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1977年頃・軽井沢での写真
名曲と呼ばれる歌
は数多く存在する。
その言葉自体に形容詞が内包されていると考えていいだろう。
ちなみに手元の辞書をひもとくと
「 名曲とは有名な楽曲またはすぐれた楽曲
」とある。
古今東西、そのすでに形容詞が内包されている名曲に対して様々な枕詞が組み合わされてきた。
心の名曲、涙の名曲、幻の名曲、憧れの名曲、感動の名曲、
懐かしの名曲、思い出の名曲、珠玉の名曲、出色の名曲、
青春の名曲、歴史に残る名曲、永遠に語り継がれるであろう名曲など。
有名な曲である名曲に対して、さらに枕詞を必要としたのは、
すばらしい歌を創造した人に対する
称賛、尊敬、感謝の気持ちを発露したものと捉えるべきであろう。
だが本日紹介するのは、そのどの枕詞もふさわしくない名曲だ。
1980年12月8日 一人の偉大な歌手がこの世を去った。
ジョン レノン(John Lennon) 享年40歳。
5年の休眠期間を経て活動を再開した、まさにこれからというときに凶弾に倒れてしまった。
もし生きていれば彼がそれまで創造した名曲以上の名曲が生まれた可能性はかなり高いと考えるのは、私だけではあるまい。
だから私には聞こえるのだ。
もし生きていれば、生きてさえいてくれれば・・・・・
私はそれを「永遠に聞けぬ白眉の名曲」と呼んでいる。
楽倶楽部80'sを聞いて 2010年10月09日
SONG TO SOUL~永遠の一曲 2010年08月16日 コメント(2)
ビートルズ・リマスター盤の発売に寄せて 2009年08月22日