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4年間の北京勤務を終え、ついに完全帰国になりました。最後のほうはいろんなことが重なってバタバタで帰国する実感があまりなかったのですが、帰りの飛行機でDSの電池が切れて何もする事がなくなったとき(DS以外本も何も持ってなかった)、4年間を振り返って、やっと「帰るんだな」という実感がわきました。長いようで短かった4年間。いーちゅんとかえりちんが出会った頃大学1年で、今はもう卒業して帰国、就職ということを思うとやはり4年の月日は長いかな、と感じます。きたむーは出会った頃から博士生だったけど。この4年間は周囲の人々に恵まれ、本当に楽しかったし、色んな経験ができました。特に最後にオリンピックの仕事ができたのはいい区切りになりました。4年前、記者会見の現場に入っている時に「北京行かないか?」との電話が掛かって来て、一瞬迷った後「行きます」ととりあえず即決したのですが(その後結構悩んだ)、4年前の自分に「おまえのその判断は正しい」と言ってやりたいです。北京に来るのが決まったとき、海外で仕事をするのは初めてという不安や、「日本人だから苛められないかな」というような不安もありましたが、それらは杞憂でした。同僚たちは自分に対して本当によくしてくれました。最初の上司はオランダ人で、よく部下を褒めてくれる方だったので、助かりました。海外1年目で怒られまくってたらすぐ帰ってたかもしれません。中国人は他人には冷たいですが、仲間には「これでもか」というくらい優しいです。サプライズ企画で会社のみんなに日壇公園で結婚式をしてもらったこともあり、あの時は本当に感動しました。私は新卒で今の会社に入ったので日系企業で働いた経験はなく、日本にいる時はずっと米国企業担当でした。それが中国エリアでは唯一の日本人ということで日系企業の窓口、顧客対応を主に行うことになりました。なので、最初は中国に対するカルチャーショックよりも、日本企業の仕事の進め方や常識の違いにギャップを感じることの方が多かったです。「日本人がいる意味がないじゃないか」と言われることが一番きつかったです。自分は何のためにここにいるんだろう、とへこんだこともありました。最初は月日を指折り数えていて、例えば3ヶ月経った時とか「1ヶ月で帰ったら逃げ帰ったと思われるけど、3ヶ月なら大丈夫かな。でもやっぱり最低でも半年かな」など考えたりしていました。だんだんと「じゃんすがいるから安心」と社内外から言ってもらえるようになってきて、仕事もおもしろくなってきたし、友達も出来てきて北京ライフが楽しくなりました。特に1年目の頃は周りのみんなが自分を騙そうとしているんじゃないかと被害者妄想していて、常に舐められないように喧嘩腰で、とがったナイフのような時期もありました。そうでないことに気づいてから丸くなりましたが。北京はこの4年間で大きく変化しました。どんどん新しいビルやショッピングセンターが建ち、人もどんどんお洒落になりました。中国人は常に上を、よりよい生活を目指している人が多いですし、自分の代である程度まで登って子供の世代のスタートラインを上げてやろうと考えている人が多く、みんな活気があります。そういう街で生活しているからか、この街にいる日本人も元気でおもしろい人が多く、非常に刺激的でした。日本に戻ったら国際関連の部署に所属する予定です。欧米がメインだと思いますが、中国もできるかな。2,3ヶ月に1度くらい北京に来られるといいのだけど。。どうだろ。荷物はjiyanさんに教えて頂いた運送会社にお願いして発送しました。EMSで送って30キロで890元という安さ。でも結局帰りの手荷物は50キロ以上になってしまいましたが。部屋にある諸々の品々を北京でお世話になった皆さんに差し上げたいところですが、意外とモノが少なくほとんど捌けてしまいました。書籍類は大量に和飲輪飲に寄付したので、日本の本が読みたい方はお店に行ってみてくださいませ。帰国したら、まずは携帯を買わないといけませんね。定期買ったり、駐輪所の登録もしなくては。あと、銀行のキャシュカードがまだ富士銀行なのでみずほ銀行に変更しないと。長くなってしまいましたが、約4年間にわたりこのブログ「じゃんす的北京好日子」をご愛読いただきましてありがとうございました。読んで頂いた方々からコメントやメールを頂けるのは嬉しいもので、それで約1,000個の記事を書き続けることができました。北京では周囲の人々に恵まれたおかげでタイトル通りの「好日子」をおくることができました。いろんなことがありましたが、なんだかんだいって私はこの北京が好きですし、ここに住んでいる人々が好きです。「じゃんす的北京好日子」はこれにて終了します。またいつの日かお目にかかれる日を楽しみしています。近いうちにタイトル変えて(北から東に変えるとか)復活するかもしれませんが。健康ブログにはしないかなw。はらけんさんにはこないだ「帰国したらネタがねーんだよ。じゃんすも帰国したら分かるよ」と言われました。ダーシーさんには「日本生活に慣れるまで」をレポートしてよ、と言われました。「日本生活に慣れるまで」で思い出しましたが、余談ですが今日帰国してすぐに某牛丼屋に行ったのです。となりの人が食券を買って席に着くものの、結構店が忙しく、店員さんが気づいていません。ずっとイライラしている様子でしたが、その人は怒って「帰る!」と席を立って帰ってしまいました。これを見て「ええーっ」と思いました。「一言、店員さんって言えばいいのに」と。たぶん彼は今夜中いらついているのだと思います。北京だとよく注文忘れられたりするししょっちゅう「服務員!」と怒鳴ってますから、この静かに怒りを溜めて、爆発する、という行動が意外でした。こんな逆カルチャーショックをしばらくは味わうのかもしれません。ああ、だらだら書いてしまいました。それでは、ひとまず再見ということで!今までご愛読頂きまして本当にありがとうございました。再見!
2008年09月03日
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北京の草園胡同にある「百合素食 (Baihe Vegetarian Restaurant)」に行きました。「尊重自然、愛護自然、与生命和諧相処」をスローガンにしているお店です。その言葉どおり、お店は緑に囲まれています。料理は野菜がメインで、肉類は使っていません。ベジタリアンメニューとなっています。が、北京ダックやぶっとびスープも楽しめるのが驚きです。お店の入り口書籍がたくさん並んでいます。丸窓から木漏れ日が差し込み、なんともリラックスできる雰囲気です。ディナーよりランチタイムがおすすめかも。豆腐とキノコの炒めものです。餃子です。もちろん肉類は入っていません。筍や野菜が入っていました。佛跳牆(ぶっとびスープ)です。あわびや鱶鰭など高級食材満載のスープで、ぶっとぶほどうまいということからこの名がついている高級スープです。普通の店ならうん百元してしまうのですが、このお店では50元程度と格安。それもそのはずで、動物や魚介類は野菜系で代替しているので、コストが低いわけですね。確かにおいしかったですが、でもちょっと物足りない感がありました。やっぱりぶっとびスープは普通の素材で食べたいものです。佛跳牆(ぶっとびスープ)については大宅門の絶品スープ「佛跳墻」をご参照ください。目玉ネタはこれ! 北京ダックです。鴨肉を使わずに、見事北京ダックらしい味に仕上げています。お見事です。でもやっぱり私は本物がいいなあ、と思いました。ベジタリアンの方にはきっと喜ばれる店だと思います。北京ダックが食べられますしね。お店の雰囲気も老北京な感がありつつ、非常に清潔感があり、緑も多く、よかったです。草園胡同は緑が多い道です。北京生活最後に胡同が歩きたかったので、しばらくぶらぶらしてしまいました。道端で北京人たちがマージャンやカードゲームをやっていたり、ぶらぶら歩いている光景が、のんびりしていていいなあと思いました。なかなか感慨深いものがありました。お店情報百合素食 Baihe Vegetarian Restaurant香草園店電話:010-64052082住所:北京東城 東直門内北小街草園胡同甲23号Email: Vbaihe@126.comWeb: www.Vbaihe.com人気blogランキングへ
2008年09月02日
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西直門の北京動物園にオリンピックパンダを見に行きました。四川省から来た8頭の子パンダたちです。北京動物園に初めてきたとき、本場のパンダにものすごく期待していました。そしたら汚れて灰色のパンダがいたのでちょっとがっかりしたという思い出があります。でもこの子パンダたちはすごくかわいらしかったです。大熊猫館。パンダは「熊猫」といいます。ここには以前からいる大パンダがいます。子パンダたちがいるのはこの「奥運熊猫館」です。動物園も相当気合が入っています。子パンダたちの紹介パネルもあります。 それぞれのプロフィールが書かれています。「地震経験」という項目があり、四川地震のときどのような行動をとったかについて書かれています。子パンダたちはキャラクター化されています。これが非常にかわいらしい。中国で初めてこんなにかわいいキャラクターモノを見ました。子パンダグッズも販売されていました。非常にかわいらしいです。Tシャツパンダの重さと同じ砂袋が置いてあり、実際の重さを体感できます。2階にはパンダ写真展がありました。四川地震時に救助されるパンダ救助された子パンダたち かわいいパンダ写真も多数展示されています。最後に子パンダ写真をもう1枚!
