DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.10.22
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カテゴリ: 技(gi-waza)
スマイル

私の持病は、右膝の他に、右肘があります。しょんぼり
膝は、重量級の相手に乗られて痛めたアクシデントによるものでした。号泣

一方の肘の原因は、 “背負投” です。
しかし、私が肘を痛めたのは、 “背負投” が悪いんじゃないんです。
私の考え方が悪かった・・・。しょんぼり

“背負投” は、ご存知の通り、他の技と釣手の使い方が異なります。

担いでしまえば、重量級だって、強引に持って行ってました。ウィンク

その豪快さが、どこかで自己満足を生んでいたのだと思います。しょんぼり
得意になって、釣手一本でもって行ったりと引っこ抜くような強引な “背負投” を繰り返していました。

結果が、 “背負肘” です。
肘を90度以上に強く曲げたり、負荷を掛けると痛みが走ります。
現役後半は、背負投を掛けることすら出来なくなってました。

そんな経験から、長男が柔道を始めても、 “背負投” をやらせませんでした。


しかし、1年が経って、背負投の豪快さに魅せられた長男から、
「なぜ、背負投を教えてくれないの と言われました。

その時、ハッびっくりとしました。

自分が悪いことを棚に上げて、背負投が悪いかのようにしてしまっていた自分にです。

今では、長男の得意技です。スマイル

豪快 さと、 強引 さは違います。
背負投に限らず、強引な技で一次的に勝てたとしても、絶対に、シッペ返しに合います。
子供達には、技の理屈を理解して、その理に適った技を習得して欲しいと願っています。

先日、突然、小学3年生の次男が私に話し掛けてきました。
「なぜ、背負投を教えてくれないの

ニヤリスマイル

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Last updated  2007.10.22 19:04:07
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