅崎が入ればカバーできてしまう)その点、大宮は外国人2選手、マリノスは中村俊輔がいなくなったらという不安定さがある。このまま、歯車が狂わないで、最後まで行ってほしい。
May 26, 2013
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毎年恒例のJリーグ開幕前の順位予想。自己評価であるが、浦和レッズの順位については毎年けっこういい線いっていると思う。特に昨年は、レッズの順位を誰も3位以内にした人がいない中、2位と予想していた。一昨年は、ここ数年で唯一、予想を行わなかった(笑)これは、プレシーズンのレッズを見て、恐ろしくなってしまったから(ぎりぎり残留、よかった!!)。さらにその前は、最終節で勝っていればおおむね当たりだったのだが・・・。それにひきかえ、ほかのチームの順位はおお外しばかり。だから、今年も、レッズは参考になるが、ほかのチームはきっとこのとおりにはならないだろう!!!まずは、ベスト31 浦和2 鹿島3 柏浦和は適度な大型補強。特に一番の補強ポイント興梠慎三の加入は大きい。おそらく、夏にも強力外国人FWを補強して、今年の浦和レッズは完成する。(個人的には那須がチームを救うような気がする)監督が替わり、中盤を補強した鹿島は強いだろうし、大型補強した柏もあなどれない。浦和と柏にくらべると、新井場の抜けた鹿島は落ちるが、ACLがないのは大きい。この3強が抜け出し、昨年よりも多くの勝ち点で優勝を争うと予想する。4 仙台5 C大阪6 川崎7 FC東京8 ジュビロ磐田これが上位陣。仙台は安定感もあり戦力もプラスなので、昨年よりも勝ち点をかせぐかもしれないが、今年は本来の優勝ラインまで勝ち点が上がってしまうので、この順位。C大阪がこんなに高いのは、中盤が安定しているからだ。いい補強を行った、川崎とFC東京は、戦力的にはもっと期待できるのだが、戦力どおりの力を発揮しないのがこの2チーム。ジュビロは、若手がそろそろ油がのってくる頃。9 広島10 名古屋11 大宮12 サガン鳥栖13 清水これらのチームは昨年よりも戦力ダウンしている。大宮は、前線は面白いので、戦力的にはもう少し上位を狙えるのだが、毎年、期待を裏切り、ある意味期待にこたえてシーズン終盤を盛り上げる。さて下位に予想したチームは、14 Fマリノス15 新潟16 甲府17 大分18 湘南昨年と同じく、昇格組がそのまま降格ラインに並ぶこととなった。(おそらく、私の分析方法に問題があるのだろう。いつもそういう結果になる。昨年の鳥栖のようなチームは出てくるのだろうか・・・。そういう意味で注目は大分だ)Fマリノスは、果たして!!と、かなり前に実は予想していたのだが、ACLをみる限り、レッズがはまるかどうか、心配も少しある。。。レッズの攻撃が機能するかどうか、それがJの行方を左右する気がする。最終節終わった時点でどんな順位になっているのか、、、あと二日楽しみだ!!!(一年で今だけの楽しみ、味わいましょう)
Feb 28, 2013
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ACL初戦、残念ながら負けてしまった。メンバーも昨年とほぼ同じなら、昨年の悪いときのサッカーをやってしまった。。。試合開始早々はよかったものの、中盤で奪われカウンターを浴びたり、後ろで守備的なパス回しをしているときに奪われて失点。悪い時のサッカーになってしまったのは、人数をかけて守備をされてしまったのと同時に、前線の3人がかなり激しいプレスをレッズのDFラインにかけてきたせいで、いつものように攻撃が組み立てられなくなってしまったからだろう。そして苦し紛れにDFラインからパスを出そうにも、中盤も味方の選手とパスを出す選手の間には相手の選手がたくさんいて出しどころがない。レッズは前後に分断されて、自分たちのサッカーができなくなってしまっていた。そういう状態であっても、シャドーの二人がボールをキープしたり、ここで相手のボールを奪ってショートカウンターで、調子のいいときは、リズムをつかむのだが、ダブルシャドーの柏木とマルシオは完全に消えてしまっていた。そんななか、交代で出てきた阪野と関口は動きを与えていて、そのポジションで求められる役割をきちんとこなしていたのが光明だった。啓太と槙野と森脇は、決定的なミスを含め、相手の外国人FWにやられてしまっていた。だが、それ以上に、前線でのつまらないパスミスでカウンターを何度も浴びたのが敗因だと思う。ダブルシャドーと、ワントップの連携は、ワントップ原口、柏木、マルシオの組み合わせは去年から機能していないように思う。それよりも、柏木・マルシオでローテーションし、もう一人を原口か梅崎で、ワントップは興梠・阪野というローテーションという組み合わせが一番いいのではないか。それにしても、たぶん、今日のは、名将リッピ監督が完全に浦和を見切って対策を施した結果だと思う。ブラジル・パラグアイ・アルゼンチン外人3人以外からは得点の気配なかったし、数をかけて守られるディフェンスからは、レッズの得点の気配がなかった。完敗だった。。。だが開幕戦はもともと勝てないし、レッズのサッカーが通用しなかったのではなく、レッズのサッカーをさせてもらえなかったので、あまり気にしていない。Jリーグの開幕に向けて、気を引き締められるので、完敗でかえってよかったのかもしれない。以前、今シーズンのレッズは楽しみだ。ずっとブログ更新していませんでしたが、今年は気楽に書いていきたいと思う。
Feb 26, 2013
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もうすぐオリンピック!女子サッカーはなでしこジャパンが注目されるが、「FIFA U-20ワールドカップ」が日本でこの夏に開催されるのはあまり知られていない。これは代替開催で、準備期間が少なかったことが影響が大きそうだ。また、開催期間がオリンピックと被ってしまうため、マスコミでの取り扱いも期待できない。(ただ、オリンピックでなでしこジャパンが金メダルをとるようなことになれば、状況は変わるのかもしれないが・・・)<予選リーグ>宮城スタジアム、浦和駒場スタジアム、神戸ユニバー記念競技場、広島ビッグアーチの4会場でブロックごとに予選リーグが行われるのだ。一日同じ会場で2試合見ることができる(お得!)。個人的には、浦和駒場スタジアムで世界レベルの試合が行われるのが楽しみでならない!大会期間 2012/8/19-9/8大会公式HPhttp://jp.fifa.com/u20womensworldcup/http://www.jfa.or.jp/fu20wwc/legacyprogramme/http://jp.fu20wwctickets.fifa.com/<駒場スタジアム情報!!>最寄り駅が県庁所在地のJR浦和駅なので便利!東口駅前からバスで10分、歩いても20分、タクシーでも1メーター。そして、6月より駒場スタジアムは懸念だった柴のリニューアルが完了した!さらに浦和レッズのネーミングライツで、「さいたま市立駒場スタジアム」は「浦和駒場スタジアム」に名前も変わっている。こんな感じ、かっこいい!!新兵器!全体にくまなく散水できる!何人か出場できない選手はいますが、U-17で準優勝した世代なので日本は強いです!世界から注目されるW杯。FIFA U-20女子W杯を盛り上げましょう!!(今後も何回か記事を書いていきます)
Jul 10, 2012
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 首位が直接対決している一方、上位に迫るチャンスだった3位浦和。試合内容は終始、ボールポゼッションでき、押し気味だったものの、チャンスに決めきれなかったため、最後の最後で勝ちを逃してしまった。7試合連続負けなし・・・なのかもしれないが、順位を落としてしまった。この試合を見ての雑感としては、水曜日に行われたナビスコカップで活躍した結果投入されたランコが期待はずれに終わったこと。あの2回あった決定機を一度でも決めていれば、この試合はレッズが快勝しただろうと思う。このチームの唯一の補強ポイントであるワントップのFW。ここの補強を夏にできるが、さらに上に行くためには必要だと改めて感じさせられた。浦和レッズ 1-1 セレッソ大阪スターティングメンバー3-4-2-1--------原口--------------柏木--マル--------梅崎-阿部-啓太-平川----槙野-永田-坪井-------------加藤---------ほぼ不動となってきたスタメン。啓太と平川が戻ってきた。メンバー固定は賛否両論あるが、主力とサブで差があるのも事実。逆にナビスコカップを見てわかるのが、厳正に実力主義で出場メンバーが決められていること。(昨年までの浦和はそうではなかった面もある)ベンチ 1 山岸 範宏 6 山田 暢久 26 濱田 水輝 3 宇賀神 友弥 29 矢島 慎也 11 田中 達也 21 デスポトビッチ 小島が外れて、暢久が入った?また、野田と峻希も外れた。ナビスコカップの結果を見て、そうなったのだと思う。これは納得できる。<選手交代>後半13分 平川→宇賀神後半25分 柏木→田中後半36分 原口→デスポトビッチ 平川もよかったが替わって入った宇賀神は素晴らしかった。敵陣の深い位置まで軽々と入っていってクロスを上げていた。柏木はいつものようにチャンスを多く作った。達也は広島戦に比べると目立たなかった。原口は結構効いていたが、ランコは空回りだった。決定的なチャンスを外してしまい、結果的に流れをセレッソに与えてしまって同点を生んでしまった。<全体>最近、攻撃の際の連携がスムーズになってきている。特に、レギュラー組で戦っているときは、攻守両面でミシャ監督のやりたいサッカーが出来てきているのではないか。啓太の得点は見事だった。原口がつぶれて、柏木とのワンツーでディフェンダーのちょっとしたスペースに飛び込んでのシュート。すべてレベル高かった。そのほかにも、攻撃時にはワイドに広く開いて、5人で4人のDFの間に位置することとか、ミドルシュートを打つこととか、DF裏への飛び出し、2列目の選手の飛び出し、セットプレーからの攻撃など、実に多彩な攻撃が出来ている。守備も、すぐに、5バック、4ミッドフィルダーでラインを形成し、今のところ相手に崩されていない。今回の終了間際の失点は、セレッソが死にもの狂いで、フォワードを5人投入してシュートの嵐をしかけてきたから、もう少しラインを上げて守れればというところではあったが、あの気迫はある意味防ぎようがなかった。だからこそ、カウンターでパスがつながったときに、ダメ押しの点を取ることが重要だったのだ。写真はナビスコ広島戦 主力同士ではないとはいえ広島に勝ったのは大きい!浦和レッズのサッカーは、世界的な流れから見ても間違いではないと思う。これまでの年は、必ず不満点があったが、今年のレッズのサッカーには今のところまったく不満がない。このサッカーの発展した先に、希望が見える(広島とレッズが上位にいることからも)。あとは、誰が出ても同じサッカーができるように、チームのカラーとして、このサッカーが浸透していってほしい。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 1, 2012
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 浦和レッズ、鹿島アントラーズに4年ぶりに勝利!浦和レッズ 3-1 鹿島アントラーズ得点 興梠 慎三(前半2分) マルシオ リシャルデス(前半3分) ポポ(前半5分) マルシオ リシャルデス(前半25分)交代後半12分 鈴木 啓太→小島 秀仁後半23分 マルシオ リシャルデス→濱田 水輝後半29分 ポポ→原口 元気浦和レッズ スタメンGK 加藤 順大 DF 坪井 慶介 DF 永田 充 DF 槙野 智章 MF 梅崎 司 MF 柏木 陽介 MF マルシオ リシャルデスMF 鈴木 啓太MF 平川 忠亮 MF 阿部 勇樹 FW ポポ試合開始早々に左サイドからクロスをあげられて先制されたが、すぐに2点返し、PKも合わせて前半だけで3-1になってしまった。今シーズン、レッズはたしかによいサッカーをしているが、まだ進化の過程であり圧倒的な強さがあるわけではないと感じている。それよりも、鹿島やガンバといった強豪チームの不調ぶりが目立つ(昨シーズンのレッズととても似ている)。(ガンバも広島に4-1と負けている)レッズの好調は、レッズのチーム戦術が浸透してきていることと、今のところどのチームも対策がとれないこと。(夏場には停滞があるかもしれないがここまで見る限り今年はかなりやるのではないか)何かを書こうと思ったが、何も書けない(笑)やることなすこと、何も不満ないし、理想的な状態だ。それに比べて、鹿島もガンバも、メンバー表を見てもいつもの常勝チームのメンバーではないし、新監督がうまくいっているようにはみえない。ミシャ監督のレッズ、鹿島に勝った!!これだけで最高に気持ちがいい!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Apr 7, 2012
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 開幕までもう2週間となった。今年は恒例のJリーグ順位予想を送りたい!(昨年はフィンケ監督の解任し、未知数の新人監督を連れてくるという暴挙に浦和のフロントが出てしまったため、まともに予想すると降格争いで書くに耐えないので順位予想は行わなかった。だから、この予想は当たると自信をもっている・・・一昨年はFC東京を優勝候補に上げながら降格してしまったのは置いておいて・・・^^;)あらいぐま珈琲3号店の順位予想は、サカダイなどの予想フォーメーションと、加入と退団選手リストのみをもとにして、独断と主観に基づいて算出している。分析項目としては、昨年の順位(チーム基礎力)、攻撃・中盤・守備の陣容、監督、その他要因(ACLの有無やJ1での経験)で得点をつけて総合点で順番に並べる。それでは、順位予想!!1位 名古屋グランパス2位 浦和レッズ3位 鹿島アントラーズ・・・・・・・・・・・・・・ACLライン4位 柏レイソル5位 ガンバ大阪6位 横浜F・マリノス7位 大宮アルディージャ8位 ベガルタ仙台9位 ジュビロ磐田10位 ヴィッセル神戸11位 川崎フロンターレ12位 サンフレッチェ広島13位 清水エスパルス14位 セレッソ大阪15位 アルビレックス新潟・・・・・・・・・・・・・・・降格ライン16位 FC東京17位 コンサドーレ札幌18位 サガン鳥栖<上位3チーム>名古屋昨年とほとんど変わらない戦力で、チームとしての完成度も高く、SBに石櫃を獲得したことで選手層も厚くなっている。唯一の不安は、センター換えの効かない選手が怪我をするとチーム力が激減することだが、これだけの攻撃力があれば大勢には影響ないと思われる。浦和期待値も入っているのだが、今年の浦和はハマると強いだろう。去年と比べると新しい監督で新しいサッカーだが、それまでの積み重ねやミシャ監督(オシム監督)の申し子が3人もいる状況だから、一年目から完成系が見られるのではないか。キャンプでもいいトレーニングが出来ている。ACLがないことも考えると、この順位も夢ではない!鹿島野沢、田代、フェリペガブリエルの退団は、かなりの戦力ダウンでその穴埋めは難しいだろう。だが、ACLがないということや小笠原の健在ぷりで安定的な成績を残してくるだろう。・・・・・・・・・・・・・・<中位>柏とガンバに関しては、ACLが重くのしかかる。ガンバはさらに監督交代もあったので、苦しい展開になるのではないか。マリノスはマルキーニョスが加入し安定した得点力で、上位進出が期待できる。大宮は、適材適所によい補強を行なっており、機能すればチームに安定感がでるだろう。そして、久々の大型外国人カルリーニョスの次元の違うプレーで上位を狙えるチームになるのではないか。他に注目すべきは、大型の補強を行なった神戸だが、スペシャルな選手やスペシャルな監督がいるわけではないので、上位進出まではいかないのではないか。・・・・・・・・・・・・・・<下位>残留争いには、昇格3チームが並んでしまった。これは、他のチームの中に残留争いをしそうなチームが見当たらなかったこともあるし、昇格を決めたチームの補強がJ1で中位以上を狙うまでのものではなかったのが要因だ。FC東京についていえば、戦力的はこの位置ではないが、ACLがあることと、今野が抜けた穴は小さくないだろう。監督は楽しみなだけに、シーズン途中で大型外国人の補強などがあれば、上位進出狙えるチームに化ける可能性は残している。参考資料一部大外れの2010年の予想浦和に関していえば、スタートダッシュに成功すれば、夏場に失速しても優勝争いにとどまれるのではないかと思っている。非常にたのしみなシーズンだ!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Feb 26, 2012
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ浦和レッズ、今季がチームが始動した。昨年はすっかり語ることが少なくなってしまった当ブログであったが、今年は多く語っていきたい。・・・・・・昨年は本当に不可解な形でフィンケ監督が去り、これまた不可解な形でゼリコペトリヴィッチ監督が就任した。それでも、運良く結果が出ればよかったが、散々な結果となった。(キャンプやプレシーズンマッチからそうなるのは明らかだったが、チームの対応が後手後手になってしまい、結局は最終節でやっと残留を決めるというシーズンになってしまった)クラブの何がいけなかったのか?昨年までは、まじめに取り上げてきた(2011/02/05フィンケ監督とフロント)が、ここまでめちゃくちゃ(第2回Talk on Together 2011 まとめとその後の解任劇)だと、フロントのことを取り上げてももうしょうがないと思う。フロントは、サッカーの内容には口を出さずに、チームや監督をサポートすることだけに徹してほしい。昨年のチームの低迷と観客数減少は、フロントのマネジメントに問題があった。昨年に関してはこれは認めないといけないことだと思う。・・・・・・さて、本題。ごたごたの末、ミハイル・ペトロヴィッチ監督がレッズの監督に就任することになった。今から思うと、一番よい結果になったと思う。(岡田監督になっていたらと思うとぞっとする。オシム監督から引き継いだあとの日本代表での指揮っぷりを冷静に見てきてそう思う)ミシャ監督は、オシム監督の愛弟子だけあって、非常に理論的に考える戦術家。そのサッカーは広島でみせてきたように、攻撃的でパスをつなぐサッカー。ただし、通常の攻撃的サッカーとは少し違っていて、とても複雑なサッカーだという。サッカー批評の記事によると、パスは基本的には縦パス。横パスは縦パスをするために、また後ろの選手が追い越して前へ行く時間をかせぐためのもので、常に意識は前にある。複数のパスコースを前につくるのが、ミーシャのサッカーの志向のようだ。フォーメーションは、3-4-3が基本。形はレッズが一番強かったギドの時と同じ布陣だ。(ザッケローニ監督も3-4-3を導入しようとしているが、あれとは違ってギドの3-4-3に近いようだ)CBがSHを追い越して攻め上がるのもよしとするのも、ギドの頃と同じで想像しやすい。阿部が帰ってくるのが前提だが、期待できるような気がする。<予想スタメン>--------加藤----------槙野-スピラ-坪井--- 暢久・永田・濱田・岡本------阿部-柏木----- 小島・啓太-峻希----------平川- 梅崎・宇賀神・野田------マル-原口----- 直輝・セル--------ポポ-------- 達也・ランコ・・・・選手に要求するのは、「運動量」。ただしただ走ればいいのではなく、「考えて走ること」だという。創造性が求められるのだろう。合宿では、一昨年のように、走って体をつくるようだ。また、チームはファミリーであることを重視している。ここ数年、チームの団結が弱かっただけに、この点も頼もしい。さらに、これまで浦和の監督は、頑固で、相手がどこであれ自分たちのサッカーをやることにこだわってきた。だが、ミシャ監督は、そのあたりは当意即妙。攻撃サッカーは譲れないが、相手に合わせてのサッカーもできるようだ。守備は昨年も悪くないので、一番の課題は得点力。この点で、協力FWの補強は出来なかったが、ポポのシュート力とマルシオの復活には非常に期待している。また、日本人FWを放出したことからも、シーズン中に外国人FWの獲得を考えているのだと思う。助っ人外国人と新戦力の活躍で、いいところまで行くのではないか。ミシャ監督のサッカーがチームに浸透するまでには時間がかかる。広島はJ2降格も経験したという。ただ、浦和はまったく土台が無ではない。フィンケ監督時代がある。合宿で走力がつけばそこそこのサッカーは出来るだろう。レッズスタイルは、攻撃的でわくわくするようなサッカー。今年の浦和は期待できる。(優勝争いできるかどうかは、今後の補強しだいだと思う)→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jan 21, 2012