2008年09月01日
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パンダで有名な「北京動物園」の対面には「中国古動物館」があります。「古動物ってなんだ?」と思われるかもしれませんが、要するに恐竜のことです。入り口にあるステゴザウルスの石像に乗って遊ぶ子供たち。ド迫力です。館内には20種類以上の恐竜の化石が展示されています。この骨は200キロもあるそうです。現在のところ、アジア最大の古生物博物館だそうです。そのわりにはちょっと小さい感じもしましたが。恐竜好きの方はかなり楽しめると思いますよ。「中国古動物館」北京市西城区西直門外大街142010-68330912入場料:大人20元、学生10元
2008年08月31日
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「踊る大北京」を読んで気になっていた老舗ロシア料理のお店「北京莫斯科餐庁」に行きました。1954年に開業した国立のレストランです。夕方5時に行ったのですが、すでに開店待ちのお客さんが並んでいました。なんともゴージャスな店内です。BGMも重厚な感じです。喫煙席はメインフロアの奥のサブスペースのようなところですが、こんなにゴージャス。メイド服でサービスしてくれます。でもサービスはその辺のローカル中華レベルです。かわいい服着てるのだから、もう少し愛想良くしたらいいのにと思いました。お料理は意外と普通。でもボルシチはおいしかったです。ハンバーグ。ピロシキ。ソビエトの女性兵士の服を着た人が入り口に立っています。とても美人ですが、氷のような、マシーンのような感じです。笑わないし、喋らない。初期のウォーズマンみたいです。ソ連のイメージだからでしょうか。お店の入り口。料理もサービスも普通なお店ですが、店内はお客さんがいっぱいです。歴史あるお店ですし、この雰囲気を楽しみにくるのでしょうね。<お店情報>営業時間 11:00-21:00 TEL 01068325602 住所 海淀区西直門外大街135号
2008年08月30日
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北京オリンピックが終了して「祭りの後」な北京。とあるオリンピックグッズ販売店の店頭で見かけたフーワーたちです。五輪前からずっと店頭に立っていただけに、すっかり埃まみれです。色あせてフーワーたちがちょっとせつないです。「お疲れ様でした」と言ってあげたいです。ジンジンの頭にはハエがとまっていて、さらにせつなさを感じました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載! オリンピックマスコット[五福娃]のぬいぐるみセット「フアンフアン(歓歓)」ストラップ2008年北京・・グッズ★ピンバッジ・赤
2008年08月29日
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友人の井上朋子さんが出演しているドラマ「夜幕下的哈爾浜」の放映が今週月曜日から始まりました。CCTV1の20時~22時まで、1日2話放送します。井上さんの初登場は第10話からとのことで、今日の第2話目からの登場です。現在第9話を観ながらこのブログを書いています。まもなく第10話が始まるので、楽しみです。井上さんは本庄見秀役で出演しています(画像は新浪より)。この作品には日本人俳優として三浦研一さんと井上朋子さんが起用されています。この写真は07年の4月下旬に撮影したものです。GW休暇返上でハルピンに撮影に行く井上さんの壮行飲みをしました。このときからもう1年半経ったんですね。ついにドラマの放映が決まり(しかもCCTV1で)、私もうれしいです。中国著名監督の新作ドラマに日本人俳優起用決定!井上朋子の上海ドラマ日記
2008年08月29日
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大中電器でlenovo製「北京五輪福娃(フーワー)USB」を買いました。4GBで198元です。ちょうどUSBが必要だったし、ほかの製品と比べてもお買い得だったので買いました。フーワーが描かれています。裏には北京五輪のロゴ。ケースも立派なので、おみやげとしてもいいかも。ケースはでかいですが、1つの箱にUSB1個しか入っていませんのでご注意ください。普通にUSBを買いに大中電器に行ったら、この福娃(フーワー)USBを薦められました。USBは中国語で「U盤」というのですが、この単語を度忘れしていて、最初お店でひたすら「ユーエスビー(ユーは1声、エスは「ス」にアクセント、ビーは4声)」と中国っぽいアルファベット発音を繰り返しており、全然通じなくて困りました。途中で「U盤」を思い出しました。フーワーの5種類のキャラから選べるので、パンダの晶晶(ジンジン)にしようと思いましたが、色が黒だったのでやめました。赤色の歓歓(ホアンホアン)にしました。ケースはビニールに包まれているので、商品確認の時にそのビニールをやぶかなくてはいけません。まず、ケースを開けてでてきたのが貝貝でした。その後も店員さんが3回ほど間違え、やっと歓歓が出てきました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載! オリンピックマスコット[五福娃]のぬいぐるみセット「フアンフアン(歓歓)」ストラップ2008年北京・・グッズ★ピンバッジ・赤
2008年08月28日
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福原愛と張怡寧の試合があった翌日の夜、行きつけのお店の服務員(店員)の皆さんと福原愛の話になりました。店員さんは3人とも東北出身(2人は黒竜江省、1人は遼寧省出身)。福原愛の中国語は東北訛りがあるので、彼女らはすごく親しみを感じているようです。「フーユエンアイ(福原愛)の中国語は私よりも訛りがきつい」と笑って言っていっていました。そのうち3人の間で誰の訛りが一番きついかで議論が始まりました。それぞれ自分が一番標準だと思っているので、なかなかまとまりません。それで「じゃあ、じゃんすに判断してもらおおう」ということになったのですが、私自身どれも差不多に思えるので、そう言ったところ、また議論が再燃して、その後しばらく続いていました。中国人の地方訛りへの関心度は日本人より高いと思います。日本でも「方言で喋ってみてよー」とリクエストしたりされたりすることはありますが、中国も同じです。服務員の1人は、とある中国人のお客さんから「今から実家のお母さんに電話して、会話しているところを聞かせてくれ」とリクエストされたこともあるそうです。いまさら言うまでもありませんが、福原愛は中国で非常に人気があります。今回の北京五輪中も、福原愛の試合、記者がプレゼントを渡す様子、インタビューなど、数多くテレビで好意的に取り上げられていました。そのルックス、ネイティブレベルの中国語が人気の理由というのはもちろんありますが、店員さんたちは中国の一流選手に果敢に挑戦しているところがいいと言っていました。また、将来福原愛を含む日本選手が中国の1流卓球選手に勝つことはありえないだろうとも言っていました。将来福原愛がランキング1位の張怡寧を負かすことがあったら中国人も「かわいいツーワーワ(愛ちゃんの中国語愛称)とは言ってられないかもしれませんね。 先日、三里屯の南にある卓球バーに行きました。スウェーデン出身の往年の超有名選手Jan-Ove Waldner(ワルドナー)氏のお店です。私の母がママさん卓球の選手だったので、子供のころから「ワルドナー」という名前をよく聞いていただけに、ワルドナーの店が北京にあるとは驚きでした。しかも、私が北京初期に住んでいた家の近所でした。こんなお店があったのは全然気が付きませんでした。店内には卓球台があり、自由にプレイすることができます(プレイ代金はかかりません)。店員さんも非常に愛想が良いです。お客さんはスウェーデン人がメインで、五輪期間中に行ったこともあり、黄色のスウェーデンのユニフォームを着たお客さんがたくさんいました。せっかくだから、と思いスウェーデンビールを注文してみましたが、ものすごく苦くて自分の口には合いませんでした。≪お店情報≫老瓦Restaurant&Bar住所:北京市朝陽区三里屯南路116-6号電話:010-6595-8039 NHKDVD とっさの中国語 DVD-BOX愛は負けない ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月28日
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最近行ったお店をまとめて紹介します。-老北京盛世楼- こないだジウさんと夕飯を食べに行きました。どうせならジウさんのオススメのお店に連れて行ってもらおうと思い、ジウさんブログの過去のグルメネタをくまなくチェックし、ジャージャー麺のお店「老北京盛世楼」に決めました。ジウさんも「いいですよ~」と快諾してくれました。名前のとおり、老北京な雰囲気で、お客さんもほぼ地元の人という感じ。ジャージャー麺はもちろん注文。そのほか、家常菜も充実していたので、「西紅柿炒鶏蛋」「宮爆鶏丁」などを注文。最近、北京五輪の中国チームのユニフォームの色が「まるで西紅柿炒鶏蛋じゃねーか」と中国で批判されていたのですが、それを見ていて無償に食べたくなっていたのです。実際おいしくて、2皿食べてしまいました。ジャージャー麺もおいしかったです。でもやっぱり海碗居のほうが好きかな。あと、北京ダックが1羽58元だったので勢いで注文してしまいました。でも不味かった。。 ダックのみ失敗で、あとは全部おいしかったです。このお店、火鍋も有名だそうです(本来は火鍋屋なのかも)。ジウさんともいろいろお話できて楽しかったです。ジウさんありがとうございました!<お店情報>朝陽区金台路口向南300m 電話:8599-2472-高はし- ぐっさんに連れて行っていただいた日本料理屋「高はし」です。「KING STORN(皇石)」にある隠れ家的お店です。夜は結構なお値段ですが、ランチはリーズナブルなお値段で楽しめます(48元、58元、68元の3コース)。写真のプレートはランチでも付いてきます。プレゼンテーションが素晴らしいし、味もおいしくて感動でした。ランチは肉うどんセット(58元)を注文。お肉もおいしかったです。最後に料理長自ら挨拶に来てくれて感激でした。キャプテン翼の作者と同じお名前で、翼世代の自分としてはそれにも感激しました。<お店情報>日本料理 高はし朝陽区朝陽公園西里北区5号 皇石国際公寓内010-5824-2018-LUCE- 鼓楼にあるイタリアンのお店「LUCE」です。緑に囲まれているなんともオーガニックなお店。店内にも中庭があって吹き抜けになっており、植物が鑑賞できます。北京でなかなかおいしいカルボナーラの店を見つけることができないでいましたが、ここのカルボナーラはおいしかったです。やっと見つけた!でももうすぐ帰国。。 リゾットはちょっと米が固めですがおいしかったです。2階のテラス席からは胡同の街並みや、鼓楼を眺めることができ、これまたいい感じです。<お店情報>北京西城区旧鼓楼大街138号010-84024417「丸福」そして最後に日本焼肉の「丸福」。噂には聞いていましたが、先日ダーシーさんに連れて行ってもらいました。うまかったです。これまでもおいしい焼肉屋さんはありましたが、カルビはうまいけど、ロースはイマイチ、など完全に満足できませんでしたが、丸福は全部おいしかったです。白米のおいしさが感動的でした。おいしくてがっついてしまい、写真撮るのを忘れました。店内は平日にもかかわらず超満員でした。お値段は1人200元くらいでしょうか。太っ腹ダーシーさんがおごってくれました。ダーシーさん、ご馳走様でした!帰国までにもう1回くらい行きたいです。丸福を出たときに見つけたお店「とり八」明らかに「鳥小屋」のぱくりだと思いますが。。 鳥小屋の斜対面にあります。メニューも「とり八サラダ」など鳥小屋に似ていました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月27日
