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世界一幸せな医者、石川眞樹夫です。女性と子ども達に輝く笑顔と回復することが私の使命です。今日は、敬愛する友人、本間真二郎先生の記事をシェアさせていただきます。皆さんに誤解が生じることのないように、本間先生ご自身は、正統的ワクチン学者であり、私のように過激に聞こえる言い方や、ワクチンに意味はない(有益性はない)とまでは語っておられない事を最初に明記しておきます。一方、私はアントロポゾフィー医学のヨーロッパにおける統計データ(ワクチンを受けた子どもの方が、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患発症率が明瞭に高くなるという論文データ)を以前から知っている者として、また自然療法医師として、論理的整合性のある診断と診察、臨床データの解析を通じて、ワクチンを打っていない子ども達がほとんど風邪を引かない、発熱しないという事実をこの20年近く見続けてきたので、本間先生よりもはっきりと、なおかつ明瞭に、すべての患者さん達に『ワクチンを打つことに意味ははい、有益性はなく、むしろ子どもの本来の能力や体質を破壊する以外、何ものでもない。』とお伝えし続けています。以上の点をご理解いただいた上で、以下の本間先生の記事と資料をご確認下さい。同じ時代の日本人医師として、本間真二郎先生の存在に深く感謝しています。クリニック光のいずみ院長自然療法小児科医 石川眞樹夫-----------------------『子どもへのワクチン接種の副作用の明確な証拠が論文で示されています』:文責 本間真二郎日本でも着実に新型コロナウイルスワクチンの接種のための準備が進んでいます。厚生労働省のホームページにも明記されている通り、このワクチンの接種は任意です。受けるかどうかに答えはありません。日本では子どもに対して、標準では13種類の病気に対する計28回のワクチンを摂取しています。今回は、子どものワクチン接種についてになりますが、ワクチンというものを考える際に少しでも参考になるデータをいくつか紹介していきます。ワクチンには「安全神話」のようなものがあり、多くの医師や専門家もワクチンの副作用は「ほとんどないか、あっても大したことがない」と考えています。昨年(2020年)にワクチンの副作用に関する2つの重要な論文が出ました。今回紹介するものは、そのうちの一つで、子ども達への「ワクチン接種による副作用の決定的な証拠」を示したとても重要な論文になります。また、この論文はこれまでの「副作用はない」としてきた多くの論文は再評価が必要であることを示している点でも重要です。すべての難しい用語を一般にもわかりやすく砕いて解説します。比、オッズ、率などの用語を省いて解説していますので、正確なデータや詳しく知りたい人は以下の論文を直接ご覧ください。https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33266457/解説の前の注意になりますが、私は、ワクチンの副反応という言葉は使いません。すべて一般に分かりやすい副作用で統一しています。まず、この論文の際立った特徴は以下の2点になります。・一つひとつのワクチンではなく、接種したすべてのワクチンの累積による副作用を見ている・ 全く新しい評価法である「RIOV=受診の相対発生率比」で計算しているRIOVとは簡単に「ワクチンを受けると受けない時より病院の受診が何倍増えるか」という意味と考えていいでしょう。ここからは分かりやすく「受診の増加率」します。これまでの論文では、副作用を病気(症状)の増加率で解析してきました。しかし、一つの病気で何回も受診することがあり、病気の数より受診数の方が、子ども、保護者、費用(個人も社会も)、受診に伴う2次的な損失など実際の負担をより正確に評価できることになります。結果です。2008年6/1〜2019年1/27(10年以上)の期間に生まれたすべての子どもを解析しました。ワクチンを一つも接種していないのは561名。一つでもワクチンを接種したのは2763名。接種した子どもでの接種数は1〜40個とバラバラになっています(図1)。<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76203.html>結果ワクチン接種数によるグループ分け 図2<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76229.html>まず、受けたワクチン数により5パーセンタイルずつ子どもを振り分け、発熱(赤)と健診(緑)によるRIOV(受診の増加率)の結果です。健診による受診(緑)は、ワクチンを受ける・受けない、あるいは受けた回数に関係なく違いは見られません。一方、発熱(赤)は、ワクチンを受けた回数が増えるにつれ、ほぼきれいに増加しています。つまり、この解析方法が適切であることを示しています。結果それぞれの病気(症状)によるRIOV(受診の増加率)の総まとめ 表1<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76281.html>けいれんを除くすべての結果でRIOV(受診の増加率)が大きく増加しています。結果ワクチンを受けた回数によるRIOV(受診の増加率)の違い 図3〜図8(A)アレルギー、呼吸器の病気 図3<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76334.html>(B)注意欠陥/多動性障害:ADHD、行動の問題 図4<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76340.html>(C)耳、目の病気 図5<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76344.html>(D)皮膚、血液の病気 図6<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76347.html>(E)胃腸、体重/摂食障害、けいれん 図7<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76369.html>(F)言語、学習、社会的性、自閉症スペクトラム障害 図8<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76528.html>F以外のすべてで、ワクチン接種を受けたグループで、受診の大幅な増加が見られ、その傾向は、ワクチン接種回数の増加により、著明に増加しています。結果トータル期間(10年間以上)での累計受診数の推移の比較 図9<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76558.html>ほとんどの病気で、非ワクチン接種(緑)患者に比べ、ワクチン接種(オレンジ)患者の累積来院数の増加は著明に多くなります。結果ワクチン対象疾患の発症 表2<https://ameblo.jp/makio-ishikawa/image-12653xxx-xxx-xxxxx76592.html>ワクチンの対象疾患の発症は、合計41で、大部分が水痘(29)で、他には百日咳(10)とロタ胃腸炎(2)のみでした。発症は、ほとんどがワクチン未接種グループに見られた。ワクチン未接種グループのワクチン対象疾患の全体的な発症確率(リスク)は、13疾患でわずか0.0123であり、さらに死亡はなかった。この論文の結論を以下にまとめます。・多くの「ワクチンを全く受けていない子ども」を含む副作用についてのはじめての長期報告である・今回の論文の「受診」の増加率の方が、これまでのほとんどの報告で使われている「病気」の増加率よりも副作用を見つける能力が高い・今までの報告は、副作用を過小評価してしまっていた可能性が高い・ほぼすべての病気で、ワクチン接種を受けた方が、明らかな来院の大幅な増加が見られ、その傾向は、接種回数の増加により、著明に増加していた・この結果を、ワクチンを受けない人の方が健康的な生活をしているなどのライフスタイルの違いにより説明することは困難である・もしそのように説明するなら、子どもの健康を望むなら、予防接種を受けていない人々のライフスタイルを採用すべきであると結論付けるべきである・ワクチンを受けなかったことによるその対象疾患の発生リスクはとても低い・一方、すべてのワクチンに発症予防効果がないわけではないことも示されているほとんど補足が必要ない論文ですが、以下は私(本間真二郎)のコメントです。医師や医療関係者だけでなく、行政やマスコミ、一般の人も含め、ワクチンが安全であるという考えは早計であり、ワクチンを接種することの安全性や意味についての根本的な再考が必要だと思います。また、いつも強調していますが、私は一概にワクチンの接種を反対するものではありません。ワクチンは副作用だけではなく、効果などを含めて総合的に考えることが大切です。ただ、ワクチンの効果は認められる一方で、思ったより長く続かないものが多いことが問題と考えています。ワクチンの接種は、受ける方(本人、あるいは保護者)に決める主体があるのであり、可能な限りワクチンについての情報を集めた上で「受けたい人は受け、受けたくない人は受けない」という当たり前のことが行われるべきであると思います。賛成・反対を問わず、けっして強制されることがあってはなりません。この論文の公開のわずか5日後に報告者のポール・トーマス博士は医師免許取り消しになっているとのことですが、理由が今のところ全くわかりません。少なくとも科学(サイエンス)は権威や多数決ではなく、内容に関わらずだれでもが公平に発表する機会が与えられるものではないでしょうか。ワクチンと自閉症の関係をはじめて報告したウェイクフィールド博士と同じく歴史は繰り返されますが、皆様はどのように感じますでしょうか。これまでに書いたコロナウイルス関連の記事は以下にまとめています。https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/272864523xxx-xxx-xxxxx私の新刊「かぞくの医学」も好評発売中です。どうぞよろしくお願い致します。販売元のクレヨンハウスhttps://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g9784861013904/Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4861013909/本間真二郎本間真二郎さんはFacebookを利用しています。Facebookに登録して、本間真二郎さんや他の知り合いと交流しましょう。Facebookは、人々が簡単に情報をシェアできる、オープンでつながりのある世界の構築をお手伝いします。[image:リンク]www.facebook.com 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2021年01月27日
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★今まで「レメディ医者のひとりごと」★ をお読み下さった方々に感謝とともにお知らせさせて頂きます。本日以後、私のブログ記載や、いままで「独り言」として語ってきた色々な事を含めて、すべてをFBに書き直すことに致しました。私は26歳で医者になり、今日まで26年間、保険診療医として税金で育てて頂いて医者になった事のご恩返しを、この国の方々のためにさせて頂いて参りました。これから60歳までのあと最低8年間は、保険医としての仕事も継続致します。ただ、医師免許をゆるされてから26年の時間をかけて、「子ども時代からの多くの疑問」を探求した結果として、医者の世界に関してだけではなく、現在の日本を中心とした21世紀の人々が暮らすこの世界に対して、何らかの呼びかけをする義務があると感じるようになったのです。私はすべての人と同じく、祖先の思いと、多くの患者さん達(私にとっては、同胞であり友人であり教師である方々)にささえられながら生きてきました。私の父も祖父も医者として生き、医者として逝きました。私は血筋の上では3代目の医者ですので、医者としての道を破ることにはまだ多少の躊躇はありますが、私に命を与えてくれた、生まれてこなかった下の3人の兄妹達と、私の足を前に進めるために敢えて「産まれて死ぬこと」までを見せてくれた二人の息子達のために、普通の人の道を離れる決意をするように導かれました。医師免許を棄てるとか、家族を棄てるとか、出家するというような事ではありません。私は普通に仕事をして、妻を支え、妻に支えられながら子ども達を育て、普通に年老いて死んで行くつもりです。ただ、私と同じような気持ちや経験を持っていた人たちや、私の子ども時代から青年期の苦しみと同じように「魂の闇に苦しんでいる子ども達」そして同じように「苦しみながら生きている女性達」さらには「医師や看護師となったにも関わらず道を見失ってさまよっている同僚達」のためにも、いくばくかの光となりたいのです。私の母は今も健在ですが、さまざまな経緯からほとんど女手ひとつで私を育て上げてくれました。女性としての母親の苦しみを間近に見て育ち、その母の苦しみを感じながら生きて来た人生のスタートでもありました。私には反抗期があまりありませんでした。代わりに私の思春期は死に至るとしか思えない苦しみと絶望にも覆われた時期でした。「死の淵」と「死の影の谷」を歩んで、還ってくることが出来た人にしか理解できないことがこの世にはあります。もう一度あの苦しみを味わいなさいと言われれば、今でもお断り申し上げたいのですが、思えば私がこの世界にとどまることが出来たのはひとえに偉大な霊的な指導者が私を守り、背負い、助けてくれたからでした。そのことをはっきりと知ってからは、私には恐れはなくなりました。恐れなくあゆむ人を少しでも多く見たいのです。どうかこれからの私の新しいブログになる石川眞樹夫のフェイスブックと、「石川眞樹夫情報発信」をぜひ時々読みに来て下さい。数日前まで、私のFBは、友人の友人までしか検索できない状態としてありましたが、今は誰でも検索可能としてあります。レメディ医者のひとりごとにいくらかでも興味をおもちになられた方々にとっては、さらに楽しく読める内容とさせて頂きます。では、独り言を言っていた自分に別れを告げます。皆さんもぜひ私の「新しい私の知らせ」を読みに来てくださいね。主にありてヨナタン・マリア・コルベ 石川眞樹夫
2014年09月25日
