つきあたりの陳列室

つきあたりの陳列室

2006.02.13
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カテゴリ: Other topics
以前はドラマというと小馬鹿にしていたときがあったけれど,『ケイゾク』に出会ってシャッポを脱ぎました.あと『ソムリエ』とこの『マイ・リトル・シェフ』くらいでしょうか.

なかでも『マイ・リトル・シェフ』はイメージが地味でしたが,ついさきほど再放送で観ていたら,溜息が出るほど素晴らしいドラマでした.これ好きだあ.つくりが丁寧.上手さだけでなく,とてもポジティブで優しい物語だし,なおかつ人の弱さも繊細に描いていて,その点ちょっとリアル.脚本がすばらしい.セリフはミニマム.言葉でなく演技で引きこむ作品.カメラワークも凝ってて映像きれい.総じて映画的.

一話の最後で,出来あがってきた新品の制服を取りだすシーンなどは,なんとも言えず,よかった.小道具をただの道具として終わらせず,人の思いが吹きこまれて命を与えられるような良さがあった.錆びたナイフセットがぴかぴかに研ぎあげられていたシーンはいうに及ばず.

自分はスタッフではないと思いこんでいた主人公の妹にも,ウェイトレス(とはいわないらしいけど)の制服が支給されて,「おまえは使えそうだからな」と言われた時の,ぱあーっと花開くような上戸彩の笑顔は一級品.この子を認識したのは,そういえばこのドラマが最初だった.

主人公(矢野亜希子)が義理の母(市毛良枝)と別れるシーンのぎごちない抱擁も良い.映像には出てこないが,夜中にひとりで主人公の錆びたナイフを研いでいたであろう阿部寛の姿を想像するのもひとつの醍醐味.

楽しみがひとつ増えました.録画用テープ買おうかな.あと,ケイゾク再放送しないかな.DVD出てたらレンタルしよう.





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Last updated  2006.02.14 02:19:14
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inalennon @ Re[1]:「記憶の中の源氏物語」 三田村雅子(09/19) フィンちさん >この世は なんてままなら…
フィンち@ Re:「記憶の中の源氏物語」 三田村雅子 「人生のままならなさ」への強烈な疑問と,…
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ハオ@ 4年はあっという間 バーチュー&モイヤー組見ました。 優雅…

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