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先日女性誌の取材を受けたことを書きましたが、その雑誌の最新号(9月号)が今日セブンイレブンにあったので購入しました。隅っこにちょろっと掲載されるのかと思っていましたが、意外と大きく掲載されていました。「悦己 SELF」という女性誌です。価格は15元で、ほかの女性誌と比べてちょい安めです。「男人最愛口那種香?」という香水の特集に載っています。もしよかったら購入or立ち読みでもしてみてくださいませ。北京生活最後のいい記念になりました。導入部だけ翻訳します。「I love your smell of... 男人最愛口那種香」女人最愛的Meigui、Moli、薫衣草香味、55%的男人却説那像女馬女馬的味道、究境男人最愛口那種女人香?「悦己」幇Ni問。(女性が好むバラ、ジャスミン、ラベンダーの香りについて、実に55%の男性が「お母さんみたいな匂い」と言っています。では男性はどんな香りを好むのか、悦己編集部があなたの代わりに取材しました)【DAVID BECKHAM/デヴィッド ベッカム】インティメイトリー フォーハー 50mlEDT SP特集の中で「じゃんすイチオシ」として紹介されているのがこの香水。花の香りがしてフェミニンな感じでした。中国での販売価格が480元(50ミリ)なので、値段は日本より高めです。中国の女性誌の取材を受ける ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年08月27日
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第7代IOC会長のフアン・アントニオ・サマランチ氏です。柔道漫画「YAWARA」でサマランチ会長をもじったタマランチ会長というキャラがいて、私の好きなキャラの1人だったのですが、実物も漫画の顔とそっくりでした。さすが浦沢直樹。2008年7月17日はサマランチ氏の88歳の誕生日でした。北京オリンピックの開幕式の日取りは8月8日ということで、中国では「これは縁起がいい」と、代表団をスペインに送りお祝いしたということです。薩馬蘭奇88寿辰将至 中国29人組団赴西班牙祝寿富裕層をターゲットにしている、「貴人網」の豪華旅行のところには「サマランチ会長祝賀ツアー」企画が掲載されていました。参加費は10万元(約160万円)とのこと。中国語でサマランチは「薩馬蘭奇」といいます。人気blogランキングへ
2008年08月26日
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女子マラソンで金メダルを獲得したルーマニアのコンスタンティナ・トメスク選手です。女子マラソンは会場に見に行きましたが、後日付き人として参加した集まりで会うことができました。会場でみたときは大柄なイメージでしたが、実際会ってみると意外と小柄でした。付き人仕事は、車手配、アポ取り、レストラン予約などなどの繰り返しで面倒だと思っていましたが、色んな会合に参加できて結構おいしい経験をさせてもらいました。彼女の年齢はなんど38歳。今回マラソン最年長金メダリストとなりました。13歳のお子さんもいるママさん選手です。アテネオリンピックの時の順位は20位でした。北京オリンピックでは、19KM時点でスパートかけ、そのまま独走して逃げ切り。見事なレース運びでした。この時、イカンガー選手にも会うことができました。80年代に活躍したタンザニアの選手で、瀬古さんのライバルとされていた選手です。瀬古選手と競り合ったときの記憶がよく残っていただけに、実際に会えて感動しました。もう50歳を過ぎているそうです。人気blogランキングへ
2008年08月26日
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友人の吉川すみさんが読売新聞オンラインで動画リポートを発信していました。北京五輪を振り返って楽しみたい方はぜひご覧くださいませ。選手の記者会見の様子などの現場レポートが楽しめますよ。しゃおりんさんも出演しています。「吉川すみの北京リポート」コラム「北京をゆくっ」<追記 8月27日>すみさんとしゃおりんさん最後に一緒にお茶できてよかったです。五輪取材でお忙しいところお時間いただきありがとうございました!みんなでお粥鍋を食べたのは2006年の7月でしたね。過去ログチェックしました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月25日
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昨日北京オリンピックが終了しました。オリンピックは長いお祭りのようでした。北京はまだオリンピックの余韻を残しつつの「祭りの後」という感じです。閉幕式の人間炎にはびっくりしました。ゴルゴ松本の「炎」を思い出しました。リーニンが飛んで走って点火した聖火がどう消されるのかが楽しみだったのですが、意外と普通に無難に消されましたね。もっと「ありえねー」という消され方があるのかと思っていただけにちょっと拍子抜けでした。もう北京オリンピックが終わってしまいましたが、更新が間に合わなかったネタをちょっとアップしたいと思います。まずは「CASA ITALIA」の話。オリンピック期間中、日本人向けにホテルニューオータニ内に「ジャパンハウス」が設置されましたが、この類のものは日本だけではなく、各国で行われていました。「CASA ITALIA」はイタリア版です。ここで開催された会合にイタリアから来たVIPの付き人として参加しました。「CASA」はイタリア語で「家」の意味だということを初めて知りました。CASA ITALIAです。展覧会場をそのまま使っているのでかなりの大きさです。ジャパンハウスと同じように大スクリーンで観戦できます。もちろんイタリア語放送。受付のイタリア人女性は中国語ぺらぺら。メインはイタリア人ですが、中国人も多く訪れていました。スポンサー企業の展示ブース。イタリアといえばフェラーリということで、フェラーリがどーんと展示されていました。絵画が展示されているのもイタリアっぽい雰囲気でした。この日のパーティーのスペシャルゲストは水泳で8冠を達成したフェルプス選手の監督でした。フェルプス選手の子供のころからのエピソードを話してくれました。生ハム食べ放題、ワイン飲み放題でした。気持ち悪くなるくらい生ハムを食べてしまいました。イタリア料理、おいしかったです。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月25日
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昨夜の壮絶な送別会から1夜明けました。なぜか首がすごい痛いです。なんでかな。昨日の記憶は断片的ですが、メジャーなイベントは覚えています。8月末で約4年間の北京勤務を終え東京に戻ることになり、昨晩鳥小屋で送別会を開いていただきました。みんなと普通に飲むと思っていたのですが、様々な趣向が凝らされていて驚きの連続でした。(北京の)松浦あやが来て1曲歌ってくれたり、Kさんが私のために作ってくれたオリジナル曲(12番まである)を歌ってくれたり、人生初のコスプレ、しかもメイド服を着せられてジャンケン大会をしたり、中島みゆきを熱唱したり、ビリーズ・ブートキャンプやったり。段取りがばっちりできていました。私は言われるがままに動いただけです。プロのウェディング会社の皆さんが協力してくれていて、音響もばっちり準備されていました。司会もK辺さんがやってくれました。帰国が決まってからも実感がなかったのですが、今日送別会を開いていただいて、やっと帰るんだなという実感が沸いてきました。会の最後に北京でいつも一緒に遊んでいたダーシーさんと蔡くんからメッセージをもらったときはちょっとジーンときましたね。2次会会場は北京のナンバー1カラオケの大部屋。100人くらい収容できる超豪華部屋です。初めてこの部屋に入ったので感激でした。こんなにすごい送別会を開いていただいたのは初めてです。皆さん、素敵な送別会をありがとうございました。ダーシーさん、かったーさんはじめ幹事チームの皆様、ありがとうございました!今上海に長期出張のはらけんさんもちょうど北京に来ていたので参加してくれました。北京オリンピックの開幕式の日はcmoookがうちに泊まりに来ていて、閉幕式の日ははらけんさんがうちに泊まっています。
2008年08月24日
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人生初のソフトボール観戦が北京五輪の決勝「日米戦」でした。野球と同じ大きさを想像していただけに、意外と狭いのだなと感じました。会場の豊台ソフトボール場にある銅像。そういえば初めて豊台区に行きました。市内のCBDエリアからタクシーで40分、50元くらいでした。 日本の応援団がたくさんいました。中国人も日本を応援している人が多く、アウェイの雰囲気はありませんでした。中国人客の応援マナーも良く、前回の男子サッカー「日本対ナイジェリア戦」のときのような嫌な思いをすることもなく、気持ちよく観戦&応援できました。会社のアメリカ人の同僚も応援に来ていました。席が近いとちょっと微妙でしたが、幸い離れていましたし、私は日本人が多い一角だったので気兼ねなく日本を応援できました。途中雨がひどくなり試合が中断されましたが、15分くらいで再会されました。見事日本が4-1で勝利!日本は先行だったので、7回裏の米国の攻撃のときはドキドキでした。2アウトのとき、ライナー性のあたりを3塁の選手が見事キャッチしたときはもう大喜びでした。 横断幕も「金メダルをありがとう」に変わっていました。皆さん、いい顔しています。日本チーム、準優勝の米国チーム、3位のオーストラリアチームが揃って記念撮影。ソフトボールで「2016」の文字が書かれています。これは2016年のオリンピックでのソフトボール復活を願ってのことです。オーストラリアの美女選手。前日にオーストラリアのチームと激闘したわけですが、日本選手とオーストラリアの選手たちはすごく仲がよさそうでした。2016年にソフトボールがオリンピックで復活し、日本がまた金をとってくれることを願っています。 北京五輪総集編 2008年 09月号 [雑誌]金メダルへの挑戦!宇津木妙子・麗華物語 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月21日
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ラッキーなことに同僚からソフトボールの決勝のチケットがまわってきました。決勝や準決勝のチケットを持っている人は自分の国が負けたら興味がなくなるので、その国の同僚にチケットをまわしてくれるのです。会社には日本人1人しかないのでラッキーなことに入手できました。見事日本が米国を下し、金メダルを獲得!感動しました。感激しました。ちょっと涙出そうでした。上野選手は本当にすごい。チームメンバーもすごい。これまでも何度かオリンピックの現場観戦に行きましたが、これまで日本チームが勝った試合は見たことがありませんでした。私が観にいくと負けるのではないか、と思ったくらいです。最初に観た日本勝利の試合が金メダル獲得とはもう感無量です。感動をくれた日本女子ソフトボールチームの皆さんに感謝です。日本にいる人々はもちろん、現地で頑張っている日本人にも元気をくれました。スポーツはいいものだ、高校の部活以来久々に思いました。日本女子ソフトボールチームのみなさん、本当におめでとうございます!そしてありがとうございました!