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残留をかけた大一番。浦和レッズは苦しみながらも、福岡に2-1で勝利。これで確定ではないが、よほどのことがないかぎり残留を決めた。堀監督、本当にありがとう!!今日の試合、ヒーローは柏木だが、全員が気合が入っていた。きれいなサッカーではなく、泥臭いサッカーだった。だが、心に響いた。この一年、いろいろあったけれど、土壇場になって今日のような熱い試合をしてくれる選手と、熱い応援をするサポーターのいる浦和レッズは、やはり素晴らしいと改めて思った。We are REDS!!次はホームで柏の優勝阻止!!!(2年連続でホームで他チームの優勝をみせつけられるわけにはいかない)→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Nov 26, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ ペトロヴィッチ監督が解任されて、2日後のマリノス戦でのレッズのサッカーはまったく違ったものだった。(フィンケ監督のサッカーとも違う)これまで、ペトロヴィッチ監督のサッカーをあまり批判しなかった解説者の方の多くは、マリノス戦でレッズがみせてくれたムービングフットボール(と言った方がいい)に対しても、まだまだちぐはぐだと否定的(慎重)な見解が多いが、私はどうしようもなく嬉しかった。全員が日本人だったこと、最後に坪井がピッチに送り出したこと。本当にジーンときてしまった。堀監督でナビスコ杯を戦う!本当にわくわくする。2008年10月ちょうど3年前、高松宮杯の決勝で同じようにわくわくしたのを思い出す!!浦和レッズ 高松宮杯の動画高円宮杯浦和レッズユースが優勝!!W杯でもベスト4、ベスト8を狙えるサッカー WE ARE REDS!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Oct 28, 2011
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7日、埼玉会館にて759人のファン・サポーターの方々が集まり『第2回Talk on Together2011』が開催された。内容についてはオフィシャルに出ている。浦議 速報テープ起こしはほぼ正確な内容だ。こちらにもテープ起こしがある。正確な言葉や言い回しは、ぜひこれらを見てほしい。ただ、長いし、質問と答えがかみ合っていないし、同じことを繰り返し言っているので、なかなか行っていない人で全部を読んだ方はいないのではないだろうか。一言で感想を言うならば、今までに感じたことがないくらい「危機的状況」だと思う。責任をもって、チームの舵取りをしていかなければいかない人達は、あまりにひどい現実を直視することをやめて、きれいごとや保身を語りだした。いわば、現実に起きていることの問題解決をしようとするのではなくて、理想(きれいな部分)を求めようとしているのだ。この場で語られるべき問題はシンプルなはずだったのだ。「勝てないのはなぜか。勝つには今何をするべきか」上記に対しては、GMは「ストライカー(エジ)が調子悪かった」「マルシオが調子悪かった」と述べている。新戦力がフィットしなかったのは、それは震災の影響もあると述べた。エジを切って、ランコを補強した。これで改善するはずだったが、現状変わっていない。だから問題はほかにあるはずなのだが回答はなかった。社長は、フィンケの2年間は結果に対して責任が曖昧だった。だから、魅力あるサッカーの構築とともに、結果(優勝)を監督に今季は求めていくと再度語った。だが、評価基準として、チームに求めていること1 チームが勝つことと、魅力あるサッカーをすることその両方に向かって向上し努力していること。2 最後まで勝利をあきらめない執念があること。3 豊富なコミュニケーションによってチームをマネージメントしていること。を上げている。ペトロヴィッチ監督に関しては、GMから報告された内容を、これら3つの観点から評価すると、ネガティブな部分はないと判断している。また、責任について聞かれると、出来なかった原因を明らかにして、チームが上のステップに行けるようにすることだと言った。つまり、自分の意思で辞めることはない。この社長は、クレーム処理のプロだけのことはある。ただし、サポーターをクレーマー扱いしていることを、サポーターに見抜かれてしまっていることはわかっていない。ペトロヴィッチ監督は、80%の試合でポゼッション60%を保っており、去年よりもよくなったと言っている。また、縦へのパスはJリーグ1なのだそうだ。あえて、反論の根拠を探そうとはしないが、これが本当なら、上位5チームに入っていると思うし、これまで試合を見続けてきてこの数字はかなり怪しいという印象だ(50%位で昨年より落ちているのでは)。結果は出ていないが、サポーターがみんな志向している攻撃的サッカーを目指しているんだ。引いてブロック作って守って、結果が出ればカウンターというJリーグの上位のチームがやっている戦術がいいのか?と、開き直ってしまっている。一つ反論したいのは、攻撃的サッカーをやるためには、豊富な運動量が必要なわけで、今のベテラン中心のメンバー構成や、キャンプや練習でフィジカル練習していないことや、CBがラインを高く保つために裏をとられないスピードある選手にしていないなど、矛盾だらけで、言葉だけなんだなあと誰でも思う。なのに、監督のマネージメントとコミュニケーションは素晴らしいと、GMが絶賛し、社長もそれを信じていて、とるべき責任のボールをラグビーのようにパスし合っている姿は・・・最後に島崎さんが「危機なんです」としめた。登壇した人が「危機なんだ」と少しでも、気がついてくれたら、あの会はやった意味があるのだが・・・もっとも恐いのは、誰からも関心をもたれなくなってしまうことだ。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Sep 9, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 国立競技場はいつも雨が降るような気がする。そして、最近特に、負けているような気がする。監督交代して調子のよくなかった最近の甲府からしたら、まさかの敗北。そのまさかの気の緩みが出てしまったのだと思う。甲府は浦和戦にかけてきていたのだ。研究しつくしたという感じで、真ん中のバイタルエリアでまったくスペースを与えてもらえなかった。(浦和はバイタルエリアに人数をかけて、パス交換で崩すのが形となっているが、甲府の選手は人数をかけてまったく浦和は攻撃の形をつくれなかった)また、レッズのウィークポイントであるDFの裏へ、徹底的にボールを放り込んでDFラインに高い位置取りをさせなかった。それでいて、DFラインがボールを持つと積極的にプレスに来るわけではなく、コンパクトな守備ブロックを崩さなかった。前半の浦和はまさに、何も出来なかった。さらに甲府は、もう一つの浦和のウィークポイントを攻略してきた。浦和がマンツーマン守備であることを逆手にとって、サイドをサイドバックとサイドハーフの二人で攻略しかけてきた。(きっと浦和のサイドハーフがディフェンスラインまで下がらないのを研究済みなのだろう)今回はたまたま峻希が3失点に絡んでしまったが、峻希のサイドが狙われたわけでも、峻希だけが悪いのでもない。両サイドに同じようにしかけていたが、たまたま右サイドにいたのが、キレキレのパウリーニョだったことだ。今回の敗因は、3失点したことだが、峻希のせいではない。彼は数的不利の状態でパウリーニョを相手にしなければならなかったのだ。最初の失点をした時点で、サイドの数的不利やパウリーニョの調子の良さを見たならば、チームとしてどう対処するか考えないといけない。私が失望したのは、何の対処もされなかったところ。サイドなのだから鈴木啓太か田中達也が、峻希のフォローをしなければいけなかったのだ。そういう意気が感じられなかったのが残念だった。また、非常に見ていて歯がゆかったのが、セカンドボールがほとんどマイボールにならなかったことと、相手ボールをまったく奪えなかったこと。これは、覇気の問題だと思う。甲府の選手は運動量豊富に走り回り、セカンドボールをものにしていた。唯一、柏木だけは覇気が感じられた。一人で2点返したと言っていい。非常に芸達者な甲府のマスコット。レッズ応援席にもサービスしていた。国立に表示される甲府のチーム紹介!思えば、レッズについて語るのは2ヶ月ぶりだ。監督は続投しているがこの間にいろいろなことが起きた。まず、キーパーとFWが変わった。キーパーとFWを変えれば、すぐにでも中位に行くという当ブログで主張していた予言は当たった!?と思う。守備が安定し不用意な失点がなくなると、徐々に勝ち点を上げられるようになっていった。柏木の復調と、直輝の活躍により、念願の勝利も手に入れられた。そして、ペトロヴィッチ監督の選手起用もなかなかよくなってきた(あくまで選手起用の部分)。昨日の甲府戦のスタメンは、直輝がトップ下で多くのサポーターが望むものだっただろうし、選手交代も、昨日のは仕方なかったと思う。直輝→マゾーラ(甲府に真ん中を固められていたので直輝が生きる場所はなかった)ランコ→セルヒオ(ランコはここ数週間不調が続いている。来日当初の動きが感じられない)啓太→マルシオ(啓太は良くなかった。失点にも責任がある)今回の甲府戦は非常に重要な意味をもつ試合だった。ペトロヴィッチ監督は、わかっているのだろうか。「特に後ろのラインの選手はよくなかったと思う。事前に相手の戦い方を分析した中で、ハーフナー(マイク)にボールを集めて、そこから落として違う選手が走り抜ける。その点についてボールが入ってもしっかりとマークに付いていくトレーニングをしてきた。」だから、サイドで数的有利をつくられてワンツーで抜けられてしまっても、誰も峻希についていかなかったのか・・・。ハーフナーに集めずに、DF裏への縦ポンと、サイドの崩しばかりだったのだ。「若い選手がいるということも関わっていると思う。新潟戦でいい試合をしたが、いい試合をした後でいつもあまりよくない。波が大きい。アカデミーから多くの選手が上がってきており、波が大きいことが理解できると思う」むしろ、不調なときは若い選手を見殺しにし、いいときは頼りきりなベテランの選手が問題だと思う。「「前からプレスを掛けて出来るだけ多くの1対1を作ると、マゾーラ、ランコ(デスポトビッチ)、途中ならマゾーラとセルヒオ(エスクデロ)、田中と原口で1対1の場面が増えるように意図していた。しかし、(意図していたが)内容はよくなかった。」原口もマゾーラも、まったくドリブルで状況を打開出来なかった。なぜなら、1対1の状況はまったく作り出せず、ドリブルをしようとすると1対多になってしまいボールロストしてばかりだった。むしろ狙われてしまったのだ。今の状況は、フィンケ監督が夏場に連敗したときと似ている。浦和レッズの戦術は研究しつくされてしまったのだ。選手が考えた去年の戦術のゴール前の素早いパス交換も、ペトロヴィッチ監督の一対一のドリブル突破も、封じられてしまう可能性が高い。また、マンツーマン、高いラインの守備の弱点もつかれ始めている。打開策は本当はいくつもある。セットプレー(マルシオが復活すれば)、ボランチのゴール前への飛び込み(細貝や阿部のように)、FW(前線の連動したプレス)、そしてなでしこジャパンのように、チームへの献身、豊富な運動量、あきらめない気持ち。選手起用で言えば、梅崎選手と小島選手をぜひ起用してほしい。浦和レッズは、ドロ沼にはまるか、急上昇するか、その分岐点にいる気がしてならない。モチベーションを上げることが大切なのだが、上に立つ監督が公共で選手を批判していてはそれも望めないか・・・。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Aug 21, 2011
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にほんブログ村 女子サッカーブログ本日未明に行われたワールドカップドイツ大会決勝戦。なでしこジャパン、サッカー女子日本代表は、FIFAランキング1位のアメリカと対戦し、PK戦の末勝利し、悲願のワールドカップ優勝を果たした。あまりのことに、正直言ってまだ実感がわかない。日本がワールドカップで優勝するなんてころがあるなんて。FIFAランキングは4位とはいえちょっと前になったばかり。女子は上位3チームの実力が4位以下を引き離していたから、検討して上位3チームの一つを破って3位になることはあっても、ドイツとアメリカに勝って優勝するなんてことはまだありえないと思っていた。(直前の親善試合の結果などからもそこまで強くなかった)男子のチームもそうだが、なでしこジャパンは、この大会に入ってから強くなっていった。・・・・・日本の決勝戦のメンバーはスウェーデン戦と同じメンバーだった。布陣は佐々木監督就任依頼採用しているフラットの4-4-2。=====安藤==川澄========宮間=阪口==澤===大野===鮫島=熊谷=岩清水=近賀==========海堀==========試合開始15分はアメリカの猛攻。日本の得意とするボールポゼッションをアメリカがやってきた。パスを回し、サイドチェンジで崩してから、サイドをえぐって何度も日本ゴールに迫った。前線からのプレスもボールを散らされてかからず、特に澤が狙われて、澤から出るパスはことごとく奪われた。(特に7 ボックス)これまでのチームとはレベルが違った。日本はテクニックでもかなわず、ボールを保持することができず、奪うことも出来なかった。防戦一方だったが、全員でよく守り、前半を0-0でしのいだ。後半はやっと日本も調子を出し始めてきた。そこで、日本は勝負に出て交代。7 安藤梢 → 17 永里優季(後半21分) 11 大野忍 → 18 丸山桂里奈(後半21分) =====丸山==永里========宮間=阪口==澤===川澄===鮫島=熊谷=岩清水=近賀==========海堀==========ところがその直後、前掛かりになったところを、永里がボールをキープしたところを囲まれてしまい、奪われ、一気にカウンターされてアメリカに先制されてしまった。一進一退の攻防を繰り返していたが、永里からのセンタリングをゴール前で、丸山選手が潰れて、こぼれ球を詰めていた宮間選手が押し込んだ。・・・・・・延長戦、これまでと違い、身体を寄せるのが間に合わずセンタリングをフリーであげさせてしまう場面が多くなっていたが、ついに右サイドを崩されて、ゴール前のアメリカのエースワンバックに渡って決められてしまう。さすがに、これで無理だろうと思っていた延長戦終了間際、宮間のコーナーキックを澤がニアーで合わせてゴール!!あのダイレクトプレーは、男子でもできる人はいないだろう。このワールドカップで、なでしこは12得点をあげたそうだが、みな決して簡単なシュートではなかった。一人一人、高いレベルの技術をもっているのに驚いた。澤は、大会得点王とMVPを獲得。これもすごいことだ。だがもう一つ、特筆すべきは、宮間あや選手だ。アメリカ戦の2得点は宮間選手がからんでいるし、おそらく全得点のほとんどにからんでいるだろう。なでしこジャパンは、パスワークと全員守備が注目されているが、もう一つの見逃せない武器がセットプレー、宮間あやのキック力なのだ。彼女なしに、優勝はなかった。最後に、ほとんど目立たなかったが、延長終了間際、丸山に変わって「20 岩渕真奈」が投入された。時間稼ぎという意味もあるし、PK戦でけらせるために交代したということもあるだろう。だが、「なでしこ力」を読んでいると、ははあと思う。まず岩渕は出ると何かを引き起こすスター性をもっている選手なのだ。そして、間違いなく、次の世代の中心選手なのだ。サッカーは野球よりも選手生命が短いから、世代交代をいかにうまくやるかが重要だ。スーパースターの澤もできて次の大会までだ。決勝の雰囲気を少しでも経験させ、次の世代につないだのだろう。(そういう意味では、20歳の熊谷紗季選手をCBに抜擢したのもきちんと次世代を見越してのことだろう。前回の大会でそれまで不動のCBだった磯崎が引退した。その当時まだ若かった岩清水が今回は中心となっている。そうやって引き継がれていく)・・・・PK戦。円陣を組んだなでしこジャパンには、なぜか笑顔が見られた。中心で一番、佐々木監督が笑っていた。アメリカの一人目、入ったかと思われたが、海堀は足にあてて防いだ。対する日本は宮間は、キーパーの動きを見切って、人を喰ったようなコロコロシュートを決めた。これで完全に日本ペースとなった。アメリカの二人目は、あきらかに力んでいてゴールのはるか上へふかしてしまう。ここで日本が決めれば圧倒的優位となるが、永里はあきらかに緊張していて力のないキックはGKに止められてしまう。三人目、海堀は完全に読んで止めたのに対し、日本のキッカー阪口は落ち着いてゴールネットを揺らした。四人目のアメリカのキッカーはワンバック。まったく助走つけずに、豪快に決める。日本のキッカーは、浦和レッズレディース(大会後にフランクフルトに移籍予定)の熊谷紗季選手。緊張した顔が大写しになる。助走に入って見事に決める。その瞬間、日本のワールドカップ優勝という歴史的快挙が現実となった。最後まで高いレベルのサッカーを世界に見せつけたなでしこジャパン。日本中が、女子サッカーに注目した。・・・・なでしこジャパンの選手はほとんどが、プレナスなでしこリーグという女子プロリーグで試合をしている。だがそこでプレーする選手のほとんどはプロではない。なでしこジャパンに選ばれる選手でさえ、なかなかプロ契約できないのが現実なのだ。そういう選手は、昼間は普通の会社に通ったり、バイトしたりして、夜に練習するという生活を送っている。もっともっと、女子サッカーの人気が高くなり、環境が整備されれば、日本女子サッカーは世界の強豪として長く君臨できるだろう。ぜひ、ご近所でなでしこリーグの試合があるときには、見に行ってあげてください。なでしこジャパンのようなとは言わないまでも、女子ならではの面白い試合やっていますよ!!なでしこリーグ試合日程http://match.nadeshikoleague.jp/2011/nadeshiko/match/index.htmlツイッターより鮫島彩選手決勝戦たくさんのご声援をありがとうございました!!なでしこジャパンを応援してくださった皆さんと一緒に取った金メダルです。また、今大会ツイッターを通して支えてくださった方々本当にありがとうございました。次の目標に向かってまたチャレンジしていきたいと思います!!まるかり(丸山選手)marukarichan11 まるかりブログ更新しました→s.ameblo.jp/karina14/熊谷紗希選手kumagai1017 熊谷紗希みなさん、応援ありがとうございました。優勝できたのもみなさんのおかげです☆ またここからさらにレベルアップして、さらに高いレベルで戦えるようにチャレンジし続けます。さー、勝負はここからです。また、頑張ります。→にほんブログ村 なでしこ女子サッカーブログにほんブログ村 →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 18, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログドイツで行われているワールドカップで、なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)は、準々決勝でスウェーデンを破り、決勝進出を決めた!!先日のドイツ戦の初勝利に続く快挙だ!早朝にかけてのフジテレビで見たとき、ここまでの歩みを思うとこみ上げるものがあった。