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足尾山塊・栗原川を1泊2日で歩いた。コースは1日目 ケヤキ沢~林道ツバメ沢支線~ツバメ沢左岸尾根下降~砥沢・ツバメ沢出合BC 2日目BC~本流~十林班沢~栗原川林道~林道ツバメ沢支線~ツバメ沢左岸尾根下降~BC~砥沢・不動沢中間尾根~不動沢渡渉~円覚址~栗原川林道 前線通過で雨覚悟の計画だった。林道のゲートが締まっていて、車で入る予定の松ゾリ沢まで40分ほど余計に歩かされた。松ゾリ沢右岸の尾根を下るとケヤキ沢出合である。ケヤキ沢は美しいナメで本流に合流している。ナメが連続する先には狭いゴルジュがあり、この先で一時的に水量が極端に減ってしまう。ゴーロを歩いているうちにか水量は復活し、やっと大滝(35m)に着く。左手から巻き、さらにもう一つ登れない滝がある。明るく開けた沢になり、ちょっと疲れた頃に林道に出た。計画ではツバメ沢下降だったが、歩きやすそうな左岸尾根から研沢本流に下りた。ツバメ沢出合のキャンプ地は立地がよく快適。雨は行動中に一時弱い雨に会っただけですんだ。 翌朝、起きると強い雨である。タープの下で焚火し、のんびりと仕度した。雨が弱まったのでテントを残し、少し遅れて出発した。砥沢本流は所々に小さな滝があり、それでも1時間ほどで十林班沢出合に。大きな滝はないが2回高巻きさせられた。下山は昨日と同じ尾根。キャンプ地に着き、テントを撤収して、不動沢を渡渉して林道に登る。長い林道歩きが待っていた。
2016.10.12
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