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柿食ふや遠くかなしき母の顔 石田波郷
少し前に読み終えてた、瀧本哲史『武器としての決断思考』。すごく面白かったです。瀧本哲史さんの本は、いま『僕は君たちに武器を配りたい』も読んでますが、他にも出たらぜひ読みたい。
西瓜丸的に何が響いたかというと、それこそ「武器」という考え方です。 本を読んだりして得た知識などは、なんらかの「判断」や「行動」に繋げられなければ意味がない。それはこの不透明な時代を生き抜いていくための武器である、と。
これを読んで思い出したのがふたつ。
IFIビジネススクールの名誉学長である 尾原先生のスピーチの一節
、「自分の運命は自分でコントロールしないと他の誰かがコントロールする」。
それから、何度読んでも面白い、 桜庭一樹の『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』
の言う「実弾」……たとえばお金とか、そういう、世の中にコミットする直接的な力、実体のある力。
これらふたつのことと、『武器としての決断思考』は、私の中ではとてもスムーズに結びつきました。ここ最近で「読んでよかった本」のひとつです。
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