・・・・北京オリンピックや前回のワールドカップ。アジアで勝てるようになった日本に立ちはだかったのは、フィジカルで圧倒的な優位に立つヨーロッパ勢だった。世界ランキング1位のアメリカ、W杯3連覇のドイツ、今回のスウェーデン、イングランド、オーストラリアやニュージーランドでさえ、楽に勝てる相手ではなかった。北京では、ノルウェーを破って、初のベスト4となるが、やはりアメリカとドイツには相手にならずに、メダルに手が届かなかった。なでしこジャパンが、世界に対抗できるようになるためには、フィジカルの強い相手にどのように対抗するのかがテーマだったといってもよい。・・・・北京オリンピックで、メダルに届かなかったとき、佐々木監督はこう言ったと言われている。「今回4位だが、上位3チームはいずれも優勝を狙っていた。うちだけが、ベスト4が目標だった。だから勝てなかった。だから、なでしこジャパンは世界一をめざす」当時の上位3チーム(アメリカ、ドイツ、ブラジル)との実力差から言ったら、無謀と言っていい発言だった。だが、この時から、なでしこジャパンの目標は実は世界一だったのだ。・・・・なでしこジャパンの本当の強さの秘訣は、この指揮官にあると思っている。世界一になるために、北京オリンピックの直後から、選手発掘をはじめ綿密な準備を始めたのだ。選手ということでいえば、経験を積んで不動のレギュラーとなった岩清水とともに、守備の要としてCBでコンビを組んだのは、浦和レッズレディースの熊谷紗季選手。なんとまだ20歳だ。もともと、熊谷選手は、ボランチの選手。日本代表や世代別の代表には選ばれていたが、一年前はフル代表でレギュラーをとれる選手ではなかった。だが、その日本人離れしたフィジカルに注目してCBに抜擢。見事にレギュラーをつかんでいる。GKも今回は、海堀がレギュラーをつかんだが、前回は山郷(浦和)、その前は福元が不動のレギュラーだった。特徴の異なる3人の選手がしのぎを削っている。一番レギュラーが決まっていないのが、左サイドバック。ここは、攻撃が得意な鮫島がレギュラーとなり、見事に大活躍した。右サイドは不動の近賀。だが、その前の右SHには大野。大野は、これまでCFだったが、今回はCFが安藤で大野が右SH。これが大当りで両方の特徴が生きた。ボランチは、澤と阪口。この二人は、佐々木監督が就任依頼の不動のレギュラーで連携はばっちりだ。左サイドも不動で、フリーキックの名手の宮間。安藤とコンビを組むCFは、永里。今年ドイツに渡り、チームのエースとして女子のチャンピオンズリーグで、決勝進出した。だが、このスウェーデン戦に関しては、その永里を下げて、川澄奈穂美。それが大当りした。このように、佐々木監督は、このワールドカップにおいて、控え選手も含めて、それぞれのポジションのベストメンバーを揃えたのだ。その中には、本来のポジションでないのに、コンバートしてそろえたメンバーも含む。はっきりいって、レッズレディースの試合はよく見に行っていたが、川澄奈穂美という選手はそんなに印象がない。点を取られたという印象もない。どうして、そんな選手を見出し、大一番で切り札として使えるのだろう。また、北京のあと、なでしこジャパンの選手は、大量に海外に進出した。行った先は、アメリカとドイツのプロサッカーリーグだ。そこで、常に両国の選手とやりあうことで、フィジカルの強い相手に対する苦手意識も払拭されたのだろう。佐々木監督の選手の洞察力はものすごいものがある。(よく佐々木監督は駒場競技場で見かけた)・・・・そんな佐々木監督の著書が「なでしこ力」http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=3787133そんな経緯が詳しく書かれている。また、女子の部下がいて、モチベーションを高められなくて困ってる男の人もこの本は参考になると思う。「なでしこジャパンは、2011年、チーム結成30年の節目の年を迎えた。 僕は、コーチとして2年間、監督としての3年間で、彼女たちを通じて日本の女性に備わる様々なパワーをたくさん知ることができた。 そして、これらの力がすべて100%発揮されたら、今年6~7月に行われる女子ワールドカップ・ドイツ大会で、なでしこジャパンは世界の頂点に立てるのではないかと、僕は今本気で感じている」これは今のインタビューではない、今年1月に発売された、「なでしこ力」のまえがきに書いてある言葉なのだ。・・・・なでしこジャパンのサッカーは、一言でいえばパスサッカー。世界で、「バルサ」のサッカーのようだと賞賛されているが、実際にスウェーデン戦をみてびっくりした。北京五輪の頃と比べて、格段に進歩していた。あの当時から、パスワークのサッカーだったが、バルサのようだと言っていいほどの高みまで上り詰めていると言えるくらいになっていた。攻撃面では、全体をコンパクトに保ち、パスで崩す。また、一人一人がテクニックに優れて、ボールを奪われない。そしてパスを高い位置で奪われても、すぐにFWが奪い返す。守備面では、FWが前線から運動量多く激しくチェックをかけて、得意のロングボールを蹴らせなかった。フィジカルの強いチームが得意としているのが、ロングボールから、サイドを突破してセンタリングを上げて、中央の高い選手がゴールを決めるという、速くて力強い攻撃。この攻撃を出させてしまったら、止めることは不可能だろう。スウェーデン戦では、一度も相手にこの形を作らせなかった。前線で、ボールをもった相手に対してチェーシングして数的有利をつくり奪い返した。豊富なスタミナとチームの連携がなければできないこと。まさに、オシム監督が目指した、ポゼッションサッカーなのだ。・・・・ドイツ戦のヒロインは丸山。スウェーデン戦のヒロインは川澄。出番がなかった選手が出てきて結果を出している。決勝では、個人的な希望は、潰れやくとしてこれまで影で得点に貢献している安藤選手に、ゴールを決めてもらいたい。男子ワールドカップの決勝戦は、スペイン対オランダ。豪快で力強いオランダのサッカーはアメリカ、パスワークのスペインは日本。非常に楽しみだ。ぜひとも、夢の世界の頂点へ!!→にほんブログ村 サッカーブログにほんブログ村 →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 14, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 本来、2節で行われるはずだった、ガンバ大阪戦は1-1のドローとなった。昨日の試合はいろいろな見方ができると思う。現在、降格圏にいるチーム状況からしたら、上位のガンバ大阪によくぞ追いついたという見方ができる。純粋に昨日の試合だけを見たら、決定機は浦和の方が多かったから、あのうちの1本でも入っていれば勝てた試合だっただろう。また、降格圏を脱出するためには、相手がどこだろうと勝っていかなければいけなかったともいえる。采配にしても、賛否両方の見方ができる。試合に出ていたメンバーよりもベンチの攻撃陣の方が豪華で、実際に交代で入ってからチームが激変したことからも、スタメンの選び方はあっていたのだろうかという疑問がある。ただし、あの後半ラスト20分間のサッカーを試合開始直後からやっていたら、逆にガンバにやられていたのではないかという見方もできる。攻撃的にくるガンバの攻撃を守りきり、足がとまる後半のラストに勝負をかけるというのはゲームプランとしては間違っていないし、昨日の試合を見る限り有効であった。昨日の試合は、ガンバのキーマンである遠藤を前半はきちんと押さえて、ガンバの攻撃を封じた。そのかわりに、攻撃参加が自重され前線の4人で攻撃せざるを得なかった。ボランチのどちらかか、サイドバックが攻撃参加をしなければガンバから得点を奪うのは難しかった。だが、勝負を考えたときには前半の早い時間帯に先制点を与えて試合を壊さなかったのはよかったのではないか。失点は痛かった。後半、直輝、柏木、マゾーラが入ってからは、パスワークとコンビネーションで崩すサッカーとなり、見ていて本当に面白かった。原口のヘディングシュートで同点。スタジアムは押せ押せムードで一体感が生まれた。もう一点いけそうな状況だった。こういう試合ならば、観客数増となるだろう。このように、結果自体は非常によかった。采配面の不満は、「達也→梅崎」があってもよかったのではないかくらい。それも大きな問題ではない。ただし、一連のこういう流れについて、誰が責任もってやっているのかという部分が非常に問題があると思う。どうも選手のインタビューを聞いていると、戦術について監督からの指示はなく選手同士で話し合って修正したり、攻撃の形を作っているようだ。結果オーライだが、うまくいかなかったときが怖い。(流れを変えたのは、監督から冷遇されている直輝だ)後半のあのサッカーをやるためには、ものすごくスタミナが必要だ。そのためにフィンケ監督はシーズン開始前のキャンプで徹底的な体力をつけるトレーニングを行なった。それでも、夏の期間はスタミナがもたなかった。今年は、体力をつけるトレーニングもやっていないし、(監督の目指すサッカーでないので)コンビネーションの練習もやっていないだろう。これまでの遺産でなんとかやっている感じだ。すじが遠っていないのだ。エジミウソンの移籍にしてもそうだ。サポーターは非常に戸惑っているのではないか。昨日のお別れ会で、これまでチームに貢献してくれたエジミウソンに感謝の気持ちはあれだけ大きかった。だが、ではエジミウソンをあれだけ批判した人たち(このブログも含む^^)は悪人なのか?その人たちが追い出したのか?問題の核心がごまかされているのだ。問題の核心は、成績や適性やコンディションからいったら、スタメンで出ない方がいいエジミウソンがレギュラーで出続けていたこと。エジミウソンが憎いとか嫌いとかが問題ではなかったはず。なぜ「使うの?」という監督やチームに対する疑問だったのだ。なのに、その問題は奇妙に覆い隠されたまま、「エジミウソンが中東に移籍します」→「本人は行きたくない」(サポーターのせい?)→「移籍と同時に新しい外国人の加入も決定していますよ」(先方のチームから急遽打診があったのに?)というおかしな現象が起きている。一番の問題(や責任)を曖昧にする形で、エジミウソンが移籍させ、新しい助っ人外国人を獲得したという強引な手法。しかも、MDPの柱谷GMと監督のインタビューをみて唖然。。。今回のランコ選手選出の経緯については、GMがリストアップした選手のリストのなかから、監督が決定したというのだが・・・。「私は、候補に挙がった何人かのヨーロッパの選手全員と電話で話をしました。自分が求めるものは、日本でプレーをしたいという気持ちがあるかどうかです。「少し考えたい」という選手がほとんどで、私は「考えるならこなくていい」と言って、電話を切りました。浦和レッズでプレーすることに興味があって、いますぐに来たい、という反応をしたのがデスポトヴィッチでした。」(MDPより)もちろん、ランコ選手の決意は素晴らしいと思うし、チャンスをつかむというのはこういうことだと思う。これも結果オーライなことになりそうな気がする。ランコ選手は、ゴール前でゴールに絡む選手なので、きっとレッズに合うだろう。経歴も戦績もJリーグなら申し分ない!ただ、バルサの監督が言うならわかるが、うちはできるだけいい選手に、頭下げてでも来てもらいたい立場だと思う。断ってしまった選手には、どんな選手がいたのだろうか・・・。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 3, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 本日、浦和のコルソで行われたトークショーに行ってきた。予定時間を大幅に上回る熱い内容の深いトークだった。チームで一番大事なことは何か。とても納得できた。福田さんと聞き手は河合貴子さんなので、面白いトークはたくさんあったのだが、その部分はどこかに発表されると思うので、このブログは、まじめな内容についてメモをそのまま載せたい。(録音ではなく、聴きながらのメモなので、不正確な部分があるかもしれないのと読みずらい部分があるのはご容赦ください) 2011/6/26 浦和コルソ 14:00-15:40 観客150人くらい? URAWA JOY PROJECT 浦和サッカーフェスタ2011 福田正博、サッカーフェスタスペシャルトークショーゲスト:福田正博さん(元浦和レッズ)内容:サッカー選手として活躍してきた福田さん。また浦和レッズが地域における役割、どんな存在になり得るのか。http://www.urawa-joyproject.com/・選手は試合の目的を把握していないといけない。ただ一生懸命やればいいということではない。それではアマチュア。・スピラを上げるのはなんのためか把握していて当然。なのに、スピラ上げるのにセンタリングあげないということ。・戦術とは、試合の状況に応じて、戦い方を変えていくこと。・浦和レッズは同じミスを繰り返している。全体で17,8点失点しているが、そのうちリスタートで、10失点くらいしている。ボスナーの2失点目は、開幕戦でポポにやられたのと同じ。・ミスはしてもいいが、繰り返さないことが重要。なのに、今年のレッズは同じミスを何度もおかしている。それが心配。・オシム監督は、失敗したら徹底的に分析し、そこからトレーニングして修正することで、チームは成長していく。レッズは、改善していないのが心配。選手はミスを受け入れる勇気が必要。ミスを徹底的に分析せずに、誰か、何かのせいにしてうやむやにしてしまうから、失敗を繰り返す。・失敗のあとのリアクションが大事。ミスしたあと、どんなリアクションをとるかが大事。うまくいかないとき、練習でどんな姿勢をみせるか。次の試合でどんな結果を出せるかが重要。口で悔しいとか、反省しているかとかはプロとしては必要だが、意味がない。・批判を受けるのもプロの仕事。批判を受けるのは試合に出ているから。失敗しているのはボールにからんでいるから。負けがこんでいるとき、自信失うと、ボールを受けたくないと思ってしまう。ボールがこないように、相手DFの影に隠れるようにしたりしてしまう。それではだめ。・PKは試合中と、PK戦ではプレッシャー違う。試合中のPKは外して「ああ蹴ればよかった」と後悔が残ると、その後の試合に影響が出てしまうから、思い切って自分が狙ったところに蹴るようにしていた。それで失敗したらキーパーがうまかったと諦めることができる。・キッカーは枠に入れたいと思う。だから、浮いた球を蹴るのは外すリスクが高まるので怖い。低いボールをけってしまう。枠の幅だけ考えればいいから。・名古屋戦のマゾーラの場合、直前にもめていたり、サントスが何かつぶやいていたり、玉田が叫んでいたり非常にやりにくかっただろうと思う。日本人は外したらどうしようと考えてしまう。ブラジル人とはメンタリティが違うのだろう。だが、日本人が蹴ってほしかった。・フリーキックは原が蹴っていたが原口に蹴ってほしかった。ユース時代に何回も決めているのみてますから、一番可能性があったのは彼だと思う。サッカーは点が入らないスポーツ。昨年はリスタートから点がとれなかったから、マルシオを連れてきた。なのに、2点しかとれていない。リスタートから失点は10点もしているから勝てるわけがない。・リスタートというのは、一人一人役割が決まっているから、その役割をきちんと果たせばそうは点はとられない。だから、その部分で同じことを繰り返しているのが気になる。サポからのQ&A1 コーチをどうして断ったのか。これは私の意思ではなく、契約期間が終了して、クラブが延長をしなかっただけ。クラブの判断。なぜなのかは聞いてもしょうがないから聞かなかった。2 監督の要請を断ったのはなぜか。監督になってほしいとかやりたいとかは感情論。監督というのは仕事。ペトロは自分がやりたいサッカーができているのだろうか。自分のやりたいことをやる権限が与えられているかということは非常に重要。できない場合はすべて自分の責任になる。自分がやりたいことをやることができるオファーがあれば引き受けるかもしれない。浦和が本当はいいが。また、チャンスをつかむということも大事。オシム監督がうまくいったのは、GMの祖母井さんが自分で決めて連れてきたから。祖母井さんがそういう権限もっていたのは、社長といい関係にあったからだろう。権限があるかどうかは非常に重要。仕事を引き受けるときに、非常に大切なこと。権限がなにも与えられず何もできないのに、自分が責任を負うことになるから。社長はいろいろとあるので、強化担当者と監督の関係が一番大切。その二人が協力しあって、クラブがよくなるための判断をしてくれれば、一番良い。ただ、強化担当者が、監督に対してそこまでサポートするためには、強化担当者が、自分で一緒に仕事をしたいと思う人を監督として連れてることが重要。自分で連れてきたからこそ、この人と一緒にスタートということになる。ここが思いを一緒にしないと、どちらが上か下か、評価するなどという関係になってしまう。横並びで、クラブがよくなるためにどうしたらいいかを、協力して考える関係がいい。現場をまかされているのは監督なのだから、監督の意向とクラブの意向をすり合わせるようにする。補強にしても、クラブにとってよい補強といっても、監督にとってよい補強でなければよい補強といえない。話あってすりあわせる必要がある。スタートが大事。二人の関係性をしっかりしていかないと。そのためには、コミュニケーションが非常に大事になってくる。相手が外国人で言葉が通じなければ、コミュニケーションの時間も倍かかる。それなのに、あるチームでは3者が3時間話し合っただけでニュースになってしまう。(そんなに忙しいのか)もっと関係を密にしていかなければならない。ここが重要なポイント。それに比べると、スタイルという言葉だけ。(DFからビルドアップとか形にこだわっていて、本質を無視しているから、空虚に聞こえる)どういう選手を評価しているのか、選ぶのかというのがチームのスタイルになる。戦術はその次の話。クラブの形を作っていく上で、重要なのは本質。浦和で求められる選手像となっている。よくみなが言うバルサは、メッシを見ればどうしてあんなに謙虚なのだろうと思ってしまう。そうでない選手はお引き取り願っている。それで、ああいうスタイルができている。重要なのは、評価なのだ。浦和についてはポテンシャルはあるので残念なのだ。選手層についてみると、上位はわからないが少なくとも中の上位にいておかしくない戦力がそろっている。もっと野心もってもいい。憶測になってしまうが、ペトロがどんなサッカーをするのか、クラブはわかっていなかったのではないか。クラブはフィンケサッカーの継承といったが、なぜ「継承」という言葉を使ってしまったのかわからない。継承が形のことならば、似ている部分を探せば似ているといえるが、それは形のこと。フィンケ監督は、パスサッカーを実践できる、トレーニングのノウハウをもっていたから、ああいうサッカーを目指した。形はいろいろと監督によって違うのでどんなのでもいいと思う。選手を批判することになってしまうので言えないが、フィンケ監督がやっていたのはもっと本質的なこと。加藤が出てきたのも、フィンケ監督のおかげなところがある。何かが出てきたというのは、理由がある。あるところ整備しないと若い人は出てこれなかった。強化担当者と監督は本当に密でなければならない。ファーガソンやベンゲルなど、長くやって成功している人は、両方を一人で兼ねている。これは実力がないとできないことだが、チームの方向性がはっきりしている。それほど、強化担当者と監督は一つでないとならない。チームには、選手をとるか監督をとるかという決断をしなければならないことがある。そういう時に、選手をとって、監督を切ったら、次にどんな監督がきても、マネージメントはできない。選手が言うことを聞かない。これは、権限の問題。チームが選手に権限を与えてしまったから。マンUでファーガソンに反旗を翻したら、もうその選手はそのチームにいられなくなる。フィンケ監督は、チームが監督をとったということになっているが、中途半端だった。クラブが選手をとることが多いのは、選手のほうが監督より年棒をもらっているから。選手よりも監督を替えたほうがロスが少ないため。マガトが、全権もって、お金も自分が一番もらうようにした。そうしないと、クラブの秩序は保たれない。プロはお金が絡むのできれいごとだけでは済まされない。マネージメントが非常に重要。最後に浦和の街とレッズについて正しい評価をしてほしい。何が良くて、何が悪いか。そして、クラブが悪い、監督が悪いという前に、一緒になって、クラブを育ててほしい。