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2024.01.21
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テーマ: ニュース(99413)
カテゴリ: 政治
前々回の記事で共産党に対する批判を繰り広げた私ですが、しかし同時にこの党が現在の日本の政治において必要な存在である、とも思っています。なくなってもらっては困る。
1年ほど前に、 「もう2度と共産党に票は投じない」と宣言した ことはありますが、これについては撤回をしたいと考えています。もちろん、元々以前から全部の票を共産党に投じていたわけではなく、今後も全部の票を共産党に投じることはありませんが、2回に1回、あるいは3回に1回くらいは今後も票は投じるでしょう。
端的に言って、批判は多々あるけれど、それでも自民党や維新に比べりゃ、マシだと私は考えるからです。

さて

自民3派閥の会計責任者らを立件 安倍派幹部7人は不起訴 裏金事件で特捜部
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件で、東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪で、安倍派の会計責任者松本淳一郎事務局長と二階派で会計責任者を務めた永井等元事務局長を在宅起訴し、岸田派の会計責任者だった佐々木和男元事務局長を略式起訴した。安倍派幹部の議員7人は立件しなかった。 (以下略)
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とんでもない結末だと私は思いますが、とりあえず今ここで書きたいのは、そのことではありません。この一連の裏金問題を最初に調査したのは誰で、最初に報じたのは誰か、という問題です。
この調査に先鞭をつけたのは神戸学院大法学部の上脇博之教授であり、また最初にそれを報じたのは共産党の機関紙であるしんぶん赤旗です。

これほど長い期間にわたって、大規模に行われていた不正を、他のマスコミは知らなかったのでしょうか?多分そんなことはないでしょう。少なくとも薄々は感づいていたマスコミは少なからずあったはずです。でも、報じなかった。そのために調査しようともしなかった。派閥と議員の収支報告書を照合するだけで不整合が発見できるような、超初歩的なものすらあったわけですから。


そして、もう一つ

陸自幹部、災害対応中の靖国参拝 防衛省内で慎重さ求める声

同省関係者によると、靖国参拝は陸自の航空事故調査委員会が「年頭航空安全祈願」と称して実施した。実施計画では、緊急事態の対応について、東京23区外で震度6弱の地震が発生した場合は「規模を縮小」、また23区外で震度6強以上あるいは23区で震度6弱の場合は「延期」とされていた。(以下略)

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この件は当ブログではここまで取り上げてきませんでしたが、大規模災害派遣の真っ最中に(そうでなかったとしても大いに問題ありですが)陸自の幹部が集団で靖国神社を参拝していた、という出来事です。我が家は毎日新聞を取っているので、その記事で知りましたが、この件は毎日新聞としんぶん赤旗の同時スクープだったようです。
双方の記者(いや、赤旗と毎日に限らず、他のどんなマスコミでも)が互いにスクープネタを交換し合うはずなどないので、両者が同時に情報を得たということです。情報をどうやって得たか、そりゃ内部通報に決まっていますが、さすがに陸上自衛隊内部でもこのような行為に反感を持つ人がいて、そのような情報提供に至ったのでしょう。
そういう意味で、しんぶん赤旗の(つまり共産党の)情報力は凄いものがあるし、だからこそ、このような内部通報者が頼りにする、ということもあるでしょう。

これだけのことができる党が、自らの態度によって「党内で異論を排除する怖い政党」というイメージを決定的に植え付けてしまうことは、とても残念なことというしかありません。





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最終更新日  2024.01.21 19:00:09
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