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アメリカ・大リーグがいよいよ佳境に入ってきた。
アメリカ王者を決定する大会「 ワールドシリーズ 」ももうすぐだ。
でも、この名前、 なんかおかしくないかなあ
だって、 はっきり言えば「アメリカ国内選手権」でしょう
アメリカ以外の国は 全然参加していない
のに、
なんで国内選手権が「ワールドシリーズ」なの?
しかも勝者は「 ワールドチャンピオン 」って呼ばれることが多いでしょ
だから アメリカ人は傲慢
だって言われるんじゃないのと思って、
フリー百科事典「ウィキペディア」で調べてみると、あった、あった
(蛇足ながら「ウィキペディア」は誰でも投稿できることから、
あくまでも 精度の高い百科事典
と考えた方がいいのではないかと個人的には思っている)
ここを読むと「ワールドシリーズ」の由来がよく分かる。
以下引用すると
世界最大のスポーツ用品会社が発行した「 スポールディングベースボールガイド
」の
1887年版に、それまで「The World's Championship」と呼ばれていたものを、
スポンサーの野心から、 近い将来に全世界が参加する
と見越して、
「World'sSeries」
と記載したのが始まりである。
ところが、その後、全世界の参加は まったく実現しないまま 、その呼び名が定着し、1917年版からは、慣例によって'sを取ってしまい、「World Series」と記載された。
引用終了
結局の所、志は高かったものの途中で 挫折 し、そのまま名残となっているらしい。
でも、いくら何でも「 ワールドシリーズ 」はまずいんよね
日本の新聞雑誌でも毎年その途中経過は報道されているけど、
「北米アメリカ選手権」と訳す イキな記者は居ないのかなあ
もっと言えば、
「アメリカ以外の国が全く参加していない国内選手権を
『ワールドシリーズ』、『ワールドチャンピオン』とそのまま英語読みのまま記事にすることに、
言葉を書くことが商売の人間としての痛痒は感じないのかな」
ということである。
なんでそんなことにこだわるかっていうと、 いつまでもアメリカ・大リーグ最強、
日本プロ野球はその下のリーグ
なんていう意識を持っていると、進化も進歩しないから
日本のプロ野球にもアメリカ・大リーグに知らしめるような利点が必ず有るはずである
そのためには お互いが同等の立場で、友人として忠告出来るようにしない と話にならないだろう。
だって誰も見下しているリーグの人間のいうことなど聞かないからだ
だから、いつまでも 大リーグ崇拝、礼賛
などの見方はやめて、
対等の立場からの視点を持つことが大事だろうと思う。
(以下『松坂移籍問題』を交えながら来週に続く)
余談ながら10月18日・ロンドン・スタンフォードブリッヂで
行われる チャンピオンズリーグの『チェルシー対バルセロナ』。
まだまだ両者が全ての実力を出し切って衝突するとも思えないが、
現時点で両者の対戦は、 地球上でもっとも強いサッカーチーム同士の対戦
である。
(もっとも両者とも様子見の流しの試合になる可能性も充分あり)
前哨戦ととらえれば間違いないが、このチャンピオンズリーグが本当の意味での
『チャンピオン』
の言葉の正しい使い方だろう
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