全114件 (114件中 1-50件目)
師匠によると神様が高天原からおりてきて地上に適応していく上でつまり肉体をもったときに一番負担となるのが、腸の汚れだったということですアーユルヴェーダでも心身の浄化方法のひとつに下剤や浣腸で腸をきれいにする法があります腸は、口から入れた食べ物の終着点未消化なもの、栄養として吸収されなかった排泄されるべきものが集まる場所ある意味、矛盾を抱えてくれている吹き溜まりの場所でもあるのかもしれないでもずっとそのままにしておくとやがて腐敗をおこし、アーマとして体内に吸収されてしまうだから腸をきれいにしてあげることは重要なのです
2010.08.03
エドガー・ケイシーのミイラの食事黒いちじくとなつめやしを細かく刻んで水と一緒にことこと煮て有機コーンミールを加えて練り上げて作りますこれは、霊性を高める食事とのこと食べていると、これまたとっても快便になります
2010.07.29
師匠の作ったラムカレー、野菜のトマト煮込みおいしすぎて、ぶっとんだ・・野菜がみんな、きらきらして各々の役割を、全うしつくしていた師匠いわくとにかく食材を信じること疑うから、味をつけようとするんだお迎えするために、一振りする塩と味をつけようとして、加えた塩は同じ塩でも全く異なるものになるんだよ・・と。
2010.07.28
音は、その周波数を耳から聴くだけでなくその振動を体に響かせる(共鳴させる)ことも重要だそうです。耳に入った音は聴覚として脳に届き振動としての音は体に直接作用するわけですが、最終的にはいずれも脳の奥にある、大脳旧皮質、辺縁系に関わってくると思います。不快な音、ノイズィな音心地いい音、妙なる響きいずれも発信源がどういうおもいか、どういう波動か、で決まってくるけど、受け手によっても左右されます。
2010.07.24
ことば、は光(こ)透波(とば)光を透す波だから光とことば、が融合するとすごいチカラになる
2010.07.16
『光の医学 ジェイコブ・リバーマン著より』眼に入る光は視覚のためであると同時に、視床下部にある生物時計に直接届く。視床下部は神経系、内分泌系を統制し、その二つの系が結びついて人間の生物学的な機能全般の調節に影響を与える。さらに、視床下部は光に関する情報をモニターして松果体に送ることにより、体内調節のほとんどを統制する。(引用おわり)光の作用は、はかりしれないものがあります。眼に入る視覚としての作用視床下部を介し、全身の生命維持に働きかける作用深部に達して熱を発生させる作用等々そして光は体における様々な反応の触媒として働くのでしょう。触媒はそれ自身、物質として直接作用するものではないけれどそれがなければ反応は進まないものです。一見何もしていないように見えるけれど、それがなければ、働かない、進まない、そして、その物語はそこにありえなかった・・そんな関係性は人の世界にもあるし、菌の世界にもあります。
2010.07.15
毎日、かかさず飲むのが沐樹湯(もくじゅとう)何百種類もの漢方、スパイス、古来より体にいいと伝えられてきたさまざまな自然の恵み・・を、とある特殊技術で融合したお茶。自然の息吹を秘めているものはその土地や風土の強烈なパワーや個性を持っていることが多いのですが、このお茶においてはお互いが邪魔することのなきよう見事なまでに、調和を持って存在しているのです。師匠によると、これが体に入るとさまざまな遺伝子のスイッチがonとなるそうです。その人にとって必要なスイッチが入るのでしょう。私にとって大助かりのもう一つの作用はとっても快便になることです。丁寧に煮出した沐樹湯を生体エネルギーのガラスコップに1cmほど注いで、お白湯で割って飲むのがお気に入りの飲み方です。
2010.07.14
肩こりというと肩の血行をよくして、温めるといい、と考えがちです。たしかに血行、すなわち血のめぐり、そして気のめぐりをよくすることは大事ですが肩こりは多くは気(アパーナ)が上昇し、肩付近に停滞することでおこっていることが多く、その気を下に落としてやることが必要です。もともと人は二足歩行になった時から気が上昇しやすいようになっているのです。そして、肩に気が滞っているとそのうち、それを解消しようとする働きで風邪をひくこともあります。また、上方に気が留まれば、丹田に気が充実しなくなります。いかにして気を下に落としていくか足・腰を温めてやることが必要です。足湯・腰湯(少し熱いくらいのお湯で腰までつかる)などがいいでしょう。おすすめは、ひば湯や酒風呂です。ひばは大根葉を天日で干したもので、これを湯で煮だした液をお風呂に入れます。酒風呂はその名の通り、日本酒を入れます。いずれもかなり温まります。これらは、古来より多くの疾患の治療目的においても使われてきたものです。丹田に気を充実させ、生命の根源にかかわるムーラダーラチャクラに働きかけることですぐれた効果を発揮してきたのでしょう。また、気を下へ落としていくために生姜やシナモンをとるのもいいでしょう。
2010.02.16
触れているもの聞こえているもの目に見えるもの肌に感じる空気に無意識に接し、感じられなくなっていくそして、目の前にいる人の表情にまで気がつかなくなってしまう食べ物も味わうことなく喉に通していく視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚・・これらの感覚が入ってきても、無視しつづけて今、目の前にある全てのことを感じようとせずあいつ、むかつくな・・あれ、大丈夫かな・・頭の中のおしゃべり(思考)だけが、巡らされ、処理されていきます。常に頭で考え、頭に気が昇り、みぞおちや臍下丹田が虚の状態となります。みぞおちや臍下丹田は生命の根源的エネルギーに直結するのでそこに気、エネルギーがみなぎっていないと元気が失われていきます。全的に気づき続ける人は自然にその場の空気の違和感に気づき、整えることができるようになります。頭で考えず、ハートで考えるようになります。あたまで考えるだけでは到底及ばない叡智、直感が湧いてきます。頭に思考を巡らせないので、頭は常にクールです。上虚下実の状態となり、生命の根源エネルギーも充実してくるのです。
2009.12.01