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(日本の)キリスト教徒は、以前は「天にまします我らの父よ」と「主の祈り」を祈り始めていました。今は教会によっては「天のお父様」または、「天の父よ」と親しい呼びかけ言葉で祈り始めます。(「愛する天のお父様」と祈るのが嬉しいと、私のウニヒピリは言います。)「主の祈り」は、チャクラを活性化する瞑想にもなる祈りですが、そもそもは、弟子がイエス様に「主よ私たちはどのように祈ったら良いのでしょう?」と質問した事に対して「あなたがたはこのように祈りなさい」と、イエスキリストが教えた祈りに由来します。日本語に訳された幾種類かの聖書では、主イエスは「アバ父よ」と呼びかける言葉で祈り始めたと訳されています。「アバ父」というのは「私の本当のお父さん」というような意味です。由来を調べると、その昔義理の親子が親子としての届出を終えて何のわだかまりも人の目も気にすることなく「契約の済んだ」親子となった時、子どもが、ただの「父」という呼びかけの頭に「アバ」を付けて呼ぶようになったという歴史的な「言葉の由来」があり。ただの「お父さん」という意味が「私の本当のお父さん」に変わるという意味です。(詳しくは注釈参照)私は秋田県の生まれ育ちで、秋田弁では「アバ」とは「かあちゃん」という意味で、「オド」が「とうちゃん」と言う意味なので、最初このイエス様のお祈りの言葉を見かけたときには「イエス様は秋田生まれなのか!」 と感動しました(冗談です)ただ、本当にこのアバ父は秋田の人には「アバ、オド」と誤解されそうな言葉で、言葉の響きと繋がりを感じると、言霊があるのだとつくづく思います。寄り道はここまでで、本題です。一昨日の夜眠る前に、本当に久しぶりにベッドの脇にひざまずいて主の祈りを祈ってから眠りについたのですが、祈っていて、私は「私の中のウニヒピリが祈っている」ことに気がつきました。(だからこそ、半年ぶりぐらいに、「気まぐれな」祈りを始めたんですね。ウニヒピリは「気まぐれ」ですから。)実は、イエスキリストは「表面意識として質問している」弟子に向かって、「あなたはウニヒピリと1つになって祈りなさい」と身をもって示していたのです。標題の「この幼子」と呼ばれた子は、イエスキリストの話しを聞きたい、指先だけでもイエスに触れたいと願う多くの人に囲まれていた、キリスト=イエスに、無邪気に駆け寄った幼子でした。弟子の一人がその子どもが近づく事を制したのですが、その弟子に向かってイエス様は、「その子を妨げてはなりません」(私に無心に駆け寄ることをゆるしなさい)「あなた方は、この幼子のようにならなければ天国に入る事は出来ないのです」と語りました。私のウニヒピリが、私の体を動かして(彼自ら「アバ父よ」と祈る事で)私に気づかせてくれた事は、私たちは幼子であるウニヒピリと心を1つにして天の父(全能の叡智)に駆け寄らなければ、「私の平和」を得る事は出来ないという事でした。Peace of Iあなたのために。注釈:「アバ父」という表現は、聖書時代に東洋で用いられていた、養子縁組にまつわる習慣から来ています。養子縁組の書類がすべて整い、養父によって承認されるまで、養子とされた子どもは、養父をただの父としてしか呼ぶことが出来ません。「アバ」とは“私の父”という意味なので、養父を「アバ父よ」と呼ぶ権利がないのです。しかし、書類が整い、登録が済み、承認を受けるや否や、養子とされた子どもの世話役は、彼を養父の元へと連れて行きます。そしてその時初めて、彼は「アバ父よ!」と呼ぶことが出来るのです。養父の腕に抱かれ、その子は、「私のお父さん、あなたはただの父ではなく、【私の】お父さんです」と叫ぶのです。by David Wilkerson [May 19, 1931 – April 27, 2011]
2014年09月12日
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西洋薬による対症療法(逆症療法)は、それだけでは全くと言って良いほど『病の真実の姿』にそぐわない治療法です。一方、バッチフラワーレメディーは、私たちの個性を通して「真実の自己」の輝き(=霊的な輝き)を輝き出させる手助けをする治療薬であり、根本療法のひとつです。バッチフラワーレメディが作用するプロセスの中で、私たちは一人一人が、本来の自分らしさを取り戻して、真の個性を発揮出来るようになって行きます。(私が、バッチフラワーレメディーが、人間の世界と天の世界(ハイセルフの領域)を結びつけるように働くと理解出来たこと、その作用機序を認識し得た事は、アントロポゾフィー医学の学びと修練によるものです。ここに述べる事柄は、アントロポゾフィーの認識の仕方を、バッチフラワーレメディーに対して適応することで得られた理解です。)バッチフラワーレメディーが私たちの輝きを強めるのは、主に、私たちの「内なる魂の輝き」を遮る「自己矛盾」に由来する混乱した感情エネルギーのチャクラへの付着を、そのエネルギーを昇華させるという形で消し去る事によります。具体例をあげて説明します。バッチフラワーレメディーには憎しみや怒りを愛に変化させると言われる、ホリーというレメディーが存在します。このレメディーはクリスマスの飾りとして有名なセイヨウヒイラギ(クリスマスホーリー)の花から作られます。この木は、普通低木で、縁に刺のある葉(怒り、憎しみ、恐怖を象徴する形態)をもち、4月から5月ごろ白い小さな花を咲かせて、11月頃には球形の赤い実をつけて、クリスマスの飾りとして用いられます。さて、このホリーという植物は自然界の中でいったい何をしているのでしょうか? (ここから先の洞察はアントロポゾフィーの視点で植物を見た時に得られる理解です。)簡潔にいうなら、ホリーは、愛と恐れ、愛と憎しみの葛藤を克服して、それらの力を変容させて無垢の愛の象徴である白い花を咲かせているのです。このプロセスは、地、水、風、火(お日様)の錬金術です。アントロポゾフィーでは、この世界で、人間の外側に存在しているように見える生き物はすべて(厳密に言うなら鉱物も含めた世界全体が)、実は人間が現在の形をとるにあたって、自分の外部に分岐させた、あるいは取り残して来た、人間本来の能力そのものだと理解しています。つまり、ホリーは、本来人間に備わっている「憎しみを愛に変容させる能力とプロセス」が、外界に集約された姿であり、その情報(霊的な姿)なのです。そして、植物の種が、その小さな姿の内側に将来の大木のすべての潜在的な情報を備えているのと同じように、植物の花は、その花が形成されるまでの植物全体のプロセスの結晶そのものです。ですから、その花から抽出された情報というのは、ホリーという植物がその花を形成するために経験した、憎しみや怒りを愛に変えるプロセスそのものを伝えるものなのです。これを、水という媒体を通じて、人間システムに適応する事で、人の身体の全細胞が、また内分泌システムと経絡のシステム、チャクラのシステムが、その情報を学び、水の結晶がそのクラスター形態を容器内の液体全体に一瞬にして伝達するのと同様に、植物が地上的要素から始めて、水と風と熱によって、霊的光である花を形成したプロセスを、人間のシステムが学び、変容が生じます。これがバッチフラワーレメディーの作用機序です。
2014年09月05日
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バッチ博士の著作やレメディを、ホ・オポノポノを理解した立場から説明する私の説明を、不思議に思う方がいるかもしれませんので、最初に少し補足させて頂きます。2006年、英国クローマーで開催されたバッチ博士生誕120周年を記念した、バッチクローマーコンフェランスに参加した方などは、その時の特別演者の講演でお聞きになった事ですが、バッチ博士は生前、12ヒーラーズと西洋占星術の12星座との関係について、当時アメリカに在住していた占星学者と手紙のやりとりをしていました。クローマーでは、その手紙がスライドで紹介もされました。その事に類似していますが、博士は、生前、日本にホ・オポノポノを紹介してくれたイハレアカラ・ヒューレン博士の師匠にあたるモーナ・ナラマク・シメオナ女史もそこに名前を連ねていた、「フナ研究所」の会員だったのです。(この情報は、私の長年にわたる先輩であり友人である林陽さんが訳された「原典 ホ・オポノポノ―癒しの秘法」という書物に詳しく述べられています。) フナ研究所は、会員にむけてある程度の情報を公開していたようですので、バッチ博士が、奇跡的な治癒、治療を行う人々としての「フナ」達の存在と、その背景としてのウニヒピリや、超意識について、情報を得ていた可能性は十二分にあります。それに、何にしても、亡くなる前の博士の研ぎ澄まされた霊的感覚能力からすれば、博士が、世界と病の関係について、シメオナ女史などと同じレベルの深い認識を得ていた可能性は高いのです。ちなみに、日本で「奇跡のコース」として知られている「A Course in Miracles」を自動手記した医療心理学者で、ニューヨーク州コロンビア大学の助教授だったヘレン・シャックマン博士も同じ研究所に名前を連ねていたという事です。 20世紀の前半に、ハワイの研究所を通じて、イギリスのバッチ博士に、またアメリカのシャックマン博士に、真実にいたるインスピレーションが与えられた事は、この時代の世界への恩恵であり、日本にいてバッチフラワーレメディの自然な治癒システムを学ぶことが出来、ホ・オポノポノの指導をイハレアカラ・ヒューレン博士やKRさんから直接受ける事が出来ること。さらにACIMも日本語に訳されていて、生けるキリストの言葉に触れることが出来る。これらは、私たちの想像を越えるほどの素晴らしい恵みなのです。私はその恵みを受けて、平安を得た兄弟の一人として、その一部を紐解かせて頂いています。
2014年09月05日
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書籍「バッチ博士の遺産」を中心にすえて、ホオポノポノの理解と活用方法を引用しつつ、日々の生活に活かせるバッチフラワーと、セラピーの実践を、2014年7月から都内広尾の88スタジオで講義し始めました。その講座の参考資料や、私の解説を、フェイスブックの投稿でシェアさせて頂いておりましたが。長年使わせて頂いているこちらのブログにも内容を記載させて頂く事にしました。バッチフラワーや、ホオポノポノに興味がある方、自然療法をより深く知りたい方、セラピストを目指している方などにお勧めの内容になります。参考書籍 『バッチ博士の遺産』について。書籍「バッチ博士の遺産」は、バッチホリスティック研究会では1冊1500円で。bach@bachflower.gr.jp へのメールか、Fax(03-5426-2863)にて下記の項目をお知らせ頂ければ購入出来ます。1)ご氏名 2)ご氏名のふりがな(ローマ字)3)郵便番号とご住所 4)お電話番号 5)ご希望の冊数 6)eメールアドレス 7)Faxでお申込の場合はFax番号メールかFaxにて、送料を含む合計金額をお知らせいたしますので、ご案内にしたがいご入金下さい。お振込の確認後、発送となります。また、より広く博士の業績を理解したいという方には、アマゾンブックセンターでも購入出来る、「エドワード・バッチ著作集」2700円もお勧めです。この本の中に「バッチ博士の遺産」も含まれています。
2014年09月04日
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私が最も影響を受けた人の一人で、今でもその日々の言葉に助けられている人が、エドガーケイシーさんです。先に書いた「すべての存在は完璧だけど、誰もがひび割れた水瓶なのです。」というインドに伝わるお話と、ケイシーさんの言葉をともに思う時、「すべての存在が完璧だ」という教えの本当の意味が一層深く理解出来ます。ケイシーさんはこう語っています。「あなたが今どのような状況にあろうと、その状況こそが、現時点のあなたにとってもっともふさわしい状況であると理解しなさい。」 Know that in whatever state ye find thyself, THAT - at the moment is best for thee. (369-16)このケイシーさんの言葉を、困難な状況にある時に聞くと、困難な状況や、自分の弱さを諦めて受け入れなさいと言っているように聞こえてきますが、ケイシーさんの言葉には決して人を責める響きはありません。「この宇宙の中で、あなたが今ある状況は、全能の神様の配慮の中で、あなたに分け与えられた、この瞬間のあなたに、そして世界のすべての存在にとって一番ふさわしい状態なのです。それが幸いであろうと、困難であろうと、ただ喜んでそれを受け取りなさい。たとえあなたが、自分をひび割れた水瓶だと感じていても、神様の目に、あなたには常に尊い存在であり、恵みの御手の内にあって、人間には理解出来ない、あなただけの役目が常に果たされているのですから。」神様の御心の内を人が知ることは出来ません。私達はただそれを喜んで受け入れる事が出来るのです。すべてを喜びつつ。「私の平和」Peace of I
2014年07月31日
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「すべての存在は完璧だけど、誰もがひび割れた水瓶なのです。」鈴木秀子さんの「あなたは生まれたときから完璧な存在なのです。」を読みました。その中の素晴らしいたとえ話しを書き写しておきます。 インドに「ひび割れた水瓶の話」という話が伝わっています。 毎日、川から水を汲んで、高い丘の上にあるご主人様の家まで運ぶ仕事をしていた水汲みの男性がいました。彼は、竿をかつぎ、右と左の両端に1つずつ水瓶をぶら下げていました。しかし、片方の水瓶にはひびが入っていて、ご主人様の家に着く頃には、水が半分ほどに減ってしまっているのでした。あるとき、ひびの入った水瓶は男に言いました。「私は役立たずだ。私のせいであなたの努力が報われない」すると男は言いました。「見てごらん。私たちがいつも通る道のどちらに花が咲いているだろう」 そこにはひび割れの水瓶の通った側にだけ、美しい花が1本の道のように咲いていました。ひび割れの水瓶は水を満杯にして運ぶ事はできなくても、知らない間に乾いた土の上に美しい花を咲かせていたのです。 私達は、それぞれ自分だけのひび割れを持っています。私たちは、皆、ひびの入った水瓶なのです。
2014年07月31日
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今日みつけた、ネットの記事ですが、その通りだと私も思います。-----------------------人間の脳は、信じていることを実現させるように働くことが分かったのですが、そもそも「信じている」とはどういうことかというと、「口に出していること」こそが「信じていること」なのです。人間の言語機能の発達から考えると、言葉が生まれたのが先であり、その言葉によって「意識」が生まれたのです。言語のもともとの目的はコミュニケーションだったかもしれませんが、それを口にすることで、その言葉の意味が脳に記憶されていきます。そして、記憶と照らし合わせながら、言葉を繰り返していくうちに、言語の組み合わせができていき、それが意識の元になったのです。ですから、言葉に出している内容というのは、その人が考えていることに他なりません。意識は言葉によってつくられ、言葉に出したことでさらに意識が確固たるものになっていくという循環があるのです。口ぐせから老化する言霊。体 > 言葉 > 心人間の進化をたどれば何が基礎になってるかは歴然だけど、未発達な現代社会では体 < 言葉 < 心と主張されやすい。ロマンチックだしね。でも、これが多くの弊害と誤解を生んでいるということも、頭の片隅にしっかり入れておく必要がある。