2008年08月21日
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中国=文化と思想日本の本屋さんに行けば、中国関連本は山ほどあります。何を買えばいいのか迷うので、タイトルや表紙買いをしてしまうことが多いかもしれません。私もそんなふうにして数々の中国関連本を読みましたが、大体内容は似たりよったりです。極端な話、右系を1冊、左系を1冊、ビジネス系を1冊読んでおけば充分だろうと思います。とは言いつつも、やはり読んでおくべき良書は存在します。私が特にオススメするのは「中国=文化と思想(林語堂)」です。1935年に出版された古い本ではありますが、内容は決して古くなく、中国人・中国の性格、精神、生活、政治、文学、芸術などが網羅されており、内容は相当充実しています。後世の中国関連本はこの書籍の内容の1部分もしくは要約したものと言っても過言ではないくらいです。著者の林語堂は1895年に福建省に生まれました。1919年にアメリカのハーバード大学に留学し、比較文学を学んだ後に、ドイツに渡りイエナ大学、ライプチヒ大学で言語学を専攻しました。「中国=文化と思想」は西洋人に対して中国人の民族、風土、思想、文化、歴史を紹介するために、英語で書かれたもので、1935年にニューヨークのジョン・デイ社から出版されました。日本語に翻訳されて出版されたのは1999年で、比較的最近です。特に印象に残った箇所は以下の2箇所です。「大多数の中国人も自覚的信念からではなく、一種の民族的本能から依然として古いしきたりを墨守している。中華民族の伝統の力とはかくも強いものであり、中国人の基本的な生活方式というものは永遠に存在し続けるように思える。たとえ共産主義政権が支配するような大激変が起ころうとも、社会的、没個性、厳格といった外観を持つ共産主義が古い伝統を打ち砕くというよりは、むしろ個性、寛容、中庸、常識といった古い伝統が共産主義を粉砕し、その内実を骨抜きにし共産主義と見分けのつかぬほどまでに変質させてしまうであろう。そうなることは間違いない。(P129)」「中国人はよく中国人自身を「盤の中の砂」に譬えるが、この一粒一粒の砂は決して一人一人の個人を指すものではなく、一つ一つの家族単位を指している。他方、日本人は一枚の花崗岩のように一つに団結した民族である。これはあるいは喜ぶべきことかもしれない。次の世界大戦が勃発すれば、打ち砕かれるのはこの花崗岩であろう。砂は砂であり、せいぜい吹き飛ばすくらいが関の山である。(P289)」繰り返しになりますが、この書籍が出版されたのは1935年です。著者の洞察力の鋭さに驚嘆しました。
2008年08月20日
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ちょうどお昼ごろ中国期待の星「劉翔」が出場する110Mハードルがありました。みんなでテレビで観戦していました。「すごい圧力(プレッシャー)だろうな。大丈夫かな。」「予選で圧力なんか感じてないよ。余裕勝ちだよ。」などガヤガヤと話しながらみんな観戦しました。スタートでフライングがあったのですが、その後の劉翔の様子がおかしい。その後競技場が出て行ってしまいました。「やっぱり怪我が治ってなかったんだ。棄権だ。」という人もいれば「すぐ治るさ。まだいくつも組があるからあとの組でまた出るさ。」という人もいます。その後、正式に怪我のため棄権ということがわかり、みんながっかり。もう相当な落ち込みようでした。中国人の劉翔にかける期待度がよくわかりました。「治ったといってたくせに騙しやがって」「今後は落ち目だろうな。アテネから北京の4年間でずいぶん稼いだからいいだろう。」「やっぱり相当なプレッシャーだったんだ。かわいそうに。」「これからも応援する。ロンドンに期待だ。」など色んな意見がありました。ネット上では結構劉翔叩きの意見も多いようです。中国はスポーツ選手の育成は国を挙げて行っているだけに、人々は結果を残せない選手には手厳しいです。「頑張ったんだからいいじゃないか」という意見はあまり見られません。それだけに選手も「国を背負っている」という意識が強く、それがプレッシャーにもなり、自分を奮い立たせる原動力にもなるのでしょう。中国男子サッカーも今回は惨敗だったのですが、友人は「なんで14億も人がいるのに、いつまで経ってもたった11人の選手が揃えられないんだ!」と怒っていました。バスケットのヤオミンは以前から人気がありましたが、陸上の劉翔はアテネオリンピックで金メダル獲得後に人気が沸騰し、ヤオミンに並ぶほどになりました。この2人は中国の2大スーパースターになっています。今回の棄権で劉翔人気には陰りが訪れるかもしれません。さっきもエレベーターで会った同僚に「劉翔、棄権しちゃったねー」と話しかけたら、みるみる顔が暗くなりました。「プレッシャーと怪我に負けたね。本当にがっかりだ。。」と言っていました。しばらく「劉翔」の話はしないほうがいいかな。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月18日
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北京オリンピック女子マラソンを観戦するため鳥の巣にいきました。チケットに7時半と書いてあったので早起きして行きました。早めに着いたので、会場に入ったあと売店で20元の弁当を買ったのですが、これが不味かったです。8元の熱狗(ホットドッグ)は普通においしかったです。セブンイレブンの熱狗と同じ味がしました。前回1月に行ったときはまだ建築途中で8月までに間に合うのだろうか、と心配になりましたが見事完成していました。会場内の様子。でかいです。8日の開幕式でLi-Ningが飛んで走って点火した聖火が燃えていました。閉幕式でどのように消すのか、演出が気になるところです。会場では1000人くらいのおばちゃん軍団のパフォーマンスが行われていました。パフォーマンスはどんどん続きます。大量の子供軍団が登場。途中「あれ、マラソンの観戦に来たんじゃなかったっけ?」と趣旨を忘れそうになりました。隣のおじさんは「今日は何があるんだっけ」と周りの人に聞いていました。途中経過が時折スクリーンで表示されますが、ほんとにサブリミナル的。メインはパフォーマンスです。スクリーンもあまり大きくありません。パフォーマンスは続きます。そして、ようやく1位の選手、ルーマニアのコンスタンチナ・トメスクが会場に入ってきました。独走状態で、そのままゴール。タイムは2時間26分44秒。ケニアのキャサリン・ヌデレバと周春秀の2位争いが白熱しました。周春秀は中国選手なので会場は大盛り上がりです。周春秀は会場の大声援を受けての力走でしたが1歩およばず銅メダルでした。トメスクのウイニングラン鳥の巣を出てみると、会場に入るまでのルートでも応援できることを知りました。こんなに近くで選手が見られました。日本勢は惨敗という結果に終わってしまいました。土佐礼子は途中棄権ということでしたが、スタジアムにいるとそんな情報も入ってきませんでした。中村友梨香は13位。会場のスクリーンで淡々とマラソンの様子を観ることを予想していただけに、このパフォーマンス三昧にはびっくりしました。観客を飽きさせないように頑張って工夫を凝らしたのでしょうが、マラソンを見に来ていただけに、もっとマラソンを観たかったです。今日はこの後スーツに着替えてジャパンハウスで行われたレセプションに参加しました。日本選手団の皆さん、メダリストの方々、IOCメンバー、政治家などが勢ぞろいで、なんとも豪華な顔ぶれでした。メダリストの皆さんは気さくに談笑してくれたり、記念撮影に応じてくれたりしてくれました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月17日
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セブンイレブンで「水立方」という名前のミネラルウォーターが販売されていました。「水立方」は五輪の水泳競技会場の名前です。値段はなんと11.8元(170円くらい)もします。ちょっと飲んでみたくなり、購入しました。飲んでみると、確かにおいしい!ような気がします。こんなに高いのだからおいしいに決まっているという暗示にかかっているのかもしれませんが、クセが無い味でした。これまで個人的にベストなミネラルウォーターは「ワハハ」ブランドのでしたが、ワハハの水よりおいしいと思いました。カナダの水だそうです。最近、五輪にちなんでいろんなレストランで鳥の巣や水立方にかけた五輪メニューが開発されています。このミネラルウォーターも五輪便乗かと思いきや、販売しているのは「水立方」の運営会社でした。「水立方」ブランドを使った多角経営戦略のひとつだそうです。「水立方」としては五輪後にどうやって経営を続けていくかが悩みの種のようです。11.8元という値段は普通の水の10倍程度の値段です。「果たして売れるのだろうか」と思い、北京人の友達に意見を聞いてみたら「そんな高い水誰も買わない」といっていました。メディアの論調もそんな感じです。「3日で30本しか売れなかった」と書いてあります。“水立方”鉱泉水11.8元一瓶 价格貴十倍少人問津ですが、先日五輪関係の記者会見に出席したとき、出席者や関係者に配られた水はこの「水立方」でした。お上御用達にはなっているのかもしれません。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月16日
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VIPの出迎えのため第3ターミナルへ行きました。さまざまな国の人々で溢れかえっていました。国際線の到着ゲートは二又に分かれているので、1人で出迎える場合両方注意深く見ないといけないので結構大変です。途中どこぞの国の有名選手が出てきて騒然とする場面が何度かありましたが日本人以外はよくわからないので誰が来たのか把握できませんでした。無事で迎えることができ、ハイヤーでジャパンハウスへ。ハイヤーもこの時期3倍くらいに値上がりしています。ちょうど吉田沙保里のレスリング決勝の試合を見ることができました。彼女は最強ですね。危なげない試合運びで、安心してみていられます。 東京で有名な大道芸人の皆さんのパフォーマンスがありました。その後北京ダックの「鴨王」へ。柔道の選手団がここで食事をしていて、昨日金メダルを獲った石井彗、銀メダルを獲った塚田真希、そして谷本歩美、鈴木桂司、山下監督らがいました。隣の席に座っていた日本人2人組とお話しました。体操選手の大ファンだそうです。今回2週間の滞在で、ツアー料金はなんと「90万円」だそうです。ひょえー。 食事後またジャパンハウスに戻って、日韓戦を途中から観戦しました。日の丸ハッピを着て応援しました。会場は多くの日本人が集まっていました。スケジュールの関係上途中で抜けましたが、会場にいる友達が逐次試合経過をショートメッセージで送ってくれました。9回裏は逆転のチャンスでドキドキでしたが負けてしまいましたね。。日韓戦で盛り上がっている時間、たまたま入ったマクドナルドではバスケットの米中戦で盛り上がっていました。国が違うとその時注目している種目も違うということですね。VIPをホテルに送り届けた後、頼まれていたマラソンのチケットを友達に渡しにいき、ちょっとお茶して帰宅しました。明日のマラソンは7時半開始なので早起きしないと!
2008年08月16日
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昨日ジャパンハウスで開催された田辺陽子さんのトークショーに参加しました。柔道女子72kg級において、1998年のソウル大会で銅メダル、1992年のバルセロナ大会と1996年のアトランタ大会で銀メダルをオリンピック2大会連続で獲得した方です。もともとは槍投げの選手だったそうで、高校時代はインターハイでベスト8という成績を残しています。柔道に出会ったきっかけは高校の時の選択スポーツで柔道を選んだからだとか。選択スポーツの柔道の授業は週1回だったそうです。子供の頃から柔道に打ち込んでいる選手が多いなか、異色の経歴ですね。聞き手は八木沼純子さん。中学3年生にしてカルガリー五輪に出場したフィギュアスケート選手です。現在はスポーツコメンテーターとして活躍されているので、ご存知の方も多いことでしょう。私も間近で見ることができて嬉しかったです。第4代第6代内閣総理大臣を務めた松方正義の玄孫にあたるそうです。トークショーの最後に田辺陽子さんのサイン色紙が当たるジャンケン大会がありました。これまでの経験上、この手のジャンケン大会に参加すると1回目で負けることがほとんどなのですが、なぜかこの日は「こんなにたくさん運を使ってしまっていいのか」というくらいポンポンと勝ち進み、最後の決勝戦まで残りました。最後は私のほかに子供が4人という状態。「大人としてここは子供に譲って引くべきだろうか。。」と迷いましたが、「子供が田辺陽子のサインもらったってしゃーないだろう」と思い直してそのまま本気勝負。で、最後に負けちゃいました。残念! ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。北京情報が満載!