禅病はいわゆる荒行によって生じる自律神経失調状態といえるでしょう。眠たい食べたい寒い暑い交わりたい・・一切の自然の摂理、生理的欲求を無視するのです。こういったことには自律神経が関与しているので自律神経がおかしくなっていくのです。北極老人によると、この自律神経がおかしくなる寸前、悟りが開きやすくなるそうです。過剰に追い込んで、偏りをつくり、そこに深い呼吸によって酸素を送り込む。それが覚醒のエネルギーへと変換されるのです。ただ、かなりの偏りによって、自律神経が失調をきたし、悟った瞬間から体調を崩してしまうわけです。静岡に過ぎたるものは二つあり一つは富士の山一つは白隠禅師とうたわれるほどの名僧、白隠禅師も禅病で苦しんでいました。白幽仙人のおかげで、禅病から回復したといわれていますが、白幽仙人は、自律神経の回復トレーニングを伝授したのです。右手があたたかい・・あたたかい・・と念じ、温かくなった・・と感じたら、終了する次は、左手があたたかい・・あたたかい・・と念じ、温かくなった・・と感じたら、終了する次は、お腹がぽかぽかする・・と念じ、ポカポカしてきたら終了するという具合にして自律神経の実感覚を取り戻させていったのです。現代の生活もまた、荒行とは違う意味で偏りを持っている人が多いと言えます。本当の自分じゃない自分を追い求めてしまう生き方しゃかりきになって働いて大切なものを見失ってしまう生き方その時、頭ではなく、身体感覚に、非日常ではなく、日常に関わる全てのことに、全的に気づかずに過ごしているのです。つづく
2009.11.17
頭を使い過ぎると頭皮が緊張してきます。頭皮が緊張すると、頭蓋骨が開閉できなくなります。すると体全体も緊張し、力むようになります。声もしっかり出なくなります。頭皮をマッサージすると、緊張がとれ、頭蓋骨が開閉できるようになります。体全体もゆるみ、声(とくに低音)がしっかり出るようになります。顔の表情筋の緊張もとれて、顔もすっきりと明るくなります。頭皮マッサージは頭蓋骨の骨縫合線に沿ってそして中央から左右に開くように行います。お風呂につかりながらやると、より効果的です。
2009.11.16
体内にウィルスなどの外敵を入れないようにあるいは入ってきた外的侵入者を体外へ追い出すために鼻から気道にかけての線毛が重要な働きを担っています。細胞の表面に線毛があり、これが動くことにより、どんどん異物が外へ運ばれていきます。線毛の働きが鈍ると、外敵の体内への侵入を許してしまうのです。線毛の働きにかかわる一つの要因は温度だそうです。温度が下がると、どうしても鈍くなるのです。だから冬にインフルエンザや風邪にかかる人が多くなる、というわけです。そういったなかでも線毛の動きをより活発にしていくにはどうしたらいいのでしょうか。線毛の動きに関わるのはエネルギーです。より効率的にこのエネルギーを生み出していくためにまず体にエネルギーの元となるものを取り込まなくてはなりません。その元となるものは食べ物に含まれる光(オージャス)自然電気(グラビトン)などといえましょう。食べ物から光を得るには日本古来の食事をゆっくり、味わって、感謝して食べることそして、食材を大事に扱い、心を込めて作ることが大切です。自然電気を得るには自然電気を呼び込むような、良い環境に住まうことそして深い、いい睡眠をとることが大切です。そして呼吸が深くなるようにいい人間関係をつくること鼻呼吸をすることも大事です。さらに、エネルギーを効率よく生み出すためにはミネラルと酸素が必要になるでしょう。ミネラルは現代の食事からはどうしても不足しがちになるので何らかの形で補給するのがよいと思います。体に酸素を取り込むにはやはり深い呼吸が必要となります。そして酸素を多く含む水も開発されてきており、最近は、こういった水も取り入れています。
2009.11.08
パソコンの前に座るなど同じ姿勢で長時間仕事する人頭を使いすぎる人考えすぎる人・・こういった人は慢性的に頭痛に悩まされることが多いです。パソコンに限らず電磁波の影響というのはやはりあるでしょう。そしてボーっとパソコンの前にすわっていると気がパソコンに吸収されてしまいます。同じ姿勢であるとどうしても血液循環も悪くなり頭皮、肩が凝ってくることや眼性疲労も頭痛につながります。肩を動かしたり頭皮をマッサージすることで血液循環をよくするといいです。風呂に入る時、頭に塩を揉みこんでシャワーで流すという頭の邪気払いもいいでしょう。この時にシャワーの水とともに排水管に邪気が流されていくのをイメージするとさらにいいです。目を水につけて眼球を右回転、左回転とぐるぐる回転させるという目の邪気払いも時々やると目の疲れがとれていきます。また、電磁波はいい電気に変換する方法もあるのでそういうことも活用したらいいですね。あと頭を使いすぎる人に関しては何も考えない時間をつくることが大切です。瞑想する特別なことをするのではなく特別な場所も必要としないただ何も考えないでいる最初は色々な念が湧いてくるかもしれませんが練習すればできるようになります。入ってきたネガティブな情報、邪気、錯綜する電気信号、ショートしそうなくらいヒートアップした電気回路・・鼻うがいのようにこれらを一掃し、リセットする。瞑想は脳うがいなのです。脳うがいできるようになるとさーっと気持ちよくなります。
2009.10.20
筋肉を鍛えて大きくすれば運動能力が上がるというわけではありません。筋肉が最高のパフォーマンスを成すためには腱の力が必要になります。筋と腱とがいいバランスをもってうまく共同作用ができることが必要です。筋肉だけが発達しすぎるとこのバランスが崩れてしまいます。こうなると筋肉が素早く大きな力を発揮して、目的の行為を達することができないばかりかけがや故障の原因ともなってしまいます。ではどうすれば筋‐腱複合体が鍛えられるのでしょうか。それには日常生活に立脚した動きの一つ一つを丁寧に美しく行うことが一番です。立ち上がる時、起き上がる時物を取る時・・スポーツ選手ならそのスポーツに必要な動作それを繰り返していく中で鍛えられていくのです。まさに反復練習と本番主義なのです。そして、全身の筋肉、筋‐腱複合体をバランス良く鍛える上で最もいい動作は床磨きです。お寺の廊下を腰をかがめて全身を使って雑巾で磨くという光景は誰でも目にしたことがあると思います。小学生の時にも教室の床を同じような姿勢で磨いた経験は誰にでもあるでしょう。実はこの動きにはもう一つの秘密が隠されています。これを繰り返し無心で行うことで覚醒すると言われているのです。塵や埃は知らない間にどこからともなく降って来ますが、まさに、人が己を磨き、成長していくための天からの賜り物なのでしょう。