2014年07月11日
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Thy Will Be Done. この言葉は、しばしば「御心がなされますように」と翻訳されていますが、正しい訳は「御心がなされます」です。そしてこの単純な4文字が示す、単純な事実を受け入れた時、そこには無限の平和があります。 私の平和=主の平和
2014年04月14日
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昔、断食をして祈りました。そうしたら、わたしのお腹がある日「もうそんなふうに祈らなくてもいいよ。」と言いました。それでも時々祈ってます。長年の習慣は変わりにくいものです。私が祈るとお腹が微笑みます。 ありがとうございます。
2014年04月13日
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かなわぬ祈りは何一つありません。その上、宇宙的創造の諸力=神の御心だけがあるのです。祈るのも、かなえるのも神なのに何を悩むのですか? 石川眞樹夫
2014年04月13日
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自由が起きるのは、「私は自分自身の意志によって自分の人生を生きている」という愚かな観念と傲慢が落ちる時です。 ラメッシ S バルセカール
2014年04月13日
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今日(4月11日)の珠玉のリーディングをお届けします。 自分がすべきであると知っていることを行いなさい。隣人の欠点を探してはなりません。 Do that thou KNOWEST to do and find not fault with thy neighbor. (262-98) それでは今日も素晴らしい夕方と夜をお過ごしください。 NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター 理事 石川眞樹夫 http://edgarcayce.jp
2014年04月11日
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おはようございます。今日(4月10日)の珠玉のリーディングをお届けします。最大のものを成し遂げる者は、何か壮大なことを成し遂げようと目論む者ではありません。日々、その人の分に応じて与えられる、機会と特権をもちいる者がそうなるのです!It isn't the individual that plans for some great deed to be accomplished that accomplishes the most.It is the one that meets those opportunities and privileges which are accorded it day by day!(1152-9)それでは今日も素晴らしい1日になりますように!NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンターhttp://edgarcayce.jp
2014年04月10日
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今日の珠玉のリーディングをお届けします。 不親切に語ることをやめなさい。人について良いことを言うことが出来ないなら、黙っていなさい--たとえ、あなたの言うことが真実だとしても。 Leave off speaking unkindly. If it is impossible to say nice things about a person, keep silent - even though what you might say may be true. (3376-1) それでは今日も素晴らしい夕方になりますように! NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.jp
2014年04月07日
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ニューヨーク大学にあるリハビリテーション研究所の壁にかけてある無名兵士の詩です。今から140年位前の南北戦争の頃に病院の壁に書かれていた詩とも言われています。私は最初「応えられた祈り」という題名がつけられたものを知りましたが、今回はシスター渡辺和子による素敵な日本語訳でご紹介いたします。「苦しみを超えて」大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった偉大なことができるように健康を求めたのによりよきことをするようにと 病気を賜った幸せになろうとして富を求めたのに賢明であるようにと 貧困を授かった世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに得意にならないようにと 失敗を授かった求めたものは一つとして与えられなかったが願いは すべて聞きとどけられた神の意に添わぬ者であるにもかかわらず心の中の言い表せぬ祈りはすべて叶えられた私は 最も豊かに祝福されたのだ【訳:シスター渡辺和子】探してみたら韓国語版もありました。私(花かんざし)の拙い訳と怪しいフリガナ付きですが、こちらもご紹介いたします。 < 고통 받는 사람들을 위한 시 > ナヌン シネゲ ナルル カンハゲ マンドゥロ タルラゴ プタケッタ나는 신에게 나를 강하게 만들어 달라고 부탁했다. 私は神に私を強くしてくれと願ったネガ ウォナヌン モドゥンゴル イルル ス イットロク내가 원하는 모든걸 이룰 수 있도록.私が望むすべてのことをなし遂げられるようにハジマン シヌン ナルル ヤッカゲ マンドゥロッタ하지만 신은 나를 약하게 만들었다. しかし神は私を弱くなさったキョムソネジヌン ポブル ペウドロク겸손해지는 법을 배우도록.謙虚になる方法を学ぶようにとナヌン シネゲ コンガンウル プタケッタ나는 신에게 건강을 부탁했다. 私は神に健康を願ったト クン ニルル ハル ス イットロク더 큰 일을 할 수 있도록.もっと大きなことができるようにハジマン シヌン ネゲ ホヤカムル ジュオッタ하지만 신은 내게 허약함을 주었다. しかし神は私に虚弱さを与えたト ウィミインヌン イルル ハドロク더 의미있는 일을 하도록.より意味のあることをするようにとナヌン プジャガ ドゥエゲ ヘダルラゴ プタケッタ나는 부자가 되게 해달라고 부탁했다. 私は金持ちになれるようにしてくれと願ったヘンボカル ス イットロク행복할 수 있도록.幸せになるようにハジマン ナン カナナル ソンムル パダッタ하지만 난 가난을 선물 받았다.しかし私は貧しさを贈られたチヘロウン サラミ ドゥェトロク지혜로운 사람이 되도록.知恵のある者になるようにとナヌン シネゲ モドゥン ゴスル プタケッタ나는 신에게 모든 것을 부탁했다. 私は神にあらゆることを願ったサルムル ヌリル ス イットロク삶을 누릴 수 있도록.人生を享受できるようにハジマン シヌン ネゲ サルムル ソンムレッタ하지만 신은 내게 삶을 선물했다. しかし神は私に命を下さったモドゥン ゴスル ヌリル ス イットロク모든 것을 누릴 수 있도록.あらゆることを享受できるようにとナヌン ネガ プタカン ゴスル ハナド パッチ モッテッチマン나는 내가 부탁한 것을 하나도 받지 못했지만私は自分の願ったことは何一つ受け取ることができなかったがネガ ピリョハン モドゥン ゴル ソンムルパダッタ내게 필요한 모든 걸 선물받았다.私に必要なあらゆるものをいただいたナヌン チャグン チョンジェイメド プルグハゴ나는 작은 존재임에도 불구하고わたしは小さな存在であるにもかかわらずシヌン ネ ムオネ キドルル タ トゥロ ジュショッタ신은 내 무언의 기도를 다 들어 주셨다.神は私の無言の祈りをすべて聞き入れてくださったモドゥン サラムドゥル ジュンエソ모든 사람들 중에서あらゆる人々の中でナヌン カジャン チュクボクパドゥン チャイダ나는 가장 축복받은 자이다.私は最も祝福を受けた者だ
2014年04月06日
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友達のご紹介で札幌市の良い自然食品屋さんを知りました。お訪ねしてみたところ大変豊かな品揃えで、とても良いお店でしたのでご紹介させて頂きます。(店長さんのご了解も頂きました)マカリイズマーケットさん、電話011-212-1421 です。未来の医療では、食が何よりもの薬だという事が常識になるでしょう。長く続ける事で体質も変わり、一生継続しても害にならない薬を「上薬」と言います。体質に合う食べ物こそが「上薬です」。
2014年04月06日
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あなたの真我を愛しなさい。その本性は存在、意識、至福! 本来の自己に目覚めなさい。 そうすれば全ての無明は夢のように消え去る。 世俗のものごとをたくわえることで、いったいどれほどの喜びを得るというのか?幸福を見いだしたいなら、すべてを諦めなさい。 義務感という苦悩が、灼熱の太陽のようにあなたのハートを焼き焦がした。 静寂の雨をあびてごらん、そのやさしく降り そそぐ静けさの中であなたは幸福を見いだすだろう。 世界は無だ、それはただの概念に過ぎない。 ただ、存在と非存在の本質だけは決して消え去らない。 真我は決して変わらない。常に満たされ、完全無欠で、選択や努力を要しない。それは身近にあり、しかも限りない。 真我が知られれば、妄想はすべて消え去る。 ヴェールが剥がされ、あなたははっきりと見る。あなたの悲しみは晴らされたのだ。 真我は自由だ、そして永遠に生きる。 それ以外はすべて想像にすぎない。 これを理解するゆえに、子どものように師はふるまう。 彼には笑顔が絶えることがない。 彼のウニヒピリはいつも静寂の雨をあびて幸せだ。
2014年04月03日
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おはようございます。 今日(4月03日)の珠玉のリーディングをお届けします。 あなた自身を主と一つにしなさい。 Make thyself one with Him. (922-1) そのために、ウニヒピリと母なる表面意識が、一つになる必要があるのです。 石川眞樹夫追記。 それでは今日も素晴らしい1日になりますように! NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.jp
2014年04月03日
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「すべてを忘れなさい」 我が子よ、あなたは好きなだけ聖典を読みあさり、討論することに忙しいかもしれない。 だが、あなたがすべてを忘れ去るまでは、決してハートで生きることはないだろう。あなたは賢く遊び、仕事をし、瞑想をする。それでもあなたの心はいまだに、すべてを越え、すべての欲望が消え去る彼方を望んでいる。 努力こそが悲しみの根本原因なのだ。 だが、誰がこれを理解するというのだろう? この教えを理解して祝福をうけるとき、 初めてあなたは自由を見いだすだろう。
2014年04月03日
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おはようございます。 今日(4月02日)の珠玉のリーディングをお届けします。 (問)彼はどのようにすれば自分を一番コントロールし、自分の能力を最大限に発揮することができるでしょうか。 (答)外の影響力にあまり左右されず、もっと内から現れる直感力に頼ることです。自己の内から出てくる、静かで小さな声に耳を傾けることを学ぶことです。 (Q) Please advise the body as to how he may best gain control of himself and utilize his abilities to best advantage. (A) Depend more upon the intuitive forces from within and not harken so much to that of outside influences - but learn to listen to that still small voice from within. (239-1) それでは今日も素晴らしい1日になりますように! NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.jp
2014年04月02日
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こんにちは。 今日(4月01日)の珠玉のリーディングをお届けします。 人はまったく何もしないよりも、積極的に動いて間違う方が遙かに良い One had best be active and in error than not doing anything at all. (262-126) 私もそう思います。 石川眞樹夫記
2014年04月01日
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「私たちは全員が、聖者か、殉教者か、誉れの高い人になるように求められているわけではありません。私たちの大部分にはもっと地味な 役割が与えられています。しかし、全員が人生の喜びと冒険を理解し、自分の『神性』によって定められた仕事を、楽しい気持ちではたして いくことが期待されているのです。」 『なんじ自身を癒せ』より
2014年03月30日
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おはようございます。 今日(3月22日)の珠玉のリーディングをお届けします。 他人のことで心を騒がせてはなりません。なぜなら、困ったことが起きそうだと思うこと自体が、困った事態に道を開くことになるからです。 Trouble not thy mind or heart as to others. For the very thought of there becoming turmoil is OPENING the way FOR turmoil. (816-10) それでは今日も素晴らしい1日になりますように! NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.
