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栃木市内を歩いた。 市街地にも古い建物があるが、大通りと並行して走る道には味わいのある建物があった。 「日光例幣使街道」と書いてあるとおり、昔からの街道なのだろう。左の建物は、「TOBU」という看板があり、デパートなのだろうと思ったら、なんと、市役所とデパートが一体化しているのだった。 メインの通りの西側の道にあった。 バルコニーが時代を感じさせる。 これはメインの通りの東側にあった。 これは病室だろうか。 こういう建物が、子供の頃に住んでいたところの近くにあった。 医療機関は、古い町では珍しい洋館だったのだ。
2024.12.03
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満腹状態で、私にとってはメインの栃木市観光。 栃木市では蔵の街という名で、古い町並みを保存した地域があるのだという。 行ってみたら、一カ所に固まっているのではなく、街の各所に見所があるのだった。 バスの中でもらった地図を見たら、「山本有三ふるさと記念館」というものがあるというので行ってみた。 山本有三は、子供の頃に「路傍の石」ろ読み、大人になってから「真実一路」を読んだことがあるくらい。独特の表記法が記憶に残っている。 栃木出身とは知らなかった。 生家を改造した記念館で、建物がよく保存されており、階段など昔のまま。 国語表記改革にも取り組んでいたということを知ることができた。 近くの近龍寺に墓所があった。
2024.12.02
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蛸屋の次は、昼食。十一時からということで、早めなのだが、出発が東京駅七時三十分で早いので、空腹になった。 場所は、「いちごの里」という観光農園のランチビュッフェ。 広い敷地にはいろいろな施設があり、農機具が展示してある。 ビュッフェはイタリアンが基本だが、朝鮮料理もあった。まずは空いている皿から少し取ってきた。 これはおかわり一回目で、最初は、パスタとピザを少しと、29日だけあるというローストビーフ寿司をもらってきた。 おかわり二回目。肉やご飯、グラタンなど。 満腹になったが、最後はデザートとコーヒー。苦しいが食べきった。 ご飯やカレーもあるが、そんなものを食べてはすぐに満腹してしまうので手を出さなかった。 シャーベットも食べ放題だったが、食べられるわけがない。 満腹。満足。
2024.12.01
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阪急交通社の『風情あふれる紅葉トンネル「金蔵院」ランチビュッフェ&地元銘菓「みかもの月」つめ放題 栃木日帰り』という長い日帰りバスツアーで栃木へ行ってきた。 まずは、蛸屋というお菓子のお店の「蛸屋おかしパーク」で、「みかもの月」というお菓子の詰め放題。 店の滞在は三十分で、詰め放題チャレンジは五分。順番を待つ間にビニール袋と留め金が配られ、袋を伸ばして置くようにと言われる。できるだけ袋を広げて、チャレンジ。袋に入ったお菓子なので、なかなか詰められない。平均は五、六個だそうで、なんとか六個詰めた。口を巾着状に留め金で止めることができればOK。自分では上出来だと思ったが、バスの中では、八個詰めたという人もいて驚いた。 店内には、こんな軽食コーナーもある。 続いて、同じ系列のAOYA CAMPAGNEという菓子店へ。「あんキューブ」というお菓子の試食品をもらった。ここは建築家の隈研吾さんの設計ということで、各所に木材を使っている。トイレのドアも木製だった。隈研吾さんは、最近、「所さんの目がテン」に時々出ている。 店内には、隈さんの著作も売られていた。 カフェも併設されている。 あんこで有名な店らしい。
2024.11.30
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昨日の書き込みに関連して。 歌詞が聞き取れず、字幕のおかげで理解できていることは多いが、歌番組で歌詞が表示されるようになったのは、サザンオールスターズがきっかけだそうだ。 桑田佳祐の歌い方が独特で、歌詞が聞き取れず、トレビ局に問い合わせや要望が寄せられたことがきっかけで字幕が出るようになったのだそうだ。 私は、サザンオールスターズに関しては歌詞が聞き取れないことはない。だいたいわかる。 ところが、歌詞が聞き取れない歌い方をする人が現れた。 ミスター・チルドレンだ。 日本語だということはわかるのに、歌詞が聞き取れない。 不思議な体験だった。 私より、年配の人は、サザンオールスターズが登場したときに、同じ思いをしたのだろう。
2024.11.24
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テレビ番組は、朝のニュース番組以外はほとんどみな録画して見ている。 ドラマで困るのは、小声での台詞。聞き取れないことがあるのだが、むやみに音量を大きくするわけにもいかないので、わからないままにしてしまうことが多い。 しかし、録画した番組は、大抵、字幕付きで再生すれば、小声の台詞も字幕表示されることがわかり、字幕付きで見るようになった。 すると、意外な副産物があった。 歌の歌詞が表示されるので、意味不明だった歌詞がわかるようになった。 「おむすび」のB'sによる主題歌で、 まがりくね たみちをはしり と聞こえていたのは、「曲がりくねった道を走り」だった。 震え立っていよう と聞こえていたのは、「震えたっていいよ」だった。 BSで放送されている「花子とアン」の再放送の主題歌もやっと意味がわかった。 まぶしいえ がおのあとには「まぶしい笑顔の後に」だった。 こんなにもいと おしいは「こんなにもいとおしい」、 あたたかいことこときらいに なればはなれていくことは「きらいになれば」がつながっているのだった。 最近の歌は、意味の切れ目とブレスがずれていることが多いので、歌詞が聞き取れなかったり、歌えなかったりする。 字幕のおかげで大分理解できた。
2024.11.23