2009.10.15
色々な食養法があります。玄米菜食、マクロビ、ゲルソン療法、ナチュラルハイジーン・・たしかにどれも効果があります。本当に病気が治った、癌が治ったという話も聞きます。ただ注意しなければならないのは「これ」しか許さない、という観念だと思います。厳しさ、抑圧の先にあるのは爆発です。我慢して、耐えて・・というのを繰り返していくと病気が治った時にその反動が一気に噴き出てしまいます。それで癌が再発してしまったという話も聞きます。そして「これ」しか許さないということを続けると「これ」以外のものを蔑み、目の奥で裁くようになっていきます。そこには虚しさが残ります。そこには本当の感謝も生まれません。食べた時、理論上は正しいものであっても満たされないということがおこるわけです。食材から本当の力、エネルギーを引き出すことができた時そしてそれを食べる人が全身全霊でそれを頂く時体も心も満たされてそれが免疫力となり自己治癒力となっていくのです。そして体も心も元気になっていくのです。理論そのものには愛がありません。母親が子供を無心で慈しむような女が狩りに出る男の無事を無心で祈るようなそんな愛の最中にあって食材を大切にし、微生物をはじめとするすべての生きとし生けるものに差別なく感謝し、食べる人の幸せを無心で思って作る食べ物がそれを可能にするのではないでしょうか。
2009.10.08
善玉常在菌を増やすために細菌注目されているのが乳酸菌生成物質というものです。これは過酷な環境下で乳酸菌を育てた時その乳酸菌の分泌する物質やそういう環境下で育った乳酸菌の菌体物質(細胞膜など、菌を構成する物質)を濃縮したものです。これをいただくということはいわば過酷な環境で生き抜いた乳酸菌のその性質と関係性を自分のお腹の中にいる常在菌にウツス、ということです。日本に古来より伝わる発酵食品つまり醤油、味噌、酒、酢、漬物・・等々もこういう関係性をウツスという働きをしていると思います。日本の土壌で育ったものだから日本人の常在菌により働きかけやすいのでしょう。この他に腸内環境をよくしていくためにはやはり良い水・食事をとってお通じをよくしていくことが大事です。
2009.10.01
腸内細菌というのは一人一人違っていて固有のものだそうです。生まれた時から腸に棲みついている乳酸菌などの常在菌がいて、それが大事なのです。外からいい乳酸菌をとりいれても一定期間滞在したあと腸にとどまることはなく出て行ってしまうのです。よき腸内環境をつくるには乳酸菌をはじめとした常在菌たちがいい菌(善玉菌)となって腸内で強く生きていってもらうことが必要です。こういった善玉の腸内細菌は食物の消化・吸収やミネラルの吸収ビタミンや酵素の生成免疫を高めるといった働きを担っています。つづく
2009.09.30
鼻腔はとても大事な空間です。外部の細菌やウィルスが中へ入ってこないようにフィルターの役目を果たすだけでなく外気を温めて冷気が直接のどにあたらないように守ってくれます。そして鼻腔は意識へ通じる扉とも言われています。香りを嗅ぐことで、直接脳に働きかけ、覚醒をうながしたりチャクラに働きかけたりします。そしてプラーナ(空間のエネルギー)を取り込む入口となるところでもあります。体にも心にも意識にも関わるところなのです。アーユルヴェーダでも鼻腔に油を塗ったり、薬を入れたり香煙や蒸気を吸入するという治療法があります。鼻腔を清潔に保ち、適度な湿度をたもってあげることは重要なのです。最近は鼻うがい後に鼻腔にスクワランオイルを塗る、ということをしています。鼻が潤っていいように思います。
2009.09.20
この世で一番心地いい瞬間それは鼻うがいのあと、です。鼻うがいは0.9%くらいの塩水を片方の鼻の穴から吸い込んで口から吐き出すというもので、片鼻につき1リットルずつ行います。鼻うがいでは鼻の中のごみやほこりだけでなく邪気もいっしょに洗い流されていきます。鼻うがいが終わって、鼻に残っている塩水を出し切った後すがすがしい感覚になり、すーっと清浄な空気が鼻から入ってくる感じがします。そしてわずかな香りも感じるくらい鼻が敏感になります。つづく
2009.09.15
筋トレは力を集中させてある部分の筋肉を意識して鍛える筋肉に感情や思考が入りがちです。導引術は力を抜く極地体の邪気を抜き、筋肉にたまったネガティブな感情・思考を解き放つそして体全体を整えるものです。部分と全体相いれない真逆の性質この二つはどちらかを極めてしまうとクセがつきます。そして一旦クセがついてしまうと取れなくなってしまいます。それがいわゆるドグマというものです。大本の真髄から枝分かれした派生です。だから一生極めなくていい中途半端がいいのです。いい意味での中途半端は真髄になるのです。
2009.09.13
痔に効く体操としておしりほっぺた体操というのがあるらしい。おしりをほっぺたとみたてて左右のおしりをきゅっとくっつけるようにいわば肛門をしめるようにするという体操です。たしかに痔は肛門付近の静脈の静脈瘤で淤血(おけつ)がたまった状態なのでポンプのようにして流れをよくしてやる、というのはいいのでしょう。(ただし、ひどい時は避けた方がいいと思われます)坐薬が非常に早く効くように肛門付近や腸の粘膜というのは物質がすごく吸収されやすいので宿便や毒が腸にたまっているとどんどん体内に悪い物質が吸収されてしまいます。痔になっているところは悪循環で悪い物質がどんどん吸収されてはまた淤血(おけつ)がたまって静脈瘤がひどくなってしまうのでしょう。だからやはり腸に毒をためないこと腸のデトックスは重要です。そして淤血(おけつ)がたまっているところを血流をよくして、流していく。局所的には、おしりほっぺた体操そして全身のマッサージもいいでしょう。そして、たまった淤血(おけつ)を吸収させる。それはまたいずれの機会に・・・。
2009.09.09
脳のなかで笑いをつかさどるのは大脳辺縁系ではないでしょうか。やたらと大脳新皮質が発達してる人は笑いに対してブレーキをかけるように思います。笑いには、大脳新皮質の活性状態をリリースし体がゆるんでいる、という状況が必要なのだと思います。