2008年08月15日
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先日女子重量挙げ48キロ級で6位に入賞した三宅宏実選手をお見かけしました。とてもかわいらしい女の子でした。重量挙げ48キロ級は開幕式の次の日である9日に行われました。土曜日だったこともあり、私も家で観戦していましたが、こんなに小さくてかわいらしい子がこんなに重いものを持ち上げてすごいなあと思いました。笑顔で記念写真やサインに応じていました。実際に間近で見てみると、やはり普通にかわいい女の子です。この子があんなに重いもの持ち上げるなんて。。と、しつこいですがまた思いました。誰かに似ている。と思ったら、北陽の伊藤さおり似であることに気付きました。ちょっと加護ちゃんにも似てます。後日伊藤さおりを画像検索でぐぐってみると、やっぱり似ています。伊藤さおりのブログでも、「三宅選手と自分が似ていると思う」と書いてありました。伊藤さおりが言うには、自分の父親と三宅宏実の父親(三宅義行)がそっくりだそうです。三宅義行はメキシコ五輪重量挙げフェザー級銅メダリストです。三宅義行はどうしても女の子が欲しくなり、食生活まで変えたそうです(女の子が産まれるには菜食がいいとのことで)。それで産まれたのが三宅宏実だそうです。<参考記事>第332回 三宅義行、娘に救われた人生(スポーツコミュニケーションズ)いとーちゃんぷるー(伊藤さおりオフィシャルブログ)中国のニュースサイトで「三宅宏実」で検索するとかなりの数のニュースがヒットします。おもしろかったのがこの記事。三宅肩負日本挙重重担 福原愛贈其私藏漫画バレーボールの栗原恵から五輪の五色を使ってデザインされた手作りのお守りをもらったこと、一緒にお風呂に入ったこと、卓球の福原愛からシュークリームと漫画「こどものおもちゃ全10巻」をもらったこと、などが紹介されています。人気blogランキング
2008年08月15日
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北京五輪第7日目の柔道の男子100キロ級、女子78キロ級を観戦するために北京科技大学体育館に行きました。鈴木桂治に期待していたので今日が楽しみでした。会場の北京科技大学体育館。鈴木桂司の初戦の相手はモンゴルのナイダン・ツブシンバヤル選手。なんとこのモンゴル選手に1本負け。。一発狙いの双手刈のような技ばかり繰り出してくるので嫌な感じでしたが、「あっ」と思った瞬間1本とられてしまいました。会場は信じられない光景にざわついていました。予選は問題ないだろうと遅れてくる日本人のお客さんも多かったので、この初戦が見られなかった方も多かったと思います。このときはまさかこのモンゴル選手が金メダルを獲るとは思いませんでした。控え室に戻る鈴木桂治選手。78キロ級に初出場した中沢さえ選手もイタリア選手に初戦敗退。このイタリア選手が準決勝に進めなかったため、敗者復活戦にも出場できず。鈴木に1本勝ちしたモンゴルのナイダン・ツブシンバヤル選手と韓国選手の1戦。白熱した戦いでした。モンゴルの選手が勝てば鈴木の敗者復活戦出場が決まるため、モンゴル選手を応援。見事勝利しました。鈴木桂司の敗者復活戦は日本応援団に混じって応援しました。しかし残念ながらベンヤミン・ベールラ(ドイツ)選手に1本負け。うなだれる鈴木選手。優勝は鈴木桂司に1本勝ちしたモンゴルのナイダン・ツブシンバヤル選手です。五輪史上初のモンゴル人金メダリストという快挙を成し遂げました。金メダルの瞬間に立ち会えるかもしれないと期待していたのですが、残念な結果になってしまいました。相当なプレッシャーがあったのでしょう。これで3度北京五輪を会場で観戦しましたが、まだ1度も日本が勝利するのを観ていません。今回も男子女子とも初戦敗退でしたし。次はマラソンを観にいく予定です。野口みずきが出場しないのは残念ですが、土佐礼子選手と中村友梨香選手にぜひ頑張って欲しいです。人気blogランキングへ
2008年08月14日
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たまたまオータニに行ったらラッキーなことに台湾戦に出陣する星野ジャパンに遭遇しました。荷物検査を通過し(選手でも行うようです)、バスに乗り込む選手たちに声援を送りました。まーくんこと田中将大選手(楽天)。ダルビッシュ有選手です(日本ハム)。ぼけちゃいましたが。実物は相当格好よく、モデルみたいでした。ダルビッシュの後ろ姿はばっちり撮影できました。暗くてよく見えないですが、星野監督です。監督は手荷物がないのですぐにバスに乗り込みました。杉内俊哉選手(ソフトバンク)と岩瀬仁紀選手(中日)森野将彦選手(中日)こちら側だと後姿しか見えないことに気づいて、途中から正面に移動しました。ダルビッシュ有選手のお父さんが普通にソファに座っていました。お父さんもえらい男前でした。となりは広州から野球観戦のために北京に来ていた女性。日本から野球観戦ツアーで来られていた方にお話を聞いたところ、2泊3日、航空券ホテル付で25万だそうです。結構なお値段ですね。皆さん当然ですが野球に相当詳しく選手の名前、顔、チーム、生年月日、家族、最近どこを怪我した、などすべてを把握しており、いろいろ教えていただきました。現在自宅でテレビ観戦しています。運良くCCTVで放映していました。1人でスポーツ観戦するのはむなしいものですね。やっぱりジャパンハウスにいればよかったかな。現在1対1です。北京五輪の野球観戦のアクセス方法は以下のサイトで詳しく紹介されています。便利なので観戦に行かれる方は参考にしてみてください。星野ジャパン 応援ガイド(読売オンライン)<追記>星野ジャパンが見事台湾チームを6:1で下しました。さすが!CCTV(中国中央電視台)で上原など日本の選手を観るのは不思議な感じでした。でもやっぱり解説は日本語で観たかったですね。今日はCCTVの各局で日本戦を放映していました。卓球の日韓戦、男子バレーボールの日中戦を放映していたのでザッピングしながら観ていました。バレーはやっぱり日本に対するブーイングがひどかったですね。フルセットの末惜敗してしまいました。今日、南米系のダフ屋からバレーのチケットを買わないかと持ちかけられましたが買わなくてよかったです。人気blogランキングへ
2008年08月14日
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会社の受付に設置されているテレビで北島の準決勝を観ました。余裕勝ちでしたね。さすが北島。ベイダオカンジエ(北島康介の中国語読み)は中国でも有名です。名前の前にワーワン(蛙王)が付くこともあります。平泳ぎは中国語でワーヨン(蛙泳)といいます(ちなみにバタフライは蝶泳)。分かりやすいですね。中国人からしたらなぜ日本語で「平」を使うのか疑問に思うようです。でも「蛙王」ってあんまり格好よくないような。。卓球の福原愛ちゃんの愛称は「フーワーワ(陶器人形の意味)」でかわいらしい感じです。さて、昨晩女子ホッケーの試合を観に「北京オリンピック公園 ホッケー会場」に行ってきました。結構近い距離で熱戦を観戦できました。中国チームは強いようで、南アフリカ相手に4:1で勝利しました。私は隅っこの席で、周りのお客さんは「たまたまチケットが当たったから来た」という感じの人が多かったです。おばあちゃんと孫、カップル、家族連れが多く、のほほんとした感じでの観戦でした。スタンド席は盛り上がっていました。隅っこの席でしたが、花道に近く、引き上げる選手たちを間近で見ることが出来ました。これは勝利インタビューを受ける中国選手。 敗因を語っている(と思われる)南アフリカの監督と負けたものの全力を出し切って満足な様子の南アフリカの選手。南アフリカのテレビ局のレポーターがかわいかった。次の試合「ドイツVSニュージーランド」まで1時間ほどあったので、会場内をぶらぶら。今日試合が組まれているアメリカ、ニュージーランド、オランダ、韓国、日本の人々がいて、オリンピックらしい雰囲気を感じました。たまたま試合を終えたアメリカ選手が歩いていたので写真を撮ってもらいました。気さくに応じてくれました。日米戦は1:1の引き分けだったようです。「さくらジャパン」は2連勝とは行かなかったようです。残念。日本の選手も見かけました。恐らく小桜千奈美選手だったと思います。声をかけるタイミングを逃したのが残念。私服の集団が隊列を組んでいました。観客に紛れて警備する私服軍隊なのかもしれません。踊るフーワー試合中、ゴールキーバーが一瞬フーワーに見えて、試合会場に乱入してしまったのかと驚きました。ドイツ対ニュージーランド中国戦が終わったので大半のお客さんは帰っており、スタンドはまばらです。ニュージーランド応援団は「キウイ!キウイ!」と叫んでいました。キウイはニュージーランド人の愛称ですが、応援の時も使うのですね。ハーフタイムのチアガール&ボーイの演技記念撮影してもらいました。日本戦の観戦はドキドキしますし、緊張感があり、またそれがいいわけですが、日本と全然関係無い試合の観戦も気楽でいいものです。今回「ホッケーはルールも知らないし、しかも日本戦じゃないし。でもチケットあるし行ってみるか」くらいの気持ちで行ったのですが、お祭りに参加するような感覚で気楽にオリンピックを楽しむことができ、思いのほか楽しかったです。人気blogランキングへ
2008年08月13日
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ちょうど昼休みにかぶっていたので体操男子をテレビ観戦しました。日本は銀メダルを獲得しましたね。最後アメリカを逆転してよかった。中国は圧倒的な演技でした。試合後のインタビューでは涙ぐんでいる選手もいました。アテネで失敗しているので今回の五輪にかける意気込みは相当だったようです。楊威選手のブログ滕海bin選手のブログ彼は北京出身の漢民族ですが日本人ぽい顔をしています。肖欽選手のブログ最近同僚や中国人日本人の知人友人から「チケット買わない?」の誘いがよく来るようになりました。でも大抵「南アフリカVSアメリカ」とか「中国VS台湾」など全然日本と関係なかったり、微妙なチケットだったりします。みんないらないから出回るんでしょうね~。日本戦はなかなかまわってきません。今夜はホッケー観戦に行ってきます。
2008年08月12日
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柔道女子52キロ級で、中国の洗東妹(洗はにすい)が金メダルを獲得しました。日本の中村美里が銅メダルだった階級です。洗東妹選手は1975年産まれの33歳で、1歳半の娘がいるママさん選手です。開幕以前から「ママさん選手」として注目と期待を集めていました。アテネオリンピックで横澤由貴を下し、金メダルに輝いた後、引退し結婚、そして女の子を出産しました。そして、2007年にまた柔道界にカムバックし、今回見事2連覇を達成したわけです。母として金メダルを獲得したのは中国史上初の快挙だそうです。彼女は娘が5ヶ月の時に、夫と娘と離れ、オリンピックに向けて練習に打ち込みました。洗東妹選手は「娘と離れたとき、彼女はまだ5ヶ月でした。ものすごく一緒にいたい気持ちに耐えました。娘は私に諦めない気持ちと勇気と原動力をくれました。」とコメントしています。5ヶ月の娘、新婚の夫と離れてオリンピックに打ち込むのは本当に大変だったろうと思います。自分も単身赴任の身なので感情移入してしまいました。10日の夜、CCTVをつけてみると柔道特集をしていました。中国で柔道はそれほど人気スポーツではないため、ルールを知らない人も多いです。そのため、番組内でルールを説明していました。一番低いポイントは「コッカ(日本語で)」です。次が「ユッコー」そして「ワザアリ」です。技がきれいに決まると「イーベン(一本のこと)」となり、そこで試合終了です。と説明していました。効果、有効、技有りは日本語ですが、なぜか「一本」だけは中国語(ピンイン)読みで「イーベン」と言っていました。柔道:中国史上首位“女馬女馬冠軍”洗東妹為了幼女 洗東妹以衛冕当作補償人気blogランキングへ
2008年08月11日