協力し、厳しい目で批判し、正しいサッカー観をもち、いいクラブ、いい環境にしていければと思う。僕も協力していきたい。(了)→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 26, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 浦和レッズは福岡に3-0で勝利!!今回は、スタメンを4人入れ替え。(エジがスタメンから外れる)今日は早朝から、エジの移籍というニュース!小島が初出場。山田直輝が初スタメン!フォワードはマゾーラ。得点シーンをダイジェストで見ただけだが、ピッチをワイドに使えているし、ゴール前でボールを受けられている。また、得点シーンは、いつもの高いセンタリングではなく、ピンポイントでパスが通っている。相手が、福岡で後半足が止まっていたのもあるが、今まで出来なかったことができている。このサッカーを続けていけば、降格圏を抜け出せるだろう。要因は、新しく入った4人の選手(直輝、小島、マゾーラ、スピ)がよかったからか。抜けたほうの4人(エジ、柏木、暢久、坪井)が悪かったからか。そう考えると、得点が入ったのは、後半のあとのほうだから、そうだともいえない。参戦した、妻に聞くと、直輝と小島が動き回って、それがチームを変えたのだそうだ。行けなかったので、雰囲気を・・・北のゴール裏でさえ少なかった。前進あるのみリラックスした試合後挨拶柏木はシュートは外してしまったが、3点目のアシストだからよかった。このチームに、原口とは濱田が帰ってくる。戦術うんぬんを言っている場合でないので、勝てるメンバーで勝てるサッカーをして勝ち点を積み上げていってほしい。十分をその力があるメンバーがいることを示したのが、一番の収穫だろう!!行きたかった・・・→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 22, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 昨日のことなどいちいろ納得いかないことが多いので、大原に行ってきた。坪井や柏木が心配だったこともある。大原は9時半から本日は練習が始まる予定だ。時間通り行くと、いつもくらいの人の多さだった。<練習前>練習開始時間になっても練習は始まらず、1時間40分後に選手がやっと出てきた。RPによると、このあいだ、全選手による話し合いが行われたようだ。(てっきり昨日のビデオを見ていたのかと思ったが、逆にまだ昨日の反省をしていないのだろう)まず異様だったのは、ペトロヴィッチ監督は姿を見せずに、土田コーチが全体に指示を出していたこと。(その後、ドイツ人コーチがサテ組みを指導)RPによると、この頃、啓太、平川、ペトロヴィッチ監督の3者で会合をしていたということ。<練習について>昨日試合に出たメンバーは軽いランニングを30分程度。サブのメンバーは、RPによると「3人目の動きを意識した」パス練習を行なった。3人を三角形の形に立たせて、そこに攻撃の選手がパスを出しながら回り込んでいくパス回しゲームだった。スタート地点から攻撃の選手は右側の人にパスを出すと同時に走る。右側は左側にパス、左側は右側の裏手に走り込んだ選手にパス。選手は左側の選手にパスを返すとともに、三角形の頂点を回ってスタート地点に向かって円を描くように走り込む。その間に、左側の選手は頂点の選手にパスを出し、頂点の選手はラストパスを出すという形式・・・。書いても伝わらないので、要するに、三角形に人を並べて、その周りを走ってもとの位置に戻ってくるのを繰り返す。その間、決められた手順でパス交換が行われる。見ていて、最近試合中に見られる形だと気がついた。ボール保持者は、誰かに、パスを出すと、その受け手は走り込んだ出し手にパスを戻すことが多い。これがこの練習の形。ただ、パスを受ける選手が立っているのがこの練習のいけないところだと思う。パスを受ける側も移動しないと・・・。次はワンタッチプレーのみのミニミニゲーム。これのよくないところは、非常に密集した状態でやっていること。ペトロヴィッチ監督は、練習ではワンタッチプレーの練習をしているのに、試合では判断が遅いのはなぜだ!と怒っていたが、練習でやっているのは密集した状態で、すぐ近くにパスを出す相手が何人もいるのだ。これを本番でやるためには、オフザボールのときにみんなが動かないといけない。ボール保持者が、ドリブルで中へ中へと入っていってしまうのもうなずける。味方の選手が近くにいないから、近寄っていくしかないのだ。最後は、コート3分の1を使ってのミニゲーム。これは、通常のゴールを使っていたので、蹴れば入ってしまう感じだった。控え組の練習であるが、戦術練習はまったくなかった。<ファンサについて>大原にしばらく行かないうちに、ファンサの形式はかなり違っていた。グランドの横に、通路が設けられ、両側に見学者が並んで、練習が終わった選手たちが、カードを配ったり、写真撮影や、サインをしながら回るという形式になっていた。いつから、こんな風に、全員が、必ずするようになったのだろう。ちょっと選手の負担が大きいのではないだろうか。(クラブは観客増、売上増につながっているかを検証しているのだろうか)ただ、今日は、試合に出場したメンバーのうち、エジミウソンと柏木だけは直接クラブハウスに入ってしまった。<柏木の苦悩>昨日、サポーターともめて、怒りを表してしまった柏木は、実は非常に落ち込んでいたようだ。クラブハウスに入ったあと、しばらくたってから、クラブハウスの入口のあたりで記者に囲まれている柏木の姿があった。話の内容まではわからないが弱音をはいていたようで、記者が励ましているようだった。(涙声だった気がする)昨日、柏木に心無いサポが投げかけた言葉は、「AKBの総選挙になんか原口を連れて行ってんじゃねえ、そんな暇あったら練習をしろ」だったそうだ。ほかにもいろいろ(死ねよなど)と言っただろうが、柏木は相当傷ついた。レッズサポーターに受け入れられていないのではないかと本気で落ち込んだようだ。昨日の試合は柏木は調子はよくなかったが、負けたのは柏木一人のせいではない。まして、柏木がAKBの総選挙に出席したのはプライベートのことであり、昨日の試合とは関係ない。完全に、ヤジを飛ばしたサポーターの方が悪い。つい、かっとなって、つっかかるくらいのほうがいい。それなのに、どんな顔して見学者に会えばいいのかと、心底落ち込んでいたのだ。まだ23歳なのだ。背負えないほど重いものをサポーターは彼に負わせてしまっているのかもしれない。その後、気持ちを落ち着かせた柏木は、見学者の待つ通路の方へ一人歩いていき、一人一人に、サインや写真撮影に応じていた。いつもの笑顔に戻っていた。<GMについて>練習の途中から、クラブハウスの2階から練習を眺めていたGMは、練習が終わるとクラブハウスから出てきた。クラブ関係者となにやら話をしたあと、記者に囲まれて質問に答えていた。表情は生気がなく、深刻な様子もなく、にこやかに記者たちと話していた。思えば、この時、啓太、平川、ペトロヴィッチ監督の会談が行われていたのだ。<監督について>RPによると、選手で話合った結論を監督に伝えて、監督は受け入れるようだ。どの程度受け入れるのかは、明日の練習でどのように変わっていくのが見えるそうだ。ペトロヴィッチ監督の、この窮地に対する打開策は、選手に丸投げというものだった。普通の会社の経営者ならば、ありえない暴挙。呆れるしかない。<監督の更迭はあるのか>ものすごく不思議なこと。浦和レッズチーム史上、最悪といってもいい状況なのに、監督更迭という声があがってこないこと。マスコミもそうだし、チーム関係者からもそうだし、ゴール裏からも。昨年までだったら、一番声をあげそうな人たちが静かなのだ。なぜだろうか。<最後に>フィンケ監督について。いろいろな情報から、フィンケ監督はGMから、「あなたはサポーターから支持されていない」と、告げられたのが辞めた理由だったようだ。本当のところは、ほとんどのサポーターは不満はあったかもしれないが、支持していたはずだ。どういう顛末で、こういう状況になったのかはわからないが、フィンケ監督に、「成績不振」や「経営悪化」の責任を押し付けた人たちがいるのだろう。これは社長やGMではないような気がする。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 19, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 浦和レッズは、ホーム埼玉スタジアムで清水エスパルスに敗れた。山形が勝利したので、勝ち点が並び、降格圏。前の記事でも書いたが、私が勝ち点よりも重視するのが得失点差でも、-5となって降格圏だ。11試合して1勝しかしていない。もうペトロヴィッチ監督では無理ではないか。よくこういうことを言うと、監督変えていいことがあったかという意見を言われるが、どんなに悪くなるリスクがあっても変えるべきだと思う。(少なくとも何もしないという選択肢はなしだ)また、監督が悪いのではない、選手が監督のやりたいサッカーを理解していないからだという意見もある。それも開幕当初ならわかるし、徐々によくなっていればそういうこともあると思う。だが、この11試合の結果はそうではないと語っている。選手層も、昨年主力が大量に移籍した清水よりも浦和のほうが厚いとベンチ入りメンバーを見ると思う。そんな選手を活かせないのは、監督のマネージメントの問題だ。これだけの選手がいて、この成績はありえない。何もしないという選択肢は本当になしだ。浦和レッズが好きならば、ここは身をひいてほしい。<試合結果>浦和レッズ 1-3 清水エスパルス (前半0-1) 得点 ボスナー(前半24分) 高原 直泰(後半19分) 梅崎 司(後半35分) ボスナー(後半41分) 今日の試合、清水は、4-1-4-1のフォーメーションでコンパクトにスペースなく守っていた。だから浦和は、いつものようにサイドでボールまわしをすることもできず、非常に窮屈だった。だが、今日は上から見ていたのでよくわかったのだが、誰かがボールをもったとき、がら空きのスペースはいくらでもできていた。誰かがそこに走りこんでボールを受け、パスを出した選手が走り込んでワンツーでパスを受ければ、崩すことは可能だった。なぜ、得点がとれないかというと、そういう約束事の徹底がされていないからだろう。選手入場時に現れた巨大なユニ。ボーダフォンのバージョンだったのはいろいろな意味があるのだろう。長谷部がゴール裏近くのメインで観戦。試合結果と少ない観客数に何を思っただろう。サポのやじにきれてペットボトルを蹴り上げた柏木。それをなだめた峻希と原。今回よかったのは、もちろん梅崎。気合のゴールだった!!そのほかによかったのは、平川。頭のよいプレーが多く安定していた。加藤も、素早いフィードで得点につながった。ボスナーのはしかたない部分もある。よくなかったのは、エジミウソン。何もしていなかったし、競り合いをマイボールにできていない。チームの足を引っ張っている。この選手がスタメン出場しなくなるだけで、チーム力は上がるのだが・・・。柏木もマルシオもそんなによくなかった。全体的に、動きが少ないため、攻撃は停滞してしまっていた。また、積極的にシュートをうつ選手が少なかったと思う。また、カウンターにうつったときも、走り出しのタイミングも遅いし、ボールをもった選手が少し遅くなってしまっていた。攻撃に課題がたくさんあった試合だった。今日、初スタメンの坪井選手。自身がミスしたわけでもないのに、30分で交代させられてしまった。これはないと思う。また、高原選手はやはりワントップをやらせるとうまい選手だ。(エジでなく高原をワントップで使い続けていれば・・・)(J'sGoalより)●ペトロヴィッチ監督(浦和):「非常に悪い内容だった。1点取り返した15分程度の時間以外はひどい試合をしていたと思う。そういう試合をホームでするのはあり得ない。この難しい状況を乗り越えるためには、クラブの方々としっかりと話し合う必要がある。大宮戦の後半、前節の広島戦はいい内容にも関わらず勝てなかったことが影響しているのか、今日は非常にひどい内容で勝ちにまったくふさわしくない、まったく何もできない試合だった」Q:前半で坪井を代えて原を入れた狙いは?「早い段階で追いつくために攻撃の選手を入れたかったのと、前からプレスをかけたいという意図があって代えた。エジミウソンの近くにおいて助けられると思ったが、結果的にはよくなかった」監督を交代して、チーム立て直しを。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 18, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ ナビスコカップの勝利を受けて、リーグ戦でも結果を残せるか。注目されたさいたまダービーは、大宮アルディージャに2点を先制されたあとに、2点とって追いつき、引き分けに終わった。ボールは保持するものの、まったく決定機が作り出せずにいるうちに、左サイドからセンタリングで2失点。これで終わりかと思ったが、マルシオが得たPKをエジミウソンが決め、最後は原口元気がドリブルで持ち込んで倒れながらも執念のゴール。最後は恒例となったカウンターの撃ち合い。ダービーとしては、最後までハラハラでとても面白いゲームだったのだが。<試合結果>浦和レッズ 2-2 大宮アルディージャ (前半0-1) 得点 ラファエル(前半37分) 深谷 友基(後半8分) エジミウソン(後半11分) 原口 元気(後半33分)<スタメン>======エジ==高崎=======原口===========マル=======柏木==啓太=======宇賀=永田=暢久=峻希==========加藤==========4-4-2での3試合目。暢久がCBに入り、GKは加藤だった。後半0分 高崎→達也後半21分 暢久→スピラノビッチ後半27分 鈴木啓太→マゾーラ加藤は非常によかった。判断もいいし、フィードはすべてチーム全体のことを考えて行なっている。DF裏を狙ったロングフィードも、DFラインを上げるのに有効だった。まるで先週のキリンカップで対戦したチェコ代表のツェフのようだった。2失点はキーパーとしてはどうしようもないもの。選手個人としては、エジミウソンは得点チャンスを何回外しただろうか。暢久はミスでピンチを何回もまねいた。宇賀神は守備が軽く、今回も狙われてしまった。 <元気得点時>=====マゾ==エジ=======原口==========達也========柏木=マル=======宇賀=永田=暢久=峻希=========加藤=========このメンバーは面白い。原口、マゾーラ、達也と、ドリブルがうまい選手が3人もいる。この3人がドリブルでしかけるようになってから、前線に動きが生まれて、ボールが回るようになった。マルシオ、柏木も前をむいてボールを捌けるようになり、エジミウソンもシュートできるようになった。そこから、原口の執念のゴールが生まれた。--------サポーターも選手も気持ちが非常に入っていて、追いついたのはよかった。だが、課題は守備だろう。●永田充選手(浦和)Q:ラファエルを見るのは山田暢が多かったが、ポジションで見ていたのか?「ポジションの関係でそうなった。タイミングが向こうが良くて、僕も勝たないといけないところで負けていたりしていたので、僕の問題でもあるし、競り負けたあとにカバーがいない状況があった。正確にはカバーはいたんだけど、深めにとってなかったりとか、どっちかのサイドがさぼってピンチになった場面があった。細かいところだけど、ヘディングを競る選手の両脇をしっかり埋めないと、後追いでピンチになる場面があった。修正しないといけない」今シーズンは、セットプレーのマークのずれから失点するという同じパターンでの失点が続いてしまっている。ここは修正できないのだろうか。さいたまダービーは、浦和も大宮も応援気合が入っていて、スタジアムはとても良い雰囲気だっただけに。勝ちたかった・・・→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 11, 2011
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ ナビスコカップが始まった。今年は震災の影響でレギュレーションが変更。いつものように、予選リーグではなく、トーナメント方式で行われる。1、2回戦はホームアンドアウェイで争われる。浦和レッズは、ホームでモンテディオ山形と対戦した。<試合結果>浦和レッズ 2-0 モンテディオ山形 (後半1-0) エジミウソン(前半45分) 原口 元気(後半44分)久々の勝利だった。試合内容もまったく危なげなく、完勝といってもいい試合。純粋に嬉しかった。やはり勝利はいい。<スタメン>======エジ==高崎=======原口===========マル=======柏木==啓太=======宇賀=永田=暢久=峻希==========加藤==========前試合から採用している4-4-2。代表に呼ばれたスピラノヴィッチに替わって暢久がCBに入った。前の試合よりは、この布陣になれてきているように思えた。GKは山岸に替わって加藤が久しぶりに出場。後半12分 柏木→田中達也後半22分 高崎→マゾーラ後半38分 エジ→山田直輝 <元気得点時>=====マゾーラ=======原口==直輝===達也=======マル=啓太=======宇賀=永田=暢久=峻希==========加藤==========------全体的にボールは浦和が支配していた。ただし山形も引いて守っていたため、なかなかゴールには迫れない。真ん中や、サイドバック裏にスペースがあるものの、誰もそこに走り込む選手がいなかった。だが、前線も動きがあったのもあり、原口がゴールを決める。これは惜しくも、オフサイドの判定で幻となった。前半終了間際、DFの裏へ走り込んだ高崎にボールが出たところ、ペナルティエリアの中で倒されてPKを獲得、エジミウソンが決めて先制点を奪った。後半、点をとろうと少しだけ前がかりになった。何回かビックチャンスも生まれたが、FWの二人が決めきれず膠着状態が続く。ただし、浦和レッズがボールを支配していた。柏木に替わって達也、高崎に替わってマゾーラが入ると、前線の動きが活発になり、チャンスの数も増えていった。そして、エジミウソンに替わって、山田直輝が入ると、スタジアムは異様な盛り上がりを見せた。直輝は、右に左にピッチを走り回り、ボールをキープし、パスをつないだ。直輝に連動するように、前線の選手が連動して動くようになり、パスがつながるようになった。パスをカットされても、高い位置で全員で奪い返した。マルシオからパスを受けた原口がDFを背負いながらシュート。見事なゴールだった。・・・・・・戦術的に、何か変わったのかといえば、暢久が相手のFWをよく抑えていたことと、ラインを下げないようにできていたと思う。また、FWの2人も、比較的ボールを追い回していた。また、孤立してアタックするのではなく、数人で奪うのも出来てきていた。攻撃でいえば、左サイドの、原口と宇賀神はラインギリギリで待ち構えていたのに対し、右サイドは中央寄りに構えていた。これはどういう意図なのかはわからないが、結果的にはよかっやのではないか。キーパーの加藤順大は、非常に気合が入っていたとともに、冷静で落ち着いていた。キックもきちんと味方に届いていたし、蹴らずにボールを投げて渡していた。また、DFラインからのバックパスの受け方もうまかった。パスを受けやすい場所に自ら動いて受けていたため、安心して見ていられた。ビックセーブもあった。J'sGoalに永田充選手のインタビューが載っていた。「前からよく追ってくれたし、体力が続くまで追うという指示で、追えなくなったら代わればいいという感じでやっていた。できる限りのことを前の選手がしてくれた。あれだけ限定してくれると、やまさん(山田暢)と僕とでパワーを持って相手にプレッシャーをかけられる。中盤も挟み込んでくれたし、前半は前から後ろからコンパクトに戦えたし、ルーズボールになっても誰かがボールにいけていた。すごい戦いやすかった。Q:GKとの連携は?「つなぎもうまいので、安心してバックパスが出せた。ビルドアップでも非常に助かった」試合終了前10分間は、非常に楽しいサッカーだった。人が動き、ボールが動き、パスがつながり、ボールをとられても、複数でアタックしてすぐに取り返し、また次の攻撃をしかける。まさに、選手の中でイメージ、イマジネーションが共有されているようだった。直輝が入ったとたん、原口、宇賀神、マルシオ、達也、マゾーラが仕掛けた。そして気がつくと、ユース出身の選手がピッチ上に5人。元気、直輝、峻希が同時にピッチに立っていた。これは今まであるようでなかった瞬間だ。浦和レッズに生まれたいい流れ、次のダービーで生かせるのか、またはつぶしてしまうのか。それはチームの手腕にかかっている。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 5, 2011
