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んだすけ
自爆王の不定期回顧
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コメント新着
2009.08.01
カテゴリ： カテゴリ未分類
少々重たい話なので、イヤな方はスルーしてください。
感情が交錯しています。
会社から帰ると、ちょうど嫁が電話中で義父が危篤ということだった。7/23のことだ。
本人も居てもたってもいられない姿を察して、すぐ向かえと言って時刻表を見るが
郷里の新潟まで新幹線で長岡までは行けるが、そこからの便がない。
いざとなったらタクシーでもなんでも使って行けと、しっかりしているというか、世の中に冷めてるので冷静な判断ができると思い、次女をつけてやった。
運がいいことに、時刻表に出なかった急行を長岡でつかまえ、数分の乗り継ぎを
クリアしながら病院に着いたのは午前０時半。
長女と三女と合流してクルマで向かった。
義父は心臓に疾患を抱えながらここまで生きてきて、最後と言われた手術を4年前
そのリスクから断り、これまで静かに暮らしてきた。
だが、問題は心臓ではなく糖尿による尿毒症の発症で、意識が混濁しており
あまり話ができない状況であったが、思っていたより重篤な感じではなかった。
しかし、尿毒症のためかなり危険な状態で、24時間付き添いが必要なものだった。
実家の隣には義理の弟がおり、彼も数日に渡る病院での夜明かしに大分疲れた
様子だった。自分が病室に行くと（何かないといかないものだから…）義父の心が
折れてしまうんじゃないかと、行く前は子供たちだけ会えればいいと思っていた。
だが病院に着き、真っ先に病室に入ってしまった。
利尿剤も効かず、数日後に透析となったがもともと悪い心臓への負担で、透析も
心臓もモニターは透析中も目が離せない。1日目の透析を6時間耐え、その日の
夜は自分が付き添った。透析直後の疲れで眠ってしまうので、夜はうとうとして
おり、痰を取り、お茶を飲ませ、体を摩り…たぶん実の親にはこんなことはできない
かも知れない。モニターを見続けアラームの音に慌てながらも夜が明けた。
それから義父は驚異的な回復を遂げ、毎日の透析を乗り切っていた。
29日に次女、三女を連れて帰ってきた。義父には帰ると言ってこなかったが、それ
はたぶん自分のことを誰だかわからない（目が白濁していた）のが怖かった。
帰り際に「誰だかわかる？」となんとなく聞くと、名前を呼んでくれた。
もう、ほんとにその回復がうれしいのか、忘れてなかったのがうれしいのかわから
なかったが、涙が出そうになった。
そうして数日、嫁の連絡は義父の回復と日常生活への復帰に向けた嬉しいもの
だった。夜の付き添いもしなくてよいとのことで、週明けには車椅子で透析室へ
移動するかもなどで、嫁も一度うちに帰って来ようかという状態だった。
だが、8/1も終わろうかという時間、心肺停止でAEDを使用したとの連絡があり、
再び危篤状態となった。自分としてはというか、みんなもそうだっただろう。
「何で？」
1週間に及ぶ透析は確実に心臓に負担をかけていたようだ。家族が集められ、
夜通し見守るそうだ。このままどうなるかわからない。かなり危険な状態なのが
嫁の電話から伝わってくる。せっかく回復始めたのに！どうして今、心臓なんだ
よ。これまでも頑張ってきただろ？
そんな連絡から２時間あまり…。寝ることもできず、電話が鳴るのがとても怖い。
いつ鳴ってもおかしくない、その音に怯えるだけではなく、家の内外での小さな
音も怖い。娘たちも自分の実家にいるので、独りきりなので尚更だ。
本当ならすぐにでも行きたい。
感情が交錯しています。
会社から帰ると、ちょうど嫁が電話中で義父が危篤ということだった。7/23のことだ。
本人も居てもたってもいられない姿を察して、すぐ向かえと言って時刻表を見るが
郷里の新潟まで新幹線で長岡までは行けるが、そこからの便がない。
いざとなったらタクシーでもなんでも使って行けと、しっかりしているというか、世の中に冷めてるので冷静な判断ができると思い、次女をつけてやった。
運がいいことに、時刻表に出なかった急行を長岡でつかまえ、数分の乗り継ぎを
クリアしながら病院に着いたのは午前０時半。
長女と三女と合流してクルマで向かった。
義父は心臓に疾患を抱えながらここまで生きてきて、最後と言われた手術を4年前
そのリスクから断り、これまで静かに暮らしてきた。
だが、問題は心臓ではなく糖尿による尿毒症の発症で、意識が混濁しており
あまり話ができない状況であったが、思っていたより重篤な感じではなかった。
しかし、尿毒症のためかなり危険な状態で、24時間付き添いが必要なものだった。
実家の隣には義理の弟がおり、彼も数日に渡る病院での夜明かしに大分疲れた
様子だった。自分が病室に行くと（何かないといかないものだから…）義父の心が
折れてしまうんじゃないかと、行く前は子供たちだけ会えればいいと思っていた。
だが病院に着き、真っ先に病室に入ってしまった。
利尿剤も効かず、数日後に透析となったがもともと悪い心臓への負担で、透析も
心臓もモニターは透析中も目が離せない。1日目の透析を6時間耐え、その日の
夜は自分が付き添った。透析直後の疲れで眠ってしまうので、夜はうとうとして
おり、痰を取り、お茶を飲ませ、体を摩り…たぶん実の親にはこんなことはできない
かも知れない。モニターを見続けアラームの音に慌てながらも夜が明けた。
それから義父は驚異的な回復を遂げ、毎日の透析を乗り切っていた。
29日に次女、三女を連れて帰ってきた。義父には帰ると言ってこなかったが、それ
はたぶん自分のことを誰だかわからない（目が白濁していた）のが怖かった。
帰り際に「誰だかわかる？」となんとなく聞くと、名前を呼んでくれた。
もう、ほんとにその回復がうれしいのか、忘れてなかったのがうれしいのかわから
なかったが、涙が出そうになった。
そうして数日、嫁の連絡は義父の回復と日常生活への復帰に向けた嬉しいもの
だった。夜の付き添いもしなくてよいとのことで、週明けには車椅子で透析室へ
移動するかもなどで、嫁も一度うちに帰って来ようかという状態だった。
だが、8/1も終わろうかという時間、心肺停止でAEDを使用したとの連絡があり、
再び危篤状態となった。自分としてはというか、みんなもそうだっただろう。
「何で？」
1週間に及ぶ透析は確実に心臓に負担をかけていたようだ。家族が集められ、
夜通し見守るそうだ。このままどうなるかわからない。かなり危険な状態なのが
嫁の電話から伝わってくる。せっかく回復始めたのに！どうして今、心臓なんだ
よ。これまでも頑張ってきただろ？
そんな連絡から２時間あまり…。寝ることもできず、電話が鳴るのがとても怖い。
いつ鳴ってもおかしくない、その音に怯えるだけではなく、家の内外での小さな
音も怖い。娘たちも自分の実家にいるので、独りきりなので尚更だ。
本当ならすぐにでも行きたい。
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