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男子サッカー「日本VSナイジェリア」戦を観るため、天津に行きました。これが人生初のオリンピック観戦です。旅行会社のツアーバスに紛れ込んで行きました。集合場所のオータニに早めについたので、JAPANHOUSEに行ってみました。五輪情報が充実しているし、空調きいているし、広いし、素晴らしい空間だと思いました。ちょうど北島の予選がやっていたので観戦しました。飲食物が高いのがちょっと残念ですが、オータニだから仕方が無いですね。会場の「天津奥林匹克中心体育場」です。外見は東京ドームのようです。内部はこのように近代的な感じです。飲み物は非常にリーズナブル。バドワイザービールも1杯5元。中国は観光地などハレの場でも価格が普通の店と変わらないことが多く、こういうところは消費者にとって嬉しいところです。「日本VSナイジェリア」なので、中国人客は興味ないだろうし観客は少ないかなと思っていたのですが、日曜日ということもあってか席は8割くらい埋まっていました。ほとんど中国人客です。JAPAN HOUSEで頂いた国旗を持って応援。試合開始前、大スクリーンに着物を着たべいつんが大きく映っていました。試合開始。観客の中国人のほとんどがナイジェリアを応援していました。ナイジェリアが優勢になると大歓声、日本が優勢になると大ブーイングです。周りの中国人客で「日本なんか絶対応援しねー」と言っている人もいるし(こういうのいちいち聞き取れるとカッチーンとくるから今日だけは中国語わからないほうがよかったと思った)、日本コールをすると白い目で見られるし、思いっきりアウェイで肩身が狭い思いをしながらの観戦でした。反日デモから3年経っているし、最近「四川地震の時支援してくれて謝謝」と言われて忘れがちでしたが、やっぱりなんだかんだ言っても政府がいくら友好ムードを演出しても中国人は日本嫌いが多いなと再確認しました。普段付き合っている人はいい人が多いし、個人ベースでも人がいい人は多いと思うけども集団になるとちょっと怖いです。どこの国も同じかもしれませんが。2点先制されましたが、1点決まったときは爽快でした。思いっきり喜びました。そしたらもぐら叩きのもぐらのように、そこいらでピョコピョコと立ち上がって喜んでいる人たちがいて、日本人客もぱらぱら散らばってるんだなとわかってちょっとおもしろかったです。負けてしまったのは残念ですが、せめて1点決めてくれたのが本当に嬉しかったです。帰りのバスで柔道の内柴選手が金メダルを取ったニュースが入り、みんなで喜びました。今日現場で観戦してみて、ようやくオリンピックだなーという実感が沸きました。やっぱりテレビで観るより実際に観た方がおもしろいです。あと、やっぱり自国民と一緒に観戦したほうが盛り上がりますね。人気blogランキングへ
2008年08月10日
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今日はみんなで「8時だよ!全員集合」を観ました。オリンピックとは関係ないんですどね。いかりや長介、志村けん、高木ぶー、仲本工事、かとちゃん、みんな若い!はるか昔に観たネタばかりですが、導入部分を観ただけで内容を思い出せるから不思議なものです。よっぽど印象深いのでしょう。どのネタも今みてもおもしろいものでした。子供のころ、仲本工事に憧れて体操を始めたのを思い出しました。DVDを持参してくれたふぉんしゅうさん、ともこさん、そして企画してくれたかったーさん、ありがとうございました。途中からはオリンピック話で盛り上がりました。私はまだ観戦できてませんが、みんな結構会場に観にいっています。cmoookは今朝柔道か水泳を観にいくと言ってでかけていきましたが、結局チケットが購入できなかったらしく、ジャパンハウスで観たそうです。柔道は中国では人気が無いから当日でも買える、というものでもないようですね。柔道も女子バレーも残念でしたね。日本でオリンピックを観ている時はどの特集番組も選手を実力以上に喧伝して盛り上げるので、どの種目でも金メダルが取れるのではないかと期待してがっかりすることが多かったですが、海外で観戦すると、当然ですがどの国も自国のことばかりで日本は全然注目されないので、意外と冷静にテレビ観戦できます。先ほどまで女子バレーの日米戦を観ていましたが、ちょっと解説がアメリカ寄りすぎないか?と思いました。明日は天津にナイジェリア戦を観にいきます。人生初のオリンピック観戦なので非常に楽しみです。誘ってくれたダーシーさんに感謝です。人気blogランキングへ
2008年08月09日
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開幕式をどこで観ようかと迷いましたが、結局行きつけの和飲輪飲で開催されていた欧米人のパーティーにまぎれて観ました。100人以上集まっており、大盛況でした。中央に大きなスクリーンが設置されていて、大画面で鑑賞できました。コキントウが登場するとなぜか笑いが起きていました。みんな英語圏の人々のようですが、入場する国々で歓声を上げたり、ブーイングをしたりしていました。あまりの人の多さに息苦しさを感じて途中1階のカフェに移動しました。こちらはほとんどお客さんがいなくて、広々と過ごせました。店員さんも一緒にテレビで鑑賞。カフェ閉店になったので、また和飲輪飲に戻って続きを観ました。聖火の演出、なかなかすごかったですね。飛んで走ったおじさんは中国で体操王子と言われた有名人です。道理であの動きができるわけですね。現在は実業家として成功しています。飛び上がったときは歓声と笑いがすごかったです。結局ジャッキーチェンは出演しなかったですよね。会場で、「ジャッキー・チェン!ジャッキー・チェン!」とジャッキー登場を期待するジャッキーコールが起こりましたが結局出ませんでした。ジャッキーコールにまぎれて「エディ・チャン!エディ・チャン!」とエディソンコールが起こっていたのがちょっとおもしろかったです。お店からは花火を観ることもできました。中国人のほとんどは家で鑑賞しているようですね。外で観たがるのは外国人だけかも。途中cmoookがアポ無しで登場。びっくり。でも意外と普通にまざりました。今も隣にいます。今日から我が家に2泊予定です。人気blogランキングへ
2008年08月08日
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いよいよ北京オリンピックの開幕が明日に迫りました。といってもあまり実感が無いですね。本当に明日から始まるのかなーという感じです。盛り上がってはいますが、以前はオリンピック前日というのはもっとこう街中がお祭りモードで、みんな口を開けば「オリンピックオリンピック」と言っているハイな状態になるのかと思っていただけに、意外と普通なんだなという印象です。北京人の友人の中にはテロを心配して「家で観戦する」という人も多いですし、お金持ちの中には「期間中は騒々しいし、何か事件に巻き込まれても嫌だし、8月中は別荘で過ごす」と言ってすでに避暑地の別荘に脱出してしまった人もいます。一方、チケット購入のために徹夜で並んでいた人も大勢います。でも私の周囲では「会社休んでならびに行った」という人はいませんし、なんだか不思議です。街中にはオリンピックボランティアブースが設置されたり、あらゆる場所に警官や軍隊が配置されたりしており、こういう部分は非日常さを感じますが、街に溶け込んでいないというか、若干浮いている感じがします。オリンピック期間中は米国や日本から来る方々のアテンドが多くなりそうです。今週は急遽北京入りが決まった方々のホテル手配やチケット入手などでちょっとバタバタでした。約10倍まで値上がりした宿泊費は値崩れし始めたとはいえ、正面から交渉するとまだまだ強気です。期間中は夜のタクシー移動が心配です。タクシーの台数足り無そうですよね。チャーターしておくべきか迷うところです。五輪開会式の花火映像がこちらでご覧いただけます。KOMAさんが現代城A座35階の和飲輪飲から撮影した映像です。中国の花火は単純な形のしかみたことが無かったのですが、色んな形の花火が上がっていて驚きました。この映像でも相当な花火の量ですが、当日はこの3倍打ち上がるそうです。今日は天津で「男子サッカー 日本VSアメリカ」の試合が行われます。昼に同じビルに入っている日系企業のCさんにエレベーターでお会いしたのですが、これからバスチャーターで天津に観戦に行くと言っていました。天津に行けない人は、オータニのジャパンハウスでも5時からテレビで試合観戦ができるようですよ。先ほど会場にいる友人から連絡があったのですが、空席がかなり目立つようです。私は10日のナイジェリア戦を観戦に行く予定で、これが北京オリンピック初観戦になります。ちなみにナイジェリアは中国語で「尼日利亜」といいます。最後にひとつ重要なお知らせを。今夜10時からNHK総合で放送される あしたをつかめスペシャル「北京でドリームズ・カム・トゥルー」という番組で、小龍さん、井上さん、はっちーさん、丹さんら私の北京の友人が登場します。ぜひご覧くださいね~。明日8月8日は会社が休みになります。開幕当日の北京散策でもしてみようかなーと思っています。オリンピック開催地でオリンピック期間中を過ごす、というのは初めての経験ですし、わくわくします。世界の注目が自分が住んでいる場所に集まる、というのは嬉しいものです。参考リンク:五輪の応援スポットinジャパンハウス、オープン!!五輪の穴場スポットin和飲輪飲北京オリンピックのスケジュールCCTV5北京五輪番組欄中国著名監督の新作ドラマに日本人俳優起用決定! ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年08月07日
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今日タクシーの助手席に乗って、運転手が制服を着ていることに初めて気付きました。新華社の報道によると、7月26日から開始されていたようですが、普段後部座席に乗っているため気付かなかったみたいです。北京の運ちゃんの服装は随便(てきとー)で、こざっぱりした人もいれば、数日間洗濯していないようなよれよれTシャツの人もいました。それが今はクリーム色の半袖シャツにスラックス、なんとネクタイまで締めているのです。オリンピックを直前に控え、イメージ向上活動の一環でしょうね。それにしても「鶴の一声」でこうも簡単に変わってしまうことに驚きでした。以前は車中から見るものすべてが珍しかったので、助手席に座って運転手さんに「あれは何?これは何?」と色々質問して会話していたのですが、最近はそんな好奇心もなくなり、ほとんど会話しなくなりました。でも今日はさすがに好奇心が沸き、運転手さんに色々聞いてみました。じゃんす:「それ制服ですか?」運転手:「そうだよ。会社から支給されたんだ。」じゃんす:「着用しないといけないんですか?」運転手:「そうだね。特にオリンピック期間中は必ず着なくちゃいけない。オリンピック終わったらどうでもよくなるんだろうけど。」じゃんす:「着ないと罰金とかあるんですか?」運転手:「あるよ。そんなに多くないけど。100-200元くらいかな。」じゃんす:「制服着るの面倒くさくないですか?」運転手:「そんなこともないよ。好看(見た目がいい)だし、気に入っているよ。」意外と運転手さんからも好評みたいです。ただし、ちゃんと着用していない運転手さんもいるみたいです(ダーシーさんブログ参照)。そういえば、一般に北京のタクシーの運ちゃんはニンニク臭く、夏場は毎年「空調をオンにして窓閉めて臭いを我慢する」、か「窓を開けて換気して暑さを我慢するか」の究極の選択を迫られていました。しかし、最近はニンニク臭い運転手に遭遇する確率が減りました。ニンニク禁止令でも出ているのかも。気になる制服の写真は以下のニュースをご覧ください。北京出租車司機"奥運職業装"亮相(新華網)
2008年08月05日
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先月下旬、チェラブルのtumoiさんが上海から北京に出張で来ており、06年7月のGREE ALL CHINA以来約2年ぶりに再会しました。tumoiさんは小柄でかわいらしい子なんですが、チェラブルが詰まった段ボール箱を何箱も運んでお店からお店へ移動したりと頑張っていました。で、おもしろかったのがタイトルの「もんもんもん」の話。北京以外の中国各都市や日本から北京にいらっしゃる方の場合、多少中国語ができる方でも「北京はアル化が激しく聞き取りにくい」、「全部”アー”と言っているようにしか聞こえない」と言われることがよくあります。が、tumoiさんの場合、北京人の話す普通語は「もんもんもん」と聞こえるようです。これは初めて聞いた意見で、しかも「もんもんもん」がどうにも自分の笑いのツボに入り、しばらく笑いがとまりませんでした。tumoiさんは8月の1ヶ月間、「ねんこまの喋っChina」にゲスト出演中です。よかったら、ぜひ聞いてみてくださいませ。