2014年03月22日
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先日、末の娘が風邪をひいた後に「なぜ熱が出ると恐い夢を見るの?」という質問をしてくれた。その問いに答えていて、長年の疑問が一つ解けたので記録しておく。 熱が出るとどうして恐い夢を見るのか? 回答は、肉体レベル、心魂レベル、精神レベル、霊的レベルの4つのレベルにおいて、 物質科学的考察、感情の体の変化からの説明、精神科学的説明、霊的視野からの説明が可能であり、 どの階層の説明も、それなりに論理的一貫性と説得性をもつものになる事を事前に申し添えておく。 つまり、私がここに記載する説明は、可能であり妥当する回答の1形式に過ぎないという事は、理解しておいて欲しい。 前置きはさておいて、私が8歳の最後の週を過ごしていた娘に知らせた答えは以下のようなものである。 熱が出るという物理的変化は、体温の上昇→ 脂溶性の添加物などの体内毒素の血流中への再環流→ 脂溶性添加物などの低分子化合物のブラッドブレインバリアーを超えての中枢神経系への侵入と刺激→悪夢が生じる。というプロセスとして理解出来る。 一方、発熱というのは、シュタイナーが言うところの「自我」あるいは「精神」が個我を通じて現れようとしている時に生じる付随現象であり、霊的に見ると体の温度が上がっている状態では、個我の光が強く輝くことで、心魂の陰の部分に隠されていた「コンプレックス」「人間に巣くっている闇や虫」が、光に照らされて隠れた姿をさらすと同時に、それらの隠れていた苦しみが、その光によって浄化され、昇華してゆくプロセスでもあると理解出来る。 上記、2つの視点での理解のいずれにおいても、発熱時の悪夢は、一時的なプロセス、それも人間性の回復、個我の強化のためのイニシエーションと理解出来る事であり、恐い夢は一度見れば終わるので、その事自体や夢の内容を恐れる必要はありません。 以上が、悪夢についての私が娘にした簡単な説明でした。ただ、これに先んじて、実は家内が私に「ADHD」や「自閉症」とは何か?という質問をしていたため、この話はそれでは終わらず、「精神」=「ガイスト」がその姿をこの世界に表すこと、あるいはハイアーセルフが人間を導く状態の発現とは何か、それを可能にする人間的条件とは何かに繋がりました。(ちなみにADHD≒微少脳損傷と私は理解しています) 私はこの10数年来、玄米食と風土食(地産地消)が健康を守る、あるいは人間を健康にするという直感に従って探求を続け、並行して患者さんへの食事指導、運動指導、睡眠指導、排泄指導、生活指導(習慣のリプログラミング)を行って、十分な成果を得てきました。 人間の真の健康とは、自分が与えられた環境や条件に自足して、導かれるままに生きることが出来る状況の実現にあると、今の私は感じ、考えています。人は、自分が居るところ、与えられた身体と環境の条件、先天的要因と後天的要因に、疑念や恐怖を抱かずにそれを受け入れることが出来るならほとんどの病気を予防し避けることが出来ます。人間の中枢神経系が、本来の機能を発揮することが出来れば、その情報処理能力の大きさも含めて、人の中枢神経系とは、私達がこの世界で、流れるように生きることを可能にするシステムです。ところが、多くの人が(私を含めて)幼児期から思考の汚染(主にダブルバインド)、食物の汚染(添加物、保存料など。これも食品におけるダブルバインド)、睡眠の不足、排泄不良による神経システムのオーバーロードなどにより、本来の中枢神経系の機能を経験出来ずに生きており、その状況においては、「流れるように生きる」「導かれる、ままに生きる」事が出来なくなっているのです。 甲田光雄先生の著作にしばしば引用されている東大における腸管結紮の実験(腸管を結紮するとそれに対応した中枢神経系の部位で脳出血が生じるという実験)に、十二分に示唆されており、なおかつ、私を含むアントロポゾフィー医学などを研鑽した医師が把握出来るようになる事柄でもある、首から下の臓器での機能不全が、ほぼそのまま、中枢神経機能の障害≒精神機能の低下に繋がるという事実に照らして考えたとき、自然物以外の加工食品は、本来の人間のあり方(いわば楽園に暮らしていたアダムとイブの純朴な幸せ)を破壊し、下降させ、複雑な恐怖にしばられた、現代人が嵌まっているダブルバインドの世界をこの世界で固定的にしていると理解出来ます。そして、体内の不純物を排泄させ、浄化する事が出来る、マクロビオティック的な食生活や、バランスされた食事、運動、睡眠、排泄は人間を神に導かれるままに生きる幸せな状態に引き戻す=中枢神経システムの機能を改善し、インスピレーションの受信機としての働きを回復すると理解出来ます。 以上、やや不十分な説明になりましたが、未来の医学のための資料としてここに記録しておきます。
2014年03月14日
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船井幸雄氏が最後に残した本音。 テーマ:今更聞けないアセンションとその注意事項 2014/02/09 11:51:15 コメント(3) いいね!(114) 2014年1月19日に、スピリチュアル界の重鎮船井幸雄さんがお亡くなりになりました。 船井先生が自身のHPで最後に書き残した言葉が、本人にとって一番の正直な言葉なんだろうなぁと思いました。 今まで言えなかった本音を伝える事がようやく出来たので、旅立つことが出来たのだろうなぁと思ってます。 船井先生が最後に残してくださった言葉を引用いたします。 船井幸雄の「今一番知らせたいこと、言いたいこと」2014年1月6日更新「賀正」より こんな年にどう生きるべきか……ということですが、日本人は、勤勉、質素で、技術指向がやはり国民性からみて第一の特性でしょう。これを活かすことです。 ついで、本当のことを実感として知り、それの可否を調べることだと思います。マスメディアの発言は半分は問題外にしてください。それよりも自分の感覚でつかんで、調べ、そして本当のことを知ってほしいのです。 現実に地に足をつけて考えてほしいのです。 いまの世の中は、スピリチュアルなこととか食とか遊びなど、どうでもいいことに浮かれている人に、かなり焦点が当っています。一度そのようなどうでもいいことは忘れ、現実人間にもどってほしいのです。そうしますと、「あっ」と、びっくりするほど、自分のしていたムダに気づくでしょう。間違いも分ると思います。 いずれにしましても、今年こそは、地に足のついたよい仲間をつくり、仲間間で助けあい、地道に生きてほしいのです。一人ではムリだと思います。 いまさらスピリチュアルやおいしいものに夢中になるという時ではありません。 ぜひ生きるのに必要なことに今年は全力投球をしてください。 ただ、将来への夢と希望は忘れないようにしてくださいね。これらは大事です。 いま半病人の私は、直感が冴えています。 それゆえ、多分、ここに書いたようになるでしょう。 ……と思っています。 =以上= 私は先生が最後に、自立の言葉を残してくれて本当に嬉しく思います。 船井先生が、「いまさらスピリチュアルやおいしいものに夢中になるという時ではありません。」と、はっきり言ってしまった言葉に、「裏切られた」って、思いを抱える人もいるでしょうね。 しかも先生、「スピリチュアル」=「どうでもいいこと」と言っちゃいましたしね(^_^;) ありがとうございます! 先生のこういう本音をずっと待ってました! ずっと言いたくても、言えない環境が先生の中にもあったのでしょう。 お察し致します。 先生、お疲れ様でした。 新しい形でこれからもみんなの事を応援していてください。
2014年02月12日
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おはようございます。 今日(2月12日)の珠玉のリーディングをお届けします。 今日、人の心に希望と助けをもたらすことができるなら、それを先延ばしにしてはなりません。 Do not put off today that which will bring hope and help to the mind of another. (877-9) それでは今日も素晴らしい1日です! 主の平和 NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.jp
2014年02月12日
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憎しみ、妬み、【絶望】、闇を帯びる一切は、闇の子です。あなた方はこれらを退けなさい。Hate, jealousy, despair, ANY that take hold of darkness, are the children of Darkness.These ye would put away.(2205-2)★これはケイシーさんのリーディングの言葉ですが、イエシュア(イエスキリスト)が彼の口を通して語られた言葉であり、悟りをさまたげる穢れ(けがれ)、憑依現象などを避けなさい、取り除きなさい、清めなさい、クリーニングしてゼロにしなさい、という意味です。(石川眞樹夫補記)それでは今日も素晴らしい1日になりますように!NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター理事 石川眞樹夫http://edgarcayce.jp
2014年02月10日
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おはようございます。今日(2月04日)の珠玉のリーディングをお届けします。主の前に汝の手を清く保ちなさい。主の前に清ければ、人々に対するあなたの手もまた清い。そのような人生に怯えるものは何もありません。Combine this then with that as He, the Law, gave:"Though the heavens and the earth shall pass, my word shall not pass but shall be fulfilled EVERY WHIT, every iota, every tittle.For the earth and the heavens are the Lord's and the fulness thereof."Keep thy hands CLEAN before the LORD; and there will be no fear, no doubt of their being clean before thy fellow man.(1221-1)それでは今日も素晴らしい1日になりますように!
2014年02月04日
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"Your vision will become clear only when you look into your heart. Who looks outside, dreams. Who looks inside, awakens."~Carl Jung私のNLPの師であり友人であるアンナスウィルの親友、ラムダスさんのHPからの転記です。さすがユング先生、分かりやすい説明です。
2014年02月03日
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おはようございます。 今日(1月28日)の珠玉のリーディングをお届けします。 自分自身と共に生きることを学びなさい。そうすれば、ほかの人と共に生きられるようになるでしょう。 Learn to live with self and you will learn to live with others. (5392-1) それでは今日も素晴らしい1日になりますように! NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター http://edgarcayce.jp
2014年01月28日
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1In my unblemished nature there are no elements, no body, no faculties, no mind. There is no void and no despair.私は満たされた。自然界の構成元素、身体や感覚、あるいは心、それらが私にとって何だというのだろう?虚空や絶望とは一体何か?2For me, free from the sense of dualism, there are no scriptures, no self-knowledge, no mind free from an object, no satisfaction and no freedom from desire. 聖典や真我の知識、あるいは感覚から自由になった心とは一体何か?幸福や欲望からの自由とは何か?私は常に二のない一なるもの3There is no knowledge or ignorance, no "me," "this," or "mine," no bondage, no liberation, and no property of self-nature. 知識や無知、解放や束縛、それらは何か?「私」とは何か?、あるいは「私のもの」とは? あるいは「これ」とは?あるいは真我の本当の姿とは?4For him who is always free from individual characteristics there is no antecedent causal action, no liberation during life, and no fulfillment at death. 私は常に一なるもの、生きながらの解脱、死んでからの解脱、あるいは現世のカルマなど、何を気にするというのだろう?9For me who am forever actionless, there is no distraction or one-pointedness of mind, no lack of understanding, no stupidity, no joy and no sorrow. 私は永遠に静かだ。混乱や集中、理解や妄想とは何か?喜びや悲しみとは何か?10For me who am always free from deliberations(熟慮) there is neither conventional truth nor absolute truth, no happiness and no suffering. 私には思考がない。誰が知り、何を知り、どうやって知ったのかなど、何を気にするというのだろう?知識について何を気にするというのだろう?喜びや悲しみとは何か?11For me who am forever pure there is no illusion, no samsara, no attachment or detachment, no living organism, and no God.私は永遠に純粋だ。存在するものやしないものについて、何を気にするというのだろう?幻影、あるいは世界とは何か?探求や、探求の終焉とは何か?アートマン、あるいはブラフマンとは何か?12For me who am forever unmovable and indivisible, established in myself, there is no activity or inactivity,no liberation and no bondage. 二のない一なるもの、私は常に変わらない。ハートの内に私はとどまる。だから行為する者や、それを楽しむ者がどこにいるというのだろう?誰が束縛され、誰が自由だというのか?13For me who am blessed and without limitation, there is no initiation or scripture, no disciple or teacher, and no goal of human life. 私は常に「私」なしに在る。努力や静寂のために何が必要だというのか?自由あるいは束縛とは何か、聖典あるいは教えとは?人生の目的とは何か? 弟子とは、そして師とは誰か?14There is no being or non-being, no unity or dualism. What more is there to say? There is nothing outside of me. 私に限界はない。私はシヴァ。私からは何も現れない、私の中には一も二もない。何も存在せず、無も存在しない。これ以上何を言うことがあろう?
2014年01月21日
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1Janaka said:Using the tweezers of the knowledge of the truth I have managed to extract the painful thorn of endless opinions from the recesses of my heart. 真理の刺抜きで、私はハートの暗い片隅にひそむ沢山の批判の棘を抜き取った。2For me, established in my own glory, there are no religious obligations, sensuality, possessions, philosophy, duality, or even nonduality. 私は自己の輝きの内にとどまる。富や快楽、義務や識別、二元性や非二元性、それがいったい何だというのだろう?3For me established in my own glory, there is no past, future, or present. There is no space or even eternity. 昨日とは、明日とは? そして今日とは何か?空間とは? 永遠とは何か?私は自己の輝きの内にとどまる。4For me established in my own glory, there is no self or non-self, no good or evil, no thought or even absence of thought. 真我とは、非真我とは何か?考える事とは、考えない事とは何か?善、あるいは悪とは何か?私は自己の輝きの内にとどまる。5For me established in my own glory, there is no dreaming or deep sleep, no walking nor fourth state beyond them, and certainly no fear. 私は自己の輝きの内にとどまる。私には恐れがない。歩く事、夢見ること、眠ること、それが何だというのだろう?たとえエクスタシーでさえも?6For me established in my own glory, there is nothing far away and nothing near, nothing within or without, nothing large and nothing small.遠いことや近いこと、外側や内側、粗雑さや繊細さ、それが何だというのだろう?私は自己の輝きの内にとどまる。7For me established in my own glory, there is no life or death, no worlds or things of this world, no distraction and no stillness of mind. 心を溶かし去ること、あるいは最高の瞑想、世界やそのあらゆる業、生や死、それが何だというのだろう?私は自己の輝きの内にとどまる。8For me remaining in myself, there is no need for talk of the three goals of life, of yoga or of knowledge. なぜ智慧や人生の3つの目的や、ヨーガや真理の知識について語るのか?いったい何のために語るのか!今、私はハートで生きる。
2014年01月21日
