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テーマ: 自分を知る(166)
カテゴリ:
私は、



私の中に

「泣いている子供」

がいる事に気付いていた。






何も無い真っ暗な空間で、
手を少し丸めて

人差し指側を目に当てて
しゃがんで泣いている







私はその女の子の頭を
撫でてあげたかった。


でもどうしたら
その女の子を救えるのか解らなかった。





その後、
娘の不登校に伴って

教育相談会やカウンセリングに行き
自分を客観的に見る事が

少しずつ出来るようになった。






その頃に
インナーチャイルドと言う考え方を知った。




6~8歳くらいで

立ち上がって泣いていた。



やっぱり暗闇の何も無い空間で
両手を目に当てて泣いていた。



私は



でも
どうして良いのか解らなかった。









最近の私は
いつも心の奥の奥に

怒りがある事に気付き始めた。








そして今日、
私のインナーチャイルドについて考えていると


私の中の子供は
もう泣いていない事に気付いた。







もう泣いていないけど
私の中の8~10歳くらいの私は

とても怒っている事に
気付いた。







私の中の子供の私は
泣いていた頃より少し大きくなっていて

前を向いて睨んでいた。






こちらを向いて
怒った顔で睨んでいた。






両手をぐっと握り締めて
両腕を真下にぴんと張り詰めて、

足を肩幅に開いて
ブラウスとスカート姿の私は

全身に怒りをたぎらせて
こちらを睨んでいた。






怒りが伝わって来て
私は

私の中の女の子がとても怒っている事に
初めて気が付いた。






私の中の女の子は
もう泣いていない。






でも、
すごく怒っている。






理不尽だと
怒っている。






私の中の女の子は
初めて自分の感情を

外に向けて
出し始めたのかもしれない。







今までは
成す術も無く

ただただ突っ立って泣いていた
小さい女の子が、


自分に向けられた理不尽さに
ようやく気付いて

怒りを発し始めたのかもしれない。








「どうしてこんな目に合うの?!」



「私は何も悪い事をしていないのに?!」



「何故こんなに頑張っているのに
 一度も認められた事が無いの?」



「お母さんは、
 どうして弟にだけ優しいの?」



「お父さんは、
 どうして助けてくれないの?」



「お母さんが憎んでいる
 意地悪なお祖母ちゃんでさえ

 私の弱さ故の惨めさに
 同情してくれた事があるのに」



「どうして私は与えるだけなの?」



「どうして私には与えられないの?」



「どうして私が私じゃいけないの?」



「どうして私は
 お母さんの言う通りにしなくちゃいけないの?」



「どうして私は
 お母さんの思い描く子供じゃないからと言って

 いつも非難され

 否定され
 けなされ

 罵倒され
 嘲笑されなくちゃいけないの?」




「そんなに世間体が大事なの?」



「私が優等生じゃない事が
 そんなに恥ずかしい事なの?」



「勉強勉強って言うけど
 私にとって勉強より

 心の方が大事なのに
 お母さんには全く通じない」



「どうして弟には許されて
 私には許されないの?」



「いつも我慢する役廻りなのが
 私なのはどうしてなの?」



「私が私らしさを出すと
 お母さんは私を憎むのは何故?」



「外面が良くて
 家では鬼のくせに」



「お母さんの心はどこにあるの?」



「お母さんには
 私の良い所が一つも見えていない」



「お祖母ちゃんとケンカするのは止めて」



「いがみ合い、
 罵り合うのは止めて!」



「お父さんもお母さんも
 尊敬出来ない」



「弟とは心の話が出来ない」



「自分の利益の事しか考えていない
 ずるい弟とは通じるものが無い」



「親族に心が通じ合う人はいない」



「誰も味方がいない」



「どうしてこんなにいつも孤独なんだろう?」



「淋しい淋しい淋しい淋しい淋しい」



「周りに人間がいる気がしない」



「居場所が無い」



「どうしてこんな目に合うんだろう」



「私は純朴な子供と言うだけなのに」








私の中の女の子が
そんな風に怒りを募らせながら

言っていた。





つばを吐きながら
言っていた。









私はどうしたら
この女の子の怒りを

なだめる事が出来るんだろうか?






私はこの女の子の怒りを受け取って
和らげてあげたい。






あなたが怒っていたのは
当然なんだよと

言ってあげたい。








あなただって
幸せになって良いんだよと

言ってあげたい。









そうして
幸せになって欲しい。




















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Last updated  January 21, 2009 02:47:34 PM
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