今日は広告の定点観測・第2弾のお話です。
( 前回の話はこちら
)
広告戦略を構築するにあたって、最も大事な考え方のひとつ。
それが、
CLV(Customer Lifetime Value)= 顧客生涯価値
CRM(Customer Relationship Management)= 顧客関係管理
の2つです。
はっきり言ってしまうと、これが分からなければ広告戦略を立案することはできません。
投資とリターンの適切な関係を導き出すことができないからです。
一般に目にする広告というのは表の部分で、
その裏側にあることの方が、実は何倍も大事だったりします。
そこでまた出てくるのが定点観測の話。
これは僕の一例ですけど、興味の惹かれた広告をみかけたら、実際にそこの顧客になっちゃいます。
女性のフリして、化粧品サンプルに応募しちゃったりもします。
(もちろん送られてきても、鏡に向かって化粧なんてしませんよ!)
高級ブランドの会員メンバーに登録しちゃったりもします。
(とても買えませんけどね。いつの日か...涙)
そうやって、CLVやCRMの視点から構築された仕組みを定点観測してます。
たとえば今日も、年間で定期購読している雑誌の、次年度分の振込み用紙が届きました。
購読期間の終了まで、まだあと2ヶ月あります。
なぜ、2ヶ月前なのか!?
それは、このタイミングで僕が振り込まなかったとしても、次の手を打つだけの期間的余裕が持てるからです。
では、この雑誌社は次にどんな働きかけをしてくるのでしょう!?
そういうことを考えていくと、実に楽しいです。
(この雑誌社は、今までにも数々のバックエンドの告知を送ってきてくれているので、非常に勉強させてもらってます。この会社のトップの意識としては、本業は雑誌じゃないんでしょうね。きっと。)
広告に興味のある人は、ぜひ試してみてくださいね。ではでは~。
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