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大分前に放送されたものだが、やっと見た。 戦争末期、特攻作戦から離脱し、恐怖からゴジラと戦うことができなかった主人公(神木隆之介)が、戦後、ひょんなことから同居することになった女(浜辺美波)と女児と家族のような生活を続ける。 その一方アメリカの岳実験によって巨大化凶暴化したゴジラが、日本に現れる。 戦後の混乱期にゴジラの襲撃を受け、政府が機能していない状態の中で、民間人が中心になってゴジラ撃退作戦を実行する。 旧日本海軍の生き残りが主力で、戦争体験があるかどうかが重要になっている。 主人公も、自分の中では戦争が終わっていないと思っており、それに決着をつけるために危険な任務を買って出る。 今までのゴジラは、人間ドラマの部分がとってつけたようになっていて、ゴジラとあまり融合していなかったが、この映画は、ゴジラが出てくるシーンは少なく、主人公や同志の物語が中心になっている。 従軍経験者が誰も同じように考えてくれているわけではなく、作戦に加わらない者もいる。 そういう点が自然に描かれていて、映画としてよくできている。 筑波海軍航空記念館のような建物が出てくるな、と思っていたら、実際にそこでも撮影が行われていたのだった。
2024.11.21
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先週の土曜日から、鼻の奥がむずむずし始めた。 風邪の引き始めの症状だ。 日曜日には喉が痛くなってきた。しかし、そんなに熱は出ない。 月曜日。体温を測ると36.5℃。さほど咳は出ない。 しかし喉が痛いので、近くの医院へ。医師は喉を見て、薬を出してくれた。 火曜日になると、冷え込んだせいか咳が出るようになった。喉は痛い。 日中はのど飴などでしのいだが、夕方から症状がひどくなってきたので、念のために熱を測ると37℃。 これはいけない、と早めに就寝。 今日は珍しく6時過ぎまで寝ていた。体温を測ると36.5℃。 しかし、喉は痛い。咳が出る。ただ、食欲はある。 念のために、医院に電話して検査を受けたいというと、受け入れてくれた。 指定された時間に医院に行き、ドアの前から電話すると、一般の待合室とは違う小部屋に通された。 医師は透明なガードで顔をおおって検査。両方の鼻の穴から検体を取っていた。 待つことしばし。結果はインフルエンザもコロナも陰性。 咳止めやうがい薬をもらって帰宅。 喉の痛みがなくなるまでは安静にしていよう。
2024.11.20
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これも全く知らなかった観光地。 商業施設ではなく、地域のNPO法人 大山千枚田保存会が運営しているらしい。 行って驚いた。非常に手間がかかっている。 明るいうちに着いたので、どんな照明があるのか見ることができた。 写真のように小さいLEDライトが等間隔に並んでいる。 千枚田とは反対側の斜面の向こうに見えた風景。雲海のように見える。 これもきれいだった。 ライトの色は15分ごとに変わる。 暗くなると幻想的な風景。美しい。見応えがある。 観光バスが止まれる駐車場もトイレもあるのに無料。 トイレに募金箱が置いてあったらいくらか入れたのに。
2024.11.18
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こういう所があるとは知らなかった。 階段をのぼって参拝する。 海を見下ろすこともでき、天気のいい日には見応えがあるだろう。 参拝は無料。 お寺の天井の絵。 御朱印は書き置きではなく、御朱印帳に筆で書いてくれる。
2024.11.17
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2時過ぎにやっと昼食会場「お百姓市場」へ。 海鮮バーベキュー食べ放題とのこと。 事前に、大きな荷物は置く場所がないこと、テーブルの下に荷物を置かないようにという注意があった。 時間は60分。海鮮とはいっても、冷凍ものばかりだったが、一度加熱してあるらしいので、生焼けでも問題なし。従業員が親切に食べ頃を教えてくれた。 サザエやカキなど人気メニューは事前に一人ずつセットになって置いてあった。 伊勢エビも小さいながらアワビも食べ放題で、公式サイトの説明とは違っている。公式サイトの説明では90分食べ放題で、アワビと伊勢エビは別料金になっている。団体用のメニューなので、食事の時間をずらしているのだろう。 サザエもアワビもいくつも食べた。 焼き始めたらおかわり用を取りに行かないと、時間がもったいない。特に伊勢エビは中までしっかり温めるには時間がかかるので、食べてから焼いていたのでは遅い。 甘いものもあり、ソフトドリンクのドリンクバーも使える。 60分経たないうちに満腹になった。 ツアーの食事としては満足。 中学生ぐらいの子供がいたら、こういう所に連れてきたら喜ぶだろう。
2024.11.16
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先週の山梨に続いて、房総半島に行ってきた。 参加したツアーはHISの『【東京発】房総の秋冬まるっと満喫!日本の棚田百選「大山千枚田」ライトアップ!豪快に炭火で焼く★ズワイガニ!アワビ!牡蠣!約30種以上の海鮮浜焼き食べ放題&彩り鮮やかな「亀山湖」』というもの。 時間通りに出発したのは良かったが、発車してから初めて聞くことがあって驚いた。 三井アウトレットパーク木更津に寄るというのは書いてあったが、十一時半まで滞在するとは思わなかった。10%引きのクーポン券をくれたので、買い物をするの目玉なのかも知れないが、私には全く縁のないところだった。 昼食が14時からというのも驚きで、それまで空腹が耐えられないような人は軽く何か食べるようにという案内があった。 さて、今回の目的の一つ、亀山湖へ。 高温が続いていたので、まだまだ紅葉にはほど遠い。 そのせいもあってか空いていて、ゆっくり見ることができた。 売店が並んでいたりせず、静かで良かった。
2024.11.15
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河口湖に続いて紅葉の名所・新倉山浅間神社公園へ。「新倉山」は「にいくらやま」と読むのかと思っていたが、「あらくらやま」と読むのだった。 いろいろ勉強になる。 富士山には木花咲耶姫が祀られているというので、「咲耶」にあわせて398段の石段があるということだ。 えっちらおっちら登っていくだけのことはあり、夕暮れではあったが、写真のような逆光の光景を撮ることができた。 この五重塔は、地元から出征した人たちの慰霊のためのものなのだそうだが、中国人観光客も大勢いた。 猿やイノシシだけでなく、熊も出るそうだ。 神社の所では御朱印の書き入れをしていた。 見ていると、巫女さんが、筆は筆ペンのようだったが、硯の墨をつけながら書いていた。 字がきれいだと、こういう仕事ができるのだなあ。 b帰りが遅くなったが、「二食付き」とあるように、軽い夕食用に栗おこわがついていた。 東京へ戻るバスに乗っているうちに空腹になったので、ありがたく食べてみた。 ところが、これががっかり。 小さな栗の破片が入っているだけなのはまだしも、それがとんでもなく甘い。栗きんとんかと思うほど甘い。 これなら、キノコの炊き込みご飯の方がよかった。
