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始計編主孰有道、将孰有能、天地孰得、法令孰行、兵衆孰強、士卒孰練、賞罰孰明、吾以此知勝負矣。2.主はいずれ道あるか、将いずれ有能か、天地いずれ得たるか、法令いずれが行わるねか、兵衆いずれが強きか、士卒いずれが練れたるか、賞罰いずれが明らかなるか、われ、これをもって勝敗を知る。 孫子は作戦を立てる前にその勝負は何を持って勝ち負けの判断材料とするかを項目別にその材料を上げている。これを「七計」という。1.トップはどちらが明確な方針を持っているか。2.その作戦指揮官(グループのトップ)はどちらが有能か。3.時期・状況はどちらに有利なのか。4.統率・秩序はどちらが行き届いているか。5.末端の働き手はどちらの能力が高いか。6.末端の働き手はどちらが経験をよく積んでいるか。7.賞罰の評価はどちらがはっきりしているか。 これは相手がいる場合の勝敗に対する判断材料ですが相手のいない戦いもあると思うので一概には言えませんがその仕事なりなんなりの成功するか否かの可否の判断材料を明確にして事に臨めということでしょうね。その判断材料も正しいか否かも問題になるでしょうが漠然と物事を行うより、考えて行動する方がなんぼか間違えが起こらない少なくとも最悪の事態は回避できるのではないでしょうか。 う~ん...深いィィィィ。
2014年11月25日
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僕は毎朝、出勤の出がけにNHKの連続テレビ小説、見てから出勤(見れない時もありますが^^;)してます。 いやぁ...ごちそうさんがスーパー面白くて、次のなんだっけ???花子のアンか。これがまぁ...いまいちだったから今回のマッサンは、また試練の半年かな...と思っていましたが面白くなってきました!!! ピン子の母親ぶりは怪物じみてますがエリーちゃんの演技に磨きがかかってきていよいよ見ごたえがあります。マッサン、ぼちぼちウイスキーつくれや!!! と、まあ朝ドラは面白いのですが、僕が結構注目しているのがこのシリーズに出てくるキャストのスーツ。 みんな時代時代のいい仕事してますよねぇ.... マッサンのあれは、やっぱりハリスツィードで名高い、スコットランドツィードでしょうね...もうちょっと胸板があればあのVゾーンもエレガントになるのでしょうが(^^;) 僕が好きだったのは花子とアンでの花子が女学校時代、旦那が着ていたスリーピー、あれがかっこいかったです。程よくドレッシーにタイトでパンツはやや太めのテーパードライン2タックだったか1タックだったか忘れちゃいましたがカッコよかったです。あ、あと坂の上の雲の軍服、あれもよかった...(T.T)g 先ほどご注文いただいた、東区にお住いのNさま「昔のシルエットがいい」...っていつの昔だろう??思いましたがたぶん大正・昭和初期のこの頃のシルエットだと思いご注文を受けました。きっと...そこらへんに売っていない個性的なのができますよぉぉぉ。 やっぱり昔のスタイルっていいですね。
2014年11月22日
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始計編01兵者国之大事、死生之地、存亡之道、不可不察成。1.兵は国の大事、死生の地、存亡の地、察せざるべからず。<戦争は国家の一大事であり、国民の生死を左右し国家の存亡にかかわるものである。よくよく見極めなければならない> 仕事でもそうですが、何を行うにしてもよく物事の本質を洞察して、それをどういった行動で成すのか?行動の前にあらゆる角度から物を考えろ。ということでしょうか。しかし考えて考えて結果なにも行動が起こせない...っていうことも時々あるので一番はその本質をいかにつかむのか?ということが一番重要になるんじゃないでしょうか。本質(戦争を行う理由)があいまいになると方法論も結果論もあいまいになる。うん、サッカーでも仕事でも当てはまります。何のためにセールをするのか?何を目的でシュート練習するのか?この本質がはっきりすれば、おのずと行動の意義・内容がはっきりしますから。さすが孫子! で、孫さんはそこで大事を決行するとき(戦争を行うとき)次の5つの条件を満たしているかどうかチェックしなさいと言っています。 1.道(民意を統一し得る基本方針)2.天(タイミング)3.地(環境的条件)4.将(指揮官)5.法(組織・制度・運営) 1.は、さっきのものの本質が当てはまるか?2.は、その本質に対して時間的タイミングがはたしてあっているかどうか?かな。3.は、その地域に適しことをさすのかな...。4.は、もうわかりやすいですね。5.は、組織的であるかどうか。まあ、戦争の方法論ですからすべて常時に当てはまる...とはいかないですから使える部分だけをよく噛み砕いで接種する必要はありますね。 まあ、でもこうやってキーボードうって書き込むだけでもて考えさせられるので、勉強になります。 つづく...と、思ふ。 参考文献:PHP文庫中国古典百言百話4孫子 村山 孚 より
2014年11月15日
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僕は歴史小説が大好きで、主に山岡荘八(大好きです)吉川英治を愛読していますがPHP文庫の歴史ものもいろいろ書棚に詰まっています。 そういった歴史もの系を読んでいると、まま出てくるのが武経七書。"孫子" "呉子" "尉繚子" "六韜" "三略" "司馬法" "李衛公問対"このなかで一番知られているのが孫子十三編。これをPHP文庫さんが出版しているのを15年くらい前に買ってを何度か読み返しているのですが、最近また読んでみたら妙に自分の心に食い入ってくるからこれはちょっと噛み砕いてみようと、自分なりの解釈をブログにつづってみようと思います。以前にもこのネタやろうとして第1話で終わったことがありますが...(笑) まず始まりに孫子の兵法の"兵法(ひょうほう)"とは?日本で兵法といえば古来より剣術のことを指しますが、中国系書物では"兵=軍"いわゆる軍法になるわけですね。ざっくり説明するとその軍法を中国の古い人"孫武"さんがこーやったら戦に勝てるんじゃね???って説いたことばを三国志に出てくる曹操兄さんが13篇にまとめたものソウソウニイサンナツカシイィィィィが、いまに伝わっているらしいです。それが1.始計編 戦う前にまずやること。2.作戦編 少ない力でたくさんの結果を出すための基本3.謀攻編 戦わずに勝つための手段4.軍形編 戦いに勝つための軍の形をいかに変化させるのか。5.兵勢編 "形"を"動"に転ずること。6.虚実編 実をもって虚を衝く。7.軍争編 戦いの心得8.九変編 逆説的発想に基づく戦い方。9.行軍編 布陣の方法と敵情察知の方法。10.地形編 地形に応じた戦い方。11.九地編 状況に応じた戦い方。12.火攻編 火攻めの原則と方法。13.用間編 情報活動。 ...と、もうすでにここまででこれ書きながら3回くらいこのネタやめようか悩んでしまいました(笑) まあ、中には現在とそぐわない内容もありそうなので僕の主観で役に立ちそうなものだけ抜粋して考えていこうかな...と思っています。 つづく...かな?? 参考文献:PHP文庫中国古典百言百話4孫子 村山 孚 より
2014年11月11日
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