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2009.08.26
テーマ： こころの健康(1951)
カテゴリ： がん 統合医療 ホリスティック 催眠療法
触れてみると、生きている場合と既に死んでしまっている場合がある。
アサファルトの上で死んでいる蝉を見つけると、どうしても、土の上に戻してあげたくなる。
アサファルトの上で踏んづけられて、潰れているのを見ると悲しくなる。
もともと蝉は、土から出てきたのだ。
はやり、土に返してあげたい。
そ～と、摘んで土や木の所に還す。
私たちは、殆ど一定の思考過程で生きている。
それは、本人が気づこうが、気づかないでいようが、同じパターンを繰り返している。
そこで、今までの思考パターンをチェックして、意識的にそのパターンを越える場合をエッジ
とアーノルド・ミンゲル氏は呼んだ。
この「境界」を越えるには、かなり、意識的にならないと越えられない。
自分の思考パターンを見張っていないと、気がつかない。
それは、良く言われているように、私たちは物事を一つの方向から見るような習慣を持ってい
る。
そこを変えるのは、意識しなければならない。
例えば、「人は努力をしなければダメだし、価値がない」。
この様な考え方を持っていると、常に、自分にプレッシャーを掛け続ける事になる。
「それは本当ですか。１００％、本当ですか」という問いかけが、視野を広げる事になる。
視野を広げる、多方面から物事を見るとは、簡単にジャッジ、判断しない事にも通じる。
無意識といってもいいだろう。
それに気づく事により、徐々にでも、変化が起きる。
「私たちは、ただ、在るだけでいい」
動き廻る自分から、この様にエッジを越えたい。
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