2009.09.08
たくさんの健康食品があります。エネルギーを高めるようなもの、デトックスを亢進させるようなもの・・体の調子のいい時にいいものだからといって複数のものを重ねて摂取していくと強いエネルギーのものがぶつかったりエネルギーが高まりすぎたりしてかえって調子を崩してしまうことがあります。健康食品というものは調子が悪い時に摂るもの特にデトックスが必要な時に摂るもの普段から体を整えておくために摂るもの・・などうまく使い分けていく必要があります。普段から体を整えるものは健康食品ではありませんがやはり「よき水」といえるでしょう。
2009.09.07
病気をつくらない生き方や考え方食・環境・人間関係・・機械的に仕事に追われて体を省みる暇もなく突き進んでいった結果気づけばストレスと過労で深刻な病気を抱えることになっていたり食にかけるお金を削ってストレス解消の娯楽にあててファーストフードや出来合いのものですませてしまった結果成人病が増えただけでなく食からもらう真のエネルギーを受け取れず自己治癒力や免疫力まで低下させることになってしまったり危ういと察知する直感力も鈍ってしまったり。そして自分の体が発するサインも見逃したり無視したりしてしまうのです。そしてついには事故にみまわれたり病気になったりしてしまうのです。それを起こす前にとどめるというのが代替医療の一つの役割です。そしてこれは生き方・考え方つまりライフスタイルそのものに関わってくるのです。現代はまだそういうライフスタイルについて考えが未熟だといえるでしょう。その人の医学に対する考え方はその人の生き方をあらわしているその時代の医学に対する考え方はその時代の意識の進化段階をあらわしていると師匠はおっしゃいます。これはそういうことではないでしょうか。
2009.09.06
パラケルススの医療観は今日の代替医療において必要な全的な考え方に通じるものがあると思います。これと真逆にあるのが西洋医療でなかでもとりわけ急性期疾患や突発的事故にかかわる先進医療や救急医療でしょう。こういうことに関しては西洋医療は不可欠です。では、代替医療の終着点とはどこにあるのでしょうか。それはそういった急性期疾患や突発的事故をおこさないようにする、全くゼロにすることは色々な意味で不可能ですが、できる限り減らしていくということでしょう。つづく
2009.09.05
『パラケルスス奇蹟の医の糧 より』外なる天体は、ただ形においてのみ内なる天体から区別されているにすぎず、実質的には区別されない。天空においても人間においてもその実質は同じだからである。本性的には、両者は一つのものであり一つの性質である。**引用おわり**外なる天体とは宇宙のこと内なる天体とは人のなかにある宇宙のこと宇宙でおこることが人の体の中でもおこるのです。宇宙において原子転換によってできていった元素の歴史それは一つの神話であると師匠から教わりました。人の体の中でも同じく原子転換がおこり、人の体の中にも神話があるということです。人は天体の星々の影響をうけるとパラケルススは言います。目に見える世界の前に目に見えない世界が動いている。それは病気でも同じことで現象として表れる前の世界があることを知っておかねばならないと言っています。そのひとつは目に見える「もの」を取り囲む「気」のようなものすなわちプラーナあるいは生体エネルギーでしょう。これはそのなかにある「もの」に適った性質をもち、その「もの」にエネルギーを与えていて、例えば人の自己治癒力もこの影響をうけているのです。
2009.09.04
以前、ミネラルは、細胞内の意識体とそれが関わる生体内の原子転換に働くと師匠から教えられました。酵素が働く際にはミネラルが必要不可欠であり、生体がその活動を維持していく上で多くの重要な働きをすることもわかっています。実際、鉱石が溶けだした温泉は昔から様々な病気の治療に使われてきましたし、山に生きる野生動物も元気を失った時は岩場に行って岩石をなめたり、かじったりして体を癒すとのことです。また、ミネラルはこの他にも皮膚疾患にも有用であるとよく言われます。最近はここにも注目してミネラルを研究しています。
2009.09.01
情報や知識というものはただ単にそこに無条件に飛びつくのではなくそれらの真髄を理解し、そして自分の中に入れて咀嚼して血肉にするそして自分のことばや仕事(持ち場)で表現できるようになってはじめて自分のものになったといえるそしてそれにとらわれることなく自由になるこれを繰り返していく中で本当に今、自分にとって何が必要かという直感力がつくと師匠はおっしゃいます。健康に関する知識や健康法についても同じだと言えるでしょう。
2009.08.23
だから、いやなところ、欠点がみえたらその逆のいいところを見ようとすることが大事です。いやなところばかりをみていると長所を見失ってしまいます。良いところと悪いところは不即不離の関係にあります。そのいずれにも偏らないことを中庸といいます。中庸があるとたとえ欠けてるところがでてきてもぱっと改善し元にかえることができます。そして調子がいいからといって喜びすぎることもありません。右へ傾いたら左へ左へ傾いたら右へ常にそうやってバランスをとっていくのです。中庸はいわば指揮者のような役割。右の方向と左の方向、ベクトルの異なる働きをバランスをとってうまく作用させます。玄米酵素が完全栄養なら大豆サポニンはデトックスいわば逆の作用の関係にあります。だからこそ最強のコンビになるのです。
2009.08.16
