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2007.09.07
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カテゴリ: 個別銘柄
経験上、前回くらいの長さの記事が読みやすい感じがするので、一旦切って新しい記事を書きます。

ネクストの分析第6回、ネクストのGood Pointsの続きです。

(3)値上げしても顧客が離れていない

ネクストは昨年10月、加盟店の払う広告料を改定しました。
それまでの広告料と比較して、何と3倍の値上げでした。

値上げ直後、加盟店は7,974店→7,126店と減少しましたが、その後は持ち直して順調に増え続け、今年の7月現在は7,957店と値上げ前の水準まで復活しています。
( 8/25個人投資家説明資料 P.13 )
 その結果、値上げ前と比べて7月末の客単価は2倍になっています(26,000→52,000円)

 ネクストは2004年10月にも値上げを行っており、このときも2006年10月と同様な結果が見られていました。



 ちなみにネクストは5万円/100件、フォレントは14万4千円/100件と大きな開きがある(8/25個人投資家説明会資料 P.9)。
 あまりに違いすぎるので前提条件がなにか違う可能性もある(未調査)。

 今後、さらなる値上げしても受け入れられる可能性は高いが、あまりに頻繁な価格改定は顧客の信用を失うので、諸刃の剣だろう。

 物件の多さはサイトの魅力につながりアクセスを呼ぶ。アクセスの多いサイトは加盟店側にとっても魅力が大きいので、この2つがうまく循環していくことにより同業他社に対する競争優位性を備えることができる(現在、構築中といったところだろう)。

 参加者の多さを後ろ盾に値上げを受け入れさせるビジネスモデルはヤフオクを思い起こさせる。

(4)好感のもてる開示姿勢

 ・単なる四半期決算でも詳細な短信をリリース。たとえば08.3月期1Qは44ページもある。
 ・四半期ごとに決算説明資料を別途開示。内容も詳しい(ただし、資料はやや使いまわしすぎの感はある)。
 ・個人投資家説明会も今年6月、8月と開催。動画も見れる。
 ・07.3月期有報では、事業のリスクが22項目も開示されていた。

(5)主力事業に経営資源を集中する旨を公言している

 ・例えば8/25個人投資家説明会資料 P.11。
 ・CHINTAI同様、多角化は推進しているが、シナジーの見込める周辺事業に留まっている。




次回は今回と反対に懸念事項を書きます。





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最終更新日  2007.09.08 00:48:06
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