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雨の埼玉スタジアム。ついにシステムを変えて臨んだアルビレックス新潟戦、マルシオのセットプレーで先制するも、追加点がとれず失点して引き分け。この結果について指揮官はインタビューで語っている。「この結果にはまったく満足してない」ペトロヴィッチ(オフィシャルHPより)「サポーター、選手、クラブの人たちに対し、ホームでまた勝てなかったことを非常に残念で悲しく思います。特に、前半30分ぐらいまでは良い内容で、セットプレーからゴールも奪いましたが、その後5、6分落ち着かない状況で試合が流れていきました。」「ただ、柏木のシュートがゴールライン上で防がれ、高崎の大きなチャンスもありました。そういったものを決めていれば、もう少し落ち着いて後半にも臨めたかもしれません。」今日の勝敗に限っていえば、前半の流れのいい時間帯にビッグチャンスが何回かあったが、あのうち1本でも決まっていれば、勝てた可能性が高い。だが、この時間帯に得点を奪えなかった。後半はできる限り、前半の流れをそのまま続けて行くように試みましたが、相手の10番・ミシェウの、ラインとラインの間で動くようなプレーに対し、非常に苦戦しました。1-1の結果にはまったく満足していません。結果が悪いことには私がすべて責任を追わなければならないと思いますが、また、勝てませんでした」この試合の結果を、問題にするつもりはない。これまでのシステムの問題(ワンボランチのまわりのスペースを使われ、ワントップが孤立して得点できない)を、システムを変更することによって改善した。ただし、これまでまったく練習してこなかったシステムだったので、まだ連携がうまくいかず、最大の効果を発揮できていないのだ。これは練習を重ねるにつれて、うまくなっていくだろうと思う。これからはもちろん、自分が決めることですが、選手たちとも話し合って、もし選手1人が4-4-2でやりたい、そのほかの選手が4-3-3でやりたいというのであれば自分たちは4-3-3でいくと思います。ほとんどの選手が4-4-2で満足し、このままやりたいというのであれば、その方向でこれからしっかりトレーニングをしていきます。ただ、そういったシステムのことを考える前に、失点した場面を見ていただきたきたいと思います。FKの場面で、2人、3人と自分の相手についていかず、簡単に折り返されて簡単に入れられている、そういったことをまず取り除かないといけません。これも監督が考えていた戦術は、チームにフィットせず、Jリーグで通用しなかった。それが明らかになったということだけだ。だから、ペトロヴィッチ監督に期待されていた、「常勝浦和」の復活は達成されない見込みが強くなったということだけだ。8節が終わった時点で、1勝3分4敗。勝ち点は6で暫定ながら13位。ただし、浦和よりも下の、鹿島、名古屋、セレッソはACLの影響で消化試合が2,3試合少ないので、実際の順位は16位。下から福岡、山形についで3位だろう。立派な降格圏だ。。。ちょっと最近、感覚が麻痺してきているが、これは怒っていい状況だと思う。当然、ホーム埼玉スタジアムなのに、25,000人弱の観客数しかない。ここまできたらペトロヴィッチ監督は、もう議論の余地などなく、解任してほしい。そうでないなら、こうなっている原因を徹底的に明らかにして、フロント内で同じ程度のチーム改革をしてほしい。例年と違い、今年のは選手の問題ではなく、マネージメントの問題だ。参考までに、8試合が終わった時点での昨年と一昨年の降格圏の成績を調査してみた。2010年FC東京、京都、湘南が降格。神戸が降格をぎりぎりでまぬがれた。順位==チーム====勝点===勝=======引分===敗======得点====失点==得失点差10 ベガルタ仙台==10=====3========1======4=======10======13======-311 FC東京=======9=====2========3======3========6=======7======-112 ジュビロ磐田===9=====2========3======3========9======11======-213 セレッソ大阪===9=====2========3======3========8======10======-214 湘南ベルマーレ=8=====2========2======4========7======11======-415 京都サンガF.C.=8=====2========2======4========9======14======-516 ヴィッセル神戸=7=====2========1======5========5======11======-617 大宮アルディー=5=====1========2======5========7======12======-518 アルビ 新潟===5=====0========5======3========5======10======-52009年大分、千葉、柏が降格。大宮がまぬがれた。順位==チーム====勝点===勝=======引分===敗======得点====失点==得失点差11 横浜F・マリ====9=====2========3======3=======13======11======+212 大宮アルディ===9=====2========3======3=======10======14======-413 京都サンガF.C.=9=====3========0======5========8======12======-414 FC東京=======9=====3========0======5========9======15======-615 柏レイソル=====8=====1========5======2=======12======15======-316 ジュビロ磐田====8=====2========2======4=======11======16======-517 ジェフド千葉====7=====1========4======3========7======11======-418 大分トリニータ==4=====1========1======6========6======11======-5両方からわかるのは、降格や降格を争うチームは8試合が終わった時点では、ほぼ見えてきているということだ。2010年のFC東京は勝ち点で9、この時点で8や7のチームが降格していることがわかる。2011年 本日時点 アビスパは1試合少ない順位==チーム====勝点===勝=======引分===敗======得点====失点==得失点差11 清水エスパルス=9=====2========3======3========8======12======-412 ヴァン甲府=====7=====1========4======3========8======12======-413 浦和レッズ=====6=====1========3======4========8======11======-317 モンテ山形=====5=====1========2======5========5======13======-818 アビスパ福岡===0=====0========0======7========6======17======-11今年の降格を争うのは、過去2年の傾向から、この5チームだといえる。(鹿島、名古屋、セレッソも勝ち点9以下だが3連敗はしないと予想して外した)勝ち点で見ると、現在の浦和はここ2年で降格してしまったチームよりも下回っている。ただし、昨年の新潟、大宮のように勝ち点5でも立て直して残留したチームもある。また、私が重視したいのは、得失点差。浦和は-3なので、それほど悪くない。得点数は昨年のFC東京よりもいいので、失点を少なくしていくのが非常に大切だと思う。昨年の大宮と新潟が残留のためには参考になるかもしれない。奇遇にも、現在の浦和と同じく、8試合が終わったあとに転機がきた。大宮アルディージャ「第8節終了時で1勝2分5敗となり、張が監督を辞任。後任に昨年まで新潟で指揮を執っていた鈴木淳が監督に就任すると、チーム状態は上向き、結果的にホーム最終戦の第33節でJ1残留を決めた。」 最終節で残留を決める。→監督を更迭して残留を勝ち取る。アルビレックス新潟「主力選手の入れ替わりがあった中でもACLへの出場権獲得を目指して始動した黒崎新体制だったが、リーグ戦は、8試合白星無し、この間獲得した勝ち点もわずかに「5」と序盤は躓いたが、第9節のヴィッセル神戸戦で2-1で初勝利すると一気に好調に転じ、一時は5位まで浮上した。第12節のモンテディオ山形戦で3-1で勝利し2004年シーズン以来6年ぶりに4連勝を達成し、第17節の京都サンガF.C.戦で2-0で勝利し、チーム新記録となる11試合連続無敗記録を達成した」 最終順位9位→新人監督がやっとチームの戦術浸透。曹永哲やマルシオが調子よくなってくる。ペトロヴィッチ監督は新人監督なので、新潟の黒崎監督のように、今後戦術がフィットしてチームの成績が向上するということもあるのかもしれない。ただ、次の2つの点でこの新潟とは違っていると思う。1 黒崎監督は自分の信じる戦術を徹底してきたが、ペトロヴィッチ監督はこの3ヶ月 積み上げてきた自身のサッカーを放棄してしまっている。2 昨年の8節は4月後半だったので、黒崎監督のほうがチームに戦術を浸透させる時間 は1ヶ月少ない。1ヶ月多いのに自身のサッカーをチームに浸透できていない。今の改善の延長でいいのか、リスクを背負っても決断をするのか。浦和のフロントに浦和の未来はかかっている。もう、動くのにぎりぎりのタイミングだと思う。戦術がないのは監督だけの問題ではない。観客数減少を食い止めるために打った手が完全に裏目に出ている。クラブこそ戦術がないのではないか。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
May 28, 2011
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鹿島アントラーズ戦。試合は0-2と先制されたあと、2分間で2点をあげて追いつき引き分けで終わった。前半の内容からは想像すらできないことだったので、スタジアムの雰囲気もとてもよかった。この試合は、もともと鹿島のホームゲームなのだが、震災でカシマスタジアムが被災して試合ができなくなったため、ホームとアウェイを交換したという経緯がある。試合前、鹿島アントラーズのゴール裏から、それについて感謝の横断幕が出た。また、鹿島アントラーズの選手が、練習で入ってきたときにレッズの応援席に向かってお辞儀をしたのが非常に印象的だった。・・・・・・・・・・・・<スターティングメンバー>=======エジ============原口=======エスクデロ======柏木==マルシオ============啓太===========宇賀=永田=スピ==峻希==========山岸==========前節とまったく同じ布陣。これまで、宇賀神のエリアとDFとMFの間のスペースを使われて失点し、中盤を支配されて攻撃が手詰まりになって結果を残せてこなかったが、その修正がどのくらいできたかが見所だった。前半は、これまで試合と同じ展開。鹿島はメンバーは替わったものの、攻撃面の連携はとてもよく、ゴール前のパス交換で浦和のDFを完全に崩して前半13分得点を奪う。その後も全体的に鹿島ペース。レッズはチャンスさえほとんどなかった。(単騎で無謀につっこむような攻撃が多く、まったく得点の気配はなかった)修正ということでいえば、それでもみな気合入って守っていたとは思う。<選手交代>HT 鈴木啓太→山田 暢久 エスクデロ→マゾーラ後半19分 柏木→高崎 後半、3人の選手交代。これがチームを劇的に変えた。=====エジ==高崎========マゾーラ=========原口======暢久==マルシオ=====宇賀=永田=スピ==峻希==========山岸==========守備が安定して、中盤でボールがもてるようになった。これにより、FWにも動きが生まれ、中盤(暢久、マルシオ)から前線やサイドに自在にパスが出るようになった。試合を浦和が支配するようになり、何回もシュートチャンスが生まれた。そんな中から、原口の突破から高崎の華麗なゴールが生まれる。気落ちしている鹿島に対して、高崎のポストプレーからマゾーラに落として、角度のないところから、豪快なシュート。交代で入った選手が意地をみせた。・・・・・・・・・・・気持ち的には非常に晴れやかだが、勝ち点3とれなかったという現実は変わっていない(今日の試合しだいだが、降格圏を脱出していない・・・そもそも降格を気にしている時点で問題)。どうしたらいいか?この試合は、非常に選手の気合が入っていて非常に見ごたえがあったとともに、いろいろなことが実証された試合ではなかったのではないか。<守備面>やはり2ボランチは有効だった。いろいろなところで言われているように、1ボランチという戦術が守備の問題点だ。暢久が2ボランチで入った結果、守備の対応ができたばかりか、逆に反撃までできてしまった。そもそも浦和の1ボランチがなぜ問題か。まず同じ陣形のバルサは攻撃の人数を増やすことによって、圧倒的にボールポゼッションを高めることで機能している。絶対的な条件は、前の選手が悪い形でボールを奪われないこと。たとえボールを奪われても、すぐに取り返すことが条件だ。それに対して、浦和は前で簡単にボールを奪われて、カウンターをくらったとき、戻ってくる選手が少ないから、広いエリアを一人で守らなければならなくなる。(サイドの選手は複数の選手を一人で相手にしなければならず、そこにボランチがケアに行くとがら空きになった中央に相手の中盤の選手が走りこんできてノーマークでシュートをうたれてしまう)ワールドカップの日本代表はまったく形が違う。DFラインと中盤に4人でラインを形成してコンパクトさを保ち、強固なブロックを形成する。ここにさらに、中盤の底に1ボランチをおくことで、相手の攻撃を完全にふさぐ守備のための布陣だ。守備を減らして攻撃を増やしたのだから、前でボールを奪われることはあってはならないし、ましてDFとボランチという数的不利になる危険なエリアでパスミスをすることは言語道断な布陣なのだ。それができないのだから、2ボランチにするのが現実策だと思ってきた。それが、守備の穴をふさぐだけではなく、攻撃面でもプラスに機能してしまうことが今回見えてきた。これはそのように戦術を変えるべきだと思う。<攻撃面>1トップか、2トップか。ここについては、私はどちらでも問題はないと思う。ただし、エジミウソンは外すべきだと思う。今回の成功要因は2トップにしたからというよりは、高崎入ったことによりFWの機能が正常に機能したことによることが大きい。運動量豊富にDFのマークを外し、DF裏への動きだしを行い、ポストプレーをこなし(2点目)、シュートをきちんと決める(1点目)。ハイボールの競い合いでも勝ち、相手DFにプレスをかける。エジミウソンは、残念ながら、それらすべてにおいてこれまでの試合ではできていなかった。「自分を外してもいい」と、本人はいよいよ言ったそうだが、コンディションを上げてから復活したほうが、本人にとってもチームにとってもいいのではないだろうか。また、今回わかったのは、マゾーラは右サイドではなく、左サイドで使わないと生きないこと。また、体力はないようなので、まだフルでは難しいこと。ただ、期待していた選手だけに、マゾーラが結果を出してくれたのは本当に嬉しい。プレシーズンマッチの記事あのとき、ドリブルとともに、シュート力もワールドクラスなのではないかと感じたのだ。・・・・・・・・・・・・・・・・<全体>おそらく、4-4-2あるいは4-2-3-1に戻し、エジミウソンをしばらく外す(フルにはしない)ことで、鹿島戦の後半のような試合をしていけば、短期的には降格を免れるだけの結果を残すことが可能ではないかと思う。また、ああいう形で得点を上げるのは、面白かったので、観客も戻ってくると思う。成績がよくなればチームの崩壊も免れるだろう。まずはそこからではないだろうか。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
May 22, 2011
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ホームでのセレッソ大阪戦。昨年だったら、上位対決だが、今年は降格圏内の弱小チーム同士の対戦。(せっかくの天気にもかかわらず観客数は多くなかった・・・)結果は、引き分け。柏戦の惨敗にくらべれば、見せ場もいくつかあったことと、原口元気が見せた気合のゴール!!で、これまでの「もやもやした気分」とは違って、充実感があった。ただ、今後のことを考えた場合、チームとして明るい未来を予想させるような要素は、残念ながら見つからなかった。<スターティングメンバー>=======エジ============原口=======エスクデロ======柏木==マルシオ============啓太===========宇賀=永田=スピ==峻希==========山岸==========今回は監督が事前に発表してしまったので、相手チーム含めてすべての人がこのスタメンを知ってしまっていた。。。ケガの達也に替わって、エスクデロが右ウィングに、不調の暢久に替わって、キャプテン鈴木啓太が初戦以来の出場。ここ数試合では、1ボランチが機能しているとはいえず、相手チームから狙われてしまっていたが、フォーメーションの修正はなく、選手を二人入れ替えただけだった。この意図をペトロヴィッチ監督はオフィシャルで語っていた。「(今日は啓太を1枚アンカーに置いた形だったが、このフィーメーションと戦術にした狙いは?) セレッソがマルチネス、キム、清武という3枚のMF、2枚のボランチということで、そこにボールを収めさせたくない、ボールを持たせると非常にいいサッカーができるチームなので、柏木をマルチネスに、マルシオをキムに、そして啓太に清武と、はっきり1対1でつかむという意図でこういったフォーメーションを採用しました。そして後ろは4人で、相手の前の3選手の対応をするという形で戦うためにこういったフォーメーションを採りました」事前に多くの人が、2ボランチにすべきという意見だったが、ペトロヴィッチは相手の2ボランチにトップ下の2人をあて、トップ下の清武に啓太をつけて相手の中盤を押さえようとしたというのだ。相手の中盤3人は変幻自在にポジションチェンジをする(これは事前にわかっていたはず)。案の定、マークがはずされたり、捕まえきれなかったことをペトロヴィッチは認めている。また、やっかいなのは、サイドバックが上がってくると、サイドで数的有利が作られてしまい啓太が引っ張り出され、ゴール前、DFの前ががら空きになってしまうこと。(名古屋以外のすべてのチームが浦和レッズ戦でやっている!!)何回もそのエリアでノーマークでボールをもたれてしまっている。運がよかったのは、そこから、強烈なミドルを撃つ選手がいなかったからであって、何点とられたかわかったもんじゃなかった。セレッソは、浦和に似たところがあるのか、ゴール前中央でパスのコンビネーションで崩すことにこだわったため、シュートは撃たれたが結局1点しかとることはできなかった。浦和レッズから見れば、今日の失点が1で済んだのは、守備が改善したからではない。セレッソの攻撃のまずさに助けられたのだ。ペトロの戦術は、論理的に考えても筋が通っていないのだ。筋が通っていない上に上手くいっていない。私は、ペトロヴィッチ監督はいろいろ考えているが、考えた上で出した結論が間違っているのだと思う。攻撃面では、前節よりはスピードはあり、動きもあったと思う。ただし、ゴール前の一押しが足りなかったので、相手も恐くはなかっただろう。今日、無得点で負けなかったのは、ひとえに、原口元気の大車輪の活躍だ。まるで、ゲルト監督時代の永井を彷彿とさせた・・・。あのときも、豊富な運動量で前からのディフェンスに貢献し、ドリブルで斜めに横切ることで相手のDFをかく乱し、確実にシュートを決める永井のがんばりによりチームは救われた。ペトロヴィッチ監督が唯一成功したのが、この原口の覚醒だろう。(もしかしたら、このまま戦術がなくても、原口や峻希の活躍で勝利できるかもしれない)もうひとつ特筆すべきは、啓太の攻撃参加だ。自らもボランチからゴール前にパス交換しながら駆け上がったり、DFの裏への縦パス、大きなサイドチェンジなど、ここ数試合レッズに足りなかったものだ。うまくいかなかったこともあったが、チームの攻撃に勢いとバリエーションを与えていた。<選手交代>後半30分 鈴木→山田後半38分 宇賀神→野田後半40分 エジミウソン→高崎ペトロヴィッチ監督の選手交代における変化は、同じポジションの選手同士で交代させたことと、エジミウソンを初めて下げたことだ。エジミウソンの交代はチームに非常にわかりやすい変化を与えた。1 キーパーからのロングフィードがマイボールになるようになり、攻撃につながるようになった。2 中央でボールキープできるようになったため、サイド攻撃も活性化3 DFに圧力をかけることでコーナーキックを獲得したエジミウソンは、コンディションがよくないのだと思うので、ぜひぜひ、5分だけでなく、もっとエジミウソン以外のフォワードを使ってほしい。こんな横断幕が掲げられるように、柏木とマルシオがまったく自分らしさが出せていない。今日の柏木のよさは、簡単にボールをさばいて、自分が動いてボールを受けてゴール前を切り裂くこと。または、決定的な縦パスをゴール前に出すことだろう。マルシオは、ゴール前で受けて、ミドルシュートを放ってほしい。ペトロヴィッチ監督が目指すのは、3点とって勝つ攻撃サッカーのはずだ。1点しかとれなくて、しかも勝っていないのだから、「よかった」とは言ってほしくない。「何人かの選手が本来持っている達成すべきパフォーマンスを披露することができなかったかと思いますが、全力で仕事をするという点においては、全員に、10点満点中、10点を与えると思います。」 ペトロヴィッチ監督 公式HPより苦境だからなのか、20歳になった原口元気選手は一回り大きくなっている。ただし、一番若い彼に頼っているという状況は、一刻も早く打開しなければいけない。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