大豆の成分で有名なのは、イソフラボンやレシチン。悪玉コレステロールを減らす効果などがあるといわれています。大豆サポニンは最近、注目度が高まっている成分です。大豆を煮た時に出る泡の中に含まれており、渋み、苦味、えぐみの原因ともなる成分なので豆腐を製造する過程においては豆腐の風味に悪影響がでる、ということで、取り除かれています。よって豆腐にはほとんど含まれていません。サポニンパウダーは大豆を石焼き芋の原理で川砂で炒って粉末状にしたもので、豆腐の13倍のサポニンが含まれているそうです。サポニンは語源が「泡」「泡立つ」水にも油にも溶けて、石鹸様の発泡作用を示します。コレステロールや脂肪、過酸化脂質(酸化した脂肪、老化や動脈硬化の原因になる)をはじめとする老廃物を体内から洗い流し、腸内の毒素も排泄してくれます。いわゆるデトックス作用ですね。また、抗酸化作用もあるといわれています。肥満の人は腸絨毛が肥大化しており、糖、脂肪をどんどん吸収していき、悪循環となって、蓄積されていきます。サポニンは肥大化した腸絨毛を正常な大きさに戻し、肥満体質を改善するという報告もあります。また、膵臓から分泌される脂肪消化酵素に働きかけ脂肪吸収も抑えてくれるので、ダイエットにおいても期待されています。本来、渋み、苦味、えぐみの成分として避けられていたものが、実はこんなに素晴らしい作用をもっていたのです。これはあらゆることに言えることです。いやなところが見えたら、必ずいいところがあるのです。欠けているところがあれば、その反対に必ずすごいところがあるのです。つづく
2009.08.15
先日、玄米酵素が届きました。小橋先生おすすめの健康食品です。50年前くらいに日本で誕生した酵素食品の草分け的存在です。 玄米の胚芽と表皮(ビタミン、ミネラル、食物繊維を含む部分)を麹菌で発酵させ、お酒になる前の酵素活性が盛んな時に発酵をとめて乾燥させた粉末です。ビタミン、ミネラル、食物繊維に加え、SOD(酸化や老化の要因となる活性酸素を除去する酵素)を含む数多くの酵素を含有しているとのことです。また、麹菌の胞子が生存のまま混在されており、腸内に入ると、麹菌が糸状になってさらに酵素を生み出していくそうです。発酵された状態ですので、消化吸収にすぐれています。腸内環境をみごとに整えて、便秘の人には便がでるように下痢の人には下痢がおさまるように働いてくれるそうです。食欲がないときには、食欲亢進にも働いてくれるとのことです。最近何かと話題の「発酵」、「微生物」、「酵素」。そして「腸内環境」。今年上半期にはこのアイテムがぞくぞくと集まってきました。師匠のもとにはいつも情報が集まってきます。その時の流れにのってその時に必要なものが・・・。玄米酵素君も、その流れにのってやって来てくれました。私たちのブームは玄米アイス。玄米酵素をアイスクリームに混ぜ、空気を含ませながら練りこんで作ります。香ばしくて、とってもおいしくいただけます。
2009.08.13
最近少し夏バテ気味です・・・。夏の湿邪は胃・脾に影響するといいます。この時期、クーラーやトマト・キュウリなどの夏野菜で身体が冷えやすくなります。特に私はアーユルヴェーダでいうヴァータ体質なので身体が冷えるのには注意しなくてはなりません。胃・脾に冷えが影響すると消化力がおちて胃もたれ感がでてきます。毎日白湯をのんで消化を助けるようにしていますが、生姜は身体を温めるうえ、消化の火(アグニ)を促進してくれるので、生姜も積極的に食事にとりいれていこうと思います。この他、梅、ニラ、ねぎ、海藻類、みそなども胃・脾をいたわるのによい食材です。食欲はあまりなくても、こういうものなら食べれそうですね。
2009.08.12
今日は小橋規実男先生の講演会に参加させて頂きました。小橋先生は伝承美容医学研究家で「気の高まる食事法」などの著者であり、陰陽・五行に基づいた食養法を広められています。今日は特に腸についてお話いただきました。健康で元気になるための大前提が腸をきれいにするということで、それが多くの病気の予防になる、とのことでした。腸をきれいにするためにはその人にあった善玉菌を増やすこと日本人なら日本古来の発酵食品をとるのがよいそうです。味噌、しょうゆ、日本酒、梅干、納豆など・・・さらに玄米や岩塩、にんにく・しょうがなどの辛味のある食べ物などもよいとのことでした。これらで腸内環境が整うとその人にとって必要な善玉菌が増えるのです。善玉菌が増えると、良い便が出るようになって、腸を介した気の流れがよくなって、元気になるのです。一方、腐敗菌を増やして腸内環境を悪くするのが白砂糖、減塩、あるいは肉、卵、牛乳、果物などの食べ物を偏って摂取することだそうです。また、腸は第二の脳ともいわれており、心・精神の安定もこういった食べ物で影響をうけるとのことでした。私は西洋医学の医者なので、人体を部分的に見てしまいがちですが、こういった全体的(東洋的)な見方も大事だ、と改めて思いました。
2009.08.07
いい睡眠がとれれば睡眠中、人は霊的にも肉体的にもリラックスして最もいい状態になることができます。だから睡眠を神聖化して、儀式のように大切に扱う必要があります。そのように意識して、わざわざ睡眠のために時間をつくり、空間を整えていく、という感覚が大事です。睡眠をとる場所をきれいに掃除し、落ち着ける空間にしておきます。睡眠グッズ(布団、まくら)は体に合ういいものを使い、清潔に保っておきます。睡眠をとるための準備―3時間前には食事をすませ、1時間前には入浴をすませておきます。(入浴直後は体温が上がっていますが、 しばらくすると体温が低下してきます。 その時に深い眠りに就くことができるのです。)お香を焚いたり、アロマを焚いたりして空間を浄化します。ろうそくの火か、間接照明の優しい明かりのもとで瞑想したり、いい本を読んだりして心を静かに落ち着けます。日中、ぐっと緊張したり、何らかの強い感情を抱いたりすると身体のどこかが固くなったり、力が入っていたりします。睡眠の前には全身の体の力を抜きます。それと同時に身体感覚に残っている思考や感情を解放してあげます。忘れようとするのでもなく、消し去ろうとするのでもなく、ただそこにこういう思考や感情があったんだなと、客観的に眺めて、放す・・・。そうして、眠りに就く時が、死ぬ時です。明日目が覚めたら生まれ変わっているのです。それが北極流の睡眠だと師匠から教わっています。いい睡眠・いい食事・いい人間関係・いい空間であれば人は精神的にも肉体的にも元気になるのです。
2009.08.03
