PR
Keyword Search
Calendar
Category
Comments
Freepage List
Macintosh OS 10.5 Leopard(レパード)が発売されてから2か月が経過したこともあり、多くのPC雑誌でレパードの記事を見かけるようになった。中でも先月末に発売されたMacintosh系の雑誌はどれも総力を挙げてLeopard特集を組んでいる。もちろん専門雑誌だけあって礼賛記事が多く批判的な意見はまるで書かれていない。が、興味深い意見が一つだけ掲載されていた。
飯吉透氏の『海の向こうでの胸騒ぎ・2』(Mac People 2008年2月号 84頁)がそれだ。
要約すると
・レパードに対しては失望と怒りを感じる。
・OSとして最も重要な安定さや快適さはタイガー(10.4)に劣る。
・予想出来ない奇妙な動作に遭遇することもしばしば。
・全体的に動作が緩慢である。
・スムーズに気持ちよく仕事が出来ない。
・安定性よりも見た目の派手さを優先している気がする。
・OSとしての完成度および熟成度が低い。
・発売が早すぎたのではないか?
年末商戦前に間に合わせるためには、ある程度OSとしての完成度は低くても見切り発車で発売せざるを得なかったのかもしれない。飯吉透氏のように熱烈なMacユーザでありながら、このような批判的な記事を書く人はまれだ。多くのアップルユーザは忠誠心が高いために、そう思ってもなかなか口にはしないのだ。
が、私に言わせれば発売直後のOSの安定度が低いのは周知の事実。別に驚くことではない。苦痛・困難を快楽に転嫁できる技量がある人ならいざ知らず、それ以外の人は様子見が正解。新型OSが出ても最低6か月は物見遊山の対岸の火事気分で眺めるのがいいだろう。
まあ今年のゴールデンウィーク頃にタイガー(10.4)からレパード(10.5)に切り替えるのが妥当かな?なんて考えていたところ気になる記事が出てきた。どうもレパードに搭載された新しい機能の一つである Quick Look
だが、これがちょっとスゴイらしいのだ。
なにがスゴイかってソフトを起動しないでそのファイルの中身を見ることが出来るらしい。これってアドビのソフトである IllustratorやInDesignを使っている人たち
には朗報だろう。ただしさすがにシステム標準でai,epsのファイルを見ることが出来るわけではなく、オンラインソフト SneakPeek Pro
を導入する必要がある。価格は$14.95となっているが、これは間違いなく買い。レパード導入したら真っ先にインストールしたいな。
アップルホームページより引用
SneakPeek Proをインストールする前はこのように見えるが
SneakPeek Proをインストールした後はこのように中身が見えるというデモ広告
関連記事
●Quick Look ファイルを開く前に確認
●SneakPeek Pro
●2007年11月03日 ★aiとepsの専用ビューア(縮小画像の一覧表)★
●2007年09月30日 ★Macintoshオンラインソフト-2-fruitmenu★
●2007年04月01日 ★Macintoshオンラインソフト-1-shupapan★
当ブログで掲載した日記・写真について、または当社販売品のオリジナルシリーズ、金属加工についてご質問のある方は、以下のメールアドレスからお問い合わせ下さい。
メール
letter726@takara-sign.co.jp
![]()
なお迷惑メール対策のためにアドレスは随時変更しています。
この日記の掲載日から時間が経過している時は、上記のメールアドレスは廃棄されます。お問い合わせの時には、最新の日記に記載されているメールアドレスをご利用ください。
iMac MB950J/Aのハードディスク交換 2013年12月29日 コメント(1)
Macintosh OS Mavericksの旧機種へのイン… 2013年12月23日
Retinaディスプレイ搭載MacBook Proが求め… 2013年12月15日