2024.11.14
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河口湖もみじ回廊というのは有名な紅葉の名所なのだそうだが、今年まで知らなかった。掘り割りの両側に紅葉が植えてあるのだが、これはもともと水害対策の設備だったそうだ。 残念ながら、まだまだ気温が高いので、紅葉はしていなかった。 いろいろ店が出ている。ただ、ちゃんとしたトイレはほとんどない。河口湖近くに公衆トイレがある以外は、工事現場のような仮設トイレだけ。 駐車場からもみじ回廊までちょっと歩かなくてはならないのも残念。 そもそもが観光のために作ったものではないのだろうからしかたがない。 幸い天気は良かったので、河口湖の向こうに富士山が見えた。 河口湖の近くの飲食店の裏口で見た掲示。 「正面から案内できます」という表現になっている。なかなか丁寧。
2024.11.13
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クラブツーリズムの日帰りバスツアーで山梨へ行ってきた。参加したのは、『2食付き&山梨県産シャインマスカットお持ち帰り 河口湖もみじ回廊&新倉山浅間公園の紅葉』というもの。 最高間際まで受け付けていたので、参加人数が少ないのかと思ったら、バスを増やして受付していたのであった。 中央高速で山梨へ向かうのだが、残念ながら、ただでさえ渋滞しやすいのに事故があったとかで、昼食会場の「信玄館」到着まで一時間遅れ。 「信玄館」は「しんげんかん」と読むのかと思っていたら、「しんげんやかた」と読むのだった。 入り口前には写真のような黄金の信玄像があり、その向く先は、すぐ隣にある恵林寺で、そこが武田信玄の菩提寺なのだそうだ。 一階は売店で、昼食は、二階の団体用食堂で。次々に団体客がやってきて、かなりの人数が収容できるようになっている。「ハリー・ポッター」の学校の食堂のようだと思ったが、それぐらい大勢が一度に食事をする。 メニューは「名物松坂牛すじほうとうと牛カルビおこわせいろ蒸し」というもの。 山梨といえばほうとうだが、ただカボチャ味というわけではなかった。おこわも牛肉が乗っていて肉の味がする。 量が多すぎるということはなく、到着が遅れたぶん空腹でもあり、全部食べてちょうど良かった。 ただ不思議なのは、食事会場は二階なのに、トイレが地下一階にしかないこと。 食事を終えてからトイレに行ったが、これは不便。
2024.11.12
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日本保守党の百田尚樹が、 問題視されているのは、百田氏が8日に行った配信番組内の発言。「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と述べた上で、「女性は18歳から大学に行かさない」「25歳を超えて独身の場合は、生涯結婚できない法律にする」「30超えたら子宮摘出とか」などと、少子化について独自の目線で語っていた。ということだ。 発言の内容がひどいのは言うまでもないが、「小説家のSF」というのが意味不明で理解できない。 ただ「SF」というのなら、暗い未来や管理社会を描いているものは珍しくない。 それを「小説家のSF」というのが理解できない。 「マンガのSF 」とか「映画のSF」とかいう表現があるのだろうか。「SFマンガ」「SF映画」と言うだろう。 この人は「SF」を「与太話」とか「妄言」とか「無責任な放言」という意味だと思っているのだろうか。 作家だということだが、SFに対する認識がかなりゆがんでいるらしい。 恥ずかしくないのか。百田尚樹氏「子宮摘出」発言巡るメディアの拡散にショック「誰1人、元の発言を確認していた人はいません」|Infoseekニュース作家で日本保守党の百田尚樹代表(68)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自身の問題発言について、切り抜き動画のみが拡散されている現状を嘆いた。問題視されているのは、百田氏が8日に行った配信番組内の発言。「これはええ言うてるんちゃうで」「小説家のSFと考えてください」と述べた上で、「女性は18…【全文を読む】百田尚樹氏「子宮摘出」発言にSF作家「根本の考え方のほうが何重にも嫌」|InfoseekニュースSF作家の小川一水氏が11日までにX(旧ツイッター)を更新。日本保守党の代表で作家の百田尚樹氏(68)による「30(歳)超えたら子宮摘出する」発言について言及した。百田氏は8日のYouTubeチャンネル「ニュースあさ8時!」に出演し、少子化対策の持論を展開するなかで、「小説のSFと考えてくださいよ」…【全文を読む】
2024.11.11
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寝るときに、NHKの「らじるらじる」で危機伸ばし配信を聞くことが多い。たいてい、聞いているうちに寝てしまう。 聞く番組の一つに「真打ち共演」がある。地方で収録した演芸番組を二回に分けて放送するもの。 9日の放送では、アコーディオン漫謡の遠峰あこがコミックソングを歌っていた。 そのうちの一曲にびっくり。「ポクポク仔馬」だ。50年ぐらい前の歌だ。しばらく考えて歌っていたのがニッチモ&サッチモというディオだったことも思い出した。 最後は替え歌で収録ご当地の歌にしていた。 どうしてこんな曲を知っているのだろう。 驚いて調べたら、何と、もともとは昭和初期にバートン・クレーンという人が歌った歌だったのだ。ニッチモ&サッチモの歌はカバーだったのだ。 知らなかった。驚いた。
2024.11.10