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76Even after hearing the truth,The fool clings to his folly. He tries hard to look calm and composed, But inside he is full of cravings. 真理を耳にした後でさえ、愚か者は愚かな考えにしがみつく。彼は必死になって、平静と落ち着きを保とうとする。だが、彼の内面は欲望で渦巻いている。77When the truth is understood,Work falls away. Though in the eyes of others The master may seem to work, In reality he has no occasion To say or to do anything. 真理が理解されたとき、仕事は消え去る。他の者達の目には、師は仕事をしているように映る。だが、実際、彼は話をしているわけでも、何かをしているわけでもない。78He has no fear.He is always the same. He has nothing to lose. For him there is no darkness, There is no light. There is nothing at all. 彼には恐れがない、彼は常に変わらない。彼には失うものがない。彼にとって暗闇はなく、光もない。全く何も存在しないのだ。79He has no being of his own. His nature cannot be described. What is patience to him, Or discrimination or fearlessness? 彼には自分自身という存在がない、彼の本性を描写することは出来ない。忍耐や識別や勇気、それが彼にとって何だというのだろう?80In the eyes of the masterThere is nothing at all. There is no heaven. There is no hell. There is no such thing as liberation in life. What more is there to say? 師の目には何も存在しない。天国もなければ地獄もない。解脱などと言うものもありはしないのだ。これ以上何が言えよう。81Nothing he hopes to win,Nothing he fears to lose. His mind is cool and drenched with nectar. 彼は何も得ることを期待しない。何も失うことを恐れない。彼の心は落ち着き、甘露の雨を浴びている。82Free from desire,He neither praises the peaceful Nor blames the wicked. The same in joy and sorrow, He is always happy. He sees there is nothing to do. 彼は欲望から自由で、心の平和な人をほめることもなく、心の邪悪な人を責めることもない。喜びにも悲しみにも、変わらず幸せだ。何も為すべき事はないと知っているのだ。83He does not hate the world.He does not seek the Self. He is free from joy and sorrow. He is not alive, And he is not dead. 彼は世界を憎まない、真我を求めない。彼は喜びや悲しみから解放された。彼は生きていない、そして死んでもいない。84He is not attached to his family.Free from the desire of the senses, He does not care about his body. The master expects nothing, And he shines. 彼には家族への執着がない、欲望や感覚から解き放たれ、身体のことを心配しない。師は何も期待せず、ただ輝く。85Whatever befalls him,He is always happy. He wanders where he will. And wherever he finds himself When the sun sets, There he lies down to rest.何が起ころうと、彼はいつも幸せだ。彼は風のむくままにさまよう。どこにいようと、日が暮れたとき居るところが彼の眠る場所だ。86Whether his body rises or falls, the great-souled one gives it no thought, having forgotten all about samsara in coming to rest on the ground of his true nature. 身体が生きようと死のうとかまいはしない。彼は自己の存在の中に確立し、生と死の輪廻を越えたのだ。87The wise man has the joy of being complete in himself and without possessions, acting as he pleases, free from duality and rid of doubts, and without attachment to any creature. 彼は喜びに満ちている。何事にも執着せず、所有せず、自立している。彼の疑問は晴れた、彼は一つのことを別の事に対立させることなく、思うがままに生きる。88The wise man excels in being without the sense of "me". Earth, a stone, or gold are the same to him. The knots of his heart have been rent asunder, and he is freed from greed and blindness.師は輝く、彼は決して「私のもの」とは言わない。金も石も、土もー彼にとってはみな同じ。怠惰に浸ることも、活動に夢中になることもない。彼はハートのくびきを断ち切ったのだ。89Who can compare withthat contented, liberated soul who pays no regard to anything and has no desire left in his heart? 彼に並ぶ者がどこにいよう、何も気にかけず、幸福で、自由な人。その心には欲望のかけらさえない。90Who but the upright man without desire knows without knowing, sees without seeing, and speaks without speaking? ただ無欲の人だけが、見ることなしに見、話すことなしに話し、知ることなく知る。91Beggar or king, he excels who is without desire, and whose opinion of things is rid of "good" and "bad." 彼の目には、善と悪の違いは溶け去った。王様であろうと乞食であろうと、無欲の人だけが輝くのだ!92There is neither dissolute behaviour nor virtue, nor even discrimination of the truth for the sage who has reached the goal and is the very embodiment of guileless sincerity.彼には、まったく邪心がない。彼は道を見いだしたのだ、彼は純真そのもの。自制することも、自由奔放にすることも、気にかけない。真理を探し求めることにさえ全く関心がない。93That which is experienced within by one who is desireless and free from pain, and content to rest in himself -- how could it be described, and of whom?彼は無欲で、真我の内に幸せに安らぐ。悲しみは終わりを告げた、彼が何を感じているのか誰が知ろう?94The wise man who is contented in all circumstances is not asleep even in deep sleep, nor sleeping in a dream, nor waking when he is awake. たとえぐっすり眠っている時でさえ、彼は眠っていない。たとえ夢を見ているときでさえ、彼は夢を見ていない。何であれ起こるにまかせて彼は幸せだ。95The seer is without thoughts even when thinking, without senses among the senses, without understanding even in understanding, and without a sense of responsibility even in the ego. 彼は考えることなしに考え、感じることなしに感じる。彼は聰明だが心を持たない。彼には人格があるが、自分という考えがない。96Neither happy nor unhappy, neither detached nor attached, neither seeking liberation nor liberated, he is neither something nor nothing. 彼は幸せでもなく、不幸せでもない。冷淡ではなく、とらわれてもいない。自由ではなく、自由を求めてもいない。彼はこれではなく、あれでもない。97Not distracted in distraction, in mental stillness not poised, in stupidity not stupid, that blessed one is not even wise in his wisdom. 混乱のさなかでも、彼は乱されない。瞑想のさなかでも、彼は瞑想してはいない。愚かしいが、愚かではない。すべてを知っていながら、何も知らない。98The liberated man is self-possessed in all circumstances and free from the idea of "done" and "still to do." He is the same wherever he is and without greed. He does not dwell on what he has done or not done.彼は常に内なる生を生きている。彼はどこにいても同じだ。行為や義務は、彼には何の意味ももたない。無欲ゆえに、為してきたことや為しえなかったことを気にかけることがない。99He is not pleased when praised nor upset when blamed. He is not afraid of death nor attached to life. 非難が彼を当惑させることはなく、賞賛がかれを有頂天にさせることもない。人生を楽しむことも、死をおそれることもない。100A man at peace does not run off to popular resorts or to the forest. Whatever and wherever, he remains the same. 彼の心は静かだ。森林に孤独を求めることも、群衆から逃げ出すこともない。いつであれ、どこであれ、彼は一なるものとしてとどまる。
2014年01月21日
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51When a man realizesHe is neither the doer nor the enjoyer, The ripples of his mind are stilled. 真我を実現するとき、人は行為者でも、それを楽しむ者でもない。彼の心のさざ波は静まったのだ。52 And free of guile. He shines. But for the fool There is no peace. His thoughts are full of desire.師の道は束縛がなく、はかりごともない。彼は輝く。だが、愚か者に平和はない、その心は欲望で渦巻いている。53The master is free of his mind,And his mind is free. In this freedom he plays. He has a wonderful time! Or he withdraws And lives in a mountain cave. 師は心から解放された。彼の心は自由だ。この自由の中で、彼は遊び、素晴らしい時を過ごす!時には山奥の洞窟に隠れて暮らす。54If the master encountersA king or a woman Or someone he dearly loves, He is without desire. And when he honors A god or a holy place Or a man versed in the scriptures, There is no longing in his heart. None at all! 王様であれ、女性であれ、あるいは親愛なる人と出会っても、師は何も欲しない。神や聖地や聖典に精通した人を讃えたとしても、彼のハートには何の願望もない。まったくといってないのだ!55He is unperturbedEven when his servants despise him, Or his wives, sons, and grandsons mock him. Even when his whole family makes fun of him, He is undismayed. 彼は心乱されない、たとえ召し使いが彼を見下したとしても、あるいは、妻や息子や孫が彼をあざ笑ったとしても、たとえ、家族全員が彼を馬鹿にしたとしても動じない。56For him there is no pain in pain,No pleasure in pleasure. Only those who are like him Can know his exaltation. 彼にとって苦痛は苦痛ではなく、快楽は快楽ではない。ただ、彼のような人だけが、その崇高な精神を知っている。57He has no form. His form is emptiness. He is constant and pure. He has no sense of duty, Which only binds men to the world. 彼には姿かたちがない、彼の姿は空なのだ。彼は不変で純粋だ。彼には人を世間に縛り付ける義務という感覚がない。58The master fulfills his duties And is always untroubled. The fool does nothing And is always troubled and distracted. 師は義務を果たしながらも、決して煩わされない。愚か者は務めを怠りながらも、心乱され、落ち着かない。59The master goes about his business With perfect equanimity. He is happy when he sits, Happy when he talks and eats, Happy asleep, Happy coming and going. 師はなすべきことを完全な平静さをもって行う。座るとき、彼は幸せだ。話し、食べるとき彼は幸せだ。眠るときも幸せだ。来るときも去るときも幸せだ。60Because he knows his own nature, He does what he has to without feeling ruffled Like ordinary people. Smooth and shining, Like the surface of a vast lake. His sorrows are at an end. 彼は自己の本性を知っている。だから普通の人のようにいらだつこともなく、するべき事を成し遂げる。広大な湖の水面のように穏やかに輝いている。彼の悲しみは終わったのだ。61The fool is busy Even when he is still. Even when he is busy The master gathers the fruits of stillness. 愚か者の心は、静かにしていても忙しい。師は忙しくしていても、静寂の実りを得る。62The fool often spurns his possessions. The master is no longer attached to his body. So how can he feel attraction or aversion? 愚か者はしばしば所有物を放棄したりする。師はもはや身体に執着しない、いったいどうして彼が魅力や嫌悪を感じるというのだろう?63The awareness of the fool is always limited By thinking, or by trying not to think. The awareness of the man who lives within, Though he may be busy thinking, Is beyond even awareness itself. 愚か者の気づきは、考えることや考えないようにすることでいつも限られている。内なる生を生きる人の気づきは、たとえ忙しく考えているように見えても、気づきそのものを越えている。64The master is like a child. All his actions are without motive. He is pure. Whatever he does, he is detached. 師は子どものようだ、その行為には何の動機もない。彼は純粋だ、何をしようとも、超然と見守っている。65He is blessed. He understands the nature of the Self. His mind is no longer thirsty. He is the same under all conditions, Whatever he sees or hears, Or smells or touches or tastes.彼は祝福を受けたのだ、真我の本性を理解し、もはや心は渇望しない。何を見ようと、聞こうと、嗅ごうと、触れようと、味わおうと、どんな状況でも彼は変わらない。66The master is like the sky. He never changes. What does the world matter to him, Or its reflection? What does he care about seeking, Or the end of seeking? 師は大空のよう、決して変わる事がない。世界やその反映が、彼にとって何の意味があるというのか?探求や、探求の終焉、それが彼にとって何だというのか?67He is ever the same. The victory is his. He has conquered the world. He is the embodiment Of his own perfect essence, By nature one with the infinite. 彼はいつも変わらない、勝利は彼のもの。彼は世界を征服したのだ。彼は本来無限なるもの、自己の完全なる本質そのもの。68What more is there to say?He knows the truth. He has no desire for pleasure or liberation. At all times, in all places, He is free from passion. これ以上、何をいうことがあろう?彼は真理を知り、もはや快楽も解脱も望まない。いつであれ、どこであれ、彼は熱情から自由なのだ。69He has given up the duality of the worldWhich arises with the mind And is nothing more than a name. He is pure awareness. What is there left for him to do? 心ともに現れる二元性の世界を、彼は棄て去った。それはただの名前でしかない。彼は純粋な気づきだ、なすべき事はもはやない。70The man who is pure knows for certainThat nothing really exists; It is all the work of illusion. He sees what cannot be seen. His nature is peace. 純粋な人は、何も存在しないことを知っている。それはみな幻影のしわざ、彼は目には見えないものを見ている。その本性は平和だ。71He does not see the world of appearances. So what do rules matter to him, Or dispassion, renunciation, and self-control? His form is pure and shining light. かれは世界という現れをみない。規則や無執着、放棄や自己制御、それが彼にとって何だというのだろう?彼の姿は純粋な輝く光なのだ。72He does not see the world.So what does he care for joy or sorrow, Bondage or liberation? He is infinite and shining. 彼は世界をみない。喜びや悲しみ、束縛や解脱、それが彼にとって何だというのだろう?彼は限りなく輝いている。73Before the awakening of understandingThe illusion of the world prevails. But the master is free of passion. He has no "I," He has no "mine," And he shines! 理解が起こる前は、世界という幻影が支配している。だが、師は熱情から自由だ。彼には「私」も「私のもの」もない。そして彼は輝く。74He sees that the Self never suffers or dies. So what does he care for knowledge Or the world? Or the feeling "I am the body," "The body is mine"? 彼は真我が苦しむことも、死ぬこともないと知っている。だから知識や世界のことを気にかけない。「私は身体だ」や「身体は私のものだ」という感覚ももたない。75The moment a fool gives up concentrationAnd his other spiritual practices, He falls prey to fancies and desires. 愚か者は、精神集中や霊的修練をあきらめるやいなや、空想や欲望のとりこになる。
2014年01月21日
