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June 10, 2006
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カテゴリ: 歴史全般
 談話室ゆづきの #4626 で遊行笑人さんは、「今城殿の珍島の来島通総が葬られた墓の現在に至る供養の情報は、なぜ?敵地の住人が其れほどまでに守られて居られたのか?寧ろ憎き敵兵の将なれば、不思議な感じがした。」として、倭寇との関連に目を向けている。それによると、南北朝統一の時期、倭寇の活動は沈静化が進み、朝鮮の側も倭寇に土地や家屋を与えて優遇政策を採り、投化倭人(帰化人?投降する人)が多く出ている様だという。そして、瀬戸内水軍の頭領来島通総の墓所がある珍島に土着した『投化倭人』の中に、伊予水軍の関係者が多く居られたものと推測すれば、菩提を弔う伝統が未だに保たれて居るのも頷けると結んでいる。
 確かに、朝鮮側の敵の死体を切り刻む野蛮な仕打ちと、敵味方を問わず戦死者の菩提を今に至るまで弔う行為とは相容れず、いささか戸惑いと言うか違和感を感じる。この二つの行為は明らかに異なる文化に属する。珍島の墓は公式には知られていなかったと言うことからも、今まで表沙汰にせずひっそりと守って来たと言う印象である。死体に対する残酷な仕打ちは彼の地の文化、敵味方を問わず死者を弔うのはこなたの文化。笑人さんが推測する類の歴史上の事実を想像しても、穿ちすぎではないだろう。

【追記】「 クランケ珍島 」のJune 22, 2006の記事「 来島通総=馬多時 」に珍島島民が来島通総らを葬った理由が記されているのを発見。是非ご覧下さい。(June 26, 2006記す)





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Last updated  June 26, 2006 07:45:02 PMコメント(0) | コメントを書く


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