昼寝おばさんのひとりごと(浅草物語)

昼寝おばさんのひとりごと(浅草物語)

2011.04.06
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カテゴリ: 津波

 私は自分のブログの過去記事を見て驚愕した。

ここ

この時は、広報車が警告を発し、消防車も家々を回って来た。

なのに今回は地震の後、サイレンが鳴るだけで何も回って来なかった。

防災無線も壊れていたとの話もある。

この時の事が私の頭の中にあった。

「確かあの時は消防が回って来たはず、まだ来てない、それから対応しても遅くないはず」

この思いは私だけでなかったはず…

避難所で話した方々の中にも「あの時、避難したのになんもなかったから」って…

この記事のコメントに

「でも繰り返しあると、狼が来たぞ~っと言っても誰も信じないことになるかも」って自分で書いている。

まさにその通りの事になってしまった。

今回は誰にとっても予想を超える出来事で、対応出来なかったのかも知れないが、

一年前のあの事がなかったなら、もしかしてもっと多くの人が助かったのでは…

と、愚かな私は思ってしまう。

先日も避難所に設置された無料公衆電話を使っていたら

隣の方の話が聞こえて来た。

「DNA鑑定で親子である確率が高いと言われた、でも服装からお袋に間違いないと分かっていたよ」

悲しい報告。 正直、これから見つかる方々はそうやって身元確認されるのだろう。

それでも、見つかるだけまし、海に流れてしまったら永遠に見つからない。

ところで

私たち夫婦には息子夫婦が県内にいるが、あえて地元の人々との避難所生活を選んだ。

それは

長期化が予想される事。町の今後を共に考える事。行政の情報をいち早く知る事。

知り合いの消息が得られる事。そして何よりお金が掛からないし(笑)

食費も光熱費も掛からないし、何より楽しい!合宿所みたい! 

こんな事が言えるのも、同じ班の人たちがとても良い方々で、共に協力し、助け合って生活しているから。

他の班ではもめ事も起きているようで、その点はとても恵まれている。

お酒? まさか、不謹慎な! 悲しみの人々の中で、まさかお酒なんて!

はい、スイマセン。ご想像のとおり不謹慎者です。

我が家、車一台だけ財産として残りました。軽ワゴン。

ここなら許されるよね、毎晩ここが夫婦の憩いの場、

ところが匂いを嗅ぎつけて、仲間が入れ替わりにやってくる「居酒屋」に。

こんな時は飲みたくもなります、お許し下さいませ。






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最終更新日  2011.04.07 05:47:04 コメント(4) | コメントを書く


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