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茨城県浦尾市という架空の市の市役所で働く主人公(柳楽優弥)。自閉スペクトラム症の弟(坂東龍汰)と二人で暮らしている。 弟は美術に関する才能があり、アーティストとして働いている。障害の描き方はステレオタイプではあるが、わかりやすく描かなくては話が作れないのだろう。 架空の市は、神栖市あたりにあるらしく、海岸の風力発電の風車が出てきたりする。買い物をしたスーパーがカスミで、茨城で撮影しているらしい。 弟との暮らしの中に、正体不明の、ライオンと名乗る少年が入り込み、生き別れの姉の存在がからみ、ヒューマンドラマではなくミステリになっている。 周囲の人物も、好意を寄せているようでいながら何か策略があって接近していることが視聴者にはわかるようになっている。 ミステリとして、なかなかっきょうみを引くように作ってある。公式サイト
2024.11.10
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マンガを原作にしたドラマ。 養護教諭が産休に入ったために、産休代替として派遣された医師(松下洸平)が主人公。 癖のある医師で、最初はどうなるかと思わせるがだんだん子供たちとなじんでいくという、予測通りの展開。 そもそも、この医師が養護教諭の資格を持っているのかどうかがわからない。 資格がなくても産休代替になれるのだろうか。 疑問や不満はあるが、医療面では謎解き要素があり、見るものの気を惹く。 ツツガムシ病やナルコレプシーなど、めったに出会わない病気が出てくるが、特殊だからこそ周囲に理解されないわけだ。公式サイト
2024.11.09
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神話や民話に登場する超常現象と、現実世界の事件が深く結びついている世界。 蛭児《ヒルコ》という謎の存在の犯行のようでもあるが、蛭児が実在するのかどうかは明確ではない。 藤原竜也演じる興玉雅の名は二見興玉神社を連想させ、学校名が安倍晴明を思わせる葛乃葉女子高等学校だったりする。 もう一人の主人公は広瀬アリスは、特別な世界とのつながりはない普通の人間の刑事。 原作付きではなく、オリジナルストーリーというのがいい。 脚本家は、諸星大二郎を読んできた世代なのだろうか。 こういうものをきっかけに、民俗学や民話に興味を持つ人が増えるといいな、と思う。公式サイト
2024.11.08
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パラレルワールドの昭和初期を舞台にしたドラマ。 鈴鹿央士演じる貧乏探偵と松本穂香演じる嘘を聞き分けられる能力を持つ少女。 特殊能力を持つための孤独というのは珍しくないが、舞台を現代ではない世界にしたのが工夫。 セットや衣装も昭和初期風に凝った作りになっており、丁寧さが伝わってくる。 漢字表記が「辨當」なのに仮名書きでは「べんたう」ではなく「べんとう」になっていたりするが、まあ、そこはパラレルワールドだから。 磯山さやかが定食屋の女将役で、関西弁で話すのが新鮮。 関西弁はどうだかわからないが、女将役としてはなかなか自然でうまい。 公式サイト
2024.11.07
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朝熊山頂展望台から名古屋駅に向かう途中のサービスエリアのトイレで見たもの。 いかに外国からの観光客が多いかわかる。
2024.11.06
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いよいよ最後の観光地朝熊山頂展望台へ。金剛證寺からすぐ。 最後にふさわしく、見応えがあった。 海を見れば伊勢湾の複雑に入り江が見え、山を見れば、木におおわれた山々が続いている。 あいにく小雨模様ではあったのだが、それがかえって幸いし、山から霧が立ち上るのが見えた。 こういう光景を見たら、ここは特別な土地だという気になるだろう。 駐車場が整備されており、売店も食堂もある。 ツアーを締めるのにふさわしい絶景を見て、バスで名古屋駅へ。 名古屋駅で食事もできそうな時間があったが、名古屋駅は不案内で、店に並んでいるようなので、待合室で休み、駅弁を買って新幹線の中で食べた。名古屋駅のホームがごった返していて驚いた。 一泊二日で行くには忙しいが、二泊三日で行くほどではないのが微妙なところ。 ツアーによっては新幹線は豊橋で乗り降りするものある。その方が安いのだが、それだと伊勢までバスに乗る時間が長くなる。 少し高くても名古屋まで新幹線利用にして良かった。
2024.11.05
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伊勢参拝の後は、少しバスで山を登って朝熊岳の金剛證寺へ。「朝熊」と書いて「あさま」と読む。 伊勢神宮参拝の後はここに詣でるものなのだそうだ。 神社ではなく仏教寺院だが、神仏習合が日本の伝統なのだ。明治政府の廃仏毀釈というのは全くの愚策だった。 石段を登ったところと、道の奥に寺院がある。 ここの御朱印はスタンプではなく、僧侶が手書きで書いてくれるものだった。 写真のようなお地蔵さんがあった。 帰りは「帰路」と書いてある方から駐車場に降りれば石段を降りなくて済む。
2024.11.04
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伊勢神宮参拝の後は、飲食店と土産物の店が並ぶおはらい町とおかげ横丁へ。 写真のように、人がいっぱい。 建物は昔風にしてあり、郵便局もスターバックスも外観だけではすぐにはわからない。 今回のツアーには、「「おかげ横丁食べ歩きクーポン」というものが3枚ついていて、次のように案内されている。下記①~⑦の中からチケット3枚分を当日ご自由にお選びいただき、食べ歩きをお楽しみください♪①揚げたてのコロッケ1個/チケット1枚(豚捨) ②みたらし団子1本/チケット1枚(だんご屋)③ミニソフトクリーム1個/チケット1枚(横丁焼の店) ④じゃこっぺ天1枚/チケット1枚 チーズ棒1本/チケット2枚(若松屋)⑤おかげ犬みくじ1個/チケット2枚(おみやげや) ⑥きゅうりスティック1本/チケット2枚(傳兵衛)⑦イセ野カツオ1袋/チケット2枚(銭屋) かなり並んでいる店もあった。まず、妻と分担して、コロッケとじゃこっぺ天を一つずつ食べた。揚げたてでおいしいが、私には脂っこい。ミニソフトクリームを食べたら、なんと、これが濃厚で一番おいしかった。 みたらし団子はお金を出して購入。ちゃんと焼いた団子だった。その店の裏手には、五十鈴川を見下ろせるカフェのようなものがあった。もっと早く気づいていたら入って休んだのに。
2024.11.03
