hexa's 囲碁十大News
第4位 GO!さんとの十番碁、第二次も完結
昨年に続いて今年も十番碁を打ちきった。
まずは皮相的な結果だけ眺めてみる。


これで20局、GO!さんとこれだけ打ってきて思うのは、私の投げっぷりが悪いということ(苦笑)。10目以上負けの碁を投げなかったのは2局だが、この表に現れないだけで、ほとんど負けの碁を打ち続け、最後にGO!さんのミスに救われるという碁が実に多かった。私は序盤が特に下手だ。隅の定石を知らないことも一因だけど、それより罪が重いのが、布石の理屈がお行儀良く実践できないということ。むしろ心の問題だと思っている。だから、序盤で半潰れになることが多く、100手までで敗勢というのがおきまりのパターン(涙)。そこから仕方なく訳のわからないコトを起こしていくうちに、お互い小さなミスを重ねていくわけだけど、最後にミスをする確率が、僅かにGO!さんのほうが上(苦笑)だったというだけのことだろう。序盤に加えてもうひとつ、はっきり課題になったのが、基本死活。これがわかっていないことがよくわかった(苦笑)。西川次郎さんやゆうすけさんが指摘して下さらなかったら、見過ごしていた問題がいくつもあった。かなりの筋悪とか形が悪いとか、根本的に悪いわけだけど、それが意識せざるおえない機会という意味で、この十番碁は、お互いに意味があると思う。というわけで、GO!さんのご厚意と私の好奇心により、この猿十番碁、今年も続行しますので、よろしくおねがいします。
PR
Keyword Search