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26But he pretends not to know. He finds freedom in this life, But he acts like an ordinary man. Yet he is not a fool. Happy and bright, He thrives in the world. だが、彼は知らぬふりをする。彼はこの生で自由を見いだした。だが、彼は普通の人のようにふるまう。それでも彼は愚かではない。幸せに輝き、世界を楽しむ。27Weary of the vagaries of the mind, He is at last composed. He does not know or think, Or hear or see.気まぐれな心に疲れ果て、ついに彼は落ちついた。彼は知ることも考えることもなく、聞くことも見ることもない。28Undistracted,He does not meditate. Unbound, He does not seek freedom. He sees the world, But knows it is an illusion. He lives like God. 彼は心乱されず、瞑想もしない。束縛されることもなく、自由も求めない。彼は世界を見るが、それが幻であることを知っている。彼は神のように生きる。29Even when he is still,The selfish man is busy. Even when he is busy, The selfless man is still. たとえ静かにしていても、利己的な人の心はせわしい。たとえ忙しくしていても、無私無欲の人は静かだ。30He is free. His mind is unmoved By trouble or pleasure. Free from action, desire or doubt, He is still, and he shines! 彼は自由だ、彼の心は困難や快楽に揺るがない。行為や欲望や疑いから解放され、彼は静かに輝く。31His mind does not striveTo meditate or to act. It acts or meditates without purpose. 彼の心は瞑想や行為のために努力しない。彼の心は、意図せず瞑想し行為する。32When a fool hears the truth, He is muddled. When a wise man hears it, He goes within. He may look like a fool, But he is not muddled. 愚か者が真理を耳にすると混乱する。賢い人がそれを聞くと内側に向かう。彼は愚か者のように見える、だが彼は混乱しない。33The fool practices concentrationAnd control of the mind. But the master is like a man asleep. He rests in himself And finds nothing more to do. 愚か者は、心の制御と集中を修練する。だが師は眠る人のように自己の内に安らぎ、それ以上何もすることはないと知っている。34Striving or still, The fool never finds peace. But the master finds it Just by knowing how things are. 努力しようと静かにしていようと、愚か者が平和を見いだすことははい。だが師は、ただ、物事をあるがままに知って平和を見いだす。35In this world Men try all kinds of paths. But they overlook the Self, The Beloved. Awake and pure, Flawless and full, Beyond the world. この世で、人はあらゆる道を探り続ける。だが彼らは、愛すべき真我を見逃してしまう。目覚めていて、純粋で、完全で、満ち足りた、世界を越えた愛すべき真我を。36The fool will never find freedomBy practicing concentration. But the master never fails. Just by knowing how things are, He is free and constant.愚か者は集中を修練しても、決して自由を見いだせないだろう。だが、師がしくじることはけっしてない。ただ、物事をあるがままに知っているから、彼は自由でいて揺るぎない。37Because the fool wants to become God, He never finds him. The master is already God, Without ever wishing to be. 愚か者は神に成りたいと願うため、決して神を見いだせない。師が神になりたいと願うことはない、彼はすでに神なのだ。38The fool has no foundation. Fretting to be free, He only keeps the world spinning. But the master cuts at its root, The root of all suffering.愚か者は根拠なく、自由を求めて苛立ち、世界をきりきり舞いさせるだけ。だが、師はすべての苦しみの根を断ち切る。39Because the fool looks for peace, He never finds it. But the master is always at peace, Because he understands how things are. 愚か者は平和を探そうとするため、それを見いだせずにいる。だが、師は常に平和だ、なぜなら、物事をあるがままに知っているから。40If a man looks to the world, How can he see himself? The master is never distracted by this or that. He sees himself, The Self that never changes. 世界に注意をはらっていたら、どうして自分自身を見ることができよう?師はあれやこれによって心乱されない。彼は自分自身を見る、不変の真我を。41The fool tries to control his mind. How can he ever succeed? Mastery always comes naturally To the man who is wise And who loves himself. 愚か者は心を制御しようとして必死だ。いったいどうしてそれが可能だろう?賢く、自己を愛する人にそれは自然に起こるのだ。42One man believes in existence, Another says, "There is nothing!" Rare is the man who believes in neither. He is free from confusion. ある人は存在を信じ、ある人は「何も存在しない」と言う。そのどちらも信じない人は稀だ。彼は混乱することがない。43The fool may know that the SelfIs pure and indivisible. But because of his folly, He never finds it. He suffers all his life. 愚か者は、真我が純粋で分割不可能だと知っているかもしれない。だが、愚かさゆえ、決してそれを見いだせない。彼は一生悩み続ける。44The mind of a man who longs to be freeStumbles without support. But the mind of a man who is already free Stands on its own. It is empty of passion. 自由を求める人の心は支えもなくつまずく。だが、すでに自由になった人の心は自らの足で立ち、熱情に溺れることがない。45The senses are tigers.When a timid man catches sight of them, He runs for safety to the nearest cave, To practice control and meditation. 感覚は虎だ、臆病な人は、虎を見ると一目散に近くの洞窟へと逃げだして、集中や瞑想を修練する。46But a man without desires is a lion. When the senses see him, It is they who take flight! They run away like elephants, As quietly as they can.And if they cannot escape, They serve him like slaves. だが、無欲の人はライオンだ。出くわした途端に逃げ出すのは感覚のほう!まるで象のようにこっそりと走り去る。逃げ切れなかった時は、奴隷のように彼に仕えるのだ。47A man who has no doubts And whose mind is one with the Self No longer looks for ways to find freedom. He lives happily in the world, Seeing and hearing, Touching and smelling and tasting. 疑いをもたず、真我と一つになった人の心は、もはや自由を求めない。彼は、見、聞き、触れ、嗅ぎ、味わいながら、この世で幸せに暮らす。48Just by hearing the truth He becomes spacious And his awareness pure. He is indifferent To striving or stillness. He is indifferent To his own indifference. ただ真理を聞いただけで、彼の心は無限に開かれる。その気づきは純粋そのもの。彼は努力や静寂を気にかけない。彼は自分が無関心でいることにさえ無関心だ。49The master is like a child. He does freely whatever comes his way, Good or bad. 師は子どものようだ、良い事も悪いことも、何であれ、起こるにまかせて振る舞う。50By standing on his ownA man finds happiness. By standing on his own A man finds freedom. By standing on his own He goes beyond the world. By standing on his own He finds the end of the way. 自分の足で立つことで、人は幸福を見いだす。自分の足で立つことで、人は自由を見いだす。自分の足で立つことで、彼は世界を越える。自分の足で立つことで、彼は究極にたどりつく。
2014年01月21日
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1Love your true SelfWhich is naturally happy And peaceful and bright!Awaken to your own nature, And all delusion melts like a dream. あなたの真我を愛しなさい。その本性は幸福、平和、そして輝き!本来の自己に目覚めなさい。そうすれば全ての無明は夢のように消え去る。2How much pleasure you take In acquiring worldly goods! But to find happiness You must give them all up. 世俗のものごとをたくわえることで、いったいどれほどの喜びを得るというのか?幸福を見いだしたいなら、すべてを諦めなさい。3The sorrows of duty, Like the heat of the sun, Have scorched your heart. But let stillness fall on you With its sweet and cooling showers, And you will find happiness.義務感という苦悩が、灼熱の太陽のようにあなたのハートを焼き焦がした。静寂の雨をあびてごらん、そのやさしく降りそそぐ静けさの中であなたは幸福を見いだすだろう。4For the world is nothing.It is only an idea. But the essence of what is And of what is not Can never fail.世界は無だ、それはただの概念に過ぎない。ただ、存在と非存在の本質だけは決して消え去らない。5The Self is always the same,Already fulfilled, Without flaw or choice or striving. Close at hand, But boundless. 真我は決してかわらない。常に満たされ、完全無欠で、選択や努力を要しない。それは身近にあり、しかも限りない。6When the Self is known, All illusions vanish. The veil falls, And you see clearly. Your sorrows are dispelled. 真我が知られれば、妄想はすべて消え去る。ヴェールが剥がされ、あなたははっきりと見る。あなたの悲しみは晴らされたのだ。7For the Self is freeAnd lives forever. Everything else is imagination, Nothing more! Because he understands this, The master acts like a child. 真我は自由だ、そして永遠に生きる。それ以外はすべて想像にすぎない。これを理解するゆえに、子どものように師はふるまう。8When you know you are GodAnd that what is and what is not Are both imaginary, And you are at last free of desire, Then what is there left To know or to say or to do?あなたは神だ、存在するものと存在しないもの、どちらも想像にすぎない。それを知って、ついに欲望から自由になるとき、いったい言うべきことや、するべきことが残されているだろうか?9For the Self is everything. When the seeker knows this, He falls silent. He no longer thinks, "I am this, I am not that." Such thoughts melt away. すべては真我だ。探求者がそれを知る時、かれは静かになる。彼はもはや、「私はこれだ。私はあれではない」と考えることはない。そのような想いは消え去ったのだ。10He is still. Without pleasure or pain, Distraction or concentration, Learning or ignorance.彼は静かだ、快楽も苦痛も、混乱も集中も、学習も無知もない。11His nature is free of conditions. Win or lose, It makes no difference to him. Alone in the forest or out in the world, A god in heaven or a simple beggar, It makes no difference!彼の本性は条件付けから自由だ。勝とうと負けようと彼には何の違いもない。森林深くに一人在ろうと、世間に在ろうと、天上の神であろうと、ただの乞食であろうと、彼には何の違いもない。12He is free of duality.Wealth or pleasure, Duty or discrimination Mean nothing to him. What does he care What is accomplished or neglected? 彼は二元性に縛られない。富や快楽、義務や識別も彼には意味のないこと。何を成し遂げようと、成し遂げまいと気にしない。13Finding freedom in this life, The seeker takes nothing to heart, Neither duty nor desire. He has nothing to do But to live out his life. この生で自由を見いだした探求者は、義務も欲望もハートにとどめない。彼にはすることがない、ただ、あるがままに生きるだけ。14The master lives beyond the boundaries of desire.Delusion or the world, Meditation on the truth, Liberation itself-- What are they to him? 師は欲望という境界を越えて生きる。妄想、はたまた世界。真理への瞑想、解脱そのもの、それらが彼にとって何だというのだろう?15You see the worldAnd you try to dissolve it. But the master has no need to. He is without desire. For though he sees, He sees nothing. あなたは世界を見る、だからそれを消し去ろうとする。だが師にはそんな必要がない、欲望がないからだ。彼は見ているが何も見ていないのだ。16When you have seen GodYou meditate on Him, Saying to yourself, "I am He." But when you are without thought And you understand there is only one, Without a second, On whom can you meditate? 神を見たとき、あなたは神に瞑想する。「私は神だ」と言いながら。だがあなたに想念がないとき、二というものはなく、ただ一なるものだけが存在することを理解する。だとすれば、いったい誰が誰に瞑想出来るというのか?17When you are distracted,You practice concentration. But the master is undistracted. He has nothing to fulfill. What is there left for him to accomplish? 心が迷い混乱したとき、あなたは精神集中を修練する。だが師はかき乱されることがない。彼には達成すべき事がない。いったい達成しなければならないような何が残されているというのだろう?18He acts like an ordinary man. But inside he is quite different. He sees no imperfection in himself, Nor distraction, Nor any need for meditation. 彼は普通の人のようにふるまう。だが内側では全くことなっている。彼は自己の内に、いかなる欠点も、いかなる混乱も、瞑想の必要性も見ない。19He is awake,Fulfilled, Free from desire. He neither is nor is not. He looks busy, But he does nothing.彼は目覚め、満たされ、欲望から解き放たれている。彼は存在するわけでもなく、存在しないわけでもない。彼はいつも動いているように見える。だが、彼はなにもしていない。20Striving or still,He is never troubled. He does whatever comes his way, And he is happy. 奮闘していいようと、静かにしていようと、彼は決して乱されない。何であれ、起こるに任せて自由にふるまう。そして彼は幸せだ。21He has no desires.He has cast off his chains. He walks on air. He is free, Tumbling like a leaf in the wind, From life to life.彼には欲望がない。彼は鎖を解き放って、雲の上を歩く。風に舞う木の葉のように、生から生へと自由に舞い踊る。22He has gone beyond the world,Beyond joy and sorrow. His mind is always cool. He lives as if he had no body. 彼は世界の彼方へと消え去った。喜びや悲しみを越えて。彼の心はいつもさわやか。あたかも身体がないかのように生きる。23His mind is cool and pure.He delights in the Self. There is nothing he wishes to renounce. He misses nothing. 彼の心は清らか、真我の歓喜の中に在る。彼には放棄したいものがなく、欠けているものもない。24His mind is naturally empty. He does as he pleases. He is not an ordinary man. Honor and dishonor mean nothing to him. 彼の心は本来空、彼はあるがままに生きる。彼は普通の人ではない、賞賛や非難は、彼には何の意味もない。25"The body does this, not I." "My nature is purity." With these thoughts, Whatever he does, He does nothing. 「これをするのは身体であって、私ではない」「私の本性は純粋だ」この想いを胸に、何をしようと、彼は何もしていない。
2014年01月21日
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1The man who is happy and pureAnd likes his own company Gathers the fruit of his practice And the fruit of wisdom. 幸福で純真で友を愛する人は、修練と智慧の実りを得る。2The man who knows the truthIs never unhappy in the world. For he alone fills the universe.真理を知る人は、世界の中にあっても決して不幸せではない。なぜなら、ただ彼だけが宇宙を満たすからだ。3Just as the elephant loves The leaves of the sallaki tree, But not the neem tree, So the man who loves himself Always spurns the senses. 象がサラキの葉を好み、ニームの葉を嫌うように、自分自身を愛する人は、常に感覚を拒絶する。4It is hard to find A man who has no desire For what he has not tasted, Or who tastes the world And is untouched. まだ体験していないことへの欲望を棄て去った人を見つけるのは難しい。世界を体験しながら、それに動かされずにいる人を見つけるのも難しい。5Here in the world Some crave pleasure, Some seek freedom. But it is hard to find A man who wants neither. He is a great soul.この世界で、ある人は快楽を切望し、ある人は自由を求める。だが、そのどちらをも求めない人を見つけるのは難しい。かれは偉大な魂だ。6It is hard to findA man who has an open mind, Who neither seeks nor shuns Wealth or pleasure, Duty or liberation, Life or death. . . 富や快楽、義務や解脱、生や死…それらを求めも避けもしない、心を開いた人をみつけるのは難しい。7He does not want the world to end. He does not mind if it lasts. Whatever befalls him, He lives in happiness. For he is truly blessed.かれは世界が消えようが続こうがかまわない、何が起ころうと、かれは幸せに生きる。なぜなら、彼は本当に祝福を受けたからだ。8Now that he understands, He is fulfilled. His mind is drawn within, And he is fulfilled. He sees and he hears, He touches and smells and tastes, And he is happy.今、彼は理解し、満たされた。彼の心は内に向かい満たされたのだ。彼は見、彼は聞く、彼は触れ、嗅ぎ、味わう。そして彼は幸せだ。9Whatever he does is without purpose.His senses have been stilled. His eyes are empty. He is without desire or aversion. For him the waters of the world Have all dried up! 何をしようとも、彼は意図せずに行為する。彼の感覚は静まり、彼の目は空っぽだ。彼には欲望も嫌悪もない。彼にとって、世間での困難は尽き果てたのだ!10He is not asleep. He is not awake. He never closes his eyes Or opens them. Wherever he is, He is beyond everything. He is free. 