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添乗員さんの案内に従って、手水場ではなく、五十鈴川で手を清めてから参拝。 参拝にも順番があり、ただ願い事をするだけではなく、参拝できたことへの感謝をするところもある。 内宮そのものは撮影禁止なので、入り口だけ撮った。 なかなか広く人が大勢いたが、参拝となると、みんな行儀良く列を作って順番を待っている。 各所に警備員がいるが、案内図によると「警備員」ではなく「衛士《えじ》」なのだった。 昔からの役名が使われている。 それなら平安時代の衛士のような格好でもよさそうだが、そんなことをするとその姿を見るのを目的に来るような人たちがいて混乱するか。イケメン衛士なんてのが話題になったりしてね。 ここも建物が古い時代の形を残しているので迫力がある。
2024.11.02
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猿田彦といえば、「火の鳥(黎明編)」に登場する鼻の大きなキャラクター。 ヤマトを都とした勢力の先導者。 あまり大きくはないのだが、駐車場は広く、QRコードで神社の説明が読み込めるカードが置かれていたりした。
2024.11.01
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「ダイナミックな英虞湾のリアス海岸や太平洋を一望」ということで、宣伝文句に偽りはないのだが、展望台までの道のりがきつかった。 これも、ちゃんと案内には「展望台ヘは約400段の階段を登ります。」と書いてあったが、ひたすら階段をのぼっていかなくてはならない。 展望台からの眺望は写真の通りで、見る価値はある。 展望台の所にはカフェがあり、山全体がハイキングコースになっているようだったが、展望台までの往復だけで疲労困憊。ただ、途中の、乗用車は入れる駐車場など、各地にトイレがあるのは良かった。
2024.10.31
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泊まったのは、神明神社の近く、鳥羽市の「浜の雅亭 一井」という宿。 まさにオーシャンビューで、部屋から海がよく見える。 あいにく曇っていたが、晴れた日には、富士山が見えることもあるらしい。 温泉だが、泉質はあまりくせはない。 露天風呂もあるのだが、露天風呂ブームになってあとから付け足したような小さな露天風呂だった。 浴場は一階にあり、露天風呂は高い塀に囲まれていて、眺望はない。 また、浴場前の自動販売機には酒類はなかった。 夕食に出たアワビの踊り焼き。右には伊勢エビの刺身が見える。 左のアルミは牛しゃぶ用。 伊勢エビもアワビも食べ慣れないものなので、おいしいのかどうかよくわからなかった。 ただ、豪華ではあった。 ここも外国人スタッフがほとんど。 一生懸命に日本語で料理の説明をしている。 夫婦ともお茶を頼んだが、ちゃんと二人どちらにも、右側からお茶を置いていった。そういう点の指導が行き届いている。 いずれも凝った料理なのはわかるが、正体不明なのが困る。 朝食。正直なところ、これが夕食でもいいくらい。時間をかけて食べきった。 右奥は三段になっている膳のようなもので、小鉢や小皿がが立体的に置かれている。 同じ面積にたくさん料理を出すことができるわけだ。ちょっと面白い。閉じると四角柱状になる。
2024.10.30
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「石神さん」とも呼ばれる海女さんの神社。 女性の願いを叶えてくれるのだそうだ。 写真はその参道にあった店に貼ってあったもの。 久しぶりに「蘇民将来」を見た。 東日本の民俗かと思っていたが、伊勢にもあった。
2024.10.29
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いよいよ伊勢神宮。先に外宮に参ることになっている。 塀の中は撮影禁止になっているので、外から屋根だけ撮った。 以前の形をそのままコピーして遷宮を繰り返しているので、創建当時とまではいかなくても、かなり古い時代の姿をみることができる。 趣があり、これを見ると、奈良や京都の神社仏閣はずいぶん新しいものなのだという気がしてしまう。 参拝客は多いが騒々しくはない。 妻はここで御朱印帳を購入。第一番目は伊勢神宮がのぞましいのだそうだ。
2024.10.28
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HISのパックツアーで伊勢神宮を参拝してきた。 集合は東京駅だが、東京駅集合だと出発時間の45分前に集合なので、発車時間までに行けばいい品川からの途中乗車にした。 名古屋まで新幹線に乗り、バスで二見興玉神社へ。 まずここから参るものらしい。 写真は夫婦岩。 何と、この岩の間に富士山が見える日があるのだそうだ。さらに、夏至の日にはこの岩の間から朝日が登るのだそうだ。 それが見えたら、何か神聖な場所が東方にあると思うことだろう。 ここで昼食ということで、めおと横丁という、飲食店と売店がいろいろある施設へ。伊勢うどんの店は混んでいるので、ラーメンときしめんの店で簡単に食べた。 伊勢シーパラダイスという施設とくっついており、その入り口の所にも展示があり、なんとタツノオトシゴを見ることができた。 腹が膨らんでいるが、妊娠しているわけではなく、これは雄。雌が雄の腹の袋に産卵し、雄が面倒を見ている。 たくさんいて見応えがあった。 旅行中に見たものの中で、かなりのインパクト。
2024.10.27
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JRの最高地にある野辺山駅。 これも小さな駅だった。 駅舎には工夫があり、フラッシュをたいて天井を撮影すると、写真のように、星座が映る。天に近いということなのだろうか。 ここを最後に、バスで帰路に。 途中までは順調だったのだが、首都高に入ってから渋滞に引っかかり、運転手がいろいろ工夫してあまり遅れずに済むように経路を探っていた。 ただバスに乗っている時間の方が多いのだが、意外に疲れた。 一人で参加したので話す相手もいない。 こういうのは、二人で参加して感想などを話しながら行けば長くも感じないのだろう。 富士山あたりまでならいいが、清里は遠かった。 途中でトイレに行きたくなることもなく、施設とサービスエリアのトイレ利用で済んだ。 ただ、自分でも出発前には必ずトイレに行った。 バスツアーは安くあちこち行けるので、これからも利用しようと思う。
