Jashi's ROOM

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2016.03.17
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カテゴリ: SIM
■SIMの大きさと変換アダプター


携帯端末であるスマートフォンやタブレット、携帯電話は、通信会社の回線を使って通信・通話するにはSIMと言われるカードを挿入して使う必要がある。そのSIMには大きさが3種類あり、左から標準SIM、Micro SIM、nano SIMとサイズが小さくなってくる。以前は標準SIMだったが、Micro SIMへとサイズが小さくなり(格安スマートフォンはこのサイズが多い)、最近の携帯端末ではnano SIMが多くなってきた。



SIMは物理的に同じもので、切り詰めていけば標準SIMでもnano SIMにすることができる。ただしnano SIMにカットするときは、以前のSIMではカットされる範囲に内蔵されているICチップが重なる場合があるので要注意だ。

最近では、nano SIMを購入しておいて、安価な変換アダプターを使って大きめのSIMに変換するアダプターを使う方法が流行りつつある。MicroSIMや標準SIMを必要とする端末でも使うことが可能となる。



これならSIMをカットするときトラブルや手間が省けるし、SIMのサイズ変更に伴う手数料が不要となるためである。

■MicroSIM/nano SIMパンチおよびSIMアダプターのセットを購入


我が家でも標準SIMからnano SIMまでの3種類のSIMを使う端末があり、さすがに標準SIMはMicroSIMにアダプターを付けて使用しているが、MicroSIMはnano SIMを必要とする端末には挿入できない。

かと言ってnano SIMに交換してもらう日は手数料がかかるので、SIMをカットするパンチを購入することにした。

アマゾンで 「【Amazon限定】SIMパンチ (micro/nano 対応SIMカッター) + SIMアダプター4点セットブラック + SIMアダプター5点セット+ヤスリ付き i-Plus Companyオリジナル」(販売: iNTELLIGENCE)

内容は、標準SIM→MicroSIM/MicroSIM→nano SIMパンチ、SIMアダプター4点セットが2種類、ヤスリ、SIM脱落防止シールのセット。

届いた商品は次のもの。左上からSIMアダプター4点セット(その1)、左上からSIMアダプター4点セット(その2)、左上からSIMアダプター4点セット(その3)、左下からSIMパンチ、ヤスリ、SIM脱落防止シールである。なんと左上からSIMアダプター4点セット(その2)が多く付属していたのである。お得感が高い。



■MicroSIMをnano SIMにカットする


2つのMicroSIMを用意した。左が昨年10月に導入した格安SIMであるmineoのドコモ版、右が2年半前に導入したexciteの格安SIMである。



まずmineoのSIMをSIMパンチの裏側から見て挿入。左側は標準SIMをMicoroSIMにカットする場合に使う。SIMを間違いなく奥まで押し込む。



そして一気に躊躇なく握りしめる。切れ味は悪くなく思ったよりも力は必要なく、nano SIMサイズにカットされて飛び出てくる。残りかすはパンチからなかなか出てこないので何かで引っ張り出す。カットされたものはバリがあり、電極も上下一部が切り取られた。



後は付属のヤスリで切り口を磨いていく。



今回付属していたSIMアダプターと色違いのものを用意。付属のものを使えばいいのだが、開封が面倒だった理由。



そのアダプターに入り込むようにヤスリで磨けば、nano SIMのサイズにピッタリ。でもちょっと磨きすぎで隙間が空いてしまった。



こうしてnano SIMになったものをXperia Z4に挿入。アクセスポイントを設定していないが、アンテナピクトが立っているのでサイズカットは成功しているようだ。



次にexciteのSIMをSIMパンチに挿入。







nano SIMサイズにカットされたSIMの側面には黒いものが見え、その下には黒いクズも落ちていた。内部のIC部がカットされてしまったのか?



Xperia Z4に挿入してみるとアンテナピクトが立っており、大丈夫のようだ。



アクセスポイントの設定をしてみたところ、問題なく通信ができていた。

■付属のSIMアダプターについて


付属のNOOSYブランドのSIMアダプターは、 「アマゾン海外発送50円送料込みでSIMアダプターと関東送料無料を偽る国内業者」

中華タブレットに、今回nano SIMサイズにカットしたものにこのアダプターで標準サイズに変換して挿入。ところがSIMを抜こうとしたら引っかかってしまった。MicroSIMサイズから標準サイズなら問題なかったのだが、SIMが小さいこととカット面が垂直でないためか、SIMが浮き上がってしまったことによって抜けないのだ。小さなマイナスドライバーでSIMを押し込みながら沈めることで何とか取り除けた。強引に取り除くと端末のSIMの接点を痛めるので注意。



あんまり期待していなかったSIMアダプター(その1、その2)、これはSIMを挟み込むもので、フィルムは貼られていない。



これにSIMを挟み込んでみる。フィルムがあるものと比べると厚みがありそうに思ったのだが・・・・



これをタブレットに挿入してみると、意外と抵抗感がなくスムーズに入る。しかもSIMの出し入れしてもSIMが浮くこともなく使い勝手がいいのだ。特にその2は抵抗感があるもののその1は非常にスムーズ。



伊達に処分品みたいなオマケではなかったのだ。
AX





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Last updated  2016.03.18 02:23:30
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arch@ Re:■EasyCAP DC60のまとめ。64ビット版Windows対応と映像形式(09/04) 超久しぶりに使ってみました。Win10 64bit…
楽天泰子 @ おめでとうございます。 おめでとうございます。 参考になればと…
jashi @ Re[1]:ACテーブルタップとUSBチャージャーが合体!(06/23) 新米3109さんへ 返事が遅れて申し訳ありま…
新米3109 @ Re:ACテーブルタップとUSBチャージャーが合体!(06/23) 最近パソコンも使うことが多いのでこれい…

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