彼は眠らない、目覚めてもいない。彼の目は開くことも閉じることもない。どこにいようと彼はすべてを越え自由なのだ。11And the man who is free Always lives in his heart. His heart is always pure. Whatever happens, He is free of all desires.自由な人はいつもハートで生きている。彼のハートはいつも澄み切っている。何が起ころうと、かれは欲望から自由だ。12Whatever he sees or hears or touches,Whatever he smells or tastes, Whatever he acquires, He is free. Free from striving, And from stillness. For indeed he is a great soul. 何を見ようと、何を聞こうと、何に触れようと、何を嗅ごうと、何を得ようと、かれは自由だ。彼に努力は要らない、彼に静寂は要らない。彼は実に偉大な魂だ。13Without blame or praise,Anger or rejoicing. He gives nothing. He takes nothing. He wants nothing, Nothing at all.非難や賞賛、怒りや喜びももたず、何を与えることもなく、何を取ることもない。彼は何も、全く何も欲しがらない。14And whoever draws near him, A woman full of passion Or Death Himself, He is not shaken. He stays in his heart. He is free indeed! 熱情に満ちた女、あるいは死そのもの、誰が彼に近づこうとも彼は揺るがない。彼はハートにどとまる。彼は本当に自由なのだ!15It is all the same to him.Man or woman, Good fortune or bad, Happiness or sorrow. It makes no difference. He is serene. 男であれ、女であれ、幸運であれ不運であれ、幸福であれ不幸であれ、彼にとっては同じ事。何の違いもありはしない。彼は穏やかだ。16The world no longer holds him. He has gone beyond The bounds of human nature. Without compassion Or the wish to harm, Without pride or humility. Nothing disturbs him. Nothing surprises him. もはや世界は彼を拘束出来ない。人間のさがという束縛の彼方へ彼は越えていった。慈悲も敵愾心もなく、誇りも謙遜もない。何も彼をかき乱さず、何もかれを驚かす事はない。17Because he is free, He neither craves nor disdains The things of the world. He takes them as they come. His mind is always detached. 彼は自由で、この世のものごとを望むことも、軽んじることもない。何がおころうと受け入れる。彼の心は常にとらわれない。18His mind is empty. He is not concerned with meditation, Or the absence of it, Or the struggle between good and evil. He is beyond all, Alone. 彼の心は空っぽだ、瞑想することや、瞑想しないこと、善と悪の葛藤など、彼にとってはどうでもいいこと。彼はすべてを越えてひとりある。19No "I,"No "mine." He knows there is nothing. All his inner desires have melted away. Whatever he does, He does nothing. 「私」はなく、「私のもの」もない。彼は何も存在しないことを知っている。彼の内なる欲望はすべて消え去ったのだ。何をしようとも、彼は何もしていない。20His mind has stopped working!It has simply melted away. . . And with it, Dreams and delusions and dullness. And for what he has become, There is no name. 彼の心はもはや機能しない!それはただ溶け去ってしまった…そして、それとともに、夢も妄想も、愚鈍さも溶け去ったのだ。そして彼がなったもの、それに与える名前はない。
2014年01月21日
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1My child, You may read or discuss scripture As much as you like. But until you forget everything, You will never live in your heart. 我が子よ、あなたは好きなだけ聖典を読みあさり、討論することに忙しいかもしれない。だが、あなたがすべてを忘れ去るまでは、決してハートで生きることはないだろう。2You are wise.You play and work and meditate. But still your mind desires That which is beyond everything, Where all desires vanish.あなたは賢く遊び、仕事をし、瞑想をする。それでもあなたの心はいまだに、すべてを越え、すべての欲望が消え去る彼方を望んでいる。3Striving is the root of sorrow. But who understands this? Only when you are blessed With the understanding of this teaching Will you find freedom. 努力こそが悲しみの根本原因なのだ。だが、誰がこれを理解するというのだろう?この教えを理解して祝福をうけるとき、初めてあなたは自由を見いだすだろう。4Who is lazier than the master?He has trouble even blinking! But only he is happy. No one else! 師より無精な人がいるだろうか?瞬きひとつにさえ苦労する!それでも、ただ彼だけが幸せな人なのだ。ただ彼だけが!5Seeing to this, Neglecting that. . . But when the mind stops setting One thing against another, It no longer craves pleasure. It no longer cares for wealth Or religious duties or salvation. これを見て、あれを無視する…だが、心がひとつのことを別のことに対立させる習慣をやめると、それはもはや快楽を渇望せず、富や修行や、解脱のことなどもはや気にしなくなる。6Craving the pleasures of the senses, You suffer attachment. Disdaining(~を価値のないものとみなす) them, You learn detachment. But if you desire nothing, And disdain nothing, Neither attachment nor detachment bind you.感覚的快楽への渇望から執着が生まれる。それらに価値がないと見なすことが出来たとき、あなたは無執着を学ぶ。だが、何も望まずそして何も拒絶しなければ、執着も無執着もあなたを縛りつけはしない。7When you live without discrimination,Desire arises. When desire persists, Feelings of preference arise, Of liking and disliking. They are the root and branches of the world. 識別なしに生きるときに欲望が生まれる。欲望がつきまとえば、好き嫌いといった選り好みの感覚も生まれる。それらが、世界の根であり枝なのだ。8From activity, desire. From renunciation, aversion. But the man of wisdom is a child. He never sets one thing against another. It is true! He is a child.活動から欲望が、放棄から嫌悪が生まれる。ところが賢者は子どもなのだ、彼はけっしてひとつのことを別の事に対立させたりしない。それは本当だ!彼はこどもなのだ。9If you desire the world,You may try to renounce it In order to escape sorrow. Instead, renounce desire! Then you will be free of sorrow, And the world will not trouble you. もしあなたが世界を望めば、悲しみを避けるために世界を放棄しなければならないだろう。その代わりに、欲望を放棄しなさい!そうすれば、あなたは悲しみからも自由になり、世界があなたをかき乱すこともないだろう。10If you desire liberation,But you still say "mine," If you feel you are the body, You are not a wise man or seeker. You are simply a man who suffers. もしあなたが自由を望みながら、まだ「私のもの」などと言い続けて、自分を身体だと感じ続けるなら、あなたは賢者でも探求者でもなく、あなたはただの苦しむ人間だ。11Let Hari teach youOr Brahma, born of the lotus, Or Shiva himself! Unless you forget everything, You will never live in your heart. ハリ、蓮から生まれたブラフマン、あるいはシヴァから学ぶがよい。あなたがすべてを忘れ去るまでは、決してハートで生きることはないのだ。
2014年01月21日
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1The man who is pure of heartIs bound to fulfill himself In whatever way he is taught. A worldly man seeks all his life, But is still bewildered.学んできた道が何であれ、心の澄んだ人は自己を実現するに至る。世俗の者達は、一生かけて求め続けながらいまだに途方に暮れている。2Detached from the senses,You are free. Attached, you are bound. When this is understood, You may live as you please.感覚に囚われなければあなたは自由だ。囚われればあなたは束縛される。これを悟ればあなたは思うままに生きる。3When this is understood, The man who is bright and busy And full of fine words Falls silent. He does nothing. He is still. No wonder Those who wish to enjoy the world Shun this understanding! これを悟れば利口でせわしなく言葉巧みな人も静かになる。彼は何もしない。彼は静かだ。この世の快楽にふけりたい者達が、これを理解したがらないのも無理はない。4You are not your body. Your body is not you. You are not the doer. You are not the enjoyer. You are pure awareness, The witness of all things. You are without expectation, Free. Wherever you go, Be happy! あなたは身体ではない、身体はあなたではない。あなたは行為者ではない、それを楽しむ人でもない。あなたは純粋な気づき、すべてのものごとを見守る観照者だ。期待もせず自由だ。どこへ行こうと幸せでありなさい。5Desire and aversion are of the mind.The mind is never yours. You are free of its turmoil. You are awareness itself, Never changing. Wherever you go, Be happy.欲望や嫌悪は心のもの、そして心はあなたのものではない。あなたはその混乱から自由なのだ。あなたは不変なるもの、気づきそのもの。どこへ行こうと幸せでありなさい。6For see! The Self is in all beings, And all beings are in the Self. Know you are free, Free of "I," Free of "mine." Be happy. なぜなら、見がよい、真我は生きとし生けるものの中に存在し、生きとし生けるものは真我の中に存在している。知るがいい、あなたは「私」からも、「私のもの」からも自由なのだ。幸せでありなさい。7In you the worlds ariseLike waves in the sea. It is true! You are awareness itself. So free yourself From the fever of the world. 世界は大海原の波のようにあなたの内に沸き起こる。それが真実だ、世界は波に過ぎない。あなたは気づきそのもの。世界という熱病からあなた自身を解き放ちなさい。8Have faith, my Child, have faith.Do not be bewildered. For you are beyond all things, The heart of all knowing. You are the Self. You are God. 信じなさい、我が子よ、信頼するがよい。迷ってはならない。なぜならあなたは全てを越えた全知のハート。あなたは真我、あなたは神なのだ。9The body is confined By its natural properties. It comes, It lingers awhile, It goes. But the Self neither comes nor goes. So why grieve for the body? 身体はその本来の性質に縛られている。それは現れ、しばらくの間生きながらえ、消え去る。だが真我は来ることも去ることもない。ならば、なぜ身体について嘆くのか?10If the body lasted till the end of time,Or vanished today, What would you win or lose? You are pure awareness.たとえ時が果てるまで身体が生き延びようと、今日消え去ろうと、何を得て、何を失うというのか?あなたは純粋な気づきなのだ。11You are the endless seaIn whom all the worlds like waves Naturally rise and fall. You have nothing to win, Nothing to lose. あなたは果てしない海、その中で世界は波のように湧き起こり、静まりかえる。だから、何を得るということも、何を失うということもない。12Child,You are pure awareness, Nothing less. You and the world are one. So who are you to think You can hold on to it, Or let it go? How could you!我が子よ、あなたは純粋な気づき、それに他ならない。あなたと世界は一つ。ならばどうしてそれに執着したり、それを放棄したり出来よう?いったいどうしてそんなことができるというのか!13You are the clear space of awareness,Pure and still, In whom there is no birth, No activity, No "I." You are one and the same. You cannot change or die.あなたは純粋で静かな澄み切った気づきの空間。そこには誕生も行為も「私」もない。あなたは一なるもの、変化も死もあり得ない。14You are in whatever you see.You alone. Just as bracelets and bangles And dancing anklets Are all of the same gold. 見るものすべてにあなたは存在している、ただあなただけ。腕輪や、足輪や、ゆれる足飾りがみな同じ金で出来ているように。15"I am not this." "I am He." Give up such distinctions. Know that everything is the Self. Rid yourself of all purpose. And be happy. 「私はこれではない」「私は神だ」そんな区別は棄て去るがいい。すべてが真我なのだ、あらゆる意図、あらゆる区別を手放しなさい。そして幸せでありなさい。16The world only arises from ignoranceYou alone are real. There is no one, Not even God, Separate from yourself.世界は無知から生まれる。ただあなただけが真実なのだ。あなたから分離した人など誰もいない。神でさえも。17You are pure awareness. The world is an illusion, Nothing more. When you understand this fully, Desire falls away. You find peace. For indeed! There is nothing.あなたは純粋な気づき。世界はただの幻にすぎない。(この世界はリーラ:神の遊び)これを悟れば欲望は消え去る、あなたは平和を見いだしたのだ。なぜなら、本当に何も存在しないのだから。18In the ocean of beingThere is only one. There was and there will be Only one. You are already fulfilled. How can you be bound or free? Wherever you go, Be happy. 存在の大海の中には、ただ一なるものだけが在る。いままでも、これからも、ただ一なるものだけが在る。あなたは既に満たされているのだ。どうして束縛されたり、自由になったり出来るというのか?どこへゆこうとも幸せでありなさい!19Never upset your mindWith yes and no. Be quiet. You are awareness itself. Live in the happiness Of your own nature, Which is happiness itself.決して肯定や否定に心を乱されてはならない。静かになりなさい、あなたは気づきそのもの。自己の本性のまま、幸福に生きるがよい。あなたは幸福そのものなのだ。20What is the use of thinking?Once and for all, Give up meditation. Hold nothing in your mind. You are the Self, And you are free. 考えることがいったい何の役に立つというのか?きっぱりと、瞑想など棄て去るがいい。何も心にとどめてはならない。あなたは真我、あなたは自由だ。
2014年01月21日
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1By nature my mind is empty. Even in sleep, I am awake. I think of things without thinking. All my impressions of the world Have dissolved. 私の心は本来空、眠りの中でさえ目覚めている。私は考えることなく考える。世界の印象はすべて消え去った。2My desires have melted away. So what do I care for money Or the thieving senses, For friends or knowledge or holy books?私の欲望は溶け去った。金銭や感覚的渇望、友人や知識や聖典のことなど、何を気にすることがあろうか?3Liberation, Bondage, What are they to me? What do I care for freedom? For I have known God, The infinite Self, The witness of all things.解放や束縛、それがいったい何だというのか?自由のことなど何を気にするというのか?なぜなら私は、神、無限の真我、すべてを見守る観照者を知ったのだから。4Without, a fool.Within, free of thought. I do as I please, And only those like me Understand my ways.外見は愚か者。内心は無心。私は自由に生きる。そして私のような者にしか、私の道は理解出来ない。
2014年01月21日
