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Windows Vistaが発売されてからすでに7か月以上経過しているにも関わらず、周辺機器またはソフトの対応が非常に遅い。MS-DOS時代からマイクロソフトの発売するOSは全て購入しているが、これほど遅いのは初めてだ。
Windows XPまでは新しいOSが発売されるやいなや、すぐにそのOSに対応した周辺機器ドライバまたはソフトを発売するのが開発会社の宿命だったように思うが、今回は差にあらず。技術的に新しいOSに対応するのが困難なのか?と思ったが、どうやらそうでもないように感じる。
いままでの慣例からすればだいだい半年経過すれば、新しいOSへの対応が完了するのだが、いまだ対応が完了していないソフト・ドライバもかなりあるのだ。何故か?結論からいうと個人的にはパソコンに占めるOSの支配率が低下しているような気がしてならない。
私自身もWindows Vistaを使い始めて一月ほど経過しているが、画面は確かに美しく綺麗になったものの驚きを感じる事は少ない。個人的にはWindows XPに厚化粧したのがWindows Vistaだと考えているからだ。
厚化粧・薄化粧の違いだけで本質・中身は一緒と言ったら酷評過ぎるだろうか?もちろんこれから使い込んでいけば考え方が変わる可能性はあるが、日常頻繁に使用するメール・ブラウザソフト・表計算では特に『これは?』と思わせる場面に遭遇する事はない。
ちょっと調べてみると私と同じようにVistaに否定的な意見はいくつかある(提灯持ち記事が多いこの業界ではマイクロソフトを直接批判するコメントは非常に少ない)。
●Acer社長「Vistaには業界全体が失望」
●「全業界がVistaに失望している」とAcer社長
特に以下の引用文にはそのまま素直に賛成したい。
開発者としての立場から言えば「Microsoftが出してくる新しいOSなんかよりは、Googleが出してくる新しいWeb Serviceの方がずっと面白い」というのが私の正直な気持ちだ
http://blog.japan.cnet.com/nakajima/archives/004116.html
土俵がOSではなくネット閲覧ソフト(ブラウザ)に徐々に比重が移りつつある今、Windows Vistaを利用しなければならない存在意義が薄れつつあるのかもしれない。だからその機微を察したソフト会社あるいはドライバ開発会社が、マイクロソフトへの反発心も手伝って積極的に腰を上げないのが最大の理由と推測するがいかかがだろうか?今まではマイクロソフトが笛を吹けばみんな踊り始めたのだ。『笛吹けど踊らず』の序章が始まっているのかもしれない。
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