May 15, 2011
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雨の国立競技場。少しの期待と大きな不安を感じながらの柏戦。結果は、まさに惨敗。チームの完成度の差があらわになると、浦和レッズは何もさせてもらえなかった。ペトロヴィッチ監督が目指す「自分たちのサッカー」ができないばかりか、サッカーにさえなっていなかった。<スターティングメンバー>------エジ---------原口--原---マル-------柏木------------------暢久--------宇賀-スピ-永田-峻希--------山岸--------達也の欠場により代役に抜擢されたのは、今季より清水から移籍してきた原。布陣は非常にわかりにくかった。両ウィングはいつもよりも下がり気味だったので、4-2-3-1の布陣だと思うが、「原が自分は1.5列目」と言っている点と、柏木が前で暢久が後ろにいたことから、真ん中は縦に4人並んでいたのかもしれない。マルシオもサイドというよりは真ん中でプレーすることが多かったので、中央に寄った非常にバランスの悪い布陣だった。直前のインタビューでペトロヴィッチは柏は4-2-2-2の変わった布陣と分析していたので、それに対応した布陣にしたのだろうか。結果的には失敗。柏の鋭いカウンターをしかけられたときには、DFラインの前に広大なスペースを空けてしまいバイタルエリアで相手にフリーでシュートを打たれてしまった。サイドの攻防では、サイドバックが数的不利に追い込まれて、突破されてしまった。前半23分 宇賀神→野田後半20分 スピラノビッチ→エスクデロ後半32分 原一樹→マゾーラ今回の交代は非常によくなかった。まず1つめの交代は、2失点直後の懲罰的な交代。宇賀神のパフォーマンスは、交代しておかしくないほどひどいものであったが、それならば試合が始まる前に気がついてもよかったはず。この時間帯での交代は本人にとっては屈辱的なもので、チームの雰囲気が心配される。2つ目の交代は、ペトロヴィッチ監督がよくやっているDFを下げてFWを増やすもの。暢久をDFラインに入れて、柏木とマルシオをボランチにする。昨日のブログでも書いたが、柏木とマルシオというキーマンをゴールから遠ざけてしまうため、攻撃を強化するための交代が逆効果となっている。また、今日は守備の面でも恐れていたことが起きてしまった。3失点目は、守備力のある選手を下げすぎたために、防ぎきれなかったものだろう。3つ目の交代は、下げるならばエジミウソンだろうと思う。 柏は高い位置からプレッシャーをかけ、ボール保持者に複数で奪いに行く守備を徹底し、奪うと攻守の切り替えがすばやく、鋭いカウンターをしかけてきた。まさに、浦和レッズが目指してきたサッカーではないか。チーム内の連携や、一人一人がやるべきことがしっかり決まっていて、連動していた。そして助っ人外国人が二人ともうまかった。浦和レッズができていなかったこと。「運動量がない」→「パスの出しどころがなくボールフォルダーが孤立」→「奪われてカウンター」→「相手にポゼッションされる」→「体力消耗して運動量が落ちる」そして、柏との決定的な差は、浦和レッズには、「縦へのパス」がほとんどないことだ。ただ唯一の希望は、原口元気の成長だろう。最後まであきらめることなく、チームを自分が背負うという気概は昨年まではなかったものだ。野田や原も、メンタル面では同じように期待できる。原口、マゾーラ、原、セルヒオはドリブルで中央に切り込む場面が目立った。真ん中には味方選手がいたので、パスを出してほしい場面もいくつかあったが、ああするしかなかったのだと思う。元気がインタビューで語っているように、柏の守備がよかったのと味方が動かないので、元気自身がDFを2,3人かわさないとチャンスすらできなかったのだろう。自分がゴールしたいというエゴではなく、チームをなんとかしたいという考え方は昨年と違うなあと思う。マゾーラのしかけ、原口のとびこみから得点が生まれた。このドリブルがうまい選手がそろった状態は、今の浦和のストロングポイントであるので、結果が求められる現在の浦和を救う武器かもしれない。(ただしこれは個人頼みのサッカーなので別の柱を作ることは急務)最後に、本日の試合について、ペトロヴィッチ監督は「浦和レッズにふさわしくないサッカーだった」とインタビューをボイコットしたという。これはあってはならないと思う。「浦和レッズにふさわしくないサッカーだった」と憤慨するのは、観客の方であって、そのサッカーをしてしまった責任は、監督にあるのだから。非常に重い敗戦だった。せめて、これがチームがよくなるきっかけになってくれればいいのだが・・・。ホームでの奮起に期待をこめて。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
May 7, 2011
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非常に歯がゆい・・・ベガルタ仙台戦、横浜マリノス戦・・・同じように負けている。同じように負けるということは、もう他チームに対策をたてられてしまっているので、変化がない限り今後も負けが続く可能性が高い。昨年までのフィンケ監督が春先は抜群の強さを見せていただけに、降格まで不安になってしまう。ここまでで見えた、ペトロヴィッチ監督のサッカーについて書きたい。ペトロヴィッチ監督のサッカーの特徴は、布陣でいうと4-3-3。3トップの両サイドは非常に高い位置、ラインぎりぎりに広く開いて構える。真ん中の選手とあわせて相手のDFラインに激しく圧力をかけることで、高い位置でボールを奪うと同時にサイドバックの攻撃参加を阻止する。2列目の3は、1トップ下、2ボランチ。2トップ下、1ボランチの両方のバリエーションがあるが、暢久が1ボランチ、柏木とマルシオが2トップ下をすることが多い。DFラインの両サイドは昨年のように激しく攻撃参加するというよりは、守備を優先しているようだ。このため、比較的守備は安定している。このメンバー構成、この布陣は私も賛成だし、おそらく布陣だけでいえば、フィンケ監督の最終形も4-3-3になったのではないかと思う。ではなぜ、結果(攻撃サッカーなので得点をとること)がでないのか。いろいろある。・中盤が制圧できていない。そのため、最大のストロングポイントとみているマルシオと柏木がまったく機能していない。この原因は、全体が間延びしてしまっていて、分断され、中盤で相手に数的有利を作られてしまっているからだろう。コンパクトな陣形を保ったマリノスに手も足もでなかった。・決定力の不足。両ウイングのドリブル突破は強力なため、そこから何回か試合の中で決定機を作り出してはいる。ただ、シュートがまったく枠に行っていない(ひどすぎる)。・クロスの精度が悪すぎる。昨年に比べて、クロスをあげる位置が浅いのも気になるが、その精度が悪い。中村俊輔のキック、梁のピンポイントのクロスで敗れ去ったように、相手の守備をかいくぐって得点をあげるためには、 「ピンポイントのクロス」か「カウンターによる相手の意表をつくクロス」しかない。平凡なクロスを何本あげたところで得点はとれない。ペトロヴィッチの攻撃サッカーは、最大の特徴は「カウンターサッカー」だ。プレッシャーをかけて高い位置でボールを奪って、カウンターをしかけてこそ、その最大の威力を発揮する。相手は、その長所をつぶすために、自陣にひいてコンパクトな守備陣形を保ち、スペースをまったく与えない戦略をとってきているのだ。(スペースのないところにカウンターは効かない)これに対して、ペトロヴィッチ監督はどのように対策を考えているか。オフィシャルのインタビューにはこんな言葉があった。これまでの試合について満足といっている。「自分たちは前回の横浜F・マリノス戦と同じような内容で戦うということ、そしてその中で、FKの守備の面では、より注意を払って戦っていく、ということを確認しました。これまでの4試合の中の3試合の内容には非常に満足しています。1試合、仙台戦だけは満足がいかない試合内容でした。」そして目指すサッカーについてこんなことを言っている。「より多くのシュートを打って、たくさんのチャンスを作ることで、ゴールが生まれてくると信じています。」「自分たちがボールを支配することによって、より長い時間向こうがディフェンスをする、そのぶん自分たちがディフェンスをする回数が少なくなるということを心がけて、自分たちがボールを持って支配していく、簡単に相手にボールを渡さないということも重要だと思います」ここを読んでいて非常に違和感を感じた。「より多くのシュートを打って、たくさんのチャンスを作ること」「ボールポセッションを高めることで相手に攻撃させない」これは昨年までのフィンケ監督が行ったことであり、実際実現できていたものだ。未達成だったのは、「ゴール前の迫力・決定力」であり、この部分に取り組みたいと言ってペトロヴィッチ監督は手をあげたのではないか。今同じ課題に直面しているが、決定力をあげる方策はインタビューを見る限り見えてこないのだ。現在のチームの選手層を見て、すぐに結果を出す方法はある。ペトロヴィッチ監督が否定するサッカー、引いて守ってカウンターの戦術に変更する方法だ。なぜこれを推すかというと、守備はけっこう安定してきているのと、何よりこの戦術にうちの攻撃陣は適しているのである。筆頭はエジミウソン、そして原、高崎、マルシオ。彼らは、目の前に広大なスペースのある状況でこそ力を発揮する。どうしても攻撃サッカーをしたい場合には、全体をコンパクトにして、ワントップには「突破力があり、ポストプレーができ、キープができる」本来のワントップをこなせるFWをトップにおかない限り無理だ。残念ながら、浦和レッズにはそういうFWはいない。ただ、達也やマゾーラをここに置くと、マルシオや柏木との連携から生きるかもしれない。(達也が活躍したのは真ん中に置いたときという印象がある)もうひとつ、選手起用について。ペトロヴィッチ監督のスタメンの選出や選手交代の意図は、非常にわかりやすい。ただし、本来は試合の状況や相手の陣形に応じて、選手交代は臨機応変に行わなければいけないと思う。その部分が少々薄くて、画一的になってしまい、効果があがっていないような印象を受ける。マリノス戦でいえば、あのコンパクトでボールサイドに人数をかける守備陣形は、去年の浦和レッズのフィンケ監督の守備そのものだ。さんざん他チームにやられたように、サイドチェンジやダイアナゴルラン(あるいはドリブル)で振り回せば、スペースができたはず。そのためには、マルシオと柏木をボランチに下げて、真ん中をエジと高崎にしてしまうと、ますます得点が遠くなってしまうのだ。明日は国立での柏戦。非常に好調な相手との対戦が続くのは今のレッズには厳しいが、国立は第二のホームで相性もいいので、いい兆しが見えてくるのを期待したい。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
May 6, 2011
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明日の早朝から東京電力が、輪番停電ということで、東京電力管轄の地区を5つのグループに分けて、3時間ずつ停電を実施する。こんな直前に発表するのも大問題だが、それにもまして、自分の地域がいつ停電になるのかもテレビを見てもよくわからない。特に、さいたま市は4つのグループに属している。テレビでは、詳しくは、東京電力のHPを見ろと言うが、もちろん、東京電力のHPはパンク。コールセンターもパンク。。。何回かアクセスした際に、奇跡的にHPにつながったので、町名まで記述されたPDFファイルを入手できたので、以下のページにアップした。(ただし、同じ町名でも複数のグループが書かれているものがあるのと、とりあえず、埼玉県、千葉県、東京都の分しかないのはご了承いただきたい)グループ分けのPDF(http://hirorotree.tea-nifty.com/raccoon/)追伸:この停電による明日の交通機関の対応のまとめのページは以下のページで!!「計画停電での首都圏鉄道各社の運行予定まとめ(gigazine)」http://gigazine.net/news/20110314_train_rolling_blackouts/追伸 注意!!JRは大幅に運休することが早朝判明した!!http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx
Mar 13, 2011
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ついにJリーグ開幕!!浦和レッズは、アウェーで神戸と対戦。ペトロヴィッチ監督の攻撃的なサッカーとは果たしてどうなのか。ずっと開幕アウェーは参戦してきたが、今年はどうも行く気になれず、埼玉スタジアムでのパブリックビューイングで応援。スタメン=======エジ===========原口==マル===達也=======柏木=鈴木=======宇賀=永田=暢久=平川========山岸=========プレシーズンマッチの大宮戦と同じメンバー。(大宮相手に1点も取れなかったことが脳裏をよぎったが)前半はサイドの達也と原口がボールをもつとドリブルでしかけて、フリーでセンタリングをあげるという攻撃がみられた。ただ、中央に走りこむ選手は皆無で、エジミウソンが遠いサイドで待っているのみ(もちろんマークつかれている)。柏木と原口、達也とマルシオ、マルシオと柏木の組み合わせで、ワンツーで抜け出してシュートまでいったり、カウンターで柏木と原口で崩したりと、見所ある攻撃も垣間見れたが、相手ゴールキーパー徳重の攻守に阻まれる。そのうち高い位置でパスカットされ、すばやいカウンターにさらされるというちぐはぐな攻撃をしているうちに、啓太が2枚のイエローをもらって退場し劣勢にたたされる。(大宮戦では暢久だったが、同じ展開だ!!)ゴール前でフリーキックのチャンスを与える(コーナーキックやら、フリーキックやら相手に簡単に与えすぎ!!)と、ポポに低い弾道の鮮やかなシュートをゴール右隅に決められる。途中交代後半36分 達也→高崎後半41分 原口→マゾーラと繰り出すものの、時間も短く効果なし。・・・いろいろ思ったこと(メモ)ペトロヴィッチのやるサッカーは、見ている限りでは前の4人で攻めて、後ろの6人で守るサッカーと言っていい。大宮戦よりは、達也、原口がドリブルでしかけることによりチャンスを作り出していたのは進歩といえるが、それに呼応して中央に走りこむ人数がいないため得点に結びつかない。また攻撃のバリエーションが乏しい。エジミウソンは、フィンケサッカーにもあわなかったが、ペトロヴィッチのサッカーにも合わない。個人的には、マゾーラを使い続けて、チームにフィットさせたらペトロヴィッチのサッカーも面白いのではないか。このシステムでエジミウソンを使い続けている限り、得点は増えないし、柏木、マルシオが生きてこない。エジミウソンが生きるのは、きっと全員でどんびきしてひたすら守りきり、数少ないチャンスをカウンターで得点を取るサッカーだ。昨年の京都戦のような。4年連続で、ケガ以外では、エジミウソンはスタメンフル出場を続けている。その期間レッズが無冠になった。今年も、エジミウソンが出場し続けて、レッズが得点できない状態が続くならば、あってはならない「密約」の存在か、ペトロビッチの戦術眼のなさのどちらかを疑わざるを得なくなってしまう。大宮戦の暢久もそうだが、啓太の退場は、アフターチャージ。この形でイエローが多くなるのは、攻撃の選手のスピードに、頭か身体がついていけていないため。今日の啓太は気合が入っていただけに、年齢の問題があるのかもしれない。サイドバックの攻め上がりが少なくなった。またサイドハーフは守備に戻らなくなった(達也やマルシオは戦術としてではなく個人の判断で守備に戻っている)。ボランチは守備の負担が異常に増えた。すべては、攻撃のためだと思う。だがどうやって点をとるのか、それが見えてこない・・・。(私が見た2試合は無得点だったので・・・相手が苦手チームというのもあるが)元浦和レッズの相手GK徳重はよかった・・・・。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Mar 6, 2011
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ビジネス書では昔からスタンダードな名著。「ユダヤ人大富豪の教え」を今更ながら読んでいる。なかなか一つ一つが含蓄があって面白い。【送料無料】ユダヤ人大富豪の教え価格:680円(税込、送料別)この中では、「お金のことは忘れなさい」とくどいくらいに繰り返す。いくらもらえるか、いくら儲けられるかということにこだわるうちは、成功できないそうだ。その上で、「サービスの量と質で報酬額は決まる」「君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬額」と、述べられる。これは噛めば噛むほど、いい味が出てくる箴言だ。お金持ちになりたければ、自分が他人のためにどんなサービスを提供でき、その質や量を高めるにはと考えていけばいいのだ。と、自分自身のことを振り返り、変革の糧とするのが正しい読み方だ。非常に納得できた。・・・・・・・・・・・・・・・その一方で、日ごろ不満に感じていることが、この原則で説明できるのを発見した。たとえば、浦和レッズの高額な報酬をもらっている選手。彼らは、年俸の低い選手(たいていは若い)にくらべて、より多くのサービス(たとえば闘志、運動量、たくさんの決定的場面)や、より質の高いサービス(たとえばわくわくするスペシャルなプレー)を、(観客に)提供しているのだろうか?一般企業でさえ、もう年功序列は一般的ではないので、まさか実力がすべてのプロの世界に年功序列で報酬が決まるなんてことはないだろう。(なぜかそうとしか思えないことも多いのだが)また、クラブもそう。観客減少は、本当に監督や選手だけが原因なのだろうか。クラブのサービスの量や質は問題ないのだろうか。「シーチケ」の取得にあたって、クラブに対して非常に嫌な想いをしたもので・・・。「ユダヤ人大富豪の教え」は、今の浦和レッズは、なるべくして観客減少になっていると、教えてくれている。今週末にはいよいよ開幕するリーグ戦。大いなる不安の中、この心配が杞憂に終わるように・・・・切に願っている。。。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Feb 20, 2011