2024.10.24
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NHKのドラマ「宙わたる教室」を見ている。 初回にはディスレクシアの生徒が登場し、生徒の様々な課題を描くドラマでもあるらしい。 第3話「オポチュニティの轍」には起立性調節障害の生徒が登場したが、それよりも、その生徒に接近する女生徒が気になった。 明らかなパーソナリティ障害で、人との関わりに執着し、注目されるために周囲を振り回そうとする。 それに対して、養護教諭は、毅然とはねつける。 これは珍しい。 教師が出てくるドラマだと、生徒にかかりきりになることで生徒が立ち直ったりするが、そんなことはあり得ないだろうと思っていた。 イネイブラーになってしまい、かえって症状を悪化させるだけだと思うのだが、ドラマを作っている人たちはそういうことは考えない。現実ではなく、自分たちの頭の中の世界に住んでいるからわからないのだ。 ところが、このドラマは違った。 ドラマを作る人たちは、このドラマを見習ったほしい。公式サイト
2024.10.23
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小海線乗車。 清里駅から隣の野辺山駅まで一駅だけ乗る。約7分の乗車。 他社の清里へ行くコースでも同じようにこの区間だけ乗る。 どうしてなのかと思ったら、何と、清里駅がJRの駅で二番目に高地にあり、最も高いのが野辺山駅なのだという。そのため、この二駅だけ乗るわけだ。 清里はブームの時は賑やかだったのだろうが、駅前は寂れている。さらに、写真にあるように、無人駅になってしまっていた。 ただ、ツアー客は大勢いた。他社のツアーの人たちもいた。 ディーゼル車に乗ったが、幸い座ることができた。といってもわずか7分なのだが。
2024.10.23
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昼食は、「清里テラス」という「ところで、「清里高原ランチプレート」。豪華な食事より、これくらいの方がいい。残すのはもったいない。足りなければ自分で何か食べればいいのだ。 甘いものもついているのだが、コーヒーがセットになっていなかったのは残念。 ここからリフトに乗って展望台へ。リフトには10分ぐらい乗る。 上にも売店はあった。眺めはいいが、ちょと天候は残念。 冬はスキー場だということを売店の人に確認。通年営業できるよう、いろいろ工夫しているのだ。 リフトで登ったところにはポストがある。 バスを降りたときにもらったハガキに記入してここから投函すると、切手はいらないということだったが、出す相手はいないのでハガキは持ち帰った。 いいところなのだが、寒い。 職員に、「寒いですね」と言ったら、平地より10度は低いということだった。 さらに、「今でも若い人がスキーに来ますか」と聞いたら、スキー客は少なくて、現状維持が精一杯だということだった。 若い人がスキーに行かなくなったのはどうしてなのか。 バブル崩壊あたりから、それだけの経済的余裕がないのも理由の一つではないか。 施設はいいところだった。子供を連れてきて、子供も楽しめるように工夫している。
2024.10.22
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日帰りバスツアーで、清里高原へ行ってきた。ツアーの名は、「秋の八ヶ岳高原で非日常的な休日を」というもの。 清里の名前は知っているのだが、どんなところか全く知らずにいた。軽いハイキングがあるというのに惹かれての参加。 途中で、「黄色い橋」と呼ばれる八ヶ岳高原大橋を通ったが、これはバスの中から見るだけ。通り過ぎてから見ると、黄色く塗られていた。写真は撮れなかった。 続いては、「赤い橋」と呼ばれる「東沢大橋」。 これは、この橋を見るための展望台のようになっているところがあり、写真が撮れる。 このあたりを歩くハイキングコースもあるらしい。 この橋から程なく、「美し森展望台」に到着。駐車場は広いが、商店は二つだけ。 展望台までは15分ということだったが、これが結構な傾斜のある階段だった。 考えが甘かった。同じバスの人も同感していた。 子供たちは平気で歩いている。 あいにく小雨が降ったりやんだりする天気だったが、展望台からの眺めは良かった。 晴れていて、もっと紅葉していたらきれいだったろう。 売店の人に、「清里って昔ブームでしたよね」と言ったら、「大大大ブームでした」と言っていた。 清里は長野県なのかと思っていたのだが、山梨県の端で、すぐ隣は長野県だと言うことだった。
2024.10.21
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懐かしい映画だ。 「蒲田行進曲」の二年後の作品で、風間杜夫や松坂慶子、平田満など、キャストが重なっている。 1936年、軍国主義が台頭して不自由になった日本から、まだ自由が残っていて、異国でもあり日本でもあるような上海に、クラリネット奏者(風間杜夫)と妻(松坂慶子)が現れる。 現地で活躍していたトランペット奏者(宇崎竜童)と、その恋人の中国娘(志穂美悦子)の四人が中心。 上海は自由ではあるが理想郷ではなく、中国人への差別があり、やがて日本軍が幅をきかせ中国人との間に溝ができてきたりする。 日本軍による残虐な行為も描かれている。 ショーのシーンは華やかで、松坂慶子と志穂美悦子が歌い踊る。 世相的にもハッピーエンドにはならない。 この時期の上海というのは、日本人にとっては舞台にしたくなるもののようだ。 生島治郎の「黄土の奔流」や森川久美の「蘇州夜曲」「南京路に花吹雪」を思い出す。 上海ロケも行われていて、街並みは本物のようだ。
2024.10.09
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今までは、十月末にサツマイモを収穫していたが、今年は暑かったので、成長が早いかと、サツマイモを掘ってみた。 予想より大きくなっていた。 ベニアズマはまずまずの収穫。 ところが、ベニハルカを掘ってみたら、なかなかイモが出てこない。 出てきても、途中から食われていたり、ひどいのは、頭の方をほんの少し残してなにもなかったり。 おそらくネズミが食ったのだろう。 ネズミも甘みのあるベニハルカだけ狙ったらしい。
2024.10.06