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1Even if you have nothing, It is hard to find that contentmentWhich comes from renunciation(無所有). I accept nothing. I reject nothing. And I am happy.無所有によって得られる自由な満ち足りた境地に達する人は稀だ。私は何も受け取らず、何も拒まない。そして私は幸せだ。2The body trembles, The tongue falters, The mind is weary. Forsaking them all, I pursue my purpose happily. 身体は震え、舌はまわらず、心は疲れ果てる。それら全てを棄て去り、人生の至高の目的の内に、私は住まう。幸福に。3Knowing I do nothing, I do whatever comes my way, And I am happy.私は何もしないということを知りながら、何であれ、生じるにまかせて行為する。そして私は幸せだ。4Bound to his body, The seeker insists on striving Or on sitting still. But I no longer suppose The body is mine, Or is not mine. And I am happy.身体に縛られて、探求者は奮闘を続けたり、静かに坐ったりする。だが、私はもはやこの身体が私のものだとも、私のものでないとも見なさない。そして私は幸せだ。5Sleeping, sitting, walking, Nothing good or bad befalls me. I sleep, I sit, I walk, And I am happy. 眠っていても、座っていても、歩いていても、私には、良い事も、悪い事も起こらない。私は眠り、私は座り、私は歩く。そして私は幸せだ。6Struggling or at rest, Nothing is won or lost. I have forsaken the joy of winning And the sorrow of losing. And I am happy. 努力をしようとも休もうと、得るものも失うものもない。私は勝ち取る喜びや、失う悲しみを手放した。そして私は幸せだ。7For pleasures come and go. How often I have watched their inconstancy! But I have forsaken good and bad, And now I am happy.快楽は来ては去ってゆく。いったい何度、その移り変わりを見てきたことか、体験して来たことか。だが、私は良い事も悪いことも手放した。そして私は幸せだ。
2014年01月21日
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1First I gave up action, Then idle words, And lastly thought itself. Now I am here.はじめに行為を放棄し、それから無駄な言葉を、そして最後には思考そのものを棄て去り、今私はここに在る。2Ridding my mind of distraction, single-pointed, I shut out sound and all the senses, And I am here.散漫な心を晴らし、一心不乱に、音やすべての感覚を締めだす。そして、私はここに在る。3Meditation is needed Only when the mind is distracted By false imagining. Knowing this, I am here. 瞑想が必要になるのは、偽りの想像によって心が乱されたときだけ、これを知って、私はここに在る。4Without joy or sorrow, Grasping nothing, spurning nothing, O Master, I am here. 喜びも悲しみもなく、つかむものも拒むものもない。ああ、師よ、私はここに在る。5What do I care If I observe or neglect The four stages of life? Meditation, Controlling the mind, These are mere distractions! Now I am here.人生の四住期を守ろうと無視しようとそれが何だというのか?瞑想、心の制御、それらはただの気晴らしにすぎない。今、私はここに在る。6Doing, or not doing, Both come from not knowing. Knowing this fully, I am here.行為、あるいは無為、どちらも無知から起こる。これを知って、私はここに在る。7Thinking Of what is beyond thinking Is still thinking. I gave up thinking, And I am here. 思考の彼方なるものについて考えることは、いまだに考えでしかない。私は思考を手放した。そして私はここに在る。8Whoever fulfills this Fulfills his own nature And is indeed fulfilled. 誰であれ、これを満たした人は、自己の本性を満たした本当に満たされた人だ。
2014年01月21日
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1All things arise, Suffer change, And pass away. This is their nature. When you know this, Nothing perturbs you, Nothing hurts you. You become still. It is easy. すべてのものごとは立ち現れ、苦しみは移り変わり過ぎ去ってゆく。これが本来のありようなのだ。それに気づけば、何もあなたをかき乱すものはない。何もあなたを傷付けるものはない。あなたは静かになる。それはたやすい。2God made all things.There is only God. When you know this, Desire melts away. Clinging to nothing, You become still.神がすべてを創られた。ただ、神だけが存在する。それに気づけば欲望は溶け去る。何にもしがみつくことなくあなたは静かになる。3Sooner or later, Fortune or misfortune May befall you. When you know this, You desire nothing, You grieve for nothing. Subduing the senses, You are happy. 遅かれ早かれ幸運や不運はあなたに訪れる。それに気づけばあなたは何一つ望まず、何一つ嘆くこともない。感覚を鎮めてあなたは幸せだ。4Whatever you do Brings joy or sorrow, Life or death. When you know this, You may act freely, Without attachment.For what is there to accomplish? 何をしようとも喜びや悲しみ、生や死はやってくる。それに気づけばあなたは執着なく自由に振る舞う。いったい達成しなければならないような何があるというのか?5All sorrow comes from fear.From nothing else.When you know this, You become free of it, And desire melts away. You become happy And still. すべての悲しみは恐れからやってくる。それ以外はありえない。それに気づけばあなたは自由だ。そして欲望は溶け去る。あなたは幸せに、そして静かになる。6"I am not the body, Nor is the body mine. I am awareness itself" When you know this, You have no thought For what you have done Or left undone. You become one, Perfect and indivisible.「私は身体ではない、身体は私ではない、私は気づきそのもの」それに気づけば、成し遂げたことや、成し遂げられなかったこと、といった想いは消え去る。あなたは一なるもの、完全で分割不可能なものになる。7"I am in all things, From Brahma to a blade of grass." When you know this, You have no thought For success or failure Or the mind's inconstancy. You are pure. You are still. 「ブラフマー神から草の葉にいたるまで、すべてのものの中に私は在る」それに気づけば、成功や失敗といった想いや、気まぐれな心は消え去る。あなたは純粋、あなたは静寂そのもの。8The world with all its wonders Is nothing. When you know this, Desire melts away. For you are awareness itself. When you know in your heart That there is nothing, You are still.世界とそのすべての不思議も無に等しい。それに気づけば欲望は溶け去る。あなたは気づきそのものだから。何も存在していない。ハートでそれに気づけば、あなたは静かだ。
2014年01月21日
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1Striving and craving, For pleasure or prosperity, These are your enemies, Springing up to destroy you From the presumptions of virtue. Let them all go. Hold on to nothing. 人は、富や快楽を切望し、そのために競い合う。しかし、それらはあなたの敵なのだ。美徳を装って現れ、あなたを破壊しようとする。すべてを明け渡しなさい。何一つ、つかんではならない。2Every good fortune, Wives, friends, houses, lands, All these gifts and riches. They are a dream, A juggling act, A traveling show! A few days, and they are gone.あらゆる幸運、妻や友や土地、贈り物や富といったものすべて…それらはひとつの夢、手品師の芸、旅回りのショーでしかない!(バーチャルリアリティ)二、三日もすれば消え去ってしまう。3Consider. Wherever there is desire, There is the world. With resolute dispassion (無執着)Free yourself from desire, And find happiness. よく考えてみなさい。どこであれ、欲望があるところには、世界がある。確固たる無執着で、あなた自身を欲望から解き放ちなさい。そして幸福を見いだしなさい。4Desire binds you, Nothing else. Destroy it, and you are free. Turn from the world. Fulfill yourself, And find lasting happiness.あなたを縛りつけるのは、他でもない、ただ欲望だけだ。それを破壊すれば、あなたは自由だ。世界に背を向け、あなた自身を満たし、限りない幸福を見いだしなさい。5You are one. You are pure awareness. The world is not real. It is cold and lifeless. Nor is ignorance real. So what can you wish to know? あなたは一なるもの。純粋な気づき。世界は実在ではない、それは冷たくて生命をもたない。無知もまた実在ではない、ならば、一体何を知りたいというのか?6Life after life you indulged In different forms, Different pleasures, Sons and kingdoms and wives. Only to lose them all. . . 幾生にもわたって、幾つもの異なった身体を通して、さまざまな快楽にあなたは身をまかせてきた。息子や王国や、妻たち。結局はすべてを失うにもかかわらず…7Enough of the pursuit of pleasure, Enough of wealth and righteous deeds! In the dark forest of the world What peace of mind can they bring you?快楽の追求はもうたくさん、富も美徳ももうたくさんだ!世界という暗い森の中で、それらがいったいどんな心の平和をあなたにもたらすというのか?8How you have toiled, Life after life, Pressing into painful labor Your body and your mind and your words. It is time to stop. Now! 幾生にもわたって、あなたは骨の折れる仕事にこつこつと精を出し、身体と心と言葉を苦しめ押さえつけてきた。もう十分だ、やめなさい。今!
2014年01月18日
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1Seeing to this, Neglecting that, Setting one thing against another. . . Who is free of such cares? When will they ever end? Consider. Without passion, With dispassion, Let go. こちらは見て、あちらは無視する。一つのことを別のことに対立させる. . .こういったことから自由な人はいるのだろうか?いつになったら、それから自由になれるのだろう?よく考えてみなさい。情に流されず、執着せず、手放しなさい。2My child, Rare is he, and blessed, Who observes the ways of men And gives up the desire For pleasure and knowledge, For life itself.我が子よ、人間のありさまを観察し、快楽と知識への欲望、そして人生そのものへの欲望を放棄した人は希だ。彼は祝福されたのだ。3Nothing lasts. Nothing is real. It is all suffering, Threefold affliction! It is all beneath contempt. (軽蔑にも値しない)Know this. Give it up. Be still. 何一つ存続しない。何一つ実在ではない。すべては苦しみ、果てしない三重苦だ!まったく何の価値もない。これを知りなさい、すべてをあきらめなさい、そして静かに在りなさい。4When will men ever stop Setting one thing against another? Let go of all contraries. Whatever comes, be happy And so fulfill yourself.人間はいったい、いつになったらひとつのことを別のことに対立させるのを止めるのか?あらゆる対立を棄て去りなさい、何が起ころうと幸せでありなさい、そして、あなた自身を満たしなさい。5Masters, saints, seekers:They all say different things. Whoever knows this, With dispassion becomes quiet. 教師や聖者や探求者たち、彼らはみな違ったことを言う。しかし、だれであれ、これを知る人は、無執着とともに静かになる。6The true master considers well. With dispassion He sees all things are the same. He comes to understand The nature of things, The essence of awareness. He will not be born again. 真の教師は冷静に考え、すべてはひとつだと見なす。彼はものごとの本性、覚醒の本質を理解したのだ。彼がふたたび生まれ変わることはない。7In the shifting elementsSee only their pure form. Rest in your own nature. Set yourself free. 変化するものごとの中に、それらの純粋な姿だけを見なさい。自己の本性の内にとどまりなさい。あなた自身を解き放ちなさい。8The world is just a set of false impressions. Give them up. Give up the illusion. Give up the world. And live freely.世界はただ、偽りの印象の集まりにすぎない。あきらめなさい。幻を手放しなさい。世界を手放しなさい。そして自由に生きるのだ。
2014年01月18日
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1 The mind desires this, And grieves for that. It embraces one thing, And spurns another. Now it feels anger, Now happiness. In this way you are bound. 心は、これを欲しがったり あれを嫌ったり、 これにしがみついたかと思えば、 あれをはねつけたりする。 今怒ったかと思えば、 すぐに喜んだりする。 こうしてあなたは束縛されるのだ。 2 But when the mind desires nothing And grieves for nothing, When it is without joy or anger And, grasping nothing, Turns nothing away. . . Then you are free. だが、心が何も望まず、 何も拒まない時、 喜ぶこともなく、怒ることもないとき、 何も好まず、何も嫌わない時、 その時、あなたは自由だ。 3 When the mind is attracted To anything it senses, You are bound. When there is no attraction, You are free. 何であれ、心が知覚するものに魅せられたとき、 あなたは束縛されている。 何ものにも魅せられることがなければ、 あなたは自由だ。 4 Where there is no I, You are free. Where there is I, You are bound. Consider this. It is easy. Embrace nothing, Turn nothing away. 「私」がなければ、 あなたは自由だ。 「私」があるとき、 あなたは束縛されている。 このことを見極めなさい。それはたやすい。 何にもしがみついてはならない、 何も拒んではならない。
2014年01月18日
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1I am the boundless ocean. This way and that, The wind, blowing where it will, Drives the ship of the world. But I am not shaken.私は果てしない海、世界という船にあちらこちらから風が吹きつける。だが、私は揺るがない。2I am the unbounded deep In whom the waves of all the worlds Naturally rise and fall. But I do not rise or fall. 私は計り知れない深淵、その中で世界という波が現れては消える。だが、私は現れも消え去りもしない。3I am the infinite deep In whom all the worlds Appear to rise. Beyond all form, Forever still. Even so am I. 私は無限の深み。その中にあらゆる世界が生まれでる。全てを越え、永遠に静かだ。それでも私は在る。4I am not in the world. The world is not in me. I am pure. I am unbounded. Free from attachment, Free from desire, Still. Even so am I. 私はこの世界の中にはいない、世界は私の中にはない。私は純粋、私は無限。執着から解き放たれ、欲望から自由な静寂。それでも私は在る。5O how wonderful! I am awareness itself, No less. The world is a magic show! But in me There is nothing to embrace, And nothing to turn away.何と素晴らしい!私は気づきそのもの、それ以外の何者でもない。世界はマジックショー!だが、私には、何一つ受け入れるものはなく、なにひとつ手放すものもない。
2014年01月18日
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1I am boundless space. The world is a clay pot. This is the truth. There is nothing to accept, Nothing to reject, Nothing to dissolve. 私は果てしない空間、世界は土で出来た壺。これが真理だ。何を受け入れることもない、何を拒むこともない、何を消し去ることもない。2I am the ocean.All the worlds are like waves. This is the truth. Nothing to hold on to, Nothing to let go of, Nothing to dissolve. 私は海、全世界は波。これが真理だ。何にしがみつくこともない、何を明け渡すこともない、何を消し去ることもない。3I am the mother-of-pearl.The world is a vein of silver, An illusion! This is the truth. Nothing to grasp, Nothing to spurn, Nothing to dissolve. 私は真珠貝、世界は銀の縞模様。すべては幻!これが真理だ。何もつかむものはなく、何を拒むこともない、何を消し去ることもない。4I am in all beings. All beings are in me. This is the whole truth. Nothing to embrace, Nothing to relinquish, Nothing to dissolve. 私は生きとし生けるものの中に存在し、生きとし生けるものは私の中に存在する。これこそが真理だ。何を受け入れることもなければ、何を手放すこともない。何を消し去ることもない。
2014年01月18日
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