今回の大津波で犠牲になった方々は
地震の後、散らかった片づけをしてまったく逃げなかった人、
避難所まで間に合わなかった人、
避難所まで来たのに、物を取りに引き返してしまった人、
これらの他に
地震の大きさを知り、家族を心配して職場から戻られた人がいた。
戻る道すがら目の前からせまる津波を見て、車を捨て歩道橋に逃げた。
歩道橋に昇って助かった方の話では、50人ほどの人が避難した。
間に合わず顔だけ出して助けを求めた人を、手を伸ばして全員で助けた事、
瓦礫につかまって流れて来た人を奇跡的に助けた事、
それでも 「助けて~」 と、叫びながら流れて行った、助けられない多くの人を見て来た事、
車や船舶や屋根がぶつかる度に、凄い衝撃を感じ、壊れたら自分もダメだと思った事、
ぶつかって来た船から火の手があがり、ビニール袋で水を汲み、みんなで消火しようとした事、
信じられない光景を語ってくれた。
ずぶ濡れになった人と、幼子抱えた人と、お年寄りが緊急要請のヘリで助けられ、
その他の人々は夜11時頃にやっと救助のバスが来て助けられた。
あの夜は特に寒い日だった。長い時間、歩道橋で助けを待つ人々。
でも、こうして町のシンボルである歩道橋が多くの命を救ったのです。
あれから1年8カ月経ちました。 2012.11.13
3.11 避難誘導があだとなった地区 2012.10.22 コメント(3)
この本を読みましたか? 2012.05.06