2008年08月02日
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2日目は富士山を見た後、箱根へ。箱根の旅館に宿泊。みんなで浴衣を着ての集合写真です。みんな結構似合っていました。ちょっと帯の位置が高めかな?お食事タイム。畳に座って御膳を食べるという経験も初めてという同僚が多かったようです。旅館のゲームセンターで遊ぶ子供たち。子供の浴衣姿はかわいいですね。 海岸で遊ぶ。大きめのサングラスは今北京女子の間で流行中。3日目はもろもろ自由活動。ディズニーランドに行ったり、お台場に行ったり、秋葉原でショッピングしたりと夫々楽しんだようです。この写真はヴィーナスフォートにて。最終日成田空港でみんなと再会すると、みんな相当量の買い物をしていました。それでも北京に戻った後「あー、やっぱりあれ買っておけばよかったー」と後悔している人が多数でした。今回の日本ツアーを企画して実行した総務のスタッフには「本当にお疲れ様」と言いたいです。観光目的の中国人団体旅行が解禁されたとはいっても、もろもろの制限はありますし、やはり手続きも面倒なものです。参加する社員もいろいろと希望を言いますしね。それらをまとめるのも一苦労です。私もこれまで何度か中国人のお客さんを日本に連れて行くツアーを担当したことがありますが、かなり面倒で途中萎えそうになりました。その時は大使館や旅行会社の友人知人にアドバイスを頂きながらなんとか乗り越えましたが。今回の社員旅行でみんな「近いけど遠い国、日本」を多少は身近に感じられるようになったのではないかと思います。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年08月01日
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中国人の知人が主催したワインの試飲会に参加しました。私はまったくワインに詳しくないですし、日本だったら誘われても参加しないと思いますが、「まあ場違いで何か粗相があっても自分外人だし、北京人は大気(おおらかで細かいこと気にしない)だし大丈夫だろう」ということで参加しちゃいました。会場についてみると、なんともローカルなビル。こんなところに本当に試飲会会場があるのだろうかと半信半疑で入ってみると。。(写真は葡萄酒倶楽部より)中はこんなゴージャスな空間で、そのギャップにびっくり。今日飲んだのは4種類のフランスワインの赤でした。フォアグラやチーズもおいしくて大満足。しかもタダ。ゲストに有名らしい中国人のワイン評論家が来ており、みんなが飲んだ後に彼が総括するという流れでした。ワインの産地、味や色の表現などなど初めて聞く単語もあり、ワイン用語は難しいなと思いました。参加している人々はお金持ちそうな夫婦やカップルでしたが、中国人の夫婦やカップルは奥さんがちょっとイケイケ風美人の場合、旦那は非常に真面目そうで眼鏡をかけている、というパターンが多い気がします。今日もそのパターンの夫婦を数組見ました。途中オリンピックの話題になりました。対面にいたおじさんから「福原愛(ふーゆえんあい)は日本語でなんて読むんだい?」と聞かれたので「ふくはらあい」、と教えてあげました。おじさんは卓球のチケットを持っているらしく、会場で愛ちゃんを日本語で応援したいと思っているそうです。ごつい顔してかわいいこと言ってくれるじゃないか、と思いました。ワイン用語はこちらのサイトが役立ちます。試飲会で使える中国語もたくさん紹介されています。今回の会場;藍橋聖菲葡萄酒会所住所:北京市朝陽区安彗東里2号院3号楼2階(1階にセブンイレブン)電話:010-64941688 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月31日
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1日目、朝5時半にオフィスのビルの前に集合。バスで第3ターミナルに向かいます。朝6時半に第3ターミナルに集合。社員とその家族を合わせて40数名。旅行会社の中国人ガイドさんがみんなにパスポートを配布します。ガイドさんに「日本の団体ツアーはよくあるんですか?」ときいてみたら、「いえ、僕も日本行くの初めてなんです」とのこと。「大丈夫か?」と思いましたが、東京にも支社があって、担当ガイドがいるとのこと。成田空港に到着。ここからバスで都内観光に行きます。ガイドさんは台湾出身で日本に帰化したというベテランのおじさん。かなり個性的で濃いキャラでおもしろい人でした。このくらい濃くないと中国人の団体はまとめられないでしょうね。都内に着くまでにガイドさんが「日本について」色々お話してくれました。初めて聞く話もあり、新鮮でした。まずは皇居へ。観光客がたくさんいました。昔ここの草むらでよく昼寝をしたものでした。来るのは6年ぶりくらいでした。その後銀座へ移動。1時間のショッピングタイムです。この1時間で即決してデジカメを買っている同僚もいました。中国企業ハイアールの看板を見てみんな喜んでいました。みんな日本に来る前に買い物リストを作成したり、目当てのものが売っている店を調べたり、と準備に余念がありませんでした。中古商品の売っている店をばっちり調べている同僚もいました。夕飯は浅草付近にある「肉のハナマサ」。「なぜに 肉のハナマサ?」と思いましたが。みんな肉のハナマサをパシャパシャ撮影。道行く人は「なんでこの人たちハナマサの写真を撮ってるのかしら?」と不思議そうでした。自分も撮りましたが。この日は丁度隅田川花火大会の日だったので、花火の音が聞こえてきました。残念ながら観る事はできませんでした。その後東京都庁の最上階で夜景を観ました。以前は東京タワーが都内ツアーの定番でしたが、最近は都庁が組み込まれることが多いそうです。都庁側は東京オリンピックのPRになり、旅行会社側はコスト削減になる(都庁は入場料無料)、というわけです。 新横浜プリンスホテルに宿泊しました。写真は同部屋のインド人マドゥです。朝食バイキングが非常に豪華でおいしくてご機嫌でした。都内観光中に、同僚の1人が「じゃんすー、私達と一緒に観光してても楽しくないんじゃないの?」と気を使って聞いてくれました。でもそんなことはなくて、私自身も楽しめました。改めて都内を観光するのは新鮮でしたし、なにより同僚のみんなが日本に来ているというその状態がなんとも嬉しく思いました。小学校のとき球技大会などで他の会場に移動する時に自分の家の前を通るときがあり、そのとき「嬉し恥ずかし」の気持ちでしたが、今回そんな感情がありました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月30日
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社員旅行から戻ってきました。3泊4日で東京→横浜→箱根→静岡→千葉→東京というびっしりスケジュールでした。みんなすごく楽しかったようで良かったです。みんな北京の空港に着いたときにエスカレーターで左側に寄る癖がついていたのがちょっとおもしろかったです。びっくりしたのは各自の買い物の量。みんな持ちきれないくらいの量の買い物をしていました。今回中国人40人の団体旅行だったのですが、この人数で動いていたら目立つかなと思っていたのですが、訪問先が観光地がメインだったこともあって、中国人などアジア系の観光客が多く、全然目立ちませんでした。また、ショッピングの時も各お店で中国人対応マニュアルみたいのがあり、中国人慣れしている感じでした。今回買った雑誌。北京五輪が近いので、北京特集を組んでいる雑誌が多かったです。Newton (ニュートン) 2008年 09月号 [雑誌]は「北京」特集。北京の歴史が詳しく紹介されていました。日経TRENDYはタイムリーなことに「中国人団体旅行」特集を組んでいました。NEWSWEEKは中国を変える47人という特集で、今をときめく中国人が紹介されていました。フーロン姐姐のように「あの人は今」のような人も紹介されていましたが。旅行中の写真等は次回紹介します。お楽しみに。
2008年07月30日
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今日から3泊4日の社員旅行で日本に行ってきます。後半は東京の事務所に出社しますが、前半はみんなと一緒に観光する予定です。今年はタイか日本で選ぶことができるのですが、去年もタイだったことがあり、日本希望者の方が多かったです。参加者は従業員とその家族で40数名です。家族の分は自費になります。まだ日本への個人旅行は難しいので、この機会にということで自費で参加している人もいました。私の属している会社は日系企業ではないので、ここで働いている中国人はもちろん日本語はできないですし、大して日本にも関心を持っていません。そして、ほぼ全員が初めての日本です。そんな彼らがどんな感想を持つのかを見るのが楽しみです。あと、みんな買い物する気満々です。電化製品、洋服、スーツ、化粧品などなど買い物リスト作成に真剣です。「どの店がいいか?」とよく質問されました。北京に戻ったら旅行での出来事をアップしますのでお楽しみに。では行ってきます~
2008年07月26日
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今日、現代城に行くと、なにやら大声で叫んでいる人がいました。野次馬もたくさん集まっていたのでちょっと様子を見に行ってみました。某レストランの店先に立ち、「この店の飯にハエが入っていた! こんなの食えるかー!」と何度も何度も叫んでいます。20分くらいして、公安が到着。その後は彼も多少落ち着き、店内で公安と話していました。それを見て、落ち着いたなと思いその場を離れたのですが、2時間後くらいにそこを通りかかったSHINさんによると、また店先で同じことを叫んでいたそうなので、もしかしたら閉店まで叫び続けていたかもしれません。おそらく店員の対応の仕方もまずかったのでしょうが、このお客さんの執念もすごいです。野次馬しているときに周りの中国人の会話を聞いていたのですが、「変なやつだ」「おもしろい」「蝿はひどいな」「消費者としてクレームをつけるのは当然の権利だろう」など話していました。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月25日
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出張で北京に来ていたいーちゅんと再会しました。北京オリンピック関係の仕事で来ていて暫く滞在するそうです。きたむーが先日五道口のセブンイレブンで偶然いーちゅんを見つけて、今日集まることになりました。こうやって北京仲間に再会するのはうれしいものです。最近、cmoookの日記でよんぐいさんと一緒に富士山に行ったことや、すぐろーの日記でレンさんに電話したことなどを読んだのですが、日本に帰った北京の友人同士が繋がっているのを知るのも嬉しいものです。この日はきたむー、ばんりのY老板、いーちゅん、私の4人で東直門の麻辣誘惑に行きました。2年ぶりくらいに行きました。ここの料理はやっぱり辛いけどもおいしいです。値段も安い。いーちゅんは社会人になっても全然変わっていませんでした。見た目若くなったような気もしました。毎日怒鳴られながら頑張っているようです。きたむーはあと数日で帰国ということで、北京でご飯を食べるものこれが最後になるのかな。付き合いはずっと続くと思うけど。きたむー、日本でもがんばってね。
2008年07月24日
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セブンイレブンに行ったら「HELLO KITTY北京版携帯ストラップ」が売っていました。太極拳キティ、チャイナ服キティ、パンダキティ、各スポーツ版キティなどさまざまな種類があります。「お、かわいいなー。おみやげにいいかも。12、3元くらいかな」と思って値札を見ると、なんと50元。高い。。 北京オリンピックで増える観光客狙いなのかなと思ったのですが、私の会社の同僚も購入して早速携帯につけていました。中国でもHELLO KITTYは非常に人気があります。この値段でもキティファンの子は購入するようです。奥運(オリンピック)のキーワードは使えなかったようですが、バレーボール、フットボール、テニスなどの種目名を書くことで連想させることはできているようです。北京オリンピック特別企画キティZIPPOガンバレ日本!ガンバレ星野JAPAN!野球日本代表キティぬいぐるみ(S)