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咽頭がんは、前回の手術が2018年3月、がんの最後の手術はその年の11月。 その後5年間無事に済んだので、これで治ったということになるのかと思っていたが、7月の検査で咽頭がんが発見された。 1月の検査の時、色が変わっているところがあるといわれ、組織を取って検査をしたのだが、その時はがんにはなっていなかった。その後、がんになったのだろう。二度目の食道がんもそうだった。 がんの手術も四度目なので、なれたものだが、いい気持ちはしない。 今までと同じように入院し、医師の説明を受け、入院翌日に手術。 手術中は意識がないが、手術が終わると麻酔を止めるので、すぐに意識が戻る。 妻が立ち会いに来ていたが、前回までとは違って、病室には入れないので、ちょっと顔を見ただけ。 手術後、痛みはあまりなかった。 ただ、違和感はあり、液体であっても、飲み込むときは気になる。 扁桃腺が腫れているときの感覚に近い。 手術の翌日から、三日間は鼻からの内視鏡で手術の跡を見ていたが、経過はいいということで、手術から一週間で退院。これも今までと同じで、まだおかゆを食べている状態なのに退院。 ベッドがあくのを待っている人が大勢いるのだ。ベッドがあかなければ手術はできないのだから、手術町の人を減らすためにも早めに退院させるのだろう。 これからも半年ごとの検査は続く。 しかし、そのおかげで、早期発見できている。 内視鏡検査のありがたさをしみじみと感じる。
2024.10.05
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最初から最後まで見た。 あくまでも、実在の人物をモデルにしたフィクションではあるが、世相や社会的な問題を反映している面はあるのだろう。 原爆投下を犯罪と断じたことだけでなく、尊属殺人という規定の是非や少年法の改正問題にも踏み込んでいた。同性愛に対する理解が、当時、ドラマほど会ったかどうかは疑問が残る。 最終回には、主人公が死んでいるというのは斬新。 主人公の蒔いた種がどのように芽生え、根付いていったかを描いていた。 出演者は女性が多く、中でも、花江を演じた森田望智とよねを演じた土居志央梨が印象に残った。特に土居志央梨は、「あさいち」に出たのを見たら、地声はよねより遙かに高く、しかもよく笑う人だった。公式サイト
2024.10.01
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正直なところ、「カネオくん」に出ている田牧そらが出ているというので見始めたのだが、見て驚いた。 韓国ドラマが原作なのだそうで、予定調和などみじんもない。「そんな偶然があるか」「これからどうなるんだ」など、いろいろ気になってしょうがない。 いろいろ疑問があってもそんなものを吹き飛ばしてしまう勢いがある。さすが韓国ドラマ。 主人公(松下奈緒)は、自分の経歴を偽って生きていると言うことで、それがいつばれるかが話の中心かと思うと、そんなものはあっという間にばれてしまい、さらなる苦難に襲われる。 田牧そらは笑顔で恐ろしいことを言う役柄で、驚くほどうまかった。さらに、田牧そらといがみ合う、主人公の娘を演じた新井美羽もうまかった。 最後は皆が理解し合い、みんな幸福になってめでたしめでたしが日本のドラマなのだが、そういうことにはならない。まさか、というところで死んでしまったりする。 ただ、主人公は精神的には成長することができ、それなりに家族はまとまるのだが、これでは、父親の隠し子だった田牧そらと母親は救われない。そういうところをあっさり切り捨ててしまうのが韓国風なのだろう。 キャストがそれぞれはまっていて、いろいろ感心したドラマだった。公式サイト
2024.09.27
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三度目のドラマ化だそうだが、初めて見た。 昭和19年にタイムスリップしてしまった家族の物語、というのは珍しくないが、その後の展開がひと味違う。 なぜか大きな障害もなく、国民として登録されることに成功し、主人公以外は、どんどん戦時中の日本に同化していく。 その理由は明確には説明されないのだが、どうやら現実にタイムスリップしたのではないのではないかと思わせる。 その結果、主人公は孤立するのだが、東京大空襲の被害を少しでも食い止めようとする行動は理解してもらえる。 山田太一のオリジナルを、宮藤官九郎が脚色し、「現代」を2014年にしている。 主人公は、昭和19年に行われたいた戦争を「この戦争」と言っているが、「戦争」は過去のものではないということがテーマになっている。公式サイト
2024.09.22
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紫式部だけでなく、平安時代の人々がスマホを持っていて、現代のようなSNS社会の中で生きていたら、というドラマ。 基本はコメディなのだが、これがなかなかよくできていた。 紫式部の名を「香子(かおりこ)」としていたが、紫式部の名が藤原香子ではないかという説は昔からあった。 角田文衛「弘徽殿の女御」で読んだ記憶がある。ただ、定説となっているわけではない。 紫式部を演じたのは水曜日のカンパネラの詩羽。ただ、顔はほとんど出ない。いつも、スマホを操作する両手が画面に出るだけの一人称ドラマなのだ。 顔が出る場面があったが、いつもの刈り上げとは違って、平安女性の長い髪。意外や意外、平安顔で意外に似合っていてかわいいのだった。 さらに感心したのは、「紫式日記」で清少納言のことを悪く書いたのは、道長に頼まれたからだという点。なるほど、と思わせる。さらに、実は清少納言には事前に了承を得ていたと、いうのも面白かった。 よくできたドラマだった。公式サイト
2024.09.20
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山岳医療ものというので見始めた。 松本は先日上高地旅行の行き帰りに寄ったところ。その時はすでにこのドラマの放送が始まっており、松本駅の出口が、ちょうどドラマのロケに使われたところだった。 若い医師(杉野遥亮)が故郷の松本に帰り、山岳医を目指す。あっという間に山岳医になるが、勤務先の院長(檀れい)の意欲もあり、本格的な山岳医療に取り組むことになる。 MMTというチームを作り、毎回遭難者の医療に当たるがさまざまな困難が待ち受ける。 仲間意識の向上や、やめさせようと圧力をかける存在など、お約束の展開になっていく。 ちょっと珍しいのが、主人公と高校生の同級生の麻酔医(岡崎紗絵)や山小屋の主人の孫の看護師(宮澤エマ)との恋愛沙汰などには全くならないこと。色恋なしで話が進む。 さらに、これも同級生の焼き鳥屋の主(向井康二)がいて、毎回はなしの聞き役になっていて、話の展開にはあまり絡まないでいるのだが、最後に大活躍を見せる。 最後の大逆転や和解も含めて、全体として予定調和の連続だった。 ただ、山の風景は本物なので、スタッフも出演者も雪山に登ったのだろう。 多くの登場人物が様々な過去や事情を抱えているのだけは盛りだくさん。向井康二などバツイチで子持ち。主人公の父親の認知症の進行が出てくるのは珍しい。母親は石野真子だった。 また、山小屋の主人が石丸謙二郎というのはよかった。この人は本当に登山に詳しく、NHKでラジオ番組も持っている。公式サイト