天からいい電気をうけるには天・地・人の条件が揃わなければなりません。天空間にいい電気を集めることが必要です。美しい森林や清浄な空間・結界内などにはいい電気が集まります。地地面にいい電気を集めることが必要です。結界は地にも影響します。この他にアポロフィールダー、微生物の力、生体エネルギーなど。そして土に触れる、踵で呼吸することで地面からいい電気を吸収することができます。人電気は踵と頭頂でうけて、背骨をとおります。電気を通す媒体となる体内の水、塩は重要です。脳海髄山といわれるように、脳脊髄液とその流れや背骨もまた重要です。さらにいい電気をうけるにはその人自身の準備状態というものも必要です。アーユルヴェーダでいうところのドーシャが乱れない生活、アーマ(毒素)が蓄積しない生活・・すなわちよきライフスタイルが必要になります。そして、生き方も大切です。常に降り注いでくるものに背を向けたり、よそ見をしていてはそれをうけることはできないのです。過去を振り返らない、今に生きるという生き方が大事です。そして、これらは徳分に応じてうけることができるので、徳を積む、感謝するということが基本となります。また、眠っている間に人はいい電気を吸収します。そのためにもいい睡眠が必要です。そして思いっきり吸収するにはその日、自分ができることを可能な限りやり尽くす、全部出し尽くすそして何もかかえない状態で床に就くようにするのです。
2009.08.01
『水と生命 森下敬一著より』 先に、われわれの自然界をとりまいている大気は、 微弱ながら電気伝導性を有する、と述べた。 このことは、大気と大地の間に電場が形成されており、 その電場において電気イオンが運動していることを意味する。 一般に、地表は陰に、また大気の上層は陽に帯電している。 しかし、雷雲や降雨によって、この大気の陽帯電は逆転し、 陰となる。・・ われわれの身体の主な構成要素は水であり、 しかも各種のイオンを溶存せしめているから、 人体も電気の良導体で、 数マイクロアンペアの電流が流れている。 だから、天気がよく、大気が陽に帯電している状態では、 大地から足、足から頭、頭から大気へと、 上向きの電流が流れ、皮膚面で放電されている。 しかし、天気が下り坂になって、 大気が陰に帯電しはじめると、 今度は逆に体内の電流は下向きとなる。 ・・中略・・ また、コンクリート建造物や化学繊維などで、 住居も、衣服も、絶縁体と化しつつある現代生活は、 天・地・人の三者間の電気の流れをストップさせる という点において、好ましくない。 最近、文明病とくに脳・神経系疾患の 激増を招いている原因の一つが、 いま述べたような近代的な生活条件にあることだけは 指摘しておかねばなるまい。 **引用おわり**天気によって大気と身体との間に流れる電流の向きが変わる、というのは、実は、諸葛孔明が用いていた戦略法(奇門遁甲法)の真髄だそうです。
2009.07.31
病気というものは感覚を敏感にします。私は小さい時からよくお腹をこわします。そのせいか、食べ物が傷んでいるかどうかをすばやくキャッチできます。もう傷んで食べれなくなる、という何時間か前にこれはもう傷みはじめているな、とわかるのです。まわりの人が食べて何も感じてなくても私にはこれはやばい、とわかるのです。添加物や白砂糖などよくないものを食べた直後に吹き出物が出る、という人もいます。こういうのは、体がいち早く感じとってたまる前に外に出す反応がおこっているのです。そして、感覚が敏感になってくると「気」というものを察知しやすくなってくるのです。
2009.07.29
代替医療をうけるとき一番必要なものそれは信じること迷い、疑いがあると効果はなくなります。そして不要なものそれは客観的なもののみかたその効果は証明されているものなのかメカニズムは何なのかといったような・・証明されたものや自分の理解の範囲内のものしか受け入れないあるいは、その中でしか行動しないというのは予定調和をこえることはできません。そこには必ず限界が生じるでしょう。そして奇跡はおこりません。そして信じる力はどれだけ愛されたかどれだけ許せるかによって影響をうけます。そもそもこういうことは、ある意味西洋医学の世界でもいえることです。何かしら信じきれない人はどんな薬も効果はないのです。
2009.07.25
『水と生命 森下敬一著より』 レペシンスカヤ教授は、 ソ連における細胞学の大御所で 現代生物学の “細胞は細胞分裂によってのみ細胞から生ずる” という鉄則を否定し、 細胞は「生きている物質」から新生する ことを明らかにした。 ・・中略・・ この「生きている物質」とは、 物質代謝を営む蛋白質のことで、 むろん、細胞の構造をもってはいない。 また、この「生きている物質」が、 蛋白質の膜で包みこまれたものを、 一般に「細胞」と呼んでいるが、 レペシンスカヤ教授は、 この細胞膜はお互いを分け隔てるためのものではなく、 むしろ「生きている物質」を ある秩序をもってつなぎとめるためのものだ、という。 **引用おわり**細胞とは、バラバラの集合体ではなく、「生きている物質」のユニットです。ただ、細胞膜によって分かれているように見えるだけ・・「生きている物質」とは、あらゆる生命をうみだした太古の海のような母なる神のような存在です。目まぐるしい化学反応、代謝、‥たくさんの有機体が生まれ、老朽化したものは分解され、死んでいく。意識、電磁力、重力、第5の力、第6の力‥「生きている物質」を活性化するのは、そういった繊細なチカラから、粗雑なチカラの相互作用です。もちろん、水、塩、蛋白質、酵素をふくめた栄養素によっても決まってくるのでしょう。細胞における「生きている物質」のスガタは、人間の集合的無意識を表しています。
2009.07.23
扁桃周囲のリンパ節で咽頭扁桃付近(喉の奥と鼻の奥のつきあたり付近)をBスポットと呼ぶそうです。ここには目に見えない情報をよみとるバーコードのようなものがあるらしくそこを通過した食べ物、飲み物の情報が体全体へ伝えられるようです。人は食べ物や飲み物を通して波動の高いもの、低いものエネルギーの高いもの、低いものその人の体にとってよいもの、よくないものそれに関わった人のおもい ・ ・等々、様ざまな情報というものを体に入れているのです。一番最初に、その情報の読み取りを担うのがBスポットというわけです。こういう側面から見ても、鼻うがいはとても重要になります。鼻うがいの時にはおもいっきりBスポットを通過するからです。鼻うがいの塩水が最高のものであれば最高の情報が体に伝わるということになります。
2009.07.19