2008年07月23日
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7月30日(水)に東方広場の長江商学院にて、イェール大学教授で長江商学院客員教授のChen Zhiwu(陳志武)氏によるオープンビジネスレクチャーが開催されます。ランチブリーフィング形式で、参加費は無料です。今回のレクチャーのテーマは「中国国営企業の民営化」です。私は前回のビル・エモット氏のレクチャーに出席しましたが、とても勉強になりました。この類のレクチャーに無料で参加できるのは非常にいい機会だと思います。以下詳細になります。China Inc: How the Growing State Sector Affects Business in ChinaChina appears to be privatizing, but what is the actual “wealth ownership breakdown” between the state and society and what are the trends? How large is China’s state sector wealth? As China's economy grows, who is gaining a larger share of income: the government, urban households, or rural farmers? Professor Chen will talk on the existing and changing wealth ownership structure between the state and society and what this means for private and foreign enterprises in China.Professor Chen Zhiwu is Visiting Professor at Cheung Kong GSB and Professor at Yale University, where he also received his PhD. His research covers China's economy and market development, and the impact of financial market development on culture, especially on Confucianism. Dr. Chen is also an expert on financial theory, securities design, and derivatives. In addition to having rich experience in executive teaching and consulting in China, Japan and the US, Dr. Chen is one of two partners at Zebra Capital Management, a quantitative hedge fund management company. Date: Wednesday 30 July 2008Time: 12 noon until 13.30Lunch: Sandwiches and fruit followed by lecturePlace: 12th Floor Classroom, Cheung Kong Beijing CampusAddress: Tower E3 Oriental Plaza 日時: 2008年7月30日(水)12:00~13:30会場: 東方広場東三座12階 長江商学院北京校入場料: 無料形式: ランチレクチャー形式言語: 英語申し込み: LiangZhang@ckgsb.edu.cn お問い合わせ:010-8518-8858-内線3250(グレッグ氏 日本語可)010-8518-8858-内線3264(張氏 英語か中国語) ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月23日
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朝出勤時に非常にタクシーがつかまりにくくなりました。いつも滞在先のホテルの入り口では観光の宿泊客が列を作ってタクシー待ちをしているのですが、ちょっと歩いて大通りまで行けばすぐつかまりました。昨日今日は全然つかまりません。街を走っているタクシーの台数は多いのですが、みんな乗客が乗っています。どうやら昨日のブログで書いたナンバー規制によって、日ごろマイカー通勤していた層がタクシー通勤に切り替えた影響だと思われます。あまりにつかまらないので、「中国人がタクシーで助手席に乗る確率(1人乗車に限る)」を調べることにしました。日本では普通タクシーに乗るときは後部座席に乗りますが、中国では助手席に乗る人が多いのです。ただし、3,4年前まではかなりの確率で助手席に座っていましたが、最近は後部座席に座る人も増えてきました。実際どのくらいの割合なのだろうと気になっていたので、今日がいい機会だと思い調べることにしたのです。結果は56台中35台でした。北京では1人乗車の場合、約3人中2人が助手席に乗るという結果です(じゃんす調べ)。57台目のときに三輪車のおじさんが来て、「いつまで待ってもつかまんないだろうから乗ってきなよ」と誘われ、ちょっと距離がありますが三輪車で通勤することにしました。でも「やっぱり距離が遠い」と途中で降ろされ、そこからは徒歩で出勤しました。明日からどうやって通勤しようかな。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月22日
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今週末26日と27日に、日系スーパーのフレッシュネスにて、天然スパークリングウォーター「Cerah Bulle(チェラブル)」の試飲会が開催されます。チェラブルは黒竜江「五大連池」から湧き出た天然炭酸ミネラルウォーターです。口感が爽やかでおいしいので私も愛飲しています。ご興味ある方はぜひ週末行われる試飲会へ行ってみてくださいね。「Cerah Bulle(チェラブル)」試飲会フレッシュネス(龍頭公寓店)7月26日(土)11:00~17:00フレッシュネス(龍宝大厦店)7月27日(日)11:00~17:00お問い合わせ:021-5155-3335人気blogランキングへ
2008年07月22日
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ヴィック・チョウin闘茶tea fight7月12日から公開になった映画「闘茶 tea fight」に出演したF4ヴィック・チョウの最新写真集が発売になっています。最新撮り下ろしフォト、ヴィックのインタビュー、「闘茶」の撮影現場をヴィックが撮影したミニ写真集も収録されています。 映画「闘茶 tea fight」では台湾のF4ヴィック・チョウと日本の香川照之、戸田恵梨香が共演しています。私は香川照之ファンなので、今回のヴィックとの共演は嬉しいです。映画「闘茶」公式サイト<ストーリー>老舗の茶屋の主人・八木圭は、一族に代々伝わる“黒金茶の呪い”と妻の死が関係していると信じこみ、茶に関わることを拒むように。そんな父を心配していた娘の美希子は、蔵で眠っていた古い書物の中に呪いを解く方法を発見。その鍵となる"雄黒金茶"を求めて台湾へと旅立つ。中国で生まれたお茶の競技"闘茶"を題材に、香川照之、戸田恵梨香、エリック・ツァンらアジア各国の実力派俳優が豪華共演を果たした痛快エンタテインメント。 ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月21日
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北京の骨董街「瑠璃廠(リュウリーチャン)」に初めて行きました。北京在住の友人知人から「おもしろいよ」と聞いていたので1度は行ってみたいと思っていた場所です。瑠璃というのは瓦のことで、故宮の屋根やレンガ造りの壁の瓦のことを瑠璃と呼ぶそうです。明の時代に瑠璃を作った工場がこの辺りにあり、それが由来とのこと。今は骨董関係や書画、古風な文房具、印鑑などの店が建ち並んでいます。ガイドブックには「ぼったくりに注意」とも書いてありますが、秀水と比べたら全然ましです。あまりしつこく売ってくる店員はいなかったですし、適正価格で販売しているお店も多かったです。町並みがのんびりしているからか、店員さんたちものどかな感じでした。秀水だと最初30元とふっかけられて10元まで値切るのが面倒な小物入れも最初から10元で販売していました。通りにおじいちゃんが手に何かを持って立っていました。なんだか惹かれてしまい、ふらふらと近寄ってみてみると、亀の置物でした。親亀から子亀が出てきて、そこからさらに孫亀が出てきます。裏返すと全部印鑑になっています。手に乗せてみるとこれがズッシリと重い。50元で購入しました。亀売りのおじいさん。売っているのはこの亀1つのみ。この亀は私が買ってしまったのでもう売り切れのようでした。帰りにもう一度このおじいさんのところに行ったら、今度は歴代皇帝のメダル冊子を100元で販売していました。場所:北京市宣武区地下鉄環状線 和平門駅下車 徒歩3分、バスは瑠璃廠下車すぐ ←ポチッと応援クリック頂けると嬉しいです。
2008年07月20日
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今日から自動車のナンバープレート規制が始まり、交通量が激減しました。この規制は奇数の日はナンバーの末尾が奇数の車両が通行許可、偶数日は末尾が偶数車両が通行許可、というものです。単純に計算すれば交通量が半分になり、渋滞が緩和されるわけです。この写真はいつも非常に渋滞している大望路の交差点ですが、今日はガラガラです。この規制の発表があったとき、周囲の知人の中には「もう1台買うから問題ない」といっていた人もいましたが、この効果を見る限りではそのような「金に糸目はつけない系」のお金持ちは少なかったようです。オリンピックバス専用路線。五輪のマークが道路に描かれています。みんな比較的このルールを守っているようで、この路線を走っている車両は少なめです。自動改札が導入されてから初めて地下鉄に乗りました。今まで切符は窓口のおばちゃんから購入していたのですが、ついに自動券売機が導入されていました。切符を購入しようとしたのですが、細かいお金がありません(切符は2元)。20元はあったので、券売機に入れようとしたら使えるお札は5元と10元のみで20元札は対象外です。券売機の横にいる駅員のおばちゃんに両替を頼んだところ、「外の店で何か買い物してくずして来い」とのお答え。。 それは面倒くさいので、財布の中の「1角札」や「2角札」を必死でかき集めたところ2元集まったので事なきをえました。券売機は1元札も対象外で、1元コインのみ使用可能。北京ではコインはあまり普及していないので、1元コインを持っている人は少ないです。そういう事情もあって、券売機の横には1元札と1元コインを交換してくれるおばちゃんが立っています(結局人手がいる)。自動化されて便利になったと思いきや逆に不便になっているような気がします。写真の左側にちょろっと写っている青色のシャツを着ている人々は北京オリンピックボランティアの皆さんです。今日から北京の各所に配置されています。北京オリンピック間近ということで、テロ対策も厳しく行われており、地下鉄に乗るのも荷物検査が必要になっています。空港ももちろん警備が厳重になっており、いまや見送りでも荷物チェックの必要があります。空港内には警察官、軍隊、警察犬が見回りしており、ものものしい雰囲気です。人気blogランキングへ
2008年07月20日
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