リーダーシップ
★リーダーシップの５原則★
１．事実に焦点を当て部下の個人批判はしない。
批判からは前向きの反応、行動は出て来ない。
２．自信と自尊心を尊重する
上下関係があっても部下は「子分」や「子供」「奴隷」ではない。部下への人間としての尊敬の気持ちが、互いに尊敬し合える関係を形成する。
３．周囲との建設的な関係を大切にする
リーダーは部下や他部門のチームの人達との調整を怠らず、何かを生み出す、創り出すという前向きで、ポジティブな関係を大事にしていかねばならない。
４．改革・改善の為の指導力を発揮する
人は、変わることを嫌がる。だからニュー・リーダーが必要となる。
リーダーが先頭に立って、
a.改善や改革に対し熱い情熱を背景とするビジョンを語り、
b.改善や改革の提案を行い
c.改善や改革を先頭に立って実行していく
そうする事で、初めて改革や改善が行われる。
改善や改革について自分の熱いビジョンを持ち、それを語りかける事で改革ビジョンに共鳴した人が集まり、リーダーシップが始まる。
５．自ら実践して模範を示す
改善や改革への初めての取り組みに対し、メンバー達は疑心暗鬼 。
改革へのビジョンには共感してもリーダーが自ら行動しなければ誰も動かない。
リーダーの役割はファーストペンギンになる事。自ら率先して最初に行動を起こす。
そして、必ず成果を出す。
そうすることで、次から次に他のメンバーが動き出して行く。
◆建設的な関係を作るための７つのコミニケー ション方法
1.相手をあるがままに受け入れる （弱点も受け入れる）
2.相手をほめ、感謝の気持ちをくり返し伝える
3.相手に、「～すべき」「～でなくてはならない」と自分の意見を押しつけるのではなく、誠実なコミュニケーションを心がける
4.互いの立場と意見の違いを認める
5.相手がめざす目標を応援する姿勢を持つ （建設的とは、自分の目標と相手の目標の２つを達成すること。ＷＩＮーＷＩＮの関係でなければ成り立たない）
6.自分も間違いを犯す。だから、相手にも間違いをおかす権利があることを認める。
7.叶わないと感じるような願望ならば、長期、中期、短期の目標、今そのためにすべき目標というように、願望達成の為の階段作りを話し合う
（心理学者アルバート・エリスの提案）
☆ http://d.hatena.ne.jp/favre21/20080516（「リーダーシップの５原則」より）
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