体の中で免疫系を担う組織のうち、重要なのは胸腺、脾臓、扁桃周囲のリンパ組織です。とくに胸腺は最も大切で中心的役割を担います。胸腺の機能の善し悪しが、回復していくかどうかの鍵を握る疾患はアレルギー疾患、膠原病、癌など数多くあるといわれます。胸腺の機能を善くしていくには胸腺マッサージがいいようです。胸腺のあるところ(鎖骨の付け根付近)を100回ほど手をグーにして両手でさする、というものです。なんと、防衛大の寒風摩擦でもタオルで胸腺付近をこするそうです。何故そうするのか、よくわからないけど、皆そうやるそうです。何故か、何時からなのか、誰もよく知らないけど語り継がれたりして皆が自然とやってることそういう中に意外と真実が隠されていたりすると言います。寒風摩擦にもそういう極意が潜んでいたのかもしれませんね。
2009.07.19
医者は医学生の時に様々な疾患について学びます。そこで多くの疾患について完全治癒の限界があることも学びます。そして、本当は人には自己治癒力という無限の力が眠っているということを誰も教えてはくれません。病気とは、こういうものだ、という観念が働くうえに、習ってきた知識で治療にあたるわけだから医者自身が、完全に治る、などとは思えないし、信じることもできません。たとえ自己治癒力というものがあるとわかっていてもいちど医学を学び、その知識を通過してしまうとどこか無意識で、完全に治ることはありえないと感じてしまうのです。いずれにせよ、医者が信じてないのにそれで患者が治ると確信できるわけがないのです。だから医者がいかに確信できるかがまず必要です。そしていかに患者をそこに誘えるか言葉や頭じゃない世界でそう確信させられるかということが大事になるでしょう。
2009.07.17
久しぶりに外食をしました。お鮨をいただきました。何か一つ貫いていて素晴らしい職人さんというのはかっこいいです。この方はプロのもとで修行したわけではなく独学で研究し、お店を開いたとのことでした。一つ一つの作業に一生懸命、真剣に、丁寧に向かわれているのを感じました。そしてプロには到底できないであろう見せ方・出し方もまたおもしろかったです。師匠から永遠の素人であれ素人のように発想し、玄人として実行せよと教わっています。いつも初めての如く、新鮮に、狎れることなく、ことにあたるそして自分にしかできないというものを確立していくこのお店は素人のよさ、というものが出ていたと思います。ただ、いかんせん白砂糖が体にこたえました。帰ってきてから「まこも」をのみましたが、これまでにないほどおいしい~と感じました。体の芯まで沁みわたっていきました。まこも君も自分の出番とばかりに頑張って力を発揮してくれていたようです。
2009.07.14
医学部を卒業して、しばらくの間病院で働いているときも大学院で研究しているときも勉強することが苦痛でした。医学生の時は勉強することが楽しくて純粋に学問することの喜びを感じていました。全くそこに何の利害関係も義務も生じない、ただただ、ひたすらに学び、吸収できることが本当に心地よかったのです。しかし、純粋に学ぶことの喜び・味わいを知ってしまってそれに溺れると中毒になってしまうのです。これに溺れてしまうと現実社会では生きていけなくなります。例えば医学生なら、国家試験に落ちてしまうでしょう。だからどっぷりとつかってしまわぬよう試験勉強の時にはセーブをかけて効率の良い勉強をするわけです。そして、一度この楽しみを味わってしまったなら仕事をするため(患者さんをみていくため)に得なければならない情報研究で成果を残すために得なければならない情報は苦痛になります。たくさんの技術や知識を習得しなければいけないハードな研修医時代、あるいは、全く毛色の異なる研究という世界で短期間で結果を出さなければいけないこと・・等厳しい現実を生き抜かなければいけないほどその苦しみはより大きくなります。その間は純粋な楽しみというところから離れてひたすらその苦痛と向き合ってきました。今は一周まわってきてまた、ようやく味わいながら勉強できるような感じです。師匠いはくこの純粋に学問を楽しむ感覚というのはひたすらマントラを唱えておとずれるハイな感覚とも似ているこれこそが異次元へのトリップ人としての成長にとって必要なものであるとのことですこういう感覚は現実を生きる上で無意味、とか邪魔になる、とか言って世の中の多くの人は猛反発します。しかしこれを味わってそして現実の苦しみを経て一周まわってくる、その時、楽しむということと現実との距離感をうまくはかってつきあっていくことができるようになるのです。私が大学で、純粋に学ぶこの楽しみを味わえたのは受験時代に師匠からこれを教えてもらったからに他なりません。
2009.07.11
『新・快医学 瓜生良介著より』 私たちが生きるうえで、 どうしても欠かせない生命活動の基本に、 息(呼吸)、食(飲食)、動(身体活動)、想(精神活動) の四つがあります。 そして私たち個を取り巻く存在、 つまり場=環(環境)が、そこにかかわってきます。 この生活の場には、水や空気など物理科学的なもの、 そして家庭や学校、職場といった人間関係、 また他の生物や植物、鉱物との関係、 はたまた太陽や月、宇宙に広がる星々との関係があります。 **中略** 私たち個は、それぞれの場のエネルギーや情報を 交換し合いながら活動を行なっているのです。 このエネルギー・情報交換は 目に見えない糸でつながっているように 規則正しく行なわれているのです。 場を含め、五つの相互関係は、 ふだんバランスよく保たれているのです。 このバランスよくというのが、・・一番大切なことで、 「快医学」の基本となっています。 「バランス」=「気持ちいいこと」=「バランスがとれている」= 「健康」となります。 また逆に、 「気持ちがよくない(痛い、だるい、苦しいなど)」= 「バランスが崩れている」=「病気」ということになります。 「快医学」では、このバランスを整える力の起源は、 気持ちのいい生命の働きによると考えています。 **引用おわり**健康になる条件は息、食、動、想、場とそのバランス-関係性である、というのは師匠からも教わってきました。ものすごく大事なことです。ただ、バランスというのは「100%快」ではなく少々の不快をともなうものであると思います。正気だけでなく少しの邪気も必要であるように魂だけでなく魄もなければ生きていけないようにマイナスが中庸(バランスがとれている状態)へ帰る原動力となるように苦労や無駄・多少の矛盾を抱えることが人を大きくするように ・ ・ ・究極的には良い・悪いというのはなく人や物事とどういう関係性を結ぶかということそれが自然の姿ではないかと思います。
