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何が大変って 大型サイン工事の打ち合わせ日の前日の
印刷作業
ほど大変なものはない
![]()
当ブログではまだ一度も掲載していないが、
川崎市立多摩病院
の全サイン工事を担当したときのこと。
(川崎市立多摩病院のホームページは こちら
)
最終的に製本した全資料の厚さは約7センチ400頁にも及んだ
毎月 第一
水曜日
配付資料 1人あたり50枚から100枚。
毎月 第三
水曜日
出席者 6人前後
配付資料 1人あたり50枚から100枚。
だいたいこんな予定で打ち合わせが進む。
ということは単純に計算しても1回につき 300枚から600枚 の印刷をしなくてはならないのだ
しかもそのすべてが カラー 図面
カラー図面1枚あたりの単価を仮に30円と設定すると、 一度の印刷作業で軽く10,000円は出て行く計算になる
だから会議出席者の人数確認は必須
『あした、何人ぐらい来るんですかあ?』
『6人から7人ぐらいかなあ・・・』
『ダメダメダメ、そういう曖昧なのは、余計に一部持って行く余裕無いですからね』
『6人なのか7人なのか、はっきりさせてくださいよね』
ってな感じ。
出席者一人当たりの印刷経費は少なく見ても1500円から3000円。
一回こっきりの会議だっだら予備の印刷をすることもあるけど、
少なくとも半年は上記のペースで打ち合わせが続くわけだから、
積もり積もればバカにならない数字となる
ちなみにいままで一番かかったカラー図面経費は、
当ブログにも出てきた
『さいたま新産業拠点A街区 SKIPシティ』
の時で
軽く100万以上は飛んでいった
もちろん印刷代金も結構かかるが、それ以外にもかなりの
手間暇がかかる
我々の図面はワード・エクセルのような軽い書類ではなく、
画像をふんだんに貼り付けたイラストレータデータなので
1枚あたりの容量はかなり重い。
プリントボタンを押せば、すぐ印刷開始、
なんていうデータではないのだ
仮に600枚を印刷するとなると、その印刷時間もかなりかかる
が、仕分け作業も相当大変
一度だけ600枚印刷するだけならまだしも、 毎回毎回何百枚も印刷するとなると印刷機にも負担がかかる
当時使用していたのは、 Macintosh OS 9.22
この業界ではごく当たり前の作業環境だが、
これが 印刷途中でよく止まったのだ
(来週に続く)
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