じんさんのお部屋です。
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今一番いやな言葉・・・ そう・・・ACLの再断裂。 あと一息で復活できる私にとって やはり一番気になるポイントがこの再断裂。 断裂や再建手術、リハビリ方法等はいろいろなサイトで紹介しているかが 術後の再断裂については紹介例が非常に少ない。 やはり再断裂は一度目の断裂より心の傷が大きくて UPすることができないからか??? それでもいろいろ知りたくてやっと見つけたのがこれ、 再建手術後、再受傷の危険因子となる6つのポイント。 1.高校2年、女子 2.バスケット、(他はサッカー、柔道) 3.競技レベルが高い 4.術後経過が良く、早期に現場復帰 5.プレースタイルでKnee in(つま先より膝が内側へ向くこと)傾向あり 6.術後しっかりしたアスレティックリハビリを受けていない さらに勉強となったので以下コピペ♪ *******************************************************我々は、ACL再建術後の再断裂予防対策として、最も大切なことは、術後のプレースタイルの変更 であると考えている。 ACL断裂を起こす選手は、要因として競技種目や性別、遺伝的要素などもあるが、最も重要でかつ修正可能な要素は、プレースタイルである。 ACL断裂を起こした選手を、ただ再建手術だけしても、再建した膝の能力は正常膝に及ばないことから、大元の危険因子を排除しなければ、競技レベルが高ければ高いほど、遅かれ早かれ、多かれ少なかれ、再受傷することが容易に考えられる。 ACL再建術を受けた選手が、受傷前と同じ競技を同じレベルで早期復帰を希望するならば、前述の危険因子のなかで、修正可能なものは5.と6.のみである。 投球障害肩肘のほとんど全ての原因が、その投球フォームにあるように、ACL損傷もその原因の多くがその選手のプレースタイルにあると我々は考えている。 いくら手術の精度が向上しても、手術のみでは再受傷は抑えられない。最も大切なことは、しっかりとした医学的知識を持ったプロのトレーナーによる術後のトレーニング指導、ACL損傷を起こす危険性のあるプレースタイルの修正、教育である。 昔のようにテクニカルエラーにより靭帯が自然に緩んでくるものは論外であるが、手術成績が向上した現在において再断裂のほとんど全例が再受傷であることを考えると、どんな良い手術をしようと切れるときは切れるのである。(正常靭帯が切れるのだから) 以前に比べれば遥かに正常に近いACLを再建できるようになった今日、我々スポーツドクターのするべきことは、医者だけで討論するのではなく、理学療法士やトレーナー、現場の監督やコーチと連携をとって、選手をしっかり教育し、安全かつ最短に現場復帰に導いてあげることであると考える。 ちなみに、当院で手術し、隣接のメディカルフィットネスセンターでプロのトレーナーにアスレティックリハビリテーションを指導してもらい、プレースタイルを修正し、適切な時期にスポーツ復帰した選手で再断裂を起こした非接触型の症例はまだ無い。 ******************************************************* そう、プレースタイルの変更。 この言葉に目から鱗!!! いくら筋トレしたところで一度受傷したということは その個人のプレースタイルに原因となる部分があるとッ!!! まあ、僕が受傷した時に当てはめていえば 1.無理な突破からさらに無理な体勢のシュート。 2.気が抜けていることからくる伸びきった状態の膝での着地。 この2つなんかこの時だけのことに限らず いつでもありそうなものです。(僕の場合) これから近づいてくる復活祭!?に向け 筋力強化、ACLへの負担軽減な動き にくわえて、プレースタイルの変更というのを念頭において がんばってみよう。 今後は無理な体勢からのシュートはナッシング。 きついけど常に膝をたわませることの意識。 方向転換時のつま先と膝の向きを同方向へ向ける安定した下半身。 まずはこの三つだ!!!
2009年06月17日
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