DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.07.13
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カテゴリ: 心(shin-kokoro)
私は、「柔道独自の動き」を体に染み込ませるためには、
日々、繰り返すしかないと思っています。

もちろん、稽古の中では、重要な動きに関する反復練習は取りいれています。
打ち込みなどは、その典型ですよね。スマイル

しかしながら、稽古だけでは、必ず、「出来る子」と「出来ない子」の差が現れます。しょんぼり
様々な身体能力の子が居る訳ですので、それ自体を否定するつもりはありません。
でも、これを器用、不器用。あるいは、素質などで片付けてしまって良いでしょうか

私は、そう思いません。

出来る子も含めて、レベルアップしたいのであれば、自らが考えて練習をすべきです。



■稽古の後に、10分程度、残って行なう自主練習。
■朝早く起きて、ハードな走り込みをする自主練習。
■学校の休み時間や帰宅後の遊ぶ合間に行なう自主練習。などなど、、、
自主練習ですから、量も、時間も、回数も問われません。

自分で考えるのです。
「自分が不足しているものは何か
「その不足している部分を補うためには、何をすべきか


それによって、臨機応変な 「対応能力」 「創造力・発想力」
そして、普段は、指導者から、
“すべきことを与えられることに対する心理的な慣れ”
からの 「自立心」 も芽生えて来るはずです。
「その気にさせるコーチング術 速効テクニック編」 高畑好秀・著より)

昨日の稽古でも、基本的な動きが一向に上達していない子が数人いました。しょんぼり

稽古以外で練習したか尋ねましたが、全くしていないようです。号泣

この子達に自主練習の意識が芽生え始めたとき、
クラブの底上げが始まった証であると思っています。大笑い

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Last updated  2007.07.15 09:23:26
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