3年振りの開催となったFIM世界耐久選手権 “コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会! EWCのシリーズ戦として、今年の8耐は第3戦としてスケジュールが組まれた。 昨年度の耐久チャンピオンチームYoshimura SERT Motulが、ランキングトップで鈴鹿入りを果たす。 それに次ぐ2番手はF.C.C. TSR Honda Franceが15ポイント差、3番手のYART - YAMAHA Official Team EWCも15ポイント差と続く。 また第2戦スパ24時間の優勝チームのBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMといったレギュラーチームも参戦。 そこにシリーズ参戦はしていなくとも、8耐には前年の優勝チームのKawasaki Racing Team Suzuka 8Hや、ホンダのワークスとなるTeam HRCも参戦。 予選ではそのTeam HRC長島哲太がトップタイムをマーク。トップ10トライアルに変わり行われたトップ10予選でも、長島は2分4秒934のタイムで#33 Team HRCがポール・ポジションを獲得した。 決勝は数々のドラマが展開し、Team HRCがホンダ勢としては8年振りの優勝となった。