2009.07.09
『健康になる整体武術 河野智聖著より』 頭や目に行きすぎた身体の意識を 腰や腹に戻すことは大変重要です。・・ 頭や目が疲れると、みぞおちが固くなり、 「丹田」の力が抜けていきます。 **中略** 健康な身体の状態は、 みぞおちが「虚」、丹田は「実」である とされています。・・ 「虚」とは桶に水を入れた時に 底に穴が開いていて漏れていくような状態です。 「実」とは水が一杯に満ちた様子をいいます。 首や肩など上体の力が抜けると みぞおちがゆるんできます。 みぞおちは「虚」の状態がいいのです。**引用おわり**みぞおちが「虚」、丹田は「実」であることを上虚下実といいます。これは身体にとって、バランスのとれたいい状態というだけでなくこういう状況のときに人は気の利いた正しい判断ができるようになります。虚心坦懐の真心でむかうときプライドや見栄、自分というものはありません。ただその場において自分の役割を全うする、そういう状態ともいえるでしょう。上虚下実の状態を導くために身体に働きかけることとしてはホットタオルで目を温めて目をゆるめる首・アキレス腱・ふくらはぎをマッサージする踵をのばす・腰や腹をマッサージする息を肚におとす肛門を締めるなどが挙げられています。さらに加えてみぞおちに邪気や想いを溜め込まないこと腹をくくる、何か一本覚悟を決めることもまた大事でしょう。
2009.07.05
『健康になる整体武術 河野智聖著』 本来、四本足で立っていた人間が 二本足になった時に、 目に見えない三本目の足を創ったのです。 武術ではそれを「中心軸」と呼んで 重要視しています。 中心軸がしっかりするほど 立つことがしっかりするのです。 **中略** 実はこの中心軸の確立のために とっておきのアイテムがあります。 先人の方々は素晴らしい知恵を持っていました。 それは骨盤の部分を紐や帯で締めるのです。 そうすると骨盤が締まり、中心軸が生まれ、 自然と背すじがまっすぐになってくるのです。 **引用おわり**中心軸が定まっていると歩いても疲れないし、腰痛や生理痛にも効果的とのことです。また骨盤は生殖器を入れる器でありその中枢となっており、人が生物として生きるのに必要な感覚・勘が研ぎ澄まされてくるとのことです。結果、気配や気に敏感になり細やかな気遣いができるようになるとのことです。本来、人にはこういう能力はかね備わっていました。椅子に座るとか、服を着るとかいった西洋スタイルの生活の中で徐々に鈍感になっていったのかもしれません。その昔、縄文時代の人々はこういう感覚や直感がするどく、物言わずとも通じ合い、目に見えない世界とも語り合うことができていたといいます。弥生時代、飛鳥時代・・と文明が進む中で人々はそういう能力を徐々に失っていきました。しかしそうやって文明・文化が発展していくことは必要不可欠なことであり、究極にそれが発展したならつぎはその乗り越えてきた壁を逆に飛び越えてもとの感覚を取り戻していくことが必要になってくるということです。
2009.07.04
東洋医学では正気と邪気という考え方があります。邪気はいうなれば病気の要素ところがこの邪気が少しあることで気がバランスよく巡るようになります。もちろん邪気が正気に比べて大きくなると病気になってしまいます。正気と邪気は相対するものであり、互いの力が五分五分であると一触即発の状態なので激しい反応がおこり、症状も強く出ます。しかし邪気が正気より極端に大きいと邪気を退治する正気が弱すぎるので完全に邪気に支配され、症状は激しく出ません。病気をもちながらも細く長く生きていくという感じです。若い人の癌は進行が早いが、高齢者の癌はゆっくりと進行し、場合によっては死ぬ時に気付いた、というのはこういうことです。邪気は小さく、正気は大きくうまくバランスをとっていきたいものです。邪気を小さくする方法それは日々ゴミをゴミ箱に捨てていくことすなわち溜まった毒物は排泄する(デトックスする)こといい水・塩をとって、お小水に流しお風呂につかって汗を流しきちんとウンコを出すことです。正気を大きくする方法良い食事・良い睡眠・良い人間関係・良い環境よい気をとりこむこと徳をつむこと奉仕に生きることです。
2009.07.01
『かたっぱしから病いを治す本 川嶋健吾著より』 基礎化粧品だけはやはり選ぶことです。 皮膚を保護するような、天然、自然のものがいいでしょう。 しかし、だからといって、自然を崇拝しすぎては禁物です。 アロエにかぶれる人もいれば、 レモンのような柑橘類やイチジクなどをつけると シミの原因になる人もいます。 **引用おわり**自然はすごい力をもっています。その自浄作用によって人間の体からでる毒物を分解する力もあります。こういった力を利用して砂につかって解毒するといった治療法もあるくらいです。また、土に触れているだけで邪気を吸収してもらい、大地からエネルギーをもらうこともできます。自然の力を崇拝するあまり、時として人間は自然を破壊するものとして非難されることもあります。しかしその自然もまた人がいなければどんどん乱れて、すさんでいきます。地球は人あってこそ、その自然が調い、美しくなり、いきてくるのです。
2009.06.30
漢方薬にしても 西洋医学で出される薬にしてもどんな健康法にしても それをうける土台、受け皿がしっかりしていなければつまり食、住、睡眠等を含めた環境が無茶苦茶なら それは、効きようがないということです。あるいは一時的に効いてもそのうち効かなくなります。 農業では同様に土作りが大事な土台、受け皿となり仕事では信頼関係が大事な土台、受け皿となります。 この土台が、そこの磁場というものを形成すると思います。 その磁場に入ると必ずその影響をうけます。 どんなにいい肥料を与えても連作障害で農作物が育たなくなることもあるでしょうし、どんな優秀な物や人が集まっても駄目になることもあるでしょう。 あるいは一見何の役にも立たないようなものが機能したり何処にいってもうまくいかなかった人が花開いたりすることもあります。 土台がしっかりしていないと駄目なのです。
2009.06.28
全114件 (114件中 1-50件目)

![]()