2024.09.17
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第3話は「境界型パーソナリティ症」。これも「パーソナリティ障害」とは言わない。 新宿のBARで働く風花(白石聖)は、自分の感情をコントロールできず、周囲を困らせている。その一方でリストカットを繰り返している。 見かねた知人のすすめで主人公のクリニックを訪れるが、思い通りに対応してくれないのが気に入らず、ほかの精神科医に依存したりするが、やがて主人公のところに戻る。 親の問題がそのまま自分に反映していること、周囲との共依存関係に気づき、みずから自立を目指す意志を持ったことで改善に向かっていく。 ドラマでは、治癒したかのように見えていたが、何かのきっかけで再発したりするのだろう。 このドラマの珍しいのは、パーソナリティ症の人間に振り回されないように、周囲が注意し、距離を置くようにしなくてはならない、ということを明確に描いていること。 ほかのドラマでは、パーソナリティ症としか思えない登場人物がいても、周囲が受け入れ寄り添うことで改善するかのように描いていることが多い。これでは共依存になってしまって本人のためにもならないのに、ドラマでそう描いてしまうため、それを真に受けている人も多いだろう。 わずか三話しかなかったのが残念だ。
2024.09.15
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このシリーズは新レ牛ーラーとして加藤諒を迎えたが、次のシリーズも出るのかどうかはわからない。 第1話と最終話に鈴木福をゲストに迎え、同じ役で違う事件にかかわらせている。 最終話は、時々ある後味の悪い話。 殺人を犯し、裁判で賠償金の支払いを命じられながら、まったく支払わないでいるケースが多いとは聞く。 そういう現実を反映している。 意外だったのは、最後に土門が、「考えを変えた、賠償金の支払いも国がかかわるべきだ」という意味のことを言う。 土門刑事ともあろうものが、今までは支払われていない現実に疑問を感じていなかったのだろうか。 珍しく、社会に訴える話になっていたのは新鮮。公式サイト
2024.09.12
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第二話は双極症。「双極性障害」とは言わない。 ラーメン店の店長(松浦慎一郎)が、無理なノルマを押しつけられ、うつ状態になり、躁状態とうつ状態を繰り返すようになる。 双極症との診断を受け、自分を受け入れて治療を続けていくのだが、珍しいのは、病気が治るわけではないこと。 ケアセンターに通いながら社会生活復帰を目指すという、現状を受け入れて折り合いをつけていくことになる。短期間で治るわけではなく、治療は続くというのがいい。
2024.09.08
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台風の影響で低気圧が続いたせいか、ここ数日、なんだか眠い。 いつもは、日付が変わるまで起きているのに、この二三日は十一時頃に寝ている。 昨夜もそうだった。 今朝は四時頃目が覚めた。いつも六時前に目が覚めてしまうことが多いので、そのまま眠れないのではないかと思っていたが、らじるらじるで聞き逃し配信を聞いているうちに寝付くことができ、目が覚めたら七時ちょっと前だった。 寝直したときにこんな夢を見た。 どこか和風の旅館に家族で泊まっている。 子供たちが小さいのでずいぶん前の設定らしい。部屋は民家の一室に近く、学生の合宿に使うような雰囲気。 なにを目当てに旅行に行ったのかわからない。温泉なのか観光なのかわからない。 やがて帰宅する日になった。出勤が午後からなので、朝まで宿にいても大丈夫ということで、部屋を片付けたあと、横になったら寝てしまった。目が覚めたら何と勤務時間になってしまっている。 慌てて勤務先に休暇の連絡をしようとしたがなぜかつながらない。 どうやら、携帯の連絡先のほかの連絡先にかけてしまっているらしい。 廊下に出ると、以前の同僚に会った。その人が同じ宿にいるのは見かけたことがあったが、その時になって声をかけた。「この間、長野で会ったよね」と言ったが、これは今年になって黒部ダムや上高地に旅行したことが根底にあるらしい。 しかもその人は、すでに故人。 なにをあらわしているのかわからない。 夢の中でも眠り込んだのには驚いた。 ずいぶん寝たのだがそれでも眠気が残っている。
2024.09.02
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精神科医を主人公にしたドラマ。 何やら過去を引きずっているらしい設定はいらいないと思うのだが、作り手としては、どうしてもこういう設定にしたくなるのだろう。 なぜこういう人間になったのか、という理由がほしいわけだ。 主役は中村倫也で、看護師は土屋太鳳。主人公はアメリカで学んだこともあるが、今は新宿で小さなクリニックを営んでいる、という設定。 1話目は「パニック症」。「パニック障害」とは言わないのが珍しい。 生活に疲れ、パニック症になってしまったシングルマザー(夏帆)の治療に当たる。 こんなに患者に付き合っていては、ほかの患者の相手ができないし、クリニックとして経営が成り立たないのではないかと思うが、そういうクリニックなのだ。 短期間で症状が回復していくのが不自然ではあるが、まあ、ドラマだから。 夏帆は、苦しむ主人公を好演。この人、「サイレント」でもすごく良かった。 原作はマンガだそうだ。読んでみようかと思ったが、かなり長いようなのであきらめた。
2024.09.01
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