The truth of pepper

Freepage List

遠刈田（宮城）～赤湯、文殊様（山形）

< 新しい記事

新着記事一覧(全5622件)

過去の記事 >

全て | カテゴリ未分類料理 | 旅行 | ペット | グルメ | 趣味 | その他 | ＴＶ・映画・音楽 | スポーツ | 福島で | 家族＆友達 | 草花など | 散歩道で | 我が家で | 話題ニュース | ちょっとお出かけ | その他食べ物 | 健康 | パソコン、スマホ etc

Dec 9, 2017

本屋さんへ行って来ましたが、クリスマスに向けて

可愛い本がいっぱい並んでいました

その中から選んだのは、お兄ちゃんには「ファーブル昆虫記」で

４才になったまご姫には「ちいさなおうち」にしたのですが

この「ちいさなおうち」は、私にとって忘れられない本でもあったのです

私がまだ５，６才で、東京江古田の社宅のアパートにいた頃

お子さんのいないご夫婦が、アパートの就学前の子供たちを自宅へ招き

クリスマス会を開いて下さったのです

その時、私にプレゼントされたのがこの本だったのでした

生まれて初めてプレゼントされた可愛い絵本は

私には大切な宝物となり父の転勤で仙台へ引越ししても

持って行ったのがいつの間にか忘れてしまっていました

それが結婚し子供が生まれてから、本屋さんで見つけた時の嬉しさ～

上の子が５才になっていた事もあって

子供たちに是非読ませたいと買って帰ったのです

しかしそれは私の勝手な思いであって、男の子には無理だった様で

読んでも何の興味も示さず、結局その本は今も私の手元に残されてました

しかし、今回再び店頭で「ちいさなおうち」を見つけた時

まご姫にはこの本を贈りたい、読んでもらいたいと強く思い

お兄ちゃんの方は迷ったけれど、妹への本は迷わずこれにしたのでした

終戦１０年、まだテレビも無い時代に手にした可愛い絵本への感動を

今の子供たちに期待するのは無理でしょうけど、少しでも喜んでもらえたらと

ただそう願うのでした