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2006年10月5日 東京都江東区の豊洲にて 「ららぽーと豊洲」
が開店
した。
http://toyosu.lalaport.jp/
東京あるいは千葉県に在住の方には 「ららぽーと船橋」
が有名だが、
その大規模商業施設が豊洲にも完成したのだ。
ディズニーランドのように人がたくさん集まるところはあまり好きではないが、いわゆる 職業的好奇心 から開店して4日目に買い物に出かけた。
出店しているお店のチェックも大事だが、
どんなサインが設置されているのかが 非常に気になったのだ。
予想通りというか、4日目に行く方が間違っているのか、
まさに大勢の人が訪れていて ゆっくり鑑賞することはまず無理
写真撮影どころではなく、
日を改めて平日にでも訪れた方がよさそうな雰囲気なので
サイン・看板見物は断念することにした。
帰り際、正午ぐらいだろうか?吹き抜けの片隅にこっそりもうけられた パイプオルガンの演奏 が始まった。
小冊子によれば「19世紀にイギリスで製作されたビショップアンドサン社のパイプオルガン。エントランスに面したアトリウムで、幸せの調べも奏でます」と書いてある。
どのような平面図を書いて誘導しているのかも気になって 一つ一つ見ていった。
これだけ混雑しているのに地図の出来上がりを気にしながら見ていくお客なんて、
私ぐらいだろうと思ったら 発見してしまった
サイン業者は通常平面図を仕上げるとき、 自分が今見ている面(方位)を上にしてかくのが常識。
でないと、 どちらに向かって進めばいいのかが直感的に分からないのだ 。
で、この平面図。
設置されていたのは駐車場棟から建物に入る、まさにその入り口。
訪れた人が初めて見る、その平面図の向きに 違和感があるのはちょっとまずいだろう。
このような方位に違和感のある平面図が出来上がる 理由は次のうちのどれかしかない。
A 開店間際に急遽設置が決まったため、 その場所にふさわしい平面図を仕上げる時間的な余裕が無かった。
従って他の場所ですでに出来上がっている平面図を流用せざるを得ない。だから方位がその場所に合っていないが、関係者が納得して製作した。
B 初めて訪れる人が違和感を抱くのは分かっていながらも、 デザイン的な理由でこの方位を採用したかった。
C 「おい、やべえよ、この場所の平面図作るの コロッて忘れていたよ
」
「いまからじゃ、 間に合わないぞ
」
「どうするんだよ」
「向きが合わないのは仕方ないから、すでに出来上がっている 他の場所の平面図を
使って現在地だけ入れ替えればいいんじゃない
」
「でもよ、それさあ、ばれたら作り直しだぞ」
「いいんだよ、時間がねえから仕方がないだろう」
「そんときはそんときだよ、これだけたくさん地図があるんだからそんなことに
気が付くヤ ツなんて居るわけないだろう 」
さてA,B,Cのどれが該当するのか皆さんも考えてください。Aは時間がないのを関係各社が納得のうえ製作、Cはサイン業者の独断で製作という意味です。
蛇足ながらこの中央に見える山は 富士山でしょうか?
東京湾岸部からこんなにはっきりと富士山が見えるなんて・・・珍しいです
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