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NACK5スタジアムで行われた、さいたまシティカップに行ってきた。このチケット、さいたま市民枠発売日当日、わざわざ大宮のアルディージャショップに行ってやっと手に入れた。インターネットの販売はパンクしてつながらなかったからだ。レッズの開幕前のこの試合はそれだけ思い入れが深かった。そしてNACK5スタジアムは、前から行ってみたかったスタジアムだ。実際に入場すると、話には聞いていたけれども、「こんなにピッチ近いの??」と驚いた。選手に手が届きそうなくらい。観客席も大きくないので、バックは10列ほどしかなく一番後ろの席でもかなり選手が大きく見えた。(埼玉スタジアムのレッズシートよりも前だと思う)食べ物も充実していて、いいスタジアムだと思う。 今季の期待は青山選手!こんなに近くに・・・試合前の練習を見ていて感じたのは、昨年までの規律あるほかのチームではあまり見ない練習ではなくて、ミニゲームのような練習をぎこちなくこなしていたのが気になった。(目的がきちんとしているかということと、対人プレーでケガをしないかが心配になった)新加入の選手の中では、マゾーラが圧倒的な存在感をしめしていた。試合では、ドリブルのスピードを見せ付けてくれたが、練習中はシュートが光っていた。はっきりいって、他の選手とは、レベルが違うのがみてとれた。まずシュートスピード。昔全盛期の中田ヒデをスタジアムで見たときと同じくらい球の速度は速かった。他の選手のシュートが遅く見えてしまうのだ。そしてボールコントロール。ペナルティエリアの外から軽く打っているのに、何度もGK加藤の脇をすり抜けた。また、枠を外すことがほとんどなかった。(試合を見に行った人ならわかると思うが練習のシュート練習でもなかなかゴールは決まらないものだ)マゾーラの実力は本物だ!そう思った。この試合中、コンビネーションは見られなかったがあのドリブルも楽しみだ。(久々に現れたこの選手を見に行きたいと思える選手になりそう)この試合は今季のレッズを占う意味もあった。もともとフィンケ監督の続投を支持していたので、ペトロビッチ監督については雑音を入れずに自分の目で見て判断しようと思っていた。だから今年に入って、大原の練習を見に行っていないし、キャンプ情報もほとんど見ていない。スタメン--------エジ-----------原口--マル--達也--------柏木--啓太-------宇賀-永田-暢久-平川---------山岸---------交代出場原、セルヒオ、マゾーラスタメンは、マルシオと永田(両者とも新潟!?)が入っただけで、特に変わっていないメンバーだった。試合は0-3でアルディージャの勝利。暢久のレッドカードによる退場とPKなど、判定で不利な面はあったとはいえ、試合内容からすると妥当な結果だったと思う。この試合で、ペトロビッチ監督が、どんなサッカーをやりたいのかは残念ながら見えてこなかった。どんな戦術で、どのように守り、どのように得点をとるのかもわからなかった。昨年、フィンケ監督が築きあげたパスサッカー、圧倒的なポゼッション、圧倒的な運動量もすっかり消え去っていた。決まりごとがなくそれぞれがばらばらにサッカーをやっている印象だった。攻撃では、エジミウソンはTOPの真ん中にいて動かず、両サイドも高い位置にはりついていた。ボールは後ろからビルドアップするのではなく、永田からDF裏のスペースに放り込んでFWを走らせることが多かった。それでも決まればいいのだが、走りこんでいる人数が少なかったり、連携がなかったりでチャンスにならなかった。ボールをもっていない選手の動きもなければ、ドリブルでしかける選手もいなかった。攻撃は停滞してしまっていた。守備面でも、低いDFラインと、高いFWラインの間が間延びして、その間のスペースを自由に使われてしまっていた。また、1対1でも負けて抜かれる場面が目に付いた。決まりごとがないからか、昨年のように数的有利な状況を作り出して中盤で奪うことができていなかった。やっと、DFラインで防ぐのが精一杯だった。唯一ペトロヴィッチらしさを見せたのは、ゴール前にたくさんの人数が集結して分厚い攻撃をしかけた場面だった。あそこで得点がとれていれば雰囲気が変わったかもしれない。また選手起用法で、ペトロヴィッチ監督に期待していたのは、エジミウソンの起用方法だった。私がフィンケ監督に唯一感じる不満点は、エジミウソンをいかなる場合でも起用し続けたことだった(これさえなければもっといい順位だったと思う)。エジミウソンはフィンケ時代よりも、もっと動かなくなっていたし、一度もゴールを脅かさなかった。それなのに、3人攻撃の選手を入れる交代で、交代する選手にエジミウソンは含まれなかったし、暢久が退場してエジ下げてDFを入れるべき場面でもその交代を実施しなかった。今季もエジミウソンは、フル出場が約束された選手なのだろう。そうすると、このチームの今季も心配になってくる・・・。光明は、新規加入の選手たちがみな良いこと。マゾーラ、マルシオは別格の選手。ここ数年のレッズに欠けていた選手だろう。原もいい(何度も清水の時に痛い想いをさせられた選手だから実力はレッズサポが一番知っている??)。永田も、他の選手にはない、ロングフィードをもっている。これだけ素材があるのだから、あとは監督の戦術の確立と、その浸透だけだ。 マゾーラ選手は別格!スタジアムで見る価値あり。 ペトロヴィッチ監督の戦術を期待したい。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Feb 20, 2011
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NACK5スタジアムに初参戦!! 今年のレッズを見てきます。
Feb 20, 2011
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昨日、フィンケ監督は、4万5千人の観客に向かって、きちんとした言葉で涙ながらにメッセージを語った。その言葉はとてもはっきりしていた。くらべて、クラブ側からは、サポーターに対してメッセージはなかった。(オフィシャルに実体のないメッセージが載った)その中で社長は、今回のフィンケ監督解任の理由については「一方、「強いレッズ」という観点では不十分な部分もあり、昨年から掲げている「長期的視点に立ったチームづくりを進め、レッズスタイルを構築する」というクラブ方針を継続した上で、来シーズンは新しい指導体制で臨むことにしました。」と語っている。つまり、言葉を補うならばフィンケ監督の作ったレッズは「強いレッズ」でなかったから、ら来年は「強いレッズ」を実現できる監督に変えようというのだそうだ。まあ、これでははっきり言ってよくわからないし、実際には何も本音は語っていないだろう。携帯サイト「レッズプレス」に昨日の試合終了後の、サポーターと柱谷GMのやりとりの記事が載っていた。それには驚くべきことが書いてあった。練習レポート「国立に向け、共闘を」 試合終了後、サポーターおよそ300人が集結した。柱谷幸一GMとの話し合いを求め、クラブが了承した形で、およそ1時間半にわたった話し合いが行われた。その内容は、きょうの試合でも、今季10位という成績でもない。現時点までにクラブの現状や来季へのビジョンを示さないフロントへの怒りだった。掲げられた横断幕「今、やるべき事は来期への覚悟を明確に示す事」。この言葉がサポーターの気持ちだ。当然、容赦ない厳しい声が柱谷GMに飛んだ。まずはフィンケ監督退任理由について。柱谷GMはホームでの勝率が悪く、順位が良くなかったことを挙げ、選手の獲得、補強については意見が合わなかったことを説明した。また、U-20代表などへ若手選手を出場させたかったクラブ側と、それを良しとしなかった監督との意見の食い違いなどを挙げた。成績不振については、ケガ人が多く出たことを理由の一つに挙げた。そのための補強が監督との意見の違いで不調に終わったこと。さらには復帰が待たれた山田直輝、梅崎司が復帰できなかったことなどを挙げている。新監督については「2~3週間前にアプローチしている」と説明。「来季はフィンケ監督のサッカーをベースに責任を持って勝てるチームを作る。やめる覚悟でやる」と約束した。しかしサポーターが最も憤りを感じていたのは、クラブの不誠実な対応だった。サポーターはフィンケ退任、ポンテ退団セレモニーに隠れて、橋本光夫代表が4万5000人のサポーターの前でまるで説明しなかったことにクラブへの更なる不信感を募らせている。「ケジメをつけないのはおかしい」「来年の展望も何もないのもおかしい」「すべての責任を監督に押し付けているように思える」「人間味のないクラブになっている」「ずる賢いクラブになっている」などクラブへの怒りを通り越し、「俺たちは浦和しかない。あのセレモニーはないでしょ? 俺たちは浦和が好きだし、ここしかないんだ」と悲痛な叫びが聞かれた。このサポーターの叫びを受け止め結果で表すのが天皇杯だ。「国立、絶対に行きましょう」とのサポーター有志の言葉に柱谷GMは共闘を誓い、話し合いは終わった。橋本代表はその後行われた囲み取材の中で、セレモニーに出なかった理由について、しっかりとした形でサポーターに発表したかったためと説明。監督退任の理由について「ピッチ上のサッカースタイルは二年前とは違うものが浸透してきた」と評価する一方、「魅力的なサッカー、強いレッズでなることには不十分であった」と説明している。さらに、新しい監督就任について来週中にも発表すると明言している。柱谷GMはフィンケを解任した理由に以下のことをあげている1 ホームでの勝率が悪く、順位が良くなかったこと。2 選手の獲得、補強については意見が合わなかったこと。3 U-20代表などへ若手選手を出場させたかったクラブ側と、それを良しとしなかった監督との意見の食い違い。1については、ちょっと待ってほしいと言いたい。フィンケ監督が請け負ったのは、「チームの改革という旅に出た。プレースタイルを変えなくてはいけなかった。それから世代交代を進めなければならなかった」ということである。フィンケに対して成果責任を問うならば「改革の成果」を問うべきであり、順位やホームでの勝率を問うのはおかしい(そもそも頼んでいる仕事が違うのだから)。(改革の成果の検証はまた別の機会に行いたい)ここがまず監督とフロントの意識の相違だろう。2 意見が合わなかったために補強できなかったこれは監督の責任もあるが、GMにこそ責任があるのではないか。特に能力の面で・・・。3 U-20に参加させたかったが、フィンケ監督は反対したこれについてはおそらく賛否両論あると思う。また、メンバーが足らないというチーム事情も考えないといけない。。ただ、これが解任理由となることなのだろうか。社長については、さらにひどい。「魅力的なサッカー、強いレッズになることには不十分であった」と説明している。ちょっと待ってほしいと思う。「魅力的なサッカー」って何だろう??この件についてもオフィシャルのインタビューで柱谷GMは述べている。レッズが目指すスタイルとして「強くて魅力あるサッカー。人もボールも動く夢のあるフットボール」を掲げています。抽象的な表現ですが、「これが浦和レッズのサッカーだ」といえる揺るぎないものを長期的につくりあげることが大切です。ゲームの中で「イニシアチブ(主導権)を持って勝つ」ことを重視し、クラブが主体となってこの道のりを踏み外さずに、しっかり前進し続けることが重要だと思っています。今の浦和レッズはまさにその方向に進化してきてないだろうか?「強いレッズ」とは、順位の話だろう。これは柱谷GMの1番のと同じで、オーダーしてない内容のことをあとから言うのはずるいと思う。さすがに観客数減少のことは言わなくなった。この部分は監督ではなく、GMや社長の責任分野であり、自分も辞任しなければならないからだ。ここまで見てきてわかるとおり、なぜフィンケ監督を解任するのか理由がさっぱり見えてこない。ことごとく、フィンケ監督に対するいちゃもんなのだ。本当に社長やGMが「改革」を強く進めようと考えており、フィンケ監督では物足りないのならば、当然来季のビジョンを言えるはずだ。そのビジョンと比較してフィンケ監督が不適格だと判断したはずだからだ。でもビジョンは決まっていないが、フィンケ監督ではビジョンに合わないと言っているようなものなのだ。マスコミでは、選手との気持ちの乖離とか、一体感がないとか、サポーターがフィンケのことを支持していないとか、言われてきたらしいが、昨日のスタジアムに来た人なら、それがいかに出鱈目かわかっただろうと思う。フィンケ監督はインタビューで、裏の経緯を語っている。はっきりと言っている。「フロントの方針が変わった」「共有できるものはない」「来年無理やり一緒にやることはよくないこと」フィンケ監督退任のメッセージ(オフィシャルには載っていない)浦和レッズを取り巻くステークホルダーの中にはさまざまな考え方の人がいる。就任当初から、フィンケ監督のサッカーが気に入らない人もいる。おそらく、そういう考え方の人(誰かは知らないが決して少人数ではない)から、フィンケを辞めさせてほしい(嫌いだから)という圧力がかかり、観客数減や順位が悪いことで脅されて、社長やGMは屈してしまったのだろう。(完全な推測ですが、外れていないと思います。だって、どこの企業も同じでしょう?ただ、こういう悪弊を改革できなければ普通の企業は落ちていきますが・・・)だから、「チーム改革」、常勝のチームのための「土台作り」というビジョンは、もう終わってしまったのだ。来年は結果を求めていく。まさに、オフト監督を2年で切って、ブッフバルト監督を招聘したのと同じ。(きっとフィンケ監督を辞めさせたかった人たちは、そのことを念頭においているはず)ただ文句だけを言う。責任は誰もとらない。とんでもない闇がフロントにはあるような気がする。藤口社長は、フィンケ監督を誕生させたが、自分の進退と引き換えにしなければならなかった。信藤TDは、抵抗にあい身体を壊してしまった。橋本社長と柱谷GMは、ついに取り込まれてしまった。がっかりして、フィンケ監督は浦和レッズを去っていくのだ。ただし、選手にとって、この2年間の経験はかけがえのないものだし、来年もフィンケ監督が築いた土台は、どんな監督になっても生きてくるだろう。われわれサポーターは、チームやフロントがどんなにひどくても、マスコミの一部がとんでもない煽り記事を書いたとしても、選手が辞め、監督が変わっても、浦和レッズから移籍することはできない。すべて含めて、浦和レッズなのだと思う。次回は、サッカーのことを書きたい(笑)。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Dec 5, 2010
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浦和レッズの最終節は、今年も敗戦。最終節これで4戦連続の負け。昨年は目の前で優勝が決まり、今年は残留決定と屈辱的なものばかり。(その前は歴史的大敗、その前は降格チームに負けて優勝を逃す・・・)何かがきっとある。今日の敗戦に関して言えば、レッズナビで島崎さんが語っていたように、レッズは神戸に分が悪いということでいいのではないか。神戸は一貫して、濱田と両サイドバックの裏にロングボールを送り続けた。2トップのポポと吉田がその裏を狙い続けた。また、中盤から前線にかけて徹底的にプレスをかけてきた。(特にCBがボールをもったときに果敢にアタックしていた)まさに、浦和レッズ攻略の作戦をひたすら続けたのだ。しばらくは持ちこたえていた濱田だが、ボールの起動予測を見誤り、失点してしまうと、その後は集中力がきれたように、失点を重ねてしまった。非常にふがいない結果だったが、マリノス戦、フロンターレ戦はよかっただけに、この試合でこの2年間のフィンケサッカーの総決算とするのは、酷だろう。今季のJリーグは終了した。試合前の神戸サポ。デッキに集結して、コールの練習で気合を入れる!!神戸ビジュアルは「絆」残留決定の瞬間FC東京が敗戦したために、神戸の残留が決まった。結局、浦和レッズは、FC東京に2勝し、神戸に2敗したのだから、神戸の残留に勝ち点12点分貢献したことになるのだろう。一方北側の浦和レッズのゴール裏 試合後このあとフィンケの挨拶と、ポンテの送別セレモニーがあった。浦和レッズに対して本当に大きい貢献をした二人を辞めさせたフロントの挨拶はなかった。そのときはなんとも思わなかったのだが、改めて考えると、ファンサポーターに対して不誠実だと思う。「フィンケ」をクビにした理由が「観客数の減少」ならば、ファンサポーターに対しては誠実でなければならないのに、一年の感謝を述べられる場にも現れないなんて、前任の藤口社長よりもひどくなってしまった。すべてのセレモニーが終わった後、オーロラビジョンには一年を振り返る映像が流されて、その最後に、赤い背景のメッセージが表示された。「一年間ありがとうございました」だが、その下の部分、「浦和レッズ」または社長名が入るべきところなのに、「REDS WONDERLAND」と書かれていた。一瞬「誰?」と思ってしまった。追伸かなり久しぶりの更新になってしまいました。ワールドカップでサッカーについて考えさせられてしまったのと、仕事の関係でなかなかブログの更新ができなくなってしまっていました。浦和レッズから離れたわけではなく、この間もホームの試合や近場のアウェイは参戦していました。ただ改革2年目にして、フィンケ監督解任という、残念な結果になってしまいました。その件についていろいろと考えていましたので、近いうちにまた書きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。今年もお疲れ様でした。元旦国立でお会いしましょう!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Dec 4, 2010
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 祝 レッズ久々の勝利!!そして、サヌの初ゴール!!宇賀神の初ゴール!!一ヶ月くらい前だが、朝日新聞にサムライジャパンのキャプテンを務めた、長谷部誠選手の記事が載っていたらしい。長谷部が飛躍するきっかけとなったのは、ドイツ行きだが、それを決意させたのに影響を与えた本と音楽があったという。その本とは、ビジネス書で古典とも言われる名著「人を動かす」殻破った長谷部 次の扉へ (asahi.com)http://www.asahi.com/worldcup/column/theroad/TKY201006240108.html?ref=reca「少年サッカー時代の先輩から贈られたチケットで行ったミスターチルドレンのコンサート。「終わりなき旅」を聞いて胸を熱くした。そして、デール・カーネギーのベストセラー「人を動かす」。批判は自分に、称賛は人に、物事は立場を変えて見る、という人間関係のスキルを書いた自己啓発の古典だ。」ニュースなどで、長谷部はドイツで哲学の本も読んでいるという話題もあった。やはりサッカーは哲学、ものの考え方が必要なのだろう。キャプテンをする上で、「人を動かす」がおおいに役立ったと思う。そして、ドイツで成功した秘訣についてはこう述べている。「そこで見つけた競争に勝つための鍵は「エゴイズム」。長谷部によると、自分本位にならない自己主張は「良いエゴ」で、チームの推進力の源になるという。「日本人はチームを考えすぎる。もっとエゴを出した方がいい」。それが状況を変え、次の扉を開ける爆発的な力になる。 」人を動かす新装版価格:1,575円(税込、送料別)ただ、この記事で一番意外だったのは妹さんの部分!「都内で会社員として働く妹の衣美(えみ)さん(24)は移籍直後の数カ月間、ドイツで同居して兄を支えた。1人で温泉に出かけるなど単独行動が好きな兄なのに、チームメートを食事に招いたり、コミュニケーションを気にしたりする姿に驚いた。「プロサッカー選手になるだけでも私たち家族の想像を超えていた。同世代としては、生きる目標を見つけられたことがうらやましい。自分も含めて、それがわからなくて悩む人が多いから」 」これこそ、ドイツで成功した一番の理由なのかもしれない。放っておけない・・・それが長谷部の魅力!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 29, 2010
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ 浦和レッズは再開後初めてのホームゲームでサンフレッチェ広島に0-1で敗戦した。これでいつ以来勝っていないのだろう。また、ここ数試合の勝率は??意味がないので今回はいろいろデータを調べるのはしないことにする。(それ以前に問題点がある)今回の試合はおおざっぱにいうと、前半は広島が守りを固めて、浦和がほぼポゼッションを握る。しかし、ハーフラインを越えると、ディフェンスラインでボールを回すのみ。ときおり、右サイドの平川からクロスが入るものの、ボールポゼッションが高いのに決定的なチャンスがないという昨年と同様の状態。唯一の決定的なチャンスも、エジミウソンが信じられないミスで枠のはるか上へ。<スターティングメンバー>ポンテをスタメンから外した!!ガンバ戦からすると妥当。自然と直輝と柏木の連携に期待は高まったのだが・・・。4-2-3-1(もしくは直輝は下がり気味だったため、ダイヤモンド型の4-4-2。4-3-2にしては両SHが下がり気味すぎた・・・)========エジ============達也===直輝===柏木==========細貝==阿部=エジ=====サヌ=坪井=スピラ==平川==========山岸===========62' 山田直輝→ポンテ68' スピラノビッチ→堀之内77' エスクデロセルヒオ→細貝萌前半の広島は5-4-1のような形で浦和にスペースをまったく与えなかった。だが攻めてこなかったたために、浦和がポゼッションできたのだが、後半は一転して攻撃してきた。攻撃の時は3-2-5。守備のときは5-4-1といった感じで徹底していた。相手が攻撃に人数をかけてくるものだから、浦和も引いて5バックとなる。なんとか防いでいたものの、スピラノビッチがベンチに引っ込んだすぐあとに、佐藤と槙野のワンツーで得点を奪われてしまう。佐藤には坪井がマークしていたが、切り替えしてパスをした槙野に対しては、阿部と堀之内がマークにいったものの明らかに遅れていた。今日の試合に関していえば、引かれた相手に対して前半得点をとれなかったことと、守備面で言えば、センターのDFラインと中盤の間の部分に広島の選手の何回も進入を許してしまったことが敗因だと思う。前者で言えば、エジミウソンと達也はシュートを外しすぎだと思う。直輝に関しては(不思議と誰も言わないし、フィンケ監督さえ言わないのだが)あきらかに調子が悪く、チームの力になっていなかった。(ほとんどボールを奪えなかったし、パスミス・バックパスも多く、何よりも前への動きが少なかった)フィンケ監督の試合後のインタビュー「今日のような形で試合に負けてしまうということは、とてつもなく悲しいことです。前半に関しては、私たちは、とてもたくさんのことを投資して、できる限り、後ろからしっかりコントロールしながら積極的に展開していたわけですが、なかなかそれを得点に結び付けることができませんでした。守備に関しては、前半、とても危険なシーンというのは、私たちには、ほとんどなかったですし、そういう意味では、前半に関しては、とても優れたプレーを見せていたと思います。そして、後半に入ってからも、私たちは決定的なシーンをなかなか得点に結び付けることができていませんでした。」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_6005.html守備面に関しては不思議とサヌが敗因にされているようだが、サヌのプレーは良くもなく悪くもないと思う。今回の試合に関しては、サイドが破られたというよりは、中央のスペースをつかれて決定機を作られていたのだ。DFラインはスピラノビッチ、坪井を中心に良く守っていたと思う。問題はボランチだろう・・・。阿部がまだ本調子でないのだ。前半戦の浦和の好調は阿部の運動量豊富な守備と、攻撃参加で支えてきたと言っても過言ではないのだが、その阿部がここ2試合振るわないのだ。(失点シーンも危険察知能力が売り物の阿部が槙野に遅れをとっていた)調子のいいときの浦和と決定的に違うのは、前への推進力だ。SBの上がり、中盤の前への動き(ワンツー、パスアンドゴー)、ボランチのゴール前への侵入、ミドルシュート、DF裏へのボールのフィードとFWの裏をとる動き、ボールを奪ってからのカウンター・・・・などなど。今季初めの調子のいいときの浦和はやっていたことなのだ!!(広島は後半できていた)この試合でできていたのは、前半の平川、柏木。後半はサヌと達也。交代直後のポンテ。堀之内も途中でゴール前まで上がる気迫を見せた。それが本当の敗因だと思う。パスが横や後ろばかりになったら要注意!!フィンケ監督の采配に関しては、スピラノビッチを下げざるを得なくなったのは不運だったが、ひとつ目の交代は山田直輝→宇賀神(サヌを左SHにして4-4-2へ)でよかったのではないか。そして3つ目の交代は、エジミウソン→原口元気(またはポンテ)。フィンケ監督は今年も夏になると調子がでなくなるエジミウソンを、フル出場させつづけるのだろうか。そしてそうさせるなら、なぜそうするのだろうか。チームはオーストリアで合宿を行い、たくさんの選手を放出した。すべては、浦和の勝利のためだと信じたい。→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 25, 2010
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再開したJリーグ!もしあのワールドカップの雰囲気を味わいたいなら、埼玉スタジアムで行われる浦和レッズ VS サンフレッチェ広島がおすすめです!!7/24(土) 2010Jリーグ第14節浦和レッズ vs サンフレッチェ広島18:00キックオフ(埼玉スタジアム)◆開場 15:00(ビジターは15:30)スタジアムの規模も、熱い応援も南アフリカワールドカップのスタジアムと同じですし、両チームともスペイン代表と同じような攻撃を中心にしたパスサッカーを標榜しています。日本代表の阿部も、もちろん先日のガンバ戦敗北の悔しさから黙ってはいないでしょう!!そして、入場者全員に配られるカードは、本日は阿部選手らしいのです!! エディを使用した方に配られるカードでした・・・ (詳細)いろいろなイベントも開催されます。ぜひ埼玉スタジアムへ!!当日券も発売されます!!◆当日券販売のお知らせ販売時間:14:00~19:30販売場所:南・北門当日券販売所席種と枚数:MU指定席 600枚SC指定席 600枚A大人自由席 500枚A小中自由席 200枚Aビジター大人 70枚 Aビジター小中 30枚→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集 夏にぴったりのアルバムです!送料無料!! 【送料無料】 CD/KAT/Echoes over the ocean/AVCH-78003価格:3,000円(税込、送料込)
Jul 24, 2010
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にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ いよいよJリーグが再開した。浦和レッズは恒例ともなった夏の万博でのガンバ大阪との対戦。最近はガンバに勝っていないような気がするが気のせいだろうか。。。結論から言えば、スポーツニュースなどでご存知のとおり、先制したものの逆転されて2-3で敗北。一時は奇跡的にロスタイムに同点に追いついたものそのすぐ後に逆転されて、そのまま試合終了。3点とも遠藤にやられてしまった。・・・・・・・・・ワールドカップの直後なので、なかなかJリーグモードになれないのは、選手も同じなのだろう(と思いたい)。ミスが多かった・・・。序盤はレッズがボールを支配して圧倒。何回も右サイドの平川からクロスが上がった。そのうち、ポンテから平川にボールが渡り、平川のクロスがエジミウソンに合ってゴール!!このあとレッズの選手の動きがよくなる。だが、遠藤のスルーパスから宇佐美が決めて同点に追いつかれると、以降はレッズの攻めは単調になってしまった。後半はガンバペース。パスを回されて、何回も危ない場面が・・・。そして遠藤のフリーキックを暢久がオウンゴール。ルーカス退場、暢久退場となるが、柏木のコーナーキックをエジが決めてロスタイムに同点。喜ぶのもつかのま、右サイドを崩され、パスをまわされて、最後は遠藤に華麗なシュートを決められてしまった。試合としては、点の取り合いのはらはらした展開で、エジミウソン、遠藤という両エースが点をとるという面白い展開。だが、あえて厳しいことを言うなら、ワールドカップの後の、サッカーに注目されていた試合であることを考えると、こんなに点が入ってはいけない!!両チームともそこまですごい攻めではなかった(笑)得点を奪った選手は、レッズならエジミウソン、ガンバなら遠藤だったのだから、この二人をもっときちんとマークすべきだった。だが両選手とも得点シーンはフリーになっていたのだ。まあ、そこが二人の実力なのだといえばそうなのだが・・・。・・・・・・・・・サムライジャパンのあの戦い方を気に入ってしまったため、一瞬の油断でやられてしまったこの試合に対して厳しい見方になってしまう。だが、そうでなくて、Jリーグの目線に立つと、両チームとも攻撃をコンセプトにしているチーム同士の得点の取り合いは見事だった。ともいえる。ガンバは、平井、宇佐美という若いFW陣を使ってきたし、レッズは同点に追いつくために、柏木、宇賀神、原口といつもより早い時間帯で次々と投入してきた。試合として、そして今後のサッカーを想像する上では興味深い試合だったといえる。・・・・・・・・・最後に・・・・レッズに注文!!あれだけ選手を放出してしまって、試合に対するサポーターの見方は厳しくなるだろう。。。この試合で言えば、山岸はセービングもそうだがコーチングのほうも問題はなかったか。遠藤をフリーにしてしまったとき、前線の選手はきちんと守備をしていたか。誰かがサボっているというのはなかったと思うが、守備のしかたなどチームの決まりごとを確認してほしい。2得点をとったことについては非常に満足している!!→にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 18, 2010
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にほんブログ村 サッカーブログ大活躍の日本代表の活躍はベスト16で終わってしまった。だがパラグアイ戦は、延長戦までいっても決着がつかず、PK戦で惜しくも敗れてしまった。ほぼ、ベスト8に進んだパラグアイと差がなかったと言ってもいいだろう。そのパラグアイは優勝候補と言われたスペインと、互角の戦いを繰り広げたのだから、日本のベスト4の可能性は夢ではないところまで来ているように見える。だからこそ、日本中が盛り上がった。この人気がJリーグに向かい、サッカー全体への関心が高まると、サッカー全体の底上げが計れる。(2022年のW杯誘致という大イベントも年末に控えている)Jリーグのファンになれば、ワールドカップのあの興奮を、毎週味わえるのだから、Jリーグの働きかけ次第では相当数のファン増が可能な状態になっている。実際、芸能人の木下優樹菜さんを起用してJリーグのPRを図っている!!「Jリーグ2010特命PR部」http://tokumei-pr.jp/ブロガーやツイッターを巻き込んでJリーグの応援の記事を書いてもらおうというものだ。これは今までにない形だろう!!期待できる。まだまだ部員募集中で、当ブログもさっそく入部した(笑)興味ある方はぜひ!!(ツイッターとブログのどちらでも参加できる)さて、日本の実力は・・・・パラグアイ戦は、前半は完全にパラグアイの攻撃を抑えていた。そして少ないながらも、決定的なチャンスを作り出していた。いわば日本ペースだった。しかし後半以降は、両者拮抗。日本のチャンスは減り、危ない場面もあった。何が違うのかというと、前半はこれまでどおり守備重視でいったのだ。後半は点をとりにいった。陣形も阿部を下げて、4-2-3-1にした。前からプレッシングに行き、人数をかけて攻撃した。その代わり、中盤はスカスカとなりパラグアイに反撃を受ける。今回のW杯でわかったのは、日本の組織的守備は通用するということだ。ワールドカップ予選や直前の練習試合では、得点力不足とともに、失点がとまらなかった。だがこの部分は、直前の布陣変更で見事に改善された。この守備力は世界の強豪とやってもある程度通用する。しかし、日本が攻撃に行こうとしたときに、その攻撃は通用しなかった。日本が目指しているのは、スペインのような攻撃サッカーだ。今回、チリがお手本のような攻撃サッカーを繰り広げた。(ブラジルにはかなわなかったが苦しめていた)なぜ攻撃サッカーに向かわないといけないかというと、それが世界の常識だからだ。守備を固めて守りきるサッカーでは世界を勝ち抜くことはできない。今回の日本は非常に運がよかった。だが次も同じサッカーで今回以上の結果を出すのは難しいのだ。この4年間で、もともと目指していた日本らしい攻撃サッカーを、今度こそ作り上げなければならない。チリのビエルサ監督の名前が新聞でうわさされているようだが、そうなったら非常に面白いと思う。日本が目指すのは、ベスト4に残った国ではスペインのサッカーだ。果たしてドイツに通じるだろうか。そこに注目したい・・・・。にほんブログ村→にほんブログ村 サッカーブログ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jul 4, 2010
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にほんブログ村 サッカーブログ巷では日本代表の快進撃に、盛り上がっている。開幕直前のあの救いようのない重い雰囲気や、3連敗と言って非難していたマスコミも、今では絶賛の嵐!!(それはそれでいいのだが)ただ、一般の人同士で特にサッカーをずっと応援してきた人に限って、「お前、日本代表は3連敗と言っていたが、何だよ強いじゃないか?本当にサッカーわかっているの?」とか、「岡田監督ぜんぜんだめだーーって言ってたのに、手のひらを返したように。何、日本応援しているの??」って、肩身のせまい想いをしている人も多いと思う。ずうっとサッカーを応援してきて、この一年間、胃を痛くしながら、悔しい想いで日本代表を見てきたたくさんの人の想いを代弁し、日本代表に何が起きたのかをちょっと考えてみたい!!最初にここまで書いてきたことに対する結論を書いてしまう。「日本代表は、W杯直前にまったく違うチームに生まれ変わり、 かつ、W杯に入って進歩しつづけている」だから、W杯前に「3連敗だー」と嘆いていた人を責めないでほしい。あの当時のサッカーを見ていた人からしたら、3連敗としか思えなかった内容なのだから。また、それなのに、今、日本代表の快進撃に盛り上がって感激してしまっている人を責めないでほしい。あの頃、日本代表に望んでいたこと、改善してほしいと提言していたことを、W杯の直前に実現させ、実際に素晴らしい結果を残しているのだから。日本代表自体が岡田JAPAN発足以来2年間ずっとやってきたことを直前に捨て、まったく別のチームに生まれ変わったのだ。そんなことをするなんて、誰が予想できるだろう。。。逆に、3連敗と言っていた人のサッカーの見方は当たっていたのだ!!そこを強く主張したい(笑)・・・・・・・・・・・・・・・・さて、ではどう変わったのか。いつ変わったのかと言うと、イングランド戦の頃から兆候があり、元に戻したコートジボワール戦で大敗した後だ。(まさに直前のテストマッチがすべて終了した後、W杯直前なのだ!!)フォーメーションで言うと、「4-2-3-1」から「4-3-3」(「4-1-4-1」)へ。基本戦術で言うと、「ハイプレス、ポゼッション」中心から、「守備重視、カウンター」中心へ。メンバーで言うと、「中村俊輔、岡崎、玉田」が外れ、「阿部、大久保、松井」を入れて、「本田」をワントップにした。(杉山茂樹さんがW杯直前に提言した著書「決定力不足でもゴールは奪える」風によると、日本が世界に通用する中盤の選手を多くしたゼロトップという布陣となる)一言で言うなら、理想を求めた「攻撃サッカー」から現実重視の「守備サッカー」への転換。これがどれほど有効かは、あれだけ得点力不足が心配されていたのに、すでに3試合で4得点をあげているのからもわかる!!<これまでの主なスタメン>4-2-3-1========岡崎==========大久保==玉田====俊輔======遠藤==長谷部======長友=闘莉王=中澤=内田=========楢崎==========<W杯のスタメン>(攻撃時) 4-3-3========本田==========大久保=========松井======遠藤==長谷部=============阿部==========長友=闘莉王=中澤=駒野=========川島==========(守備時) 4-1-4-1=========本田===========大久保=遠藤=長谷部=松井==========阿部===========長友==闘莉王=中澤==駒野==========川島==========・・・・・・・・・・・・・・・何がよくなったのか!!まず守備は阿部がアンカーの位置に抜擢。遠藤と長谷部を加えて7人でがっちりと守る。守備時は、4-1-4-1と4人のラインを2列作って、しっかりと守備陣形を作って対戦相手にスペースを与えなかった。また、このおかげでサイドの人数も十分なため、これまで数的不利を補うために引き出された2ボランチやCBも引き出されることがなくなり守備にほころびが出なくなった。デンマーク戦で、試合開始早々は、デンマークにボールを回され、日本はボールを奪うことができなかった。トマソンに自由に動かれて、危ないシーンも何回もあった。岡田監督が試合後のインタビューで語っているが、試合開始時の布陣は「4-2-3-1」だったそうだ。あのブブセラの音の中で監督の声が届くはずもなく、試合の中で選手が話しあって戻したそうだ。それからは、デンマークに自由にさせず、3点を奪うことができた!!選手別で言うと、本田はFWでないので、相手のDFに不必要なプレスをかけることがなく、時には中盤に入って守備を厚くしている。松井や大久保は、サイドでしかけるシーンが多く、これが攻撃のチャンスを増やしている。遠藤、長谷部は攻撃参加は減ったが、献身的な守備で確実に中盤を支配できている。4人でラインを作ることで、ピッチを隙間なく埋めることができている。阿部がDFラインの前にいてフォローしてくれることで、前の4人やDFラインが相手に積極的にアタックできるようになっている。長友、駒野は相手のキーとなる選手を完全に押さえている。闘莉王と中澤は高さで負けていない。GKの川島はご存知のファインセーブを連発している。・・・・・・・・・・・・・・・日本の長所、勤勉性、組織的な守備、運動量、忍耐力。それらが生かされている!!でも何よりも大きいのは、日本はコンセプトがはっきりしていて、チームが一つになっていること。選手が素晴らしいにせよ、本番の一番大事な時期に、チームをそのように仕上げたことは、岡田監督の手腕といってよいだろう!!明日は、いよいよ決勝トーナメント!!どのチームも予選とは違う動きをしている。厳しい試合になるだろうが、あと一勝!!なんとかしてほしい。にほんブログ村→にほんブログ村 サッカーブログ →人気blogランキングへ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑よろしければクリックをお願い致します。あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズあらいぐま珈琲3号店 -